中南米　弾丸旅行　　③

2019/03/23 - 2019/04/01

鉄道に乗ることをワンイシューテーマに中南米弾丸旅行

エリア コロンビア

観光スポット・岩塩教会に到着しました。さて、入り口までとぼとぼと歩きますが、時はお昼過ぎ、列車の乗客全員が来るわけで、けっこう人が多いです。また、人力自力ですべて行って帰る行程ですが、年寄りも子供もいます。健脚です。

車中でこれを入手すると長い切符売り場はパスできます。
そして地下教会は洞窟。トイレは入り口付近にありますので、ここを利用します。

でも改札にカードを通して入場するにはまた、列に並びます。渋滞はずっと続きます。

照明はあちこちにありますが、ちょっと途切れると肉眼では慣れるまで真っ暗に感じます。足元はしっかり舗装しているので助かります。

岩塩教会。ですので岩塩が噴き出していて白く固まって露出しています。
青い照明で幻想的です。舐めてもかまわないので、上のほうを触ってみたらそのまま塩でした。日本は塩田からが天然塩ですが、コロンビアは岩塩で、輸出もしているそうです。

結構下っていくと行き着く終着ポイントが、岩塩教会、十字架です。
これは結構離れた二階テラスのような位置から見たクロスです。

とても大きなものだと感じました。

岩盤の天井にシャンデリアが備え付けてあります。

こちらは岩塩教会。ミサも執り行われていて、たまに結婚式も行われるそうです。すてき、というより衆人環視でラティーノは平気なのかな。

十字架のフロアに下りました。大きさが分かるでしょうか。下にうろつく人と比べてください。

その場から振り返るとさっき上から見た二階テラスが見えます。下までは結構昇降するので年配者はそこまでの人もいます。

どんどんと近寄れます。

目前まで来られました。触れます。

遠くから見たときは、どんなにしてこり十字架を持ち込んだろうと思いましたが、近くから見て疑問は氷解します。

岩盤に彫っています。そしてそこを白く色付けしていました。

たしかに、ひっこんでました。

近くにはトリック池があります。

鍾乳洞の深い地底湖があるかのようにみんな見守っています。

どんだれの深さかコインを落として見ましょう。
見えますか、真ん中の銅色の硬貨?

すごく水がきれいなのですぐそこに見えます。
というかすぐ底です。20cm位の水深。

目の錯覚で深く見えました。
というか、そんな説明はどこにもないので、深い池だ、とみんな一目見て帰って行きます。おもしろいのに。

まだ時間があったのと座って休みたかったので岩塩教会の説明フィルム。スペイン語で、真っ暗な中いろいろとやってましたが、朝早かったので眠くなったというか寝た。

売店ではエメラルドとかも売っていました。岩肌に緑色の鉱脈が見えたりしますが、フェイクです。彫ったりしないように。

このような道を二時間くらいかがんだり、斜めに体を入れたりして往復しました。もうすぐ出口です。

さあ帰ろう。みんなバス乗り場に並びますが、ここも混んでいます。
少年たちが、東洋人が珍しいのかこっちを見ます。残念ながら疲弊してて愛嬌返せなくってごめんよう。

町に降りこのお店でお昼を取りました。
バスはカピバラの肉を食べさせる店の前で止まります。
でもネズミは食べたくないので町歩きして入ります。

なんだっけ。名物料理です。おいしくいただきました。

もう列車は待機しています。

ただ、結構時間に余裕があるし、時間もかかるので、帰りはパスして頻発しているバスで帰る人も多い、というかみんなそうでした。だから帰りは田舎のローカル列車のようにがらがらで、のんびりとうつらうつらと帰ります。

そしてボゴタまで相変わらず自転車のスピードで戻ります。

新市街駅で下車して近くからバスで町を横断して帰りました。40分くらい乗りました。

ボゴタは着いたばかりですが、もう明日別地に向け出発です。