2019/03/27 - 2019/04/03
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jambarayaさん
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パラオ3日目。
この日はツアーに参加。バベルダオブ島を周遊した。
KBブリッジ→台湾資本のフルーツパーク→新庁舎→ガラスマオの滝
帰宅してから、コロール島ダウンタウンで買い物、夕飯、となった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。パラオ3日目。
宿の飼い猫、ミャウミャウ(メス)も朝食の時間です。 -
今朝はアイスティとサンドイッチ。
レタス、卵、チーズを挟んだボリュームサンド。
これが4日連続で続いた。
アイスティは激甘。 -
8時20分に宿まで迎えに来てくださった、今日お世話になるインパックツアーズさん。
オフィスでまずは支払い。今回参加するツアーは95ドル。クレジットカード決済可能。
今日のツアーガイドさんは、りえさんと言う日本人。シングルマザーで三人の子供をパラオで育てながら、仕事をしているという。子供さんは小学生。
3人とも、受け入れ実績のある私立の学校に通わせているという。
パラオの給料体系で食べて行けるのだろうか、いろいろ興味深い方だった。 -
この日の参加は、4人家族+私。
私のような一人旅でツアーに参加する場合、誰か参加者がいないと催行されないことが多いので、4名の家族様には感謝しております。
まず初めに訪れたのは、KBブリッジ。
元々韓国製の橋が架かっていたらしいが、強度不足ですぐに崩落した過去を持つ。政府が安全宣言を出した2か月後に崩落したそうな。
その後、日本にオファーがあり、大成建設が造った。
日本らしく、形もスマート。 -
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KBブリッジの下には公園がある。
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ウオーターパークみたいにもなっている。
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いやー美しいわぁ…。
ガイドのりえさんの話によると、KBブリッジでは魚が釣れないという。
どうも魚が逃げていくらしいんだ。
禁止ではない。ただ逃げていく。 -
もう二度と韓国にオファーはないだろうな。
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記念に1枚。
本日も暑い。 -
お次の目的地へ。
その道中に、日本軍が昔、作った通信の塔の残骸を発見。
日本軍が撤退するときに壊していったという。
戦争を終える時、まず人命よりも機密機材、情報を燃やす、というのは今の時代も行われていること。
パラオはこのような残骸は放置してある。
要は、これも観光資源だからだとか。
面倒くさいからじゃないのね。(笑) -
2か所目。台湾出資で作られた果樹園で、見学とフルーツ試食。
働いている従業員は、バングラデシュとフィリピンばかり。確かにパラオ人の姿は見られなかった。台湾だって、安く働いてくれる人の方がありがたいよね。
パラオ人の人口は2万人。仕事があればグアムに行かずともパラオで働きたいよね。 -
台湾とパラオの友好のあかし。
台湾から直行便があるだけあって、確かに台湾人の姿は多かった。
ダウンタウン中心部にも施設も増えてきているし。
台湾もいっぱい支援しているんでしょうね。 -
果樹園には日本語表記もいっぱい。
ここも英語要らず。 -
グアバジュースはなじみがあるが、実はこんな感じ。
やはりジュースは加工されているんだな。
グアバは今回、チャイナエアラインの機内食で何度も出てきたが、全く甘くなかったもん。 -
おなじみのフルーツも点在。
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南国ならではのものも。
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こんな風に作られるのねぇ、と1枚。
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これも南国フルーツの定番。
私はこのジュースが好き。 -
すごく広大な土地。
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これは初めて。
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これはりえさんが取って食べさせてくれた。
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これくらいの大きさ。
なんか酸っぱいリンゴみたい。決してうまいもんじゃない。 -
せっかくなのでバナナの木の前で1枚。
この国はバナナはあまり買わないという。
道にバナナの樹も多いから、貰うことが多いようだ。りえさんも大量にもらい、それを冷凍にして、子どもたちはおやつに食べていると言う。
一度に50本ぐらいついている房でもらうから、凍らせるしかないね。 -
パラオではこんなフルーツが作られますよーと言う地図ではなく、観光名所のありかを指している地図。
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ここではメロンやパイナップルも作られている。
メロンは寒い所でできるイメージがあったので驚き。 -
では今から試食タイム。
これらを作っていますよー、と言うことで。 -
そのフルーツとは、ちょっと違う果物が登場。
色物は味が濃いから、白い果物からどうぞとのこと。
パラオで食べるグアバはやはり野菜のよう。
メロンは美味しかった。甘味十分。 -
果樹園では、次のようなフルーツが作られていますよ…と言う図。
この果樹園で働いている人もパラオ人と同じ給料の受け取り方法のようで、月に2回給料がもらえるという。皆さん計画性がなく、貯金ができないようで、もらったら使っちゃうから2回に分けて支給されるんだ。給料日の日は分かり易く、道では車が横転しているという。みんな飲酒運転しちゃうんだな。
因みに前借していくパラオ人も多いらしい。 -
果樹園を後にして、次の目的地へ。
途中、売店があったので立ち寄り。
地元の人たちが何を食べているのがうかがい知れる場所。
ちゃんと値札が貼ってあって、観光客にも優しい。 -
魚の煮つけもある。
やはり日本文化は根強く浸透しているのだ。
店員さん、日本語上手。
「大丈夫」
「しょうがない」
戦前からしょうがないは使われていた言葉だったんだな。 -
パラオではお葬式になると、男は魚や鳥を取りに行き、女が調理する文化がある。今は業者もできて、そこから仕入れることもあるようだが。
驚いたのは香典の額をラジオ放送で流されること。
見栄の張り合いもあるようだ。貯められない性分なのに、辛いねぇ。 -
これはパラオの箒。
確かに宿のスタッフさんもこれで掃除していた。 -
3か所目。
アメリカ出資で作られた新庁舎。2006年完成。
なんかモスクみたい。 -
絵葉書になりそうな青空の元、1枚。
ともかく、くそ暑い。 -
目の前には海も見える。
このビーチはサーフィンをする人でにぎわうという。波が良いらしい。 -
パラオは5~10年ごとに、大きな台風が来るから、すごく簡易に作られたらしい。たしかに柱が、すごく軽い音がしたよ。
-
2006年10月にコロールから新首都が移転されたマルキョク州。
正直、この施設しかない。
人が移動してきていないもんだから、立派な道とこの建物しかないんだな。
無理に首都を移転しなくても良かったんじゃないのか。 -
数年前までは中も見学できたらしいが、中国系の観光客が、会議中でもうるさくて、注意しても聞かなかったから、見学はなしになったという。
よく、日本のJAの団体も昔はひどかった、と言う話を聞くが、こちらの団体さんよりはまともやろ、と思ってしまうのは身内びいきが過ぎるか。 -
1990年代、クニオ・ナカムラさんが大統領になったこともあったよね。
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プルメリアも規定に咲き誇っております。
やはり南国の花は鮮やかでいいね。 -
あまり使用されていないのか、きれいな建物。
アメリカと同じ大統領制を敷いているパラオ。1994年独立してからも、何かとアメリカの援助は受けているのね。 -
ラストスポット。
ガラスツマオの滝。
お昼ごはんは滝の近くで食べましょうと言うことになり、先にトレッキングをすることになった。 -
トレッキングには、杖も用意されています。
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トロッコ発見。
何か資材を下に送り届けるのに、使用しているのだろう。 -
昔、この辺りは、日本政府がアルミの資材を発掘していたため、まだ線路が残っていた。
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トレッキングコースは40分ほど。
山の景色もなかなか。 -
トレッキングコースにはジップラインができて…と言う表記がガイドブックにはあるが、壊れているからね。
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横の建物も、壊れているからね。パラオ政府は直したいんだろうけど、きっと金がないんだと思うよ。
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日本では見られない珍しい草花もある。
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これはパラオの人の昔のトイレットペーパー。
触ってみたら柔らかかった。 -
川沿いは涼しい。
てくてく滝へ向かって歩く。 -
滝つぼのようなものを発見。
ここで、飛び込んで遊ぶのが地元ならでは!
りえさんが飛び込んで見本を見せてくれた。
結構、中は冷たい。 -
この釣り橋を渡ったら、いよいよ滝のお出まし。
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ガラツマオの滝はパワースポット。ミクロネシアの中で二番目に大きな滝だという。
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看板は読みにくい。
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これも修復した方がいいなぁ。
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では先にお昼ごはん。
今日はハンバーガーとスナック。
ハンバーガーが酷くうまくて驚いた。 -
では瀧へ入っていきましょう。
水がほんときれい。
小さな魚もいっぱい泳いでいる。 -
まずは記念に1枚。
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滝の裏側にも潜入できる。
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このような形でも1枚撮影。
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日本でも良く見る光景。
石を積み上げる行為をパラオで見れるなんて。
賽の河原に出てくる行為の1つだよね、これ。
この方法は日本からパラオへ伝わったのか、日本人がここで行なって行ったのか。
パラオで見かけることができて、驚いた。 -
結構、多くの観光客が、滝で遊んでいた。滝に打たれていたのは、韓国人。
結構な水圧だったから、頭痛いと思う。 -
きれいな滝だなぁ。
パラオ=海
と言うイメージだったが、このようなネイチャーツアーも良い。
非常にパワーを戴いた。 -
充分に滝を満喫したから、戻りましょう。
パラオじゃないみたいな光景。
この風景も好きだなぁ。 -
やたら暑いので、途中、足を水につけながら戻る。
気持ちいなぁ。 -
休憩しながら戻ったのでやはり40分強かかる。
スタート地点に戻ったら、りえさんからココナッツジュースをもらう。
ぬるいが、まぁこんなもんでしょう。
パラオではココナッツも買わない。だって家の庭にある人が多いから。
で、家の庭で取ってきて、道端で1ドルで売る子供もいるとか。何と商魂たくましい。 -
滝からコロール島までは大体30分。帰り道もいろいろ、りえさんに話を伺う。
こちらは日本が作った幼稚園。
現在改装中。
日本が作った幼稚園だから、呼び名も「ようちえん」なんだって。 -
日本がお金を出して修繕しているんだろうな。
それはそうと、安倍晋三は、パラオの大統領に対して4億円出資すると、約束したと、伺った。
日本、金、余っているのか。
お金を上げるよりも、飛行機を飛ばすとか、技術を上げるとかそっちの方がいいと思うな。
観光で食べている国だし、どう見ても、お金の使い方、上手じゃない国だもん。 -
ここ、りかんさんの子供が通っている、私立の学校。
緑色のユニフォームだった。
英語力はそこそこ鍛えられるかもしれないが、パラオで暮らしていくって、大変だなぁと、娯楽分野、教育、食糧事情を考えると、子どもさんをこの国で育てるのは、いろんな意味でハンデがあるなぁってちょっと思った。
人様の人生だから、直接は言わなかったが。 -
帰宅後、すぐに水着を洗い、干す。
まだ16時。
街へ繰り出そう。
信号機ないよねー。パラオって。昔は2,3個あったんだけど誰も守らないから外したんだって。(笑)
ここは裁判所。かつての南洋庁の庁舎が利用されている。
韓国のように、日本が建てた建物を壊さなくて大事にリノベーションして使用している。まぁ、建物自体、しっかりしているというのもあるのでしょう。 -
ここは郵便局。
各家庭に郵便局ポストはなく、みんな私書箱制度。
郵便物を郵便局へ取りに来る仕組み。
だからパラオの住所は非常に簡単になっている。 -
ここで切手収集が趣味である母親のお土産を買う。
切手6ドル。
ロックアイランドのデザインにした。 -
2大ショッピングセンターの1つ、スランゲルスを見学。
ここまでの旅行記をご覧になって下さった皆さんは、気づいていると思うが、パラオって有名なファストフードの店ないでしょ?
マクドナルド、スターバックス、サブウェイ、ケンタッキー・フライド・チキンなど。
どうもパラオ政府が制限しているんだって。あの手のファストフード店が進出したら、パラオの地元の店がつぶれるからだとか。 -
輸入肉コーナー。
-
昔、日本のドンキホーテが進出しようとした時も、阻止されたという。
地元を守る、と言うのは大変大事なこと。
ただ競争が生まれないし、何よりも、向上して行かない。 -
野菜もありますよ、輸入だらけ。
400人も日本人が住んでいたらイオンだって進出したいだろうけど、阻止されているんだろうなぁ。 -
パスタ。
地元を守る=地元の企業を守る
と言うことなんだけど、国民の生活は守っていないよね。だから物価が高い。 -
パラオ人はカップ麺ばっかり食べているという。
だって安いもん。 -
でも日本に比べたら割高ですよ。
-
外食産業の進出も、パラオにとって大きな支援になると思うけどね。
-
太いネギだなぁ。
-
誰も買わないバナナ。
こちらはバナナ料理も豊富で、フライにしたりてんぷらにしたりすることもあるとか。 -
さて、夕飯にしましょう。
今日はWCTCショッピングセンターの真向かいにある、ベトナム料理店にした。
なかなかきれいな店内。 -
日本の表示も多いが、この店は日本語は通じなかった。
-
メロンジュースとベトナムチキンカレー。
これはひどくうまかった。
辛くないし。
13.75ドル。高いだけある。
ごちそうさまでした。 -
帰宅後、すぐにシャワーをして、衣類の洗濯。
ロビーではフィリピン人スタッフのローズが、彼氏と携帯更新中。
彼女、ずっといじっている。依存を超えているなぁ。
ただ非常に親切な人で、分かり易い英単語で会話にも乗ってくれたし、まぁ大してこの宿、忙しくもないからいいんだけどさ。 -
フランス人ダイバーさんは、携帯の翻訳機能を使って会話をしていた。
今の時代便利だ。
日本でラクビーの試合が10月に行われるそうなんだが、その時にまた日本へ行くよ、と教えてくれた。
車椅子なんだが、それはそれと言うタフさ。
見習わなければならない。
この日もブログを更新し、22時前には就寝。
お疲れ様でした。
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