九州8日間ー7日目 長崎市の観光

2019/04/17 - 2019/04/17

九州8日間の旅
1日目 博多観光1 & 2
2日目 太宰府
3日目 志賀島（しかのしま）
4日目 大濠公園と唐人商店街
5日目 諫早から島原市へ
6日目 島原半島の温泉三昧
7日目 長崎市観光

やっと7日目まで来ました。

鉄板長崎市観光なのでかる～く。だってここは有名な観光地。そんな目新しいことはありませんので軽く流してください。

エリア 長崎

ホテル前から新地中華街？で乗り換え、5番の路面電車に乗って終点、石橋まで行きます。

今日は長崎観光。

4トラの旅行記で読んだおすすめ通りに楽な♪グラバー園の観光に行きます。

終点石橋からは、あのスカイロードでグラバー園へ行きます。あれれ？行く人ほとんどなし。皆さん元気ですねー。

その上にさらにエスカレーターがあります。

エスカレーターを降りると第2ゲートがあり、入場できます。610円。

ゲートは、旧三菱第2ドックハウスのとなりにあります。

ここは船を修理している間、乗組員たちが宿泊した施設。明治29年の建築で対岸の三菱重工長崎造船所のそばから移築されたもの。

はい「マダム バタフライ」の作曲者、プッチーニです。

この像がある広場には、旧自由亭やグラバーカフェがあり、観光客が休憩できる場所です。が、スルー。

蝶々夫人のモデルとなった三浦環像。「蝶々夫人」は、悲しい物語ですね。

こちらが旧リンガー邸やオルト邸への道路。雰囲気も良い坂道でしたが、左を見ると普通の家の門がありましたよ！

旧リンガー住宅。前庭がとても綺麗です。見晴らしは最高！

時々ガイドさんの案内についてくる観光客が来ます。

あらー、巨大なクルーザーが入港してますね。

げっ！まさかこの時はあれが、世界一豪華客船のクイーンエリザベス号とは知らず。

長崎港は、外海から10キロ以上内陸に入り込んでいるそうです。

旧スタイル記念学校は外から見ただけです。

リンガー邸やオルト邸で興味をもったのは、水産学者、実業家の倉場富三郎（1871-1945 グラバーの息子）と、お茶で大富豪になり没落した女商人、大浦お慶の生涯でした。

グラバー邸は工事中です。

今秋のローマ法王フランシス一世初来日までには改修が終わらないね。法王はここには来ないね。

グラバー園への正門、第1ゲートはこちらのようです。

しかし一気に上がって、第2ゲートから緩やかに降りてくる、この道順はとても楽でした。

はい、有名大浦天主堂。グラバー園を降りてくるとありました。階段を見上げて、諦めました。

雨の予報がはずれ、カンカン照りになり、早く、早くソフトクリーム食べたい！一心で一枚だけ撮りました。

今日は暑いので枇杷ソフトクリームを食べました。

同じくソフトを食べていた初老の白人のご夫婦と話を。オーストラリアから来た、と。4月1日にシドニーを出て、ニューカレドニアやフィリピンに寄港して長崎に着いたという。帰国は2週間後。アジア一周ですね、などど会話したが、後に、クィーンエリザベス号で朝7時に入港。午後5時に横浜へ向かって出航したと知った。

あー！もっとクイーンエリザベス号の体験を聞いておくべきだった！！

長崎市には日本で初めて、というものがいたるところにあります。
ここは気球初飛揚の地。

1805年1月8日、当時入港中のロシア使節レザノフ一行の軍艦乗組員が熱気球を揚げでみせたそうです。

ボウリング発祥の地の碑。

出島には、バドミントン発祥の地もありましたよ。他にもたくさん！

ぶらぶらと歩いていくと、新地中華街です。

さらに海の方へ行くと出島です。ミニチュアの出島が迎えてくれます。

出島はもともと長崎にバラバラに住んでいるポルトガル人を一カ所にまとめるために作られたのだそうです。

出島。
もはやテーマパークです。

お土産やさんもあるし、トイレはきれいだし、真夏に備えて冷房完備のようだし、短編の出島案内のムービーもあります。残念ながら日本語だけ。

出島にはスタッフの方々がコスプレでサポートしてくれます。観光客と共に写真を撮るのも大事な仕事ですね。

カプタン（キャプテンー船長）の大広間。

一階は荷物などの置き場。二階が居住区になっています。

カプタンの居間。15畳の畳に洋風の家具ですね。

カプタンの家にはムービーがあって楽しく出島の歴史を学びました。

他にもいくつかの建物でショートムービーを上映していましたが、ほとんどが日本語のみ。これは残念すぎます。

見物に疲れた旅行者が椅子に座って休憩しながら歴史を学ぶなんてとても良いと思いましたが。

こちらは台湾からの若い観光客です。了解を得て写真を撮らせていただきました。皆さん着物を着て楽しそうでした。

新地中華街で評判のいいお店で皿うどんをいただきました。

その後、路面電車で平和公園へ。

この噴水は、ローマ法王来日に併せて、お化粧直しして、4月1日に新しくなったものです。

花もきれいだし、清々しいです。

19年ぶりにお化粧直ししてピッカピカになった平和の像です。島原城にあった北村西望の作です。お顔は半眼で慈悲にあふれていました。

爆心地のある広場に建てられた像です。

被爆者記念館には行きません。ここから路面電車でホテルへ戻り休憩します。

夜はネットで稲佐山夜景ツアーを予約しました。悩んだけれど20:30～22:30のツアーです。

その夜は、9時頃まで、約7ホテルを回って21名が参加しました。夜景は10時まで満喫。4月17日の夜は晴れてとても綺麗に夜景が見えたのでした。
稲佐山は東京タワーと同じくらい、333mの高さです。

正面の1番明るいところが長崎駅付近。

旭橋が架かっていますが、その左手あたりは2022年の長崎新幹線の駅を建築中です。

稲佐山に電波塔は３つあります。

消灯は午後10時。その10分ほど前から長崎セレナーデ（葉加瀬太郎作曲）とともにライトアップショーがあります。

展望台からだと塔が重なっていて2基しか見えずそこが少し残念でした。

音楽に合わせてLEDが色を変えます。

このライトアップ終了が10時で、ちょうど集合時間です。この後各ホテルへ参加者を送ってくれ10:30にツアーは無事終了しました。

参加費は1500円でした。

このツアーも4トラさんの旅行記のおススメでした。

楽に世界三大夜景（モナコ、香港、長崎）の一つを楽しめました！それにバスガイドさんのお話しもなかなか面白かったです。お土産情報もいただけたし。ハードな旅を避けたい方にはおススメです！！