イシククル湖周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
イシククル東側の町、カラコルから天山山脈のふもとカルカラ谷までのアルバムです。<br />カラコルは2011年8月に一度観光したことがあり、その時は、ドゥンガン・モスクとロシア正教の聖三位一体教会を見学しました。今回はそれらに加えてニコライ・プルジェヴァリスキー(Пржевальский, Николай Михайлович)の博物館と、バザールも訪れました。<br />その後、途中の農家(馬牧場)で昼食、カザフスタンとの国境スレスレの道を通って、天山山脈のふもとカルカラ谷キャンプ地に向かいました。<br />途中で目にとまったのは、湿地帯を一面に覆うピンク色の花の群落で(表紙写真ご参照)、帰国後に調べたところではどうやらナガバミズアオイ(ポンテデリア・コルダタ)の仲間【但し、日本で見られるのは青色が多い】ではないかと思われました。但し、なぜここだけに繁殖しているのかは不明です。<br /><br />翌日の旅行記に記したように、カルカラ谷キャンプ地からはヘリコプターで天山山脈の南イニルチェク氷河ベースキャンプまで往復しました。<br />イシククル南岸を通過したあとはずっと天気が悪く、プルジェヴァリスキーの博物館見学時も雨が降っていて、翌日のヘリが飛ぶかどうか心配でしたが、運良く、翌日は快晴となり、無事にベースキャンプに向かうことができました(とはいえ、その後再び悪天候が続き、帰りのヘリは3日後まで飛ばなかった。)

キルギス・アドベンチャー(7)カラコルから天山山脈のふもとカルカラ谷へ

7いいね!

2018/07/14 - 2018/07/14

97位(同エリア162件中)

隠居人はせじぃ

隠居人はせじぃさん

イシククル東側の町、カラコルから天山山脈のふもとカルカラ谷までのアルバムです。
カラコルは2011年8月に一度観光したことがあり、その時は、ドゥンガン・モスクとロシア正教の聖三位一体教会を見学しました。今回はそれらに加えてニコライ・プルジェヴァリスキー(Пржевальский, Николай Михайлович)の博物館と、バザールも訪れました。
その後、途中の農家(馬牧場)で昼食、カザフスタンとの国境スレスレの道を通って、天山山脈のふもとカルカラ谷キャンプ地に向かいました。
途中で目にとまったのは、湿地帯を一面に覆うピンク色の花の群落で(表紙写真ご参照)、帰国後に調べたところではどうやらナガバミズアオイ(ポンテデリア・コルダタ)の仲間【但し、日本で見られるのは青色が多い】ではないかと思われました。但し、なぜここだけに繁殖しているのかは不明です。

翌日の旅行記に記したように、カルカラ谷キャンプ地からはヘリコプターで天山山脈の南イニルチェク氷河ベースキャンプまで往復しました。
イシククル南岸を通過したあとはずっと天気が悪く、プルジェヴァリスキーの博物館見学時も雨が降っていて、翌日のヘリが飛ぶかどうか心配でしたが、運良く、翌日は快晴となり、無事にベースキャンプに向かうことができました(とはいえ、その後再び悪天候が続き、帰りのヘリは3日後まで飛ばなかった。)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
アシアナ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • この日のルート(青線)。<br />緑色は前日のルート。<br />茶色は2011年の北岸ルート。今回、カラコルで同じ場所を観光したことによって、結果的にイシククル一周が達成された。

    この日のルート(青線)。
    緑色は前日のルート。
    茶色は2011年の北岸ルート。今回、カラコルで同じ場所を観光したことによって、結果的にイシククル一周が達成された。

  • ドゥンガン・モスク。2011年との比較。通路のタイルが取り替えられていた。

    ドゥンガン・モスク。2011年との比較。通路のタイルが取り替えられていた。

  • ドゥンガン・モスク。青いペンキが塗り直されていた。

    ドゥンガン・モスク。青いペンキが塗り直されていた。

  • ロシア正教の聖三位一体教会。2011年との比較。

    ロシア正教の聖三位一体教会。2011年との比較。

  • ロシア正教の聖三位一体教会正面。内部は撮影禁止。<br />

    ロシア正教の聖三位一体教会正面。内部は撮影禁止。

  • ニコライ・プルジェヴァリスキー(Пржевальский, Николай Михайлович)の博物館入口。ロシア帝国時代の地理学者・探検家。旧ソ連時代に作られたと思われる立派な入口。

    ニコライ・プルジェヴァリスキー(Пржевальский, Николай Михайлович)の博物館入口。ロシア帝国時代の地理学者・探検家。旧ソ連時代に作られたと思われる立派な入口。

  • 博物館入り口。

    博物館入り口。

  • 博物館内部にあったユキヒョウの剥製。

    博物館内部にあったユキヒョウの剥製。

  • プルジェヴァリスキーの石碑。<br />

    プルジェヴァリスキーの石碑。

  • プルジェヴァリスキーの墓。遺言によりイシククルが見渡せる丘の上に葬られている。

    プルジェヴァリスキーの墓。遺言によりイシククルが見渡せる丘の上に葬られている。

  • プルジェヴァリスキーの墓の近くからイシククルをのぞむ。

    プルジェヴァリスキーの墓の近くからイシククルをのぞむ。

  • カラコルのバザール。まだ早かったので閉まっている店が多かった。真ん中やや左の「ГАЗ ВΟДА」はロシア語の炭酸水のことか。

    カラコルのバザール。まだ早かったので閉まっている店が多かった。真ん中やや左の「ГАЗ ВΟДА」はロシア語の炭酸水のことか。

  • カラコルのバザール内部。品質は日本のスーパーで売られている野菜と変わらない。

    カラコルのバザール内部。品質は日本のスーパーで売られている野菜と変わらない。

  • バザールの屋外に積まれているスイカ。中国からの輸入品?

    バザールの屋外に積まれているスイカ。中国からの輸入品?

  • カラコルの町を離れて、天山山脈の麓に向かう。天気が心配。

    カラコルの町を離れて、天山山脈の麓に向かう。天気が心配。

  • しばらく進むと、広大な麦畑が見えてきた。

    しばらく進むと、広大な麦畑が見えてきた。

  • 昼食会場の農家(民宿、レストランも兼業)に到着。干し草のピラミッドが凄い高さ。

    昼食会場の農家(民宿、レストランも兼業)に到着。干し草のピラミッドが凄い高さ。

  • 麦畑が広がる。

    麦畑が広がる。

  • 麦畑とアザミ。

    麦畑とアザミ。

  • ここで飼育されている馬は競馬用。屋外に出された馬は、背中が痒いのか、仰向けになって背中をこすっていた。

    ここで飼育されている馬は競馬用。屋外に出された馬は、背中が痒いのか、仰向けになって背中をこすっていた。

  • 馬の顔は、やはり長い。

    馬の顔は、やはり長い。

  • 飼育員に甘える馬。なおこの日の朝、添乗員さんと現地ガイドさんが馬肉の買い出しに行っていたが、さすがにこの日の夕食には馬肉は出なかった。

    飼育員に甘える馬。なおこの日の朝、添乗員さんと現地ガイドさんが馬肉の買い出しに行っていたが、さすがにこの日の夕食には馬肉は出なかった。

  • この農家の持ち主が最初に建てた家。今は倉庫代わりに使っているという。<br />なお、ここにある土地は、国からの借地らしいが、地代はきわめて安く、しかも長期間借りられるらしい。

    この農家の持ち主が最初に建てた家。今は倉庫代わりに使っているという。
    なお、ここにある土地は、国からの借地らしいが、地代はきわめて安く、しかも長期間借りられるらしい。

  • 農家周辺の風景。遠くには天山山脈も見えている。

    農家周辺の風景。遠くには天山山脈も見えている。

  • メタカラコウ?

    メタカラコウ?

  • 未確認の赤い花。

    未確認の赤い花。

  • 水路越しにピンク色のお花畑が見えてきた。少し離れた橋を渡って、近づく。

    水路越しにピンク色のお花畑が見えてきた。少し離れた橋を渡って、近づく。

  • 放牧も行われていた。

    放牧も行われていた。

  • 天山山脈も見える。

    天山山脈も見える。

  • それにしても不思議な色。

    それにしても不思議な色。

  • 湿地帯に近づく。正体は花であることが分かった。

    湿地帯に近づく。正体は花であることが分かった。

  • 花を接写。花と葉っぱの形から、ナガバミズアオイ【但し、日本で見られるのは青色が多い】の仲間と推定。

    花を接写。花と葉っぱの形から、ナガバミズアオイ【但し、日本で見られるのは青色が多い】の仲間と推定。

  • さらに接写。

    さらに接写。

  • 別の花を接写。

    別の花を接写。

  • 羊の放牧風景。キャンプ地はもうすぐ。

    羊の放牧風景。キャンプ地はもうすぐ。

  • キャンプ地に到着。常設テント。

    キャンプ地に到着。常設テント。

  • テント内部。ベッド、ふとん、シュラフ。充電用のコンセントもあり。

    テント内部。ベッド、ふとん、シュラフ。充電用のコンセントもあり。

  • 管理棟兼食堂。

    管理棟兼食堂。

  • 常設テント近くで咲く黄色いケシ。

    常設テント近くで咲く黄色いケシ。

  • 川の対岸はカザフスタン。

    川の対岸はカザフスタン。

  • エーデルワイスも見られた。

    エーデルワイスも見られた。

  • 食堂内部。

    食堂内部。

  • 朝食時のメニュー。日本のビジネスホテル並み。

    朝食時のメニュー。日本のビジネスホテル並み。

  • カザフスタン側からヘリが到着。この日は久しぶりの好天のため、南イニルチェク氷河ベースキャンプとの間を2往復した。

    カザフスタン側からヘリが到着。この日は久しぶりの好天のため、南イニルチェク氷河ベースキャンプとの間を2往復した。

7いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

キルギスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
キルギス最安 1,150円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

キルギスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP