2019/03/24 - 2019/03/27
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台北への出張があったのですが、空き時間が結構あったので、西門町をベースに台湾メシと基隆旅を入れ込んでみました。
エバー航空の新しい飛行機で台北へ。まずは西門町の街歩きや魯肉飯。次の日は午前中にホートンの猫村を再訪して猫と戯れ、天気がすぐれない中午後からは基隆へ。インスタばえするカラフルな漁港「正濱漁港」は実際見たら「ふーん」って感じだったけれど、阿根納造船廠というかつての造船所の廃墟や遺跡みたいな砲台にテンション上がりまくり。基隆廟口夜市のグルメは評判通りのうまさ、でもぜんぜん混んでいないところがGood。仕事の合間の昼食は香港点心の「添好運」、日本の店は行列だそうですが、その意味がわかるうまさ。その他台北市内をうろうろ、意外ながっかりスポットやおもしろスポットも。
とにかくあっちゃこっちゃ、統一感のない旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関空にわりとギリギリに到着したのですが、やや機材到着遅れということだったのでラウンジ「六甲」でオレンジジュースとやたらうまいおやつ「瀬戸しお」だけつまんで、搭乗。「比叡」でおいしいと思ったコンポタはここにはないのですね。
昨年末エバー航空に導入されたばかりの787-9、テンションが上がります。関西国際空港 空港
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機内食は豚肉の照り焼きごはん的なものがメイン。まあまあおいしかったです。
でも、サラダにたんまりとセロリが入っていました。セロリきらい。
帰りは以前エバー使ったときみたいに、台湾メシが出たらいいな。 -
お手拭き等が787仕様。いい感じやん。
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モニターももちろん最新式。USBがあるから、充電もできる。
なんでこんな下から撮っているかというと、正面から撮ったらおもいきり反射して顔が映るからです。 -
トイレもきれい。ちょっとしたアメニティもある。
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到着後、日本であらかじめ申請して印刷しておいた、年3回台湾に入境したら無料で入手できるいわゆる「常客証」を使って、「外籍旅客」の列を横目に、ほぼ並ばずにあっというまに入国審査を済ませました。これ、めちゃくちゃ気持ちいいです。
要するに常連客優遇なんでしょうけど、この話を仕事相手の台湾人にしたらご存知なく(そら外国人じゃないから知らんでしょうけど)、「しょっちゅう日本行くのにいつも並ばされる」と愚痴っておられました。日本でもリピーターの満足度を高めるために導入してはどうかしら。 -
さて、桃園MRTに乗り15時過ぎに台北駅に着きましたが、ホテルのチェックイン時刻が16時。どこかに行くには中途半端ですし、スーツケースが邪魔。とりあえずMRT北門駅寄りの台北地下街Y区をうろうろすることにしました。
ちょっと懐かしさを感じる絵柄の「萌え絵」のあたりには、日本の物産展みたいなものをやっていました。
ここで、なんと関空のラウンジ「六甲」でうまいうまいといって食っていた「瀬戸しお」を発見してちょっと笑ってしまいました。グローバルスタンダードなうまさなんだな。台北地下街 ショッピングセンター
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ここ台北地下街Y区の西の端は、インド・東南アジア料理街でちょっと異質な雰囲気があります。他方で日本文化的なところ、たとえばメイド喫茶なんかもあります。
台北地下街 ショッピングセンター
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高鉄・台鉄・MRT台北駅や桃園MRT台北駅の西側にあり地下でつながっている、MRT松山新店(緑)線北門駅。ここは何やらかつての遺跡がいろいろ出てきたところのようで、展示がされていました。
北門駅 駅
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MRTに乗り1駅、西門にやってきました。
まだ16時まで時間があるので、早速西門町グルメ、西門金峰魯肉飯にスーツケースをごろごろ引きながらやってきました(駅から5分ぐらいでしょうか)。西門金峰 地元の料理
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スーツケースをひいて私中国語わかりませんという顔をしていると、席に案内してくれて日本語メニューを出してくれました。
価格調整があったようでこのメニュー表に値段は書いていませんが、注文用の用紙には書いています。
メニュー表に数を記載し店員さんに渡します。西門金峰 地元の料理
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魯肉飯を出す店とは思えない、カフェみたいなおしゃれな内観です。
西門金峰 地元の料理
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魯肉飯(大)と味玉。値段は忘れましたが、あわせて65元(≒234円)ぐらいではなかったかと。
感動するほどのものではないですが、普通にうまいです。
というレベルの感想だったのですが、考えてみると、内観がきれいすぎるがゆえに(通常魯肉飯を食う店のイメージは「食堂」)、期待値が無駄に高まってしまっているところはあると思うので、純粋に味だけの感想といえるかどうか…。西門金峰 地元の料理
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16時を過ぎたので、ホテルにチェックインします。
仕事にかかる交通の便とかいろいろ考えた結果、西門町ど真ん中の菱悦酒店(インハウス・ブティック)という、こじんまりしたホテルを選びました。Expediaで予約、トータル1部屋1泊9000円をちょっと超えるぐらいです。
ごちゃごちゃした通りにしれっと存在する26部屋ほどの小さなホテルですが(写真撮るの忘れた)、建物は新しく、部屋は広く、木材がふんだんに使われておりおしゃれ。快適すぎて外に出るのがおっくうになったのは台湾ではじめてかも。インハウス ブティック (薆〓酒店) ホテル
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バス・トイレも広いです。バスタブもあります。トイレはちゃんとTOTOウォシュレット。
インハウス ブティック (薆〓酒店) ホテル
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しばし休憩ののち、台湾の原宿とかいわれる西門町をぶらぶらしてみます。ホテルの防音がしっかりしていたがゆえに、外に出たときの西門町のやかましさは別世界のようでした。こちらは映画館。
西門町 散歩・街歩き
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西門町、かつて阿宗麺線を食ったり萬年商業大樓を覗いたりしたことはあるのですが、宿泊地にしたのははじめてです。
仕事先の台南出身の台湾人に「よくあんなところ泊まるね」といわれました。西門町 散歩・街歩き
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誠品書店をぶらぶら。
旅行本ゾーンで異彩を放つ日本風俗店ガイド。誠品書店 (西門店) 専門店
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西門町は台湾の原宿といわれる一方で秋葉原的要素もあります。
西門町 散歩・街歩き
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それがゆえに献血に萌えキャラを使っているのでしょうか。
しかし「鮮血」という語はグロいですね。西門町 散歩・街歩き
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萌えキャラといえば、ご当地キャラ林黙娘さんは健在ですね。
西門町 散歩・街歩き
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にぎやかなゾーン。以前は昼に来たので、ここまで人が多くはなかったです。
西門町 散歩・街歩き
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人が集まっているので何かと思ったらラッパーがリリックをなんやかんやしています(適当)。
西門町 散歩・街歩き
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このあとの日程でも、大道芸人などがしょっちゅうなにかしらやって人が集っていました。
西門町 散歩・街歩き
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常設屋台で、鶏からを買って帰りました。いろんな味付けがありましたが、マヨネーズ好きのわたくしはのりマヨネーズにしました。非常にうまい。
西門町 散歩・街歩き
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ここまでは出張として平穏な到着日ですが、台湾に来た以上食いだおれるつもりなので、しばらくホテルでテレビを見ながらだらだらした後、さっきぶらぶらしているときに存在に気づいた、かの士林夜市の名店「豪大大鶏排」の西門支店へ。注文じたいは5人ぐらいしか並んでいなかったかな。指差しで注文し、番号の入ったレシートを渡されて待ちます。
豪大大鶏排(ハオダダージーパイ) 露店・屋台
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えらく命令されていますが、この時点では往来の邪魔になるほど人がいなかったので自分の番号が掲示されるまでここで待ちます。
豪大大鶏排(ハオダダージーパイ) 露店・屋台
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揚げたてだ。
豪大大鶏排(ハオダダージーパイ) 露店・屋台
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手のひらの2.5倍ぐらいのジューシーな揚げたて鳥カツ、こんなんうまいに決まってますやん。さっき唐揚げ食ったけど全然いける。
ただ、「スパイシー?」と聞かれて「リロビー」と答えたんですが結構辛かったので、辛いの苦手人間には辛いのかけてもらわないほうがいいかも。 -
翌朝、7時から朝食。部屋数が多くないからか、ビュッフェではなく、チェックイン時にあらかじめ4種類から選んでおきます(選んだものをチケットに記入してもらいます)。
中華、洋食、スペシャル、ベジタリアンとあって、こちらは「スペシャル」。こだわっていてなかなかうまいのですが、出てくるのに時間がかかる。たまたまちょっとした団体さんといっしょになったのもあって、25分ぐらい待ちました。インハウス ブティック (薆〓酒店) ホテル
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この日は一日フリー。午前中は、久しぶりにホートンに行って猫とたわむれることにしました。
台北車站から区間車で1時間弱。汐科というところまでは通勤時間だからか座れませんでしたが、その先は座ってウトウトしているといつの間にかガラガラになっていました。
ホートンに着いたのですが、雨模様なので猫があまりうろうろしていない。最初に出会ったのが、原チャリのサドルがお気に入りのこちらの猫。猴トン猫村 サファリ・動物観察
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そしたら屋根の下にわらわら固まっていました。
猴トン猫村 サファリ・動物観察
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家族なのかな。
猴トン猫村 サファリ・動物観察
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他にも、やはり屋根の下ばかりにいました。
駅名物の通路と黒猫。猴トン猫村 サファリ・動物観察
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この猫は舌が出たまましまえません。
猴トン猫村 サファリ・動物観察
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きれいな模様しているのですが非常に警戒心が強い。
個性が出ます。猴トン猫村 サファリ・動物観察
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等間隔で並んでいる。
猴トン猫村 サファリ・動物観察
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なお、漢字の正確な意味内容はわからないのですが、少なくとも「ちゅ~る」を与えるのは禁止のようです。ご注意を。
猴トン猫村 サファリ・動物観察
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さて、ここから基隆に行こうと思っていたのですが、雨が強くなってきました。予報だと15時ぐらいにはやむそうなので、効率が悪いですが、いったんホテルに戻って昼寝してから基隆に行くことにしましょう(日本だったらネカフェでも入ればいいんでしょうけど)。
駅舎で電車待ち。さび猫がカメラを抜いたカメラバッグに座って相手をしてくれました。いい子だねぇ。猴トン猫村 サファリ・動物観察
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また西門に戻ってきました。12時過ぎです、まずは昼食にしましょう。
「燉肉飯」というのはどう読むのかすらわかりませんが、とにかく老牌?記燉肉飯という西門町の北のほうのお店へ。 -
列に並び、メモ帳に「燉肉飯」(燉なんて漢字書いたこともないから困った)と「魯蛋」(味玉)と書いて見せ、「中で食べるで」と席の方を指さします。あわせて90元≒330円。おじさんがスープを指さして「しる」というので、適当にうなずいておきました。無料でついてくるようで。
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お昼すぎということでひっきりなしに客がやってきて、みんな適当にいすを動かして相席にして謝謝と言っています。
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きました、これが「燉肉飯」というものらしく。どかんと角煮が乗っています。ホロホロトロトロでめっちゃうまい。
高雄の「南豊魯肉飯」や台中の「山河魯肉飯」も角煮が乗っていましたが、「魯肉飯」を名乗っていました。わたくし、違いのわからない男。 -
ホテルで昼寝をして、15時過ぎに到着するように台鉄区間車に乗り、50分弱で基隆へ。盲腸線の終着です。
キールンというと現地の言葉っぽいですが、現地の人には通じません(ジーロンというようです)。基隆駅 駅
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きれいな駅です。
ここから市公車(市バス?)に乗って行くらしいのですが、バス停がどこにあるのやらさっぱりわからない。基隆駅 駅
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あっちか?
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こちらは旧駅のようです。新駅を作っても旧駅をなんやかんや残す台湾、ここも例外ではないようですね。
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旧駅の前のやたらきれいなバスターミナルは國光客運ので、長距離路線のものでした。そのやや先にある地味な場所、ここが市バスの停留所。ずいぶんたくさんの路線があるようです。
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正濱漁港近くのバス停はたしか「正濱路口」、路線番号は101。表示をみていると101以外の100番台のバスには正濱路口に止まるものもありそうなんですが、101も15分後ぐらいに来るらしいので、無難に101を待つことにしました。
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少し時間があるのでぶらぶらしていると、なにやら古そうでかっこいい建物が。後で調べると海港大樓という、日本統治時代からの合同庁舎かなにからしい。
海港大楼 (基隆港務局/基隆税関合同庁舎) 建造物
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しばらくしてバスに乗ると、意外と乗客が多く、座れませんでした。10分ほどバスに揺られ、降りたのが正濱路口。
撮影ポイントがどこなのかわかりにくかったですが、和平島公園のほうに向かう道を歩いていくと、見つかりました(なお、実際の最寄りバス停は「和平橋頭」だったようです)。 -
みんな写真を撮っています。
なるほど、絵になる。天気が悪いのが大変残念ですが。 -
全体の幅はこれぐらいです。実際に見ると、「ふーん、こんなもんか」って程度なのですが、写真にするととにかく絵になりますね。天気がいい日ならなおいいでしょう。
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撮影ポイントから和平島公園方面へ歩いてすぐ、阿根納造船廠。
最近話題の造船所の廃墟だそうで。
こちらは注意書き。 -
コスプレをした女性の撮影をやっていました。
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たしかに撮影には向いてそう。
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望遠レンズがないから盗撮はこのへんが限界。
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しかし、実に美しい廃墟です。
落書きとか少ないし(ないわけではない)。 -
橋の横の狭いところから内部に入ることができるのですが、中途半端に封鎖されたっぽい狭い隙間を通るので、なんだかあやしげだなあ、海に落ちたら最悪だなと思いながら内部に入ったのですが、実際は後述のように裏側からもっと安全かつ堂々と入れます。
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このように、少し坂を登った、原住民文化会館のあたりから普通に内部に行くことができます。
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こちらは対岸から。
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さっきの正濱漁港とのコラボ。
ちなみに対岸のこのあたり、観光漁港ということで海鮮料理のお店が立ち並んでおりいかにも観光客のわたくしを見て呼び込みをしておるのですが、海鮮料理って複数人用のメニューばっかりってイメージなので、やめました。このあと夜市も行くし。
そんな観光漁港の前を通過し、和平島の砲台に向かいます。 -
Googleマップと現地の案内表示をたよりに、社寮東砲台というところに行ってみます。そんなに距離はありません。
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それなりに傾斜のある坂を登っていくと、なにやら天井の抜けた建物が。
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これもたぶん砲台に関係する建物なのでしょう。
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あ、マンホールが砲台仕様。
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遊歩道になっているところをさらに登っていきます。
これも関連施設?
中を覗いてみましたが特になにもありませんでした。 -
登りきったところに。
うおっ、なんだこの遺跡。かっけえ。社寮東砲台 史跡・遺跡
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ここが、社寮東砲台。
社寮東砲台 史跡・遺跡
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階段を登ると、見事な眺望。そりゃそうだ、砲台なんだから見渡せる場所じゃないとな。
しかしまあ、平日ということもあってこの眺望を独り占めできるのはなかなかの贅沢です。社寮東砲台 史跡・遺跡
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このあたりは軍事上重要なところで、1626年の時点ですでにスペイン人が砲台を作っていたらしく、その後いろいろあって、1924年、日本があらためてここを整備して砲台にしたんだとか。
社寮東砲台 史跡・遺跡
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この下は、さっき階段の下で見た建物。
社寮東砲台 史跡・遺跡
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西側は和平島公園方面。これまたえげつない地形です。
和平島公園も面白そうではあるのですが、今日はもう時間がないので、また機会があれば。
といっても、さっきの阿根納造船の廃墟とここの砲台跡だけで、大いに満足。社寮東砲台 史跡・遺跡
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さて、また正濱漁港のあたりまで戻ってきて、今度はタクシーを拾います。バスの乗客が意外に多くてまたバスで戻るのがしんどい感じがしたのと、このあたりタクシーが結構たくさん走っていて拾うのに苦労しなかったのと、夜市の目の前につけてほしかったというのが理由です。スマホで基隆廟口夜市で検索したら写真のような黄色い提灯たくさんの画像が出て、それを見せると運転手さんわかってくれて、正濱漁港から廟口夜市まで、175元≒630円。到着すると「ここやで」という感じで教えてくれました。
まだ19時前ですが、すでに結構にぎやかです。基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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さすが、港町という雰囲気。
高雄の六合夜市にもこんな感じの露天があったのを思い出します。基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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蟹だ。色も鮮やか。
基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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夕食にしましょう。有名店、呉記●蟹羹(⑤。●は写真参照)。これまた料理名をどう読むのかさえわかりません。
そこそこ混んでいますがひとりなので、ちょっと空いたスペースにすぐ案内されて座ります。呉記螃蟹羹 地元の料理
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蟹のとろみスープと油飯というおこわ的なもの、あわせて90元≒330円。
写真右の方の蟹の身をふんだんに器に入れてから、スープをかけていきます。呉記螃蟹羹 地元の料理
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うん、さすがグルメで有名な基隆廟口夜市における有名店、下の方に沈んでいるので写真ではわかりにくいですが、なかなかの量の蟹が入っており、贅沢。スープと油飯いずれも、日本人が好きな味です。大満足。
呉記螃蟹羹 地元の料理
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これで帰るなんてもったいない。もう一軒メシを食うために、少し腹ごなしに歩いてみます。
ここが基隆港。KEELUNGの文字がライトアップされています。基隆港 駅
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時間とカネがあればのんびり船旅なんかしてみたいですけどねえ。
基隆港 駅
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でっかい犬。
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腹ごなしをして、次はさっきと似たような名前ですが、廟の目の前、呉家☆邉●(記号は写真参照)。もはや料理名なのかどうかすらわからない漢字です。熱心に呼び込みをしていますが、割と空いています。
基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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めちゃくちゃ太い麺(もはや麺といえるのかよくわからない)の入ったスープ。麺じたいは特にどういうこともないのですが、センスのいい味をしたスープに、つみれ(エビの味がしたかな?)を中心とする具材が実にうまい。これは台北ではなかなか出会えないのではないでしょうか。
さっきのも合わせ、わざわざここの夜市に来る価値のある素晴らしいグルメでした。基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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では、基隆駅に戻って台北に帰りましょう。
その前に、フルーツジュースでも買いましょう。基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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パイナップル牛乳にしました。けっこうなおじいちゃんがミキサーで作ってくれます。
夜市から駅までは徒歩10分強ぐらいだったでしょうか。これを飲みながら歩きました。基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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また50分弱区間車に乗り、MRTに乗り換え、西門に戻ってきました。
夜食に常設屋台でイカの揚げ物をいただこうじゃなイカ。 -
たしか150元≒540円なんで、決して安くはない、ちょっとした観光客向け価格だとは思うのですが、味付けがよかったです。
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翌日。午前中の仕事を終え、昼食。台北車站向かいの添好運へ。香港の点心のお店。
東京の店舗はいつも行列だそうですが、ここは予約ができるとのことで、仕事先の人が予約をしてくれて、すぐに入れました(外には多少並んでいました)。
こちらは定番商品。添好運 (台北店) 中華
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メロンパンみたいなものの中にごろごろチャーシューが入っているという謎の食べ物ですが、これがまたうまい。
添好運 (台北店) 中華
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これは甘いやつ(カボチャかなんかかな)。
添好運 (台北店) 中華
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3人で行って3人用コース、おごってもらっちゃったので値段は覚えていません。どれもハズレ無しでおいしかったし、かなりお腹いっぱいになりました。
添好運 (台北店) 中華
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仕事は夕方頃終わり、台北を少しぶらついてみることにしました。
まずは西門からバスで国立台湾博物館。建物は素晴らしいのですが、展示はそんなに。。
はく製とかはそれなりに興味深かったですけどね。国立台湾博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示がそんなに。。だったので、今度はタクシーに乗って国立歴史博物館へ。
しかし!昨年末からリニューアル工事に入って、なんと再開は3年後!
どうしよう。国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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とりあえず、Googleマップによると近くに植物園があって、そこを通っていくとMRTの駅があるようなので、ぶらぶらしてからホテルに帰ることにしました。
途中、工芸研究発展センターなるかわった建物があったので、何やらよくわかりませんが入ってみました。 -
台湾の工芸品とかを販売したり展示したりするところのようです。
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この木彫り、気に入りました。
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では、植物園を通過してMRTの駅に向かいましょう。
南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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こちらは蓮の池。
南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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なんじゃこら。
南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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なんの予備知識もなく行ったのですが、南国感があって意外と面白い。
後で調べたら、日本統治時代から植物の研究が行われていた由緒正しきところなんだとか。南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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カメラ持っていけばよかったな、と思うところがいっぱいありました(博物館だけ行く予定だったので、いらんやろ、と置いてきたのです)。
南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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変な植物となんかの鳥。
ヤンバルクイナ…ではないわな。南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ニートの道。
南海学園 台北植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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意外と面白かった植物園を抜けると、MRT小南門駅があり、そこから1駅、西門へ戻ってきました。
小腹も空いたので、メシにしましょう。
駅の東側すぐ、三代肉●魯肉飯(●=火へんに庚)。 -
要するに、肉のとろみスープと魯肉飯のお店。
肉のとろみスープも実にうまかったですが、魯肉飯の味が個人的にかなりハマる感じでした。西門に来たときにはまた再訪したい。 -
そういえば西門のこの有名な建物、見ていませんでした。
中は工芸品とかを売っていましたが、個人的にはあまり興味なし。西門紅楼 劇場・ホール・ショー
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このあたり、台湾ではあまり見ない洋風のカフェバーが並んでいました。
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適当な店でタピオカミルクティー(50元≒180円)を買って、再びホテルへ。カメラバッグにメモ帳とペンを入れていたのにそれを持っていなかったので、注文に苦労しました。
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ホテルで休憩し、さらに夜食を求めて街をうろうろ。途中めっちゃ警察来て何か起きたのかと思いましたが、単にここからバラけてパトロールをするだけだったよう。
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しかし西門町は意外に屋台が少ない。手頃に油葱餅とか紅腸といった夜市にありがちな(酒飲み日本人にとっての)「つまみ」を売っているところが意外と少ないのですね。
最終的に、MRT西門駅6番出口を出たあたりでよく人が並んでいるのが気になっていた「継光香香鶏」、この時間はそんなに並んでいなかったので、ここで唐揚げを買ってつまみにすることとしました。たしか130元≒470円ぐらいだったかな(イカ唐揚げとのセットがおすすめのようですが、量が多そうだったので鶏唐(中)だけにしました)。うまかったです。 -
翌朝は8時半の飛行機ということで、朝食は前の日にセブンイレブンで買っておいた三明治をちょいとつまみ、6時にホテルを出ました。
バッドばつ丸飛行機はお隣の搭乗口、福岡行き。 -
帰りの機内食は、魚の揚げ物ご飯でした。十分うまかったですが、以前エバーの台北発で出た魯肉の乗った米粉と蝦捲は最高にうまかったから、あれには負けるかなー。
とにかく、仕事も含めてずいぶんとっちらかりましたが、またいろいろ面白い台湾でした。
次はどこに行きましょうか。
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