「今度の春休みはどこにもいかないの？」と珍しく家族から言われ、日本でゆっくりお花見でもいいかと思っていましたが昨年に続き春休みに旅行することに。<br />プーケットに行きたいようでしたが、オンシーズンでホテルが高いので私の一存で5年半ぶりにベトナムのホイアンへ。<br /><br />直行便で往復したかったのですが、往路ホーチミン経由にするとひとり当たり2万円ほど飛行機代が安くなる！<br />ここは2万円のアルバイトだと思って時間と労力をかけましょう。<br /><br />ホテル選びが楽しいホイアン。<br />家族アンケートの結果、ビーチと旧市街にホテルをとりました。<br /><br />半年くらい前から楽しく計画していたこの旅行。<br />旅行直前は緊張して「もう行かなくてもいいかな。」なんて思ってしまうのですが、何とか無事成田空港到着。<br /><br />そしたら事件発生！<br /><br />長女が具合が悪いので行けない、家に帰りたいというではありませんか。<br />もうチェックインしたのにどうしよう・・・<br />どんな対応したらいいんだろう・・・<br />時間もないし、エアを手配した旅行会社も時間外で電話が通じない・・・<br /><br />我が家のケースを記します。<br />ご参考までに。

2019春・ホイアン6日間-1【1日目】

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2019/03/21 - 2019/03/26

872位(同エリア1784件中)

#ホーチミン乗り継ぎダナンへ

エリア

ホイアン(ベトナム)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

航空会社: ベトナム航空

旅行の手配内容: 個別手配

朝5時半に出発。
高速道路で夜が明けます。

途中渋滞があって、おかしいな？と思ったら接触事故が起きたあとのようでした。
この後大渋滞になったかも。
巻き込まれず良かった。
前回高速降り損ねて空港まで行っちゃって、警備のおじさんに戻り方聞いたんだっけ。
今回は間違えずに降りられたのですが、その後市街地方向に行っちゃって途中でUターン。
やっぱり予習しておかないとね。

1時間ちょっとでいつものシャトルパーキングに到着。
ここはきれいで礼儀正しくて手際が良くて気持ちよく出発＆到着できます。
初のベトナム航空。
第一ターミナル北ウイングです。

出発の2時間半前からチェックイン開始でした。
事前座席指定は、24時間前のオンラインチェックインの時にしかできないようで、しかも選べる席がほとんどありませんでした。
仕方なくふたりずつ分かれて指定。
ですが、カウンターで「2か所に分かれて指定されていますがご一緒にしますか？」と言われ横並びにできました。
ベトナム航空の座席指定はちょっと謎。

長女は、前日卒業式と学校の卒業パーティー。
その後も有志で2次会へ。
胃腸が弱いのでお酒は飲んでないし変なものも食べていないけど、「気持ち悪い。行かないとだめかな？」と具合悪そう。
「寝不足でしょう。寝てれば元気になるよ。行かないなんで冗談でしょう。」と受け流してチェックイン。
薬局で薬を買ってとりあえず飲ませたけど、具合悪そうで涙目で訴えてきます。
前回のベトナムでも体調を崩し半分は寝ていました。トラウマもあるかもしれない。
この子が胃が痛くて気持ち悪いというときは長引くんです。
「ここはもったいないけど、やめといた方がいいかも。他の乗客に迷惑かけることになってもいけないし。」
さあ、行かないと決めたら次の行動は？
チェックインもしているし、どうしたらいいかわからないしベトナム航空のカウンターは長蛇の列なので、とりあえず出発フロアーの総合受付へ。

「航空会社の判断になるので、そちらで聞いてください。」

そりゃそうですね。
チェックインの列の入り口にいるスタッフに声をかけたら、ビジネスカウンターの隣の閉まっているカウンターで言ってくださいとのこと。
ロープの隙間から入って事情を説明したら、何事もないかのように淡々と対応。
こちらにしたら一大事ですが、たまにこんなこともあるんでしょうね。

長女の全工程の飛行機をキャンセルして、座席指定も変えてもらいました。
長女の荷物はすぐに降ろしてもらって、係りの人と一緒に到着階に長女が受け取りに行くことになりました。
もし、出発する人の荷物も長女のスーツケースに混じっていたら一緒に行って取り出してもう一度預けるなど面倒なことになったようです。

本当に具合悪そうですが、自力で帰ってもらいます。
私たちも時間いっぱいで出国を急ぎます。
（このあとすぐに荷物を受け取って、薬が効いてきたのか、旅行への重圧がなくなったからか、少し楽になり無事帰宅できました。旅行期間中ずっと寝て過ごしたそうです。）
お金は戻ってこないと覚悟はしていましたが、航空券を購入した会社に連絡した方がいいと思い電話するも時間外、しかも祭日。
マイページを見るとメール連絡するように書いてあるけどアドレスがどこにも書いていない。
結局、帰国後半年前のメールから連絡用アドレスを探し出し、旅行会社にキャンセル手数料を振り込んで、ベトナム航空キャンセル料を差し引かれた額が戻ってくることになりました。
＜旅行会社＞航空券手配料　　　　　 3,240円
＜旅行会社＞払い戻し手数料　　　　 5,400円
＜ベトナム航空＞　取消料　　　　　25,000円　　33,640円の損失
ダナン線にはないパーソナルモニターがホーチミン線日にはあります。

長女の席、空いていました。
知らない人がゆったり２席使っています。
席をつめてもらわなければよかったと思ってしまう。

成田空港に無事に着くことの次に心配したのがホーチミンの乗り継ぎでした。
成田出発が7時間遅れたという旅行記も読んでいたので不安でしたが、定刻に出発。
良かった。
昔はあった立派なメニュー表はありますが、今は特に必要ないかな。
復路は品切れでメニュー選べなかったし。
起きてから何も食べていなかったので完食。
味は可もなく不可もなく。
ホーチミン到着。

この旅でボーディングブリッジを使ったのは成田だけでした。
飛行機が間近なので臨場感がありますが。
入国審査は20分ほどで通過。
（入国審査では帰りのチケットの提示を求められるのでご用意を。）

予習通り、バゲージクレーム階に降りるとすでに係員によりダナン乗り継ぎの荷物は集められていました。
係り員の後についてノーチェック税関を通り抜けると、
写真のようなカウンターがあるのでそこでまた荷物を預けます。

この写真の左側、税関から出てきた正面に、両替やSIM売り場がずらりと並んでいます。
身軽になったら今いる国際線ターミナルを出て右へ。
外ですがこの屋根の下を進みます。
ちょっと行くと左への曲がり角。
まあ、道なりまっすぐです。
国内線ターミナルへ到着。
ここまでは大した距離ありません。
すぐでした。
ベトナム航空は一番奥の「D1」入り口と予習していたので迷わず突き進みます。
あった、「D1」入り口。
成田でチェックインが済んでいるので奥のエスカレーターで２Fへ上がります。
ここまで順調でしたが、ここが一番時間かかったかな。
手荷物検査。
20分強かかったでしょうか。

出発ロビーはそんなに広くないしそこそこお店があります。
バーガーキングでこの旅一の高価なランチをしました。
ベトナムは物価が安いのでね。（笑）
気を付けないといけないのは、搭乗口の変更があること。
搭乗時間間近でも変更あります。
私たちも時間になってもアナウンスがないと疑わなければ変更に気づきませんでした。
またまたバス移動。
毎回だとちょっと面倒。
とりあえず晴れててよかった。
ホーチミン上空。
日本も雲だらけだったけど、こちらも雲。
ホイアンに近づいてきた風景。
18時ダナン空港到着。
5年半ぶり「ただいま！」
宿泊するビラにお迎えを頼みました。（US$25）
ホテルの車でもタクシーでもなく送迎アルバイトっぽい埃で汚れた車で、アンバンビーチだとUS$25は高いんじゃないかな。
荷物も持ってくれないし、車寄せではなく駐車場へ自分でゴロゴロ荷物を引きずってドライバーについていきました。
ダナンの街中は人と車が多く、前回見なかった大型観光バスがビーチ沿いにたくさんいました。
ベトナムの歌謡番組がついた車でビラに向かいます。
この人が一番運転が荒かった。
ずっとクラクションとパッシングしっぱなし。
する方もする方だけど、やられても誰も怒らないのが不思議。
ミニホテルやビラがたくさんできているから迷わないように宿に頼んだのに、このドライバーしっかり間違えました。（笑）
どうやら同じオーナーのビラだったらしい。

空港から40分ほどで到着。
19時ちょっと過ぎ。
すっかり真っ暗です。
小さな門をくぐると小さな池があって、かわいい橋を渡るとそこはビラのリビング。

チェックインして周辺の簡単な案内を受け、翌日のオーダー式朝食を選びます。
では、2Fの私たちの部屋へ。
階段を上がって左側には2Fのパブリックスペース。
素敵な空間。
吹抜けから見下ろすとまた素敵。
階段右側が私たちの部屋。
入ってすぐがリビング。
（201号室と202号室専用）
201号室はオレンジの壁。
202号室はラベンダー色。
ベランダからの眺め。

部屋に入ってから3回もビラのお姉さん呼んじゃった。
その都度笑顔でやって来てくれるんだけど、原因はお姉さんがちょっと抜けてるから？
エアコンのブレーカー上げるの忘れていたとか、セイフティーボックスのカギ点けっぱなしとか。
でも嫌じゃないの。
とっても感じがよくって英語もよくわかるし、（というか私のつたない英語を聞き取ってくれる）可愛らしいからほのぼの。
では、夕食へ行きましょう。
周りは何もなさそうなのでお姉さんにお勧めのお店を聞いておきました。

この晩はきれいなお月様。
（夫の携帯４Kカメラなので実際より明るく写っています。）
アンバンビーチだけど、クアダイビーチ側の外れなので閑散としています。
紹介されたGreen Tree
小さなお店です。
始め、声をかけても誰も出てこなかったよ。
なんだかほっこり。
近所の子かな？ちびっこがお店にいました。
では、乾杯！
空芯菜やチャーハン、焼きそば、イカのグリルを注文。
どれも美味しかったけど、イカはボリュームが残念な感じ。

全部で440K（440,000VND）
約2,200円でした。

長女は残念だったけど、とにかく無事に着いて良かった。
やっと緊張が解けました。
お疲れ様。