駆け足で巡る京都東山辺りの桜、と伊丹空港JAL新ラウンジ

2019/04/08 - 2019/04/08

所用で関西へ出掛けたおり、あわよくば「そうだ京都に行こう」と狙っていましたが、普段は天気に恵まれないのですが晴天が望めそうな日がありましたので所用を早めに切り上げ駆け足で京都の桜を巡ります。　従って定番的なところばかりですがタイミング的にはやや遅めながら散り始めの桜を愛でることが出来ました。　帰路はもともと空路を予約してありましたので伊丹へ戻らなければなりません。　新装なった伊丹空港JALラウンジも併せて御紹介致します。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪での所用を切り上げ、京橋から「おけいはん」で京都へ向かいます。　１２時半過ぎに祇園四条に到着。　伊丹空港からの帰路便を計算すると３時間しかありませんが、桜も見頃、天気もまあまあ、と駆け足で近場を巡ります。

鴨川のほとり。　良い天気です。

鴨川

縄手通りにある祇園郵便局

白川沿いに来ました。　良い感じです。

ガイジンさんも京の桜を堪能しています。

辰巳明神横の桜も真っ盛り

巽橋の上も賑わっています。

白川と

「切り通し」沿いで

ちょうど「都をどり」ですね。

八坂神社へ突き当たり、どっちへ行こうか迷いましたが、高台寺へ行ってみることに。

高台寺門前の坂です。　ここは桜と言うよりも早くも新緑を感じます。

高台寺「方丈」。　庭のしだれ桜を眺めます。

桜は少し盛りを過ぎてしまっていますか？

高台寺はこの枝垂れ桜が名物ですが、逆に境内には他の桜はほとんどありません。

高台寺

高台寺前の「ねねの小径」には桜が並びます。

ねねの小径

和服を着ているのはほとんどが外国の方。　今年はやけに目立ちますしあちらこちらでこうして写真を撮っているので・・

大雪院でしょうか？

八坂神社の中を通らず、丸山公園へ向かいます。　風が吹くと花吹雪。　お天気は曇ってきてしまいました。

丸山地蔵

円山公園へ入ります。

丸山公園内の桜の下はこのような宴会。

丸山公園の枝垂れ桜は一頃の勢いが無くなってきたように見えます。

知恩院へ向かいます。　　祇園四条駅からここまで１時間半弱。　制限時間内にどこまで行かれますか？

知恩院山門

知恩院山門を上から。　一瞬陽が差しています。

知恩院境内は工事が続いており場所は制限されてしまいます。

知恩院北側出口の石垣です。

「おおくすの庭」の枝垂れ桜は年々大きくなってきます。　知恩院方向から歩いて青蓮院先にあるこの公園ですが、名前は青蓮院の大楠に由来しているのでしょうか？

蹴上げ方向へ移動。

インクライン沿いの疎水

インクラインですが、雲行きが怪しくなりパラパラと雨も

疎水沿いの像「巨大な輝き」

疎水噴水方向

南禅寺へ向かう間で行列のあるお店を見つけました。　看板もなく良く解らないのですが。　よく見ると何年か前に日本上陸したカルフォルニア発祥のコーヒー店「ブルーボトル」でした。　古い民家を改装したこのお店は東京のお店と雰囲気がまるで異なります。

ショップです。

南禅寺門前の湯豆腐店「順正」。　店内に見事な桜がありますね。

南禅寺　三門

南禅寺横のこちらも湯豆腐店「奥丹」　のれん奥の風情が良いので何時も写真を撮ってしまいます。

ここまで２時間チョット掛かってしまいました。　最後に「哲学の道」へ入ってみます。

それにしても人の多いこと

熊野若王子神社。

哲学の道は遊歩道が整備され歩きやすくなっています。

さて、そろそろ時間制限が近づいて来ましたので駆け足での桜散策を切り上げ、京都駅へ向かいます。　後半まで青空が持てば良かったのですが残念。

京都から伊丹空港へ向かうには鉄道では何度かの乗換が発生しますので、直行するリムジンバスが最も手軽な方法。　所用時間も最近はほぼ渋滞もなく５０分～１時間で着いてしまいます。

伊丹空港は依然工事中。

JAL側のセキュリティー入り口も昔ながらのままですが、以前は別の動線であった「ファーストクラス」レーンが今度は左端に戻ってきました。

まだ工事途中で最終動線ではないのか（？）ファーストセキュリティーからラウンジ入り口は一旦他の乗客動線と一緒になります。　新装なった伊丹ラウンジの入り口。　ここは「ファースト」「サクラ」双方の入り口で上階のレセプションで左右に分かれます。

ファーストラウンジ入り口。　レセプションから結構長い廊下が続きます。

室内

幾つかのエリアに仕切られており、ソファーやテーブルが異なります。

長テーブルのダイニング（？）ゾーン

以前のラウンジでは無かった、滑走路を眺めながら過ごせるエリアもあります。

洗面所。　木目の色調が異なりますが明るい感じも好感持てます。

国際線ではありませんので大した食材は有りませんが、飲み物も含めて他のＪＡＬラウンジの標準と同じです。

ビール、ソフトドリンク、コーヒー、ウイスキー、等　　ウイスキーは品薄気味の山崎で無く「知多」。　少しがっかりです。

いつもの焼カレーパンに加えデニッシュ類。　他におにぎりもありました。

みそ汁とスープ。　大阪人はカレーが好きなのかスープもカレー風味です。

昼食抜きで京都を駆けめぐっていたこともあり、もう夕暮れ時ですがこんなに頂いてしまいます。

帰り際、「さくら」のほうも見せて頂きました。

「さくら」なのでカレーパンやデニッシュは有りません。　ウイスキーは「ＲＯＹＡＬ」です。

ソファーのエリアは同様に上質。

というかこのソファーはファーストのものより座り心地が良さそうです。

こちらからも滑走路が眺められます。

「さくら」を巡っていたら搭乗時間間際になってしまいました。　搭乗ゲート付近は工事も終わり綺麗になっています。　ただ以前の伊丹と比べて、到着も搭乗も歩く距離が格段に長くなっています。

夜空の中テークオフ