2019/01/01 - 2019/01/01
1位(同エリア23件中)
たぬき2号さん
- たぬき2号さんTOP
- 旅行記2081冊
- クチコミ59件
- Q&A回答18件
- 10,594,511アクセス
- フォロワー481人
年末年始を利用して、22年ぶりに「ミャンマー」、21年ぶりに「ラオス」を訪れました。移動する上で立ち寄った「中国」「タイ」を含め、8日で4ヶ国といういつも通りの弾丸の旅です。
各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。
≪全行程≫
1日目:午後、関空→杭州 [中国東方航空]
夜、杭州→昆明 [中国東方航空]
https://4travel.jp/travelogue/11478385
2日目:朝、昆明→ヤンゴン [中国東方航空]
夕方、バスでキンプンへ。
https://4travel.jp/travelogue/11480366
3日目:午前、ゴールデンロックへ。
https://4travel.jp/travelogue/11481070
午後、バスでヤンゴンへ。
4日目:朝、ヤンゴン→バンコク [ノックエア]
午後、市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11483953
5日目:午前、バスでメークローンへ。メークローン線に乗車。
≪★今回のお話はココです≫
https://4travel.jp/travelogue/11485052
午後、ワット・パクナムへ。
夜、寝台列車でノーンカーイへ。
6日目:朝、ノーンカーイからヴィエンチャンへ。
午後、ヴィエンチャン市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11486737
夕方、ヴィエンチャン→ルアンプラパン [ラオス航空]
7日目:午前、ルアンプラパン市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11493517
午後、ルアンプラパン→昆明 [中国東方航空]
夜、昆明→杭州 [中国東方航空]
8日目:午前、杭州→関空 [中国東方航空]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ノック・エア 中国東方航空 ラオス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バンコク市内でタイスキを食べて1泊した翌朝、
https://4travel.jp/travelogue/11483953
スクンビットから市バスでバンコク旧南バスターミナルへ向かいます。きょうは線路上に広がる「メークローン市場」を初めて訪れてみようと思います。 -
チャオプラヤ川を渡ってしばらくするとバスターミナルに到着します。
-
ここは元の長距離バスターミナルだった場所をロットゥー(乗合バン)専用ターミナルに改装したものです。
-
最近は訪れる外国人も多いのか英語表記もあり、メークローン行き乗り場はすぐ判明しました。
-
運賃は75バーツ(225円)。
-
ダムナンサドゥアック水上マーケット行きロットゥーもここから出ているようです。
-
出発時刻となりました。
-
メークローンはタイ中央部サムットソンクラーム県にあり、バンコクの南60km程の場所に位置します。
-
1時間50分でメークローンに到着しました。
-
標識に従って歩いてゆきます。
-
周囲は市場や商店が建ち並んでいます。
-
露店もたくさん出ています。
-
市場の中を歩いてみます。
-
多くの地元民で賑わっています。
-
と、突然線路の上に出ました。
-
線路の両側に所狭しと商品が並べられています。
-
線路と線路のスペースを人が歩いてゆきます。
-
もともと線路沿いにあったメークローン市場が、どんどん広がって線路上にまで店を出すようになったそうです。
-
この線路はタイ国鉄メークローン線(バーンレーム~メークローン)で、1日4往復の列車が走ります。
-
当然の事ながら列車がメークローンに到着する直前に、これらの線路上の市場は傘を折り畳み商品を片付けなければいけません。
-
そして列車が発車するとまた商売を再開することから、「タラート・ロム・フープ」(傘を閉じる市場)とも呼ばれます。
-
列車の時刻表は以下の通りです。
南行き(バーンレーム発メークローン着)
7:30発/8:30着 10:10発/11:10着
13:30発/14:30着 16:40発/17:40着
北行き(メークローン発バーンレーム着)
6:20発/7:20着 9:00発/10:00着
11:30発/12:30着 15:30発/16:30着 -
メークローン線は1編成の車両が行ったり来たりするだけのローカル線なので、メークローン駅8:30着/9:00発、11:10着/11:30発、14:30着/15:30発の1日3回のみ“傘折り畳み”の儀式を体験できることができる訳です。
-
列車が到着するまで1時間程あるので、周辺をいろいろ散策してみることにします。
-
市場は線路沿いに300m程続いていますが、反対側の道路を挟んだ場所に駅があります。
-
メークローン線の終着駅メークローン駅です。
-
世界中からの旅行者で駅は大賑わいです。日本人もたくさんいます。
-
駅は右手にホーム、左手には飲食店が並んでいて、日本人ツアー客が列車の到着まで待機していました。
-
チケット売り場です。
-
列車の到着時刻と出発時刻が掲示されています。
-
帰りは列車でバンコクに戻るので乗車券を購入します。バーンレームまで10バーツ(30円)。
-
駅内には昔の写真が展示されていました。
-
今や一大観光スポットとなったメークローン市場ですが、昔はマニアックな旅行者が訪れるマイナーな観光地だったようです。
-
線路が続いているようなので先に進んでみます。
-
何やら車両らしきものが見えます。
-
模型が置いてあり、その先は川で行き止まりでした。
-
この先線路を延長する計画があったそうですが、実現はしていません。
-
いわゆる「未成線」というやつです。
-
駅に戻ると、列車到着まであと30分ということもあり、さらに観光客が増えていました。
-
線路を外れて道路から回り込み、
-
再度線路上へ。
-
目星をつけてあったこちらのカフェで休憩します。
-
元々は地元民向けの商店が建ち並ぶ市場でしたが、線路沿いには観光客向けのこんなお店も見かけます。
-
メニューも豊富ですが、値段は観光客価格です。
-
アイスティー50バーツ(150円)を購入します。
-
なぜか欧米人が目立つお店でしたが、
-
ここにいると列車の通過を間近で見ることができます。
-
到着時間が近づいてくると、店の前には列車ギリギリの位置まで椅子がセッティングされます。
-
隣の商店ではテントが折り畳まれ、いったん店仕舞いの準備が始まります。
-
警笛が聞こえてきました。
-
そろりそろりと列車が入ってきました。
-
最徐行なので、まさしく“そろりそろり”です。
-
2018年ブレイクした芸人チョコレートプラネット長田演じるところの和泉元彌風に「そろりそろり」やってきました。
-
なかなかの迫力です。
-
ディーゼルカーの爆音とともにステンレスのボディが通り過ぎてゆきます。
-
下を見ると、並べられた商品の上を通過してゆきます。
-
うーん、これはなかなか面白い光景です。
-
ディーゼルカーのオイルが落ちて売り物にならんということはないのでしょうか。
-
と、列車は通り過ぎてゆきました。
-
列車が通過するやいなや、再び線路上には店が広がります。
-
私も駅に向かうことにしましょう。
-
列車が到着した駅のホームも大混雑です。
-
みんな記念撮影に余念がありません。
-
列車は5両編成で意外と長いです。
-
観光客で混雑する車内ですが、なんとか空席を見つけて着席します。
-
出発時刻となりました。
-
列車はそろりそろりと動き出します。
-
駅を出ると、
-
市場内をそろりそろりと進んでゆきます。
-
折り畳まれた屋根や商品がギリギリの位置にあります。
-
スピードが遅いので何枚も写真が撮れます。
-
生活必需品のお店が圧倒的に多い中、
-
先ほどのカフェの前も通過します。
-
500m程で市場を通り抜け、
-
後は田園風景の中を走ってゆきます。
-
一駅目のバーンクラバンでツアー客が下車。
-
ダムナンサドゥアック水上マーケットとセットされたツアーも多く、後はチャーター車で観光のようです。
-
2駅目のラドヤーイ駅で下車するツアー客もいます。
-
4駅目のバンナコック駅で下車した最後のツアー客は日本人でした。
-
日本人は鉄道好きが多いのか、1駅乗車ではクレームが出るのかその辺の理由はわかりません。
-
列車は1時間でバーンレームに到着です。
-
実に楽しい鉄道の旅でした。
-
到着後は象のオブジェの前を通り、
-
商店街を進み、
-
左折しアーケードを抜けると、
-
対岸にある街マハチャイ行きのフェリー乗り場です。
-
フェリー代3バーツ(9円)を支払い、
-
フェリーに乗船します。
-
マハチャイには3度目の訪問なので、このフェリーにも3度目の乗船です。
-
3分程でマハチャイの港に着きました。
-
混雑する街を進んでゆきます。
-
マハチャイもメークローン同様市場で名高い場所です。
-
水揚げされた様々な海産物が並びます。
-
バンコクからのシーフードを食するツアーも実施されています。
-
美味そうですが、先の予定があるのできょうは見送りです。
-
港から5分程歩いてマハチャイ駅に着きました。
-
マハチャイ線(ウォンウィエンヤイ~マハチャイ)の駅で、メークローン線とは異なり1時間に1本程の便があります。
-
ウォンウィエンヤイまでの運賃10バーツ(30円)。
-
マハチャイ線には過去3度乗車しています。
-
こちらも駅の周辺に市場があり線路上にも店が出ていますが、メークローンと比較するとかなり小規模です。
-
ここだけを見るとそれなりに面白いのですが、メークローンを体験した後ではかなりちゃちい感じがします。
-
なんとなくマハチャイをディスる感じになっていますが、これは通りすがりの観光客の勝手な感情です。こちらはこちらでそれなりの魅力があります。
-
車内は非常に混んでいて空席がないので、運転席後ろに陣取って前方を確認することにします。
-
出発時刻が近づいてきました。
-
前方の商店の傘が撤去されてゆきます。
-
マハチャイ行きの列車が到着すると、こちらの列車が出発です。
-
ウォンウィエンヤイまではちょうど1時間の道程です。
-
ドアを開けっぱなしで走るのも、タイの鉄道らしくて良いです。
-
昼寝をする僧侶も乗車するのどかなローカル線でした。
-
ウォンウィエンヤイに到着すると、ローカル線の旅も終了です。
-
この後はトゥクトゥクでワットパクナムに立ち寄ってからホアランポーン駅に移動します。
https://4travel.jp/travelogue/11483953 -
さてこの後は、夜行列車でラオスの首都・ヴィエンチャンを目指します。
https://4travel.jp/travelogue/11486737
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2018~2019年年末年始 ミャンマー・タイ・ラオスの旅
-
前の旅行記
弾丸タイ1812 「大晦日にタイスキ食べて、ワットパクナムに行きました。」 ~バンコク~
2018/12/31~
バンコク
-
次の旅行記
弾丸ラオス1901 「バンコクから夜行列車で21年ぶりのラオスに行きました。」 ~ビエンチャン~
2019/01/01~
ビエンチャン
-
弾丸中国1812 「ヤンゴンへの往路、トランジットで立ち寄りました。」 ~昆明~
2018/12/28~
昆明
-
弾丸ミャンマー1812 「バスターミナル近くにゴールデンロックのレプリカがありました。」 ~ヤンゴン~
2018/12/29~
ヤンゴン
-
弾丸ミャンマー1812 「大混雑でゴールデンロックに近寄ることができませんでした。」 ~チャイティーヨー~
2018/12/30~
チャイティヨ
-
弾丸タイ1812 「大晦日にタイスキ食べて、ワットパクナムに行きました。」 ~バンコク~
2018/12/31~
バンコク
-
弾丸タイ1901 「線路上に広がる“折り畳み市場”を訪れました。」 ~メークローン~
2019/01/01~
サムットソンクラーム
-
弾丸ラオス1901 「バンコクから夜行列車で21年ぶりのラオスに行きました。」 ~ビエンチャン~
2019/01/01~
ビエンチャン
-
弾丸ラオス1901 「ラーンサーン王国の王都だった世界遺産の街。」 ~ルアンパバーン~
2019/01/02~
ルアンプラバン
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- うふふ♪♪さん 2019/05/05 10:33:30
- たぬき2号さん、初めまして! うふふ♪♪と申します!
- たぬき2号さん☆
おはようございます!
うふふ♪♪と申します♪
今頃で・・ほんと、今頃で申し訳無いのですが・・
うふふ♪♪の道南旅行記・後編に、ご訪問と投票をありがとうございます!
うふふ♪♪は長らく持病に苦しんでおり、
始終、4Travel落ちしていまして・・
御礼が遅くなったこと、心からお詫び申し上げます。
”メークローン”!
すごい迫力ですネ!
電車のギリギリそばまで人が溢れていますが、
事故とか起こらないんでしょうか??
他の旅行記の感想も。
・タイにも公文式があるとは!
タイ人向けではなく、現地在住の日本人子弟向けなのかな?
・満員のトラック、市場などなど・・人、人、人・・すごい熱気ですね。
・ゴールデンロックのレプリカ!
便利なような、がっかりしちゃうような・・
・伊根町、1度行ってみたい街です。
・新潟のカレー。
とてもおいしそうには見えないのですが、おいしいのですネ!すごい!
簡単に感想を書かせていただきました♪
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします!
うふふ♪♪
- たぬき2号さん からの返信 2019/05/08 09:55:28
- RE: たぬき2号さん、初めまして! うふふ♪♪と申します!
- うふふ♪♪さん、おはようございます。
たくさんの旅行記にご訪問&ご投票ありがとうございます。
いろいろご質問・ご感想にお答えしたいと思います。
メークーロン
何十年もあの状態ですから事故は起きないんでしょうねー、きっと。
地元民も当たり前の顔してますし。
・タイにも公文式があるとは!
明光義塾は進出したけどうまく行かなかったそうです(笑)
日本人向けですね。
・満員のトラック、市場などなど・・人、人、人・・すごい熱気ですね。
アジアの熱気はいつ行っても圧倒されますが、それがまた楽しいです。
・ゴールデンロックのレプリカ!
予備知識なく訪れたので驚きでしたが、結局本物にたどり着けなかったので
良しとします(笑)
・伊根町、1度行ってみたい街です。
最近インバウンドも多く訪れるようになってきました。おすすめです。
・新潟のカレー。
味はチープですがクセになります。ファンが多いですね。
以上、今後ともよろしくお願いいたします。
たぬき2号
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
サムットソンクラーム(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018~2019年年末年始 ミャンマー・タイ・ラオスの旅
2
112