2018/07/14 - 2018/07/14
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隠居人はせじぃさん
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イシククル東側の町、カラコルから天山山脈のふもとカルカラ谷までのアルバムです。
カラコルは2011年8月に一度観光したことがあり、その時は、ドゥンガン・モスクとロシア正教の聖三位一体教会を見学しました。今回はそれらに加えてニコライ・プルジェヴァリスキー(Пржевальский, Николай Михайлович)の博物館と、バザールも訪れました。
その後、途中の農家(馬牧場)で昼食、カザフスタンとの国境スレスレの道を通って、天山山脈のふもとカルカラ谷キャンプ地に向かいました。
途中で目にとまったのは、湿地帯を一面に覆うピンク色の花の群落で(表紙写真ご参照)、帰国後に調べたところではどうやらナガバミズアオイ(ポンテデリア・コルダタ)の仲間【但し、日本で見られるのは青色が多い】ではないかと思われました。但し、なぜここだけに繁殖しているのかは不明です。
翌日の旅行記に記したように、カルカラ谷キャンプ地からはヘリコプターで天山山脈の南イニルチェク氷河ベースキャンプまで往復しました。
イシククル南岸を通過したあとはずっと天気が悪く、プルジェヴァリスキーの博物館見学時も雨が降っていて、翌日のヘリが飛ぶかどうか心配でしたが、運良く、翌日は快晴となり、無事にベースキャンプに向かうことができました(とはいえ、その後再び悪天候が続き、帰りのヘリは3日後まで飛ばなかった。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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この日のルート(青線)。
緑色は前日のルート。
茶色は2011年の北岸ルート。今回、カラコルで同じ場所を観光したことによって、結果的にイシククル一周が達成された。 -
ドゥンガン・モスク。2011年との比較。通路のタイルが取り替えられていた。
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ドゥンガン・モスク。青いペンキが塗り直されていた。
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ロシア正教の聖三位一体教会。2011年との比較。
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ロシア正教の聖三位一体教会正面。内部は撮影禁止。
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ニコライ・プルジェヴァリスキー(Пржевальский, Николай Михайлович)の博物館入口。ロシア帝国時代の地理学者・探検家。旧ソ連時代に作られたと思われる立派な入口。
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博物館入り口。
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博物館内部にあったユキヒョウの剥製。
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プルジェヴァリスキーの石碑。
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プルジェヴァリスキーの墓。遺言によりイシククルが見渡せる丘の上に葬られている。
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プルジェヴァリスキーの墓の近くからイシククルをのぞむ。
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カラコルのバザール。まだ早かったので閉まっている店が多かった。真ん中やや左の「ГАЗ ВΟДА」はロシア語の炭酸水のことか。
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カラコルのバザール内部。品質は日本のスーパーで売られている野菜と変わらない。
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バザールの屋外に積まれているスイカ。中国からの輸入品?
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カラコルの町を離れて、天山山脈の麓に向かう。天気が心配。
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しばらく進むと、広大な麦畑が見えてきた。
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昼食会場の農家(民宿、レストランも兼業)に到着。干し草のピラミッドが凄い高さ。
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麦畑が広がる。
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麦畑とアザミ。
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ここで飼育されている馬は競馬用。屋外に出された馬は、背中が痒いのか、仰向けになって背中をこすっていた。
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馬の顔は、やはり長い。
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飼育員に甘える馬。なおこの日の朝、添乗員さんと現地ガイドさんが馬肉の買い出しに行っていたが、さすがにこの日の夕食には馬肉は出なかった。
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この農家の持ち主が最初に建てた家。今は倉庫代わりに使っているという。
なお、ここにある土地は、国からの借地らしいが、地代はきわめて安く、しかも長期間借りられるらしい。 -
農家周辺の風景。遠くには天山山脈も見えている。
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メタカラコウ?
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未確認の赤い花。
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水路越しにピンク色のお花畑が見えてきた。少し離れた橋を渡って、近づく。
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放牧も行われていた。
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天山山脈も見える。
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それにしても不思議な色。
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湿地帯に近づく。正体は花であることが分かった。
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花を接写。花と葉っぱの形から、ナガバミズアオイ【但し、日本で見られるのは青色が多い】の仲間と推定。
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さらに接写。
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別の花を接写。
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羊の放牧風景。キャンプ地はもうすぐ。
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キャンプ地に到着。常設テント。
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テント内部。ベッド、ふとん、シュラフ。充電用のコンセントもあり。
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管理棟兼食堂。
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常設テント近くで咲く黄色いケシ。
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川の対岸はカザフスタン。
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エーデルワイスも見られた。
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食堂内部。
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朝食時のメニュー。日本のビジネスホテル並み。
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カザフスタン側からヘリが到着。この日は久しぶりの好天のため、南イニルチェク氷河ベースキャンプとの間を2往復した。
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2018年7月キルギス・アドベンチャー
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