2017/02/26 - 2017/03/01
77位(同エリア339件中)
まさとしさん
2017年2月15日から全日空がメキシコへのノンストップ便を就航させた。日系の自動車工場がメキシコに押し寄せ、その関連企業も進出ラッシュということでその流れでのメキシコ就航だ。
今回、メキシコへの航空券は就航記念のキャンペーン料金で89000円で購入できた。通常は北米経由同様16万円前後が相場のようだ。
2/24 東京(1640)~メキシコ(1355) AKIBAビル、中央図書館、PUJOL、 メキシコHotel Amigo Zocalo
2/25 メキシコ(917) ~CM137~ パナマ(1401) パナマ旧市街、アールビックモール、 パナマHotel San Remo
2/26 パナマ(721) ~CM533~ メデジン(832) メデジン Hotel Lleras
2/27 メデジン(724)~ボゴタ(836) ボゴタ Hotel Lago Chico Inn
2/28 ボゴタ(シパキラ・塩の教会) ボゴタ Hotel Lago Chico Inn
3/1 ボゴタ(830) ~AV72~ メキシコ(1210) メキシコ (空港待機)
3/2 メキシコ(100)~ (機内)
3/3 ~成田(635)
PR
-
約1時間半でメデジン空港に到着。メデジンの国際線や主要航空会社はホセ・マリア・コルドバ国際空港という街から離れた山の中の空港に発着している。
-
入国審査はそこそこ並んだが9時半には空港バスでセントロへ向け出発した。
-
山間の高速道路を約45分。メデジンの国際空港はけっこう遠い。明日のボゴタへのフライトは市内にあるオラヤ・エレラ空港からの出発になるのでもう国際空港には戻らない。空港バスはセントロにあるメトロのパルケベリオ駅周辺に到着した。この駅はメデジンの中心的な駅であるサンアントニオの一つ北の駅だ。
-
-
パルケベリオ駅へ歩いてむかった。モダンなメトロの高架駅にエスカレーターで上がった。メトロの値段は均一で2300ペソ。1ドル強ということになる。
-
-
列車は新型車両も導入されているようだが駅の雰囲気は以前と変わらない。
-
-
路線網もとくに延伸などはないようだ。
-
メデジンでの宿泊先はPOBLADO駅の西側の丘陵地帯にある宿を予約した。歩いて行こうとしたら上り坂で案外遠く荷物があるので疲れた。ちなみにメデジンの標高は2000メートルある。
-
宿はホテル・ジェラス(Hotel LLERAS)という約4000円の中級ホテルだ。周辺は高級住宅街の繁華街になっていて夜の一人歩きも問題ないエリアだ。外国人客も多い。
-
とりあえず昼食は近くのフーターズへ行くことにした。
とりあえずココナツのカクテルを注文してみた。 -
-
そしてフーターズバーガーを注文。
-
-
-
-
フーターズメデジン。中二階から店内を見下ろす。
-
メトロを乗り継いでメイドカフェにむかった。最寄り駅はスールアメリカーナという駅だ。ここからしばらく歩くことになる。「ハイクメイドカフェ」という店はすぐに見つかった。しかし営業日は土曜日に変わっていた。本来なら日曜のみの営業なのだ。それに合わせて今日来たのだが休みならあきらめるしかない。またかといった感じで自分の運のなさにあきれる。周辺は店は全滅して治安は悪そうだ。最近日本人旅行者が撃たれたのもこの辺りかもしれない。その影響が多少は反映されているのだろうか。
-
メトロでセントロへ向かった
メデジンは観光しようにもセントロには無機質で近代的なビルがあるだけだ。観光するにしても行き場所はそれほどない。 -
路面電車の線路跡が気になる。
-
-
サンアントニオ駅からは最近できたトラムが発着している。
-
線路が一本のトラムで上海で走っている車両に似ている。中国製なのかもしれない。本数はあまり多くないようだ。現金で1回券を買うことはできないようで利用しなかった。
-
-
-
-
メデジンのセントロにて。
-
メデジンの人たち。
-
-
宿周辺は深夜までに賑やかだ。宿泊先の前でストリートパフォーマンスが行われていたりする。
-
-
怪しい人も多いようだ。
-
-
夜もフーターズに行くことにした。日曜の夜と言うことで客はちらほら入っているがそんなに賑やかではない。
-
-
-
-
メデジンのフーターズにてほかの客と。
-
日曜だが町は深夜まで騒がしい。
-
【2月27日(月)】
今日の早朝にボゴタへ移動することになる。移動は空路だ。メデジンとボゴタはドル箱路線でいろんな航空会社が飛んでいる。しかしそのほとんどは昨日到着した郊外のホセ・マリア・コルドバ国際空港から発着している。早朝便を乗りに昨日の空港に行くのは負担が大きすぎる。なので市内にあるオラヤ・エレラ空港発の飛行機を予約することにした。
オラヤ・エレラ空港は市内にあり、プロペラ機のみでコロンビアの小さな街への便を飛ばしている。そんな中、サテナ航空という会社がボゴタに便を持っている。運賃の差額は倍近くするが、宿から空港までタクシーですぐという便利さゆえのことだ。オラヤ・エレラ空港へは下手したら歩いて行ける位の距離しかない。ちなみに高いといっても運賃は1万円しないので日本の感覚では格安航空会社の値段だ。 -
【2月27日(月)】
今日の早朝にボゴタへ移動することになる。移動は空路だ。メデジンとボゴタはドル箱路線でいろんな航空会社が飛んでいる。しかしそのほとんどは昨日到着した郊外のホセ・マリア・コルドバ国際空港から発着している。早朝便を乗りに昨日の空港に行くのは負担が大きすぎる。なので市内にあるオラヤ・エレラ空港発の飛行機を予約することにした。
オラヤ・エレラ空港は市内にあり、プロペラ機のみでコロンビアの小さな街への便を飛ばしている。そんな中、サテナ航空という会社がボゴタに便を持っている。運賃の差額は倍近くするが、宿から空港までタクシーですぐという便利さゆえのことだ。オラヤ・エレラ空港へは下手したら歩いて行ける位の距離しかない。ちなみに高いといっても運賃は1万円しないので日本の感覚では格安航空会社の値段だ。
7時半のフライトだが6時15分には宿を出発した。空港まではタクシーで10分ほどだ。
値段は6000ペソ(240円)。
オラヤ・エレラ空港に到着。 -
-
-
この空港からはコロンビアの小さな町へのフライトが多い。
-
サテナ航空のチェックインカウンターにて。
-
ATRのプロペラ機で1時間。
-
-
ボゴタのエルドラド国際空港に到着した。エルドラド空港は最近新ターミナルが完成し南米有数の近代的な空港に生まれ変わった。標高は2450メートル。半袖でも我慢できた早朝のメデジンよりもかなり寒く感じる。完全にジャケットが必要だ。
ボゴタは7年ぶり。前回はバスターミナルへ移動してすぐに他の街へ移動してしまったのでこの町は12年ぶりの訪問といってもいい。
予約してある宿まではタクシーで向かった。ボゴタのタクシーはクーポンなどのシステムはなく、メーターで走り直接運転手にお金を支払うことになる。クーポン式でないイコールタクシーは信頼できるという証だ。コロンビアがいかにまともな国かというのがここにも現れている。
タクシーは朝の渋滞に巻き込まれ、ホテルまでは1時間近くかかった。けっこう走ったが31000ペソ(1200円)は世界有数の安さかもしれない。 -
宿はそこそこするので快適だ。「HOTEL LAGO CHICO INN」といいコロンビアにチェーン展開する中級ホテルでバルコニーも付いている。2泊することになるが快適に過ごせそうだ。ちなみに1泊4000円だ。
-
-
-
-
昼前に街に出たが曇っているので気温はあまり上がらない。日中も上着が必要だ。まず昨日買ったSIMカードを使えるようにしたい。英語のできる電話屋を見つけ、結果とし通信方式が違うという事で僕の携帯では使えないことが判明した。チャージやSIMカード代は300円ほどしたがあきらめよう。写真は携帯屋の従業員。
あとボゴタで会う約束をしていたコロンビア人の友人とは連絡が取れずこのまま会えない可能性が出てきた。教えてもらった電話番号も違う人につながりフェイスブックは返事が来ないまま。 -
ボゴタにもメイド喫茶があり、「クレナイ・メイドカフェ」という店で建物の二階に入居していた。ここは通常通り営業していた。店内は萌えキャラなどのイラストがかわいくセンスのいい店だ。店内は広く居心地は良さそうだ。
-
-
しかしメニューはパスタなどはいいとしておにぎりなど日本食もどきの料金設定が高めだ。
-
-
とりあえずメイドカフェで食事を済ませ、記念撮影をして店を後にした。
-
-
このエリアにはフーターズもあり、そのまま歩いて向かった。そしてチキンウイングを注文。
-
-
-
もう一軒フーターズがあるのでタクシーで向かった。
タクシーで8000ペソ(320円)ほどかかり、かなり北のエリアまで来てしまった。周辺は平屋の明るい町並みが広がる高級住宅街だ。ファーストフード店なども多い。この一角にもフーターズがある。カジェ116店だ。ボゴタにはこの2店舗がある。こちらは空いていて居心地のいい店だった。少し遠いのが難点だ。 -
-
-
-
今からトランスミレノオと言うBRT(専用軌道を持ちプラットホームの駅に停車するバス)で一気にセントロへ向かうことにした。
ボゴタに来て一度はセントロのカテドラルを見ておきたい。BRTは南米でとくに発達している。最近日本でも見られるようになった交通機関だ。ボゴタのBRTはおそらく世界一複雑かもしれない。路線は複雑に入り組み、バスの番号によって停車駅が違い、乗降客の多い駅には確実に停車するということもない。とにかく一貫性がなく複雑きわまりない。バスに乗るには1回券というものはなくICカードを購入してチャージする仕組みだ。1回2000ペソ(80円)と使いこなせれば安くて利便性の高い交通機関だ。とりあえずセントロのカテドラルのある広場に近い駅に行きそうなバスに乗り込んだ。 -
ボゴタのセントロは古い町並みが残りすぐ横には高層ビル群があるという独特の雰囲気がある。すぐ背後には山が迫る。
-
-
-
カテドラルのあるセントロ。
-
-
ボゴタの旧市街には路面電車の軌道跡が残っている。
-
-
レトロなボンネットバスもけっこう見かける。
-
帰りは帰宅ラッシュの時間と重なりトランスミレニオは大混雑だ。ホームに入りきれず、改札前に行列ができている状態だ。
-
-
タクシーで帰りたいがカードを買ってしまったので少し苦労してもバスで宿に戻りたい。僕が乗りたいバスは意外にも空いていたのですぐに乗ることができた。
-
宿の最寄り駅はカジェ76だ。明日も使う機会があるだろう。ここからセントロへのバスは把握できた。
空港への行き方もわかったが、時間がかかりそうなのでタクシーで向かうことになるだろう。 -
いったん宿に戻った後、夜の街に繰り出した。とはいえフーターズしかない。ただ食事はもう飽きてきたので周辺でコロンビア料理の店を探すことにしたが、夜は適当な店がなくてフーターズで食べることにした。
-
-
タコスを注文。
-
-
-
-
【2月28日(火)】
宿が意外にも朝食付きだった。スタッフがその場でオムレツを作ってくれたり案外しっかりしている。 -
8時半に宿を出てトランスミレニオでボゴタ北部へのバスが発着するポルタル・ノルテへ向かった。ここからシパキラ行きのバスに乗り換えた。一般バスもプラットホームに乗り入れるので乗り換えは改札を挟むだけでスムーズだ。
-
-
シパキラまでは2時間。
-
ボゴタの北部に位置するシパキラは塩の教会で有名な街だ。ボゴタ近郊では最大の観光地かもしれない。街の入り口でバスを降り、歩いて丘の上にある教会に向かった。
-
-
塩のゲートの入り口。
-
入場料は外国人料金が適用され50000ペソ(2000円)とけっこう高い。コロンビア人は30000ペソのようだ。
外国人料金に出くわすたびにいつも思うのは日本も外国人料金を適用した方がいいのではと思う。寺院や博物館。一度世界一になったと勘違いした日本人にはなかなか抵抗があるのだろうが、とにかく国民には安くして内需拡大を促進してもらいたいもんだ。 -
塩の教会は岩塩鉱山の採掘場跡の坑道の中にあり、壁には塩がこびりつき、塩の臭いがする。長時間いると体に悪そうだ。中はトンネルになっていて至る所に十字架が掘り抜かれて幻想的な風景が続いていた。ライトアップのおかげという気もする。
-
-
-
-
中は礼拝所などもあり椅子が並べられているのでミサも行われたりするのだろう。
-
-
最深部には教会と塩の滝がある。教会には地下にあるものとしては世界最大の十字架がある。
-
-
塩の教会観光を終え、シパキラの街に歩いて向かった。
-
昼食はコロンビア料理の店に入ることにした。コロンビアはスープや肉など豊富な食材を使ってとてもおいしいのだが今回全くコロンビア料理にありつけてない。
-
-
とにかく南米はスープが濃厚でうまい。
-
シパキラのカテドラル周辺は古い町並みが残り、コロンビアの田舎に来たなという感じだ。
-
高台の教会。
-
シパキラの町に掲げられた巨大な国旗。
-
シパキラの携帯屋にて。
-
このままバスターミナルへ向かいボゴタへ向かうことにした。バスで2時間。熟睡してしまったのでまだ時差ボケは治ってないようだ。
-
一度宿に戻りクレナイメイドカフェへ向かった。気になっていたメニューで味噌ラーメンを頼んだが失敗だった。結局日本食もどきを注文するとろくな事がない。
-
強気な料金設定にもかかわらず人気店のようで雨が降っているのに客がどんどん入ってくる。
-
ホテルから徒歩圏内のフーターズ ZONA T。
-
-
-
-
-
【3月1日(水)】
5時にタクシーでホテルを出発。空港まではスムーズで30分ほどで到着した。さすがに朝は渋滞もないので当然だ。なので料金も来たときより安く25000ペソ(1000円)で済んだ。夜明け前の霧に包まれたエル・ドラド国際空港。 -
ターミナルは南米有数の巨大空港に生まれ変わった。この空港をハブにしているコロンビアのアビアンカ航空を利用するのでカウンターはたくさんある。ビジネスクラスカウンターでチェックイン。そのまま出国審査を経てラウンジへ向かった。
-
ラウンジはビジネスクラスとスターアライアンスゴールドは分けられているようだ。
スターアライアンスゴールドのラウンジはソフトドリンクとパンとヨーグルト位しかない。朝だからかもしれないがあまり充実している感じはしない。でもシャワーは有り、場合によっては利用価値は高そうだ。 -
-
-
アビアンカ航空のメキシコ行き。8時30分発で約4時間弱のフライトだ。この航空券もユナイテッド航空の特典航空券だ。この路線にアビアンカ航空はA330と大きな機体を使っている。
-
メキシコまでは機内食を食べて居眠りしてあっという間に着陸態勢に入った。
正午にメキシコシティに到着。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
コロンビア の人気ホテル
コロンビアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
コロンビア最安
555円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2017年 中南米萌え系サブカルチャーの旅
0
126