2019/03/27 - 2019/04/03
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jambarayaさん
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パラオ2日目。
この日は宿から自転車を借りて、コロール島、アラカベサン島、マラカル島を巡った。
自転車で回れるくらい位の小さな島である3島。
島民の皆さんは親切で朗らかで、すれ違うたびに、挨拶を交わしてくれた。
また、Wi-Fiは全くないが、皆さん親切で、ガイドブックを指さしながら道案内もしてくれる。
グーグルマップ先生、要らない。
大変気分良く過ごせた1日だった。
宿(ドリームハウス)から出発。
アラカベサン島・・・スコウジョウ・旧大統領府・日本が作った橋
マラカル島・・・アイスボックスパーク・マラカルビーチパーク・カープレストラン(ランチ)・ロングアイランドパーク・みなとばし(日本が作った橋)
コロール島・・・シチズンセンター・銅像・ベラウミュージアム・ジェラート屋・Tドック・エピソンミュージアム・WCTC(ショッピングセンター)
1日でこんだけ廻った。
すごーい、と思われるかもしれんが、それだけ小さいの。
それだけ何もないの。きれいな海ばっかり。
それで十分なんだけどね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
パラオ2日目。今日は宿で自転車を借りて島巡りをしよう。
朝食はコーヒーとボリュームたっぷりのサンドイッチ。
コーヒーはひどくまずい。 -
明日からのツアーを電話予約してから、街へ繰り出す。
パラオは固定電話同士なら、通話料無料ということで、電話を貸してくれた。
「あいむ、じゃぱにーず」
というと、日本人スタッフが出てくる。
ツアー予約すら、英語がいらない国。
今日も晴天。焼けそうだ。 -
無料で借りれた自転車。
乗ってみて驚いたのは、ブレーキが甘いこと。
後に同室の女子に聞いたのだが、この自転車に乗った日本から来た医学部生が坂道で転倒し、記憶喪失になったそうな。
この国は坂道だらけだからね。
私は怪我一つなく無事だったが、ドリームハウスで自転車を借りる時は気をつけてください。 -
まずはガソリンスタンドで自転車の空気入れ。
-
無料でやってくれた。
-
さて、出発。
気温30度。
暑いぜ。 -
ここは観光案内所。
ここで、資料やマップを戴く。トイレも無料で貸してもらえるよ。 -
まず向かったのはアラカベサン島。
観光案内所から上に続いている道をまっすぐ行く。
滞在しているコロール島から自転車で30分程度。日本が作った橋を渡ってすぐに到着。
現在橋を保全中。 -
綺麗すぎる海。シャッターを切る手が止まらない。
-
リゾートホテルもあり、こちら側は、そのホテルのプライベートビーチ。
-
ミューンススコウジョウ
橋から5分程坂を上がったところに登場する、海辺。
きれいな海からは想像できないが、ここは大戦中、飛行場だったそうだ。 -
現在は、地元のお祭りとかで使用されている場所のようで、ちょっとした広場になっている。地元の人はここでピクニックや昼ご飯を食べて過ごすことも多いようだ。
日本の植民地時代の名残も多い。スコウジョウは飛行場が訛って、つけられた名前。 -
こんなきれいなところに日本は、軍事基地を作っていたんだね。
-
お次。
旧大統領府を見学。
残念ながら中には入れず。 -
パラオで一番賑わっているコロール島と病院や学校、住宅街が点在するアラカベサン島は、日本が作った橋でつながっている。
アラカベサン島は、ほとんど車も通らず、ほんと長閑だった。
この島に、日本大使館もある。 -
さて、次は、マラカル島へ向かいましょう。
橋の両サイドもきれいな海が広がっている。 -
マラカル島へは、一度観光案内所へ戻り、下の道を下っていく。
-
マラカル島へは、アラカベサン島から20分程度で到着。
酷く暑い。到着後、ロングアイランド公園から散策しようと思ったが、水分が切れた。
ここは、そこら辺にいた住民に、店はないか?と聞いて教えてもらったストア。 -
イートインスペースもあるし、弁当も売っている。
-
日本商品が多い中、ストロベリーティーを買う。1.25ドル。
日本に無いものについてが出てしまう。
ほんと物価は日本と同じ。
現地の人、生活しんどいだろうな。
日本の半分も給料をもらっていないと聞くし。 -
最初に行った場所。マラカルビーチ公園。
団体バスも停められるようなスペースがある。
素晴らしい海が広がる。
ここで一休み。 -
日本海育ちの人間にとってはこのような色は奇跡の色にしか見えない。
-
南国だなぁ。
広いビーチではないが、遠浅なので、家族連れで遊んでいる人もいた。
波も穏やかで大変よろしい。 -
マラカルビーチから少し進むと現れるのが、アイスボックスパーク。
昔、日本の製氷工場があった場所。
ともかくパラオの人々は親切で、優しい。すれ違うたびに、挨拶を交わしてくれるし、道案内もしてくれる。 -
今はパラオ海洋水産試験場として活躍している、製氷工場跡。
-
本来は見学もできるが、今はリニューアル工事中のため、中に入れなかった。
-
こちらがその施設ね。
-
アイスボックスパークは日陰がないから、長居は難しいが、美しすぎる海は広がっている。
うん、今年の年賀状の写真はパラオで決定だな。 -
製氷工場跡。
リノベーションして、試験場になっている。
日本の建物ってほんと頑丈だよね。
地震や台風のある国なのに、壊れていない。 -
美しいなぁ。
しかし
あっついなぁ。
こりゃ熱中症になりそうだ。
寝ころびたいが、ここで寝たら死ぬな。 -
と言うことで、ゆっくりと引き換えしましょう。
マラカル島もそんなに広くなくて、主要な見学地はこれで終了。
マラカル島はリゾートホテルが多かったなぁ。 -
さて、昼にしましょうか。
-
昼ごはんはカープレストラン。パラオダイビング界のパイオニア、岸川さんの奥さんが経営しているお店。もちろん日本語が通じる。
メニューも日本語表記。 -
マンゴージュースと焼きそばをオーダー。
二人前はあるで。
いろんな料理があったよ。ほとんど日本料理。うどんやラーメンもあった。もちろん大盛り。 -
焼きそばと悪戦苦闘していたら、サービスでバナナ二本と寿司が付いてきた。
寿司は酢飯じゃなかったなぁ。マグロともう一つはよく分からなかった。
バナナは食べられないから、夕飯にしよう。 -
食後は、ロンクアイランド公園へ。
元々は桟橋として造られた場所らしい。 -
マラカル島の入り口にある細長い公園。
-
このような休憩所もあり、地元の人がピクニックをしていた。
-
ちょっとのんびりしよう。
腹も満腹だし。 -
しっかし、きれいだなぁ。
日本人はパラオに400人住んでいるという。
こっちに来たくなる気持ちもわかる。 -
本当はここで泳いじゃ駄目よ!と言う看板も出ているが、結構地元民の人、家族で遊んでいたなぁ。
-
30分ほど、ぶらぶらした後、コロール島へ戻る。
コロール島1か所目は、CITIZENシルバーセンター。
ここは日本で言う、老人ホーム。 -
場所は、観光センターからすぐのところにある。
ご老人の方々は、ここでお土産品のカゴバックを作ったり、皆さんで集まって、日々のプログラムをこなしていたりしている。 -
訪れた時間は13時ごろ。
皆さま、花札をしながら、午後の時間を楽しんでおられた。
このような点からも、昔、日本に統治されていたんだな、とか日本の文化が根強く残っているんだな、とか感じる。 -
私が日本人だと分かると、手招きをして横に座らせてくれた方。
日本語が上手。
ふゆ子さんという人。
87歳。
お母さんが日本人で、戦後お母さんだけ日本へ帰って行ったという。
こちらの人は、ふゆ子が言えなくて、FUYUが名前になったそうだ。
おいていかれたふゆさんは、7人の子供を育て、、孫は39人もいるという。
私と同じ年の数いるのね!と言うと、嬉しそうに微笑んでおられた。
このセンターにいる人の大半が日本語が話せるという。
それだけ、日本統治時代、しっかりと教育を政府は行なったんだな。
あなたはまだ若い、これからも頑張って生きて欲しい。
なかなか語りにくい経験をされてきた方に、生きると言う言葉を使われると、緊張が走る。
命を大切にしよう、そう思った瞬間だった。
パラオに行ったら、ぜひ、このシチズンセンターにも顔を出してほしいな。
(取材・写真撮影・掲載許可済) -
シチズンセンターかtら少し走ると、パラオ高校がある。
パラオの公立高校。
青いポロシャツがユニフォームだった。 -
コロール島にもあちらこちらに日本の支援でできたものがある。
大体、日本の支援できたものの前にはこういうモニュメントがある。 -
右側通行の国。
ずっとアジアばかり旅をしていたからか、半日パラオをぐるぐる回っていて非常に違和感が感じたのだが、
パラオってクラクション、鳴らさないのよ。
きっと私の自転車走行も邪魔だろうけど、みなさん余裕があるというか、急いでいないのか、私が通り過ぎるのを待っていたりするの。
ほんとこのような点からも穏やかな国だなぁって感じた。 -
プリンス・リー・ブーの像。
パラオとイギリスの交易を推し進めるきっかけになった人物の像がある。
この像がある周辺が一番お土産屋さんがあるかな。土産物は荷物になるから最終日に買おうかな。 -
では、博物館へ行きましょうか。
-
ベラウナショナルミュージアム。
ここが唯一道に迷ったところかもしれない。ガイドブックに記載されているルートが途中で切れていて、どこにあるか分からなかったんだ。
グーグルマップ、wi-fiはない。
あー暑い。
行く途中で売店があったから、そこでまた水分を買う。
マンゴーティ、1ドルだった。
買ったついでに、ミュージアに行きたいんだと聞いたら、親切に教えてくれて、この看板の前まで連れて来てくれたんだ。
Wi-Fiはなくとも、人々が親切だから、道に迷っても不自由しない。 -
ダウンタウン中心部からちょっと外れたところにあるミュージアム。
1955年に建てられたもので、ミクロネシアの中では最も古い。 -
館内の展示のテーマはパラオの歴史と文化。
ギフトショップもある。
ギフトショップの値段が思いのほか安かった。 -
伝統にのっとった建築技術で作られた茅葺屋根と木造のバイも敷地内に建っている。
-
こちらは図書館。
現在は閉館中。 -
ミュージアムの最大の興味は日本統治時代の膨大な資料。
もちろんスペイン→ドイツ→日本と統治されてきたから、他の国の統治資料も残っているけど、31年しか統治していない日本の資料が一番充実していた。 -
-
-
本当に皇民化政策をしていたんだな。
-
-
貴重な資料ばかり。
卒業証書や通信簿も貴重だったなぁ。
ほんと日本て、その国の国民性を尊重する教育ではなくて、あくまでも日本式にこだわるよね。
皇民化政策って、いかがなものかって思う。
この施設もぜひ、見て欲しい、1つ。ミュージアムは10ドル。 -
さて、ゆっくり時間をかけて資料を見ていたら疲れました。
休憩をしましょう。
ダウンタウン中心部に戻り、コロール島で一番人気のジェラート店へ。 -
この店も日本語が通じたなぁ。
ミントバジル
ハイビスカス
アラマンダ?(最後だけ自信ない)
この3種類のジェラートをチョイス。3種類で6ドル。
ちょっと奮発した。 -
スティック状のアイスクリームもある。
-
旨かったジェラート。
甘すぎなくてさっぱりとした味わい。
高いだけある。
店も可愛らしい。
少し涼みましょう。 -
食後はジェラート店から坂を下ったところにある、Tドックへ。
こちらも穏やかな表情の海が広がる。 -
この時点で午後16時くらい。
周辺では、寝転がって休んでいる人も多かった。
何の仕事をしている人だろう。
パラオはフィリピン人やバングラディッシュ人が出稼ぎに来ていて、パラオ人より安く働いてくれるから、パラオ人の仕事がないそうだ。
じゃあ、パラオ人はどこへ働きに行っているのか。
グアムなんだって。
なんだかなぁ・・・・。と思ったお話。 -
帰りたくないなー日本に…。
そう思い始めていたころ。
ただ、ここで暮らすのも悪くはないが、厳しいだろうなとも思う。
仕事の数も限られているし、物欲にまみれた日本から来て、いろいろ捨てて暮らせるもんなんだろうか。
現在住んでいる400人の日本人、いろんな苦労があると思うんだな。 -
最後の見学地は、エピソンミュージアム。
パラオ第三代大統領を記念し名前が付けられた博物館。 -
内容の割には、10ドルと高額なミュージアム。
パラオでは男は海に出て、女性が子供の教育を担当していたことなどが知れる。
あと、女性の儀式の写真が生々しく展示されている。撮影禁止なのがわかるミュージアム。
2階のお土産屋は結構充実していた。 -
さて疲れました。
本日はスーパーで買い物をしてから帰宅しましょう。
バナナ二本あるし、あとは何を食べようかな。 -
WCTCはパラオ2大ショッピングセンターの1つ。
1階にスーパーとコンビニがある。 -
調味料やお菓子などの品ぞろえは良い。
-
ただ、肝心の魚、肉、野菜、乳製品の選択肢が少ないんだな。
パラオはほとんど輸入に頼っている国。
だから物価が高いのかもしれない。 -
日本製品豊富。
日本の倍くらいの値段はする。 -
マニアックなもん、ありますなぁ。
-
豆腐やかまぼこ、揚げ類もある。ただ、これだけ。選択肢がない。
-
日本のお菓子も多い。
ほんとパラオの人は日本が好きなんだな。 -
17時過ぎ、帰宅。本日もお疲れ様でした。
すぐにシャワーを浴びて、洗濯もする。
キッチンの裏手に物干しエリアがあり、そこで干す。
髪の毛を乾かしながら、ダイビングの映像を見て少し談笑。
この方、昨日一緒に来た人なんだけど、車いすのフランス人で、ダイビングもされるらしい。
足が不自由でも手が大丈夫なら、ダイビングはできるという。
ほぉ・・・・とは思ったが、一緒にもぐるダイビングのガイドさんはものすごく神経使うだろうなぁ。
ただでさえ、一歩間違えたら死んでしまうスポーツなのに。 -
今日の夕飯。
疲れすぎて食欲があまりなし。おそらく昼飯のカープレストランの焼きそばが効いているのかもしれんが。
バナナ2本とヨーグルト、オレンジとリンゴ。
これで十分。
この日はブログを更新し、21時には就寝。
お疲れ様でした!!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- JOECOOLさん 2019/05/27 15:16:08
- はじめまして
- jambarayaさん、こんにちはー!
先日はフォローしていただいてありがとうございました♪
今年の8月にパラオに行く計画をしていて、私たち夫婦が行きたいなと思っているスポットに数多く訪れていらっしゃるので、jambarayaさんの旅行記を参考にさせていただいています。
コロール島・アラカベサン島・マラカル島の3島が自転車で回れるとは思ってみませんでした。
地元の人たちの心の温かさも旅行記から伝わってきました。
航空券とホテルは押さえましたが、どう過ごすかのスケジュールはまだ白紙なので、今後もjambarayaさんの旅行記を参考にさせていただきます。
こちらもフォローさせていただきましたので、これからもどうぞよろしくお願いします!
by JOECOOL
- jambarayaさん からの返信 2019/06/25 12:58:39
- ありがとうございます。RE: はじめまして
- フォロー、ありがとうございます。
パラオは素晴らしい国でした。
人々も優しいし、朗らかで明るい。すれ違うたびに皆さん挨拶をしてきます。
また日本語が通じるのがうれしいですね。
公共の手段がなくタクシーのみのため、自転車で移動していました。
充分に堪能できます。
私の5泊6日で十分かなとも思います。ダイビングなどする予定がなければ4日で十分かもしれません。
ぜひ楽しんできて下さい。
> jambarayaさん、こんにちはー!
> 先日はフォローしていただいてありがとうございました♪
> 今年の8月にパラオに行く計画をしていて、私たち夫婦が行きたいなと思っているスポットに数多く訪れていらっしゃるので、jambarayaさんの旅行記を参考にさせていただいています。
> コロール島・アラカベサン島・マラカル島の3島が自転車で回れるとは思ってみませんでした。
> 地元の人たちの心の温かさも旅行記から伝わってきました。
> 航空券とホテルは押さえましたが、どう過ごすかのスケジュールはまだ白紙なので、今後もjambarayaさんの旅行記を参考にさせていただきます。
>
> こちらもフォローさせていただきましたので、これからもどうぞよろしくお願いします!
>
> by JOECOOL
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