ローマを１週間、個人でゆっくり観光②ボルゲーゼ美術館

2018/04/17 - 2018/04/23

ローマ観光１週間、2日目のメインはボルゲーゼ美術館です。
ここは、私の希望です。ここでベルニーニの作品がどうしても見たい！
ネット予約で２時間ごとに入場者入れかえで見学できます。

ベルニーニ以外にも有名な絵画も一杯あり、また機会があれば訪れたい場所の１つとなりました。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

先に上の階にある絵画から見ました。
２時間ごとに全入場者入れ替えなので、先に下の彫刻の階から見る人が多いので上から見た方が混んでなくていいとガイドブックに書いてありました。

壁だけでなく天井にも絵画があって、豪華です。

有名な絵がいっぱいあります。ガイドツアーに日本語なかったので、他のガイドさんが説明している絵を中心に写真撮りました。

ヤコポ・バッサーノの「最後の晩餐」（1546‐48c）

｢ルイ14世騎馬像｣のテラコッタモデル 　ベルニーニ作　1671年

あまり大きくありません。小さいガラスケースに入っています。

『狩りをする女神ディアナ』 ドメニキーノ. c. 1616-1617年

ティツィアーノの「聖なる愛と俗なる愛」

この絵もよく美術書などで見かけますね。オリジナルはここにあったのかと感動しました。

｢山羊の乳をもらうジュピターとファウヌス｣
1609年作｡ベルニーニ最初の作品とされる。

こちらも小さな作品で、絵画の前の台に置いてあります。

｢シピオーネ･ボルゲーゼ枢機卿の肖像｣　ベルニーニ作
教皇ウルバヌス8世の命を受け､1632年に制作する｡

窓から庭が見えます。庭にも彫刻が一杯。

『プロセルピーナの略奪』 ベルニーニ作　c. 1621年

こちら有名ですね。
かなりの大きさがあります。

後ろから、筋トレ趣味の姪がこれを見て「すごい筋肉！」
注目するところはそこですか？

｢ダヴィデ｣ Davide　ベルニーニ作
シピオーネ･ボルゲーゼの注文｡1623年8月から24年

アンニーバレ・カッラッチ「牢獄のサムソン」（1594c）

バッティステッロ・カラッチョロの「ダヴィデ」（1612）

なぜかこういう気味の悪い絵に目がいってしまいます。
宗教がが多いせいかもしれません。

『アポロンとダフネ』 ベルニーニ. c. 1622年

アポロから逃れるために月桂樹に変わる瞬間

後ろから見るともっと変化している途中が分かります。

｢トロイアを逃れるアエネス､アンキセス&アスカニウス｣ ベルニーニ
1619年完成｡

「真実｣ La Verita ベルニーニ　1646-52

「ソロモンの判決」

「聖ジローラモ」 カラヴァッジオ. c. 1606年

彫刻の間、豪華絢爛。

この美術館の顔ともいえる、ナポレオン・ボナパルトの妹、ポーリーヌ・ボルゲーゼ
アントニオ・カノーヴァ作