2019.02ヨルダン旅行＜ダウンタウン、ローマ劇場、アンマン城編＞

2019/02/01 - 2019/02/28

アンマン東部の方にあるダウンタウンに行きました。
ダウンタウンにはローマ劇場やアンマン城といった史跡があり、たくさんの商店があつまるエリアがあります。

ダウンタウンはにぎやかですが、現地のアラブ人も防犯のために鞄を前に抱えていたり、一人で夜に行くことは危険だと言っていたので、観光客は十分に注意する必要があるかと思います。昼間に行って特に危険なことはありませんでしたが、物乞いの子供が寄ってきたりはしました。
ショッピングモールで100JDで売られているものがダウンタウンで10JDだったりするので行く価値はありますが、値段交渉もお店によってはついてきます。値段が固定されているお店や商品だと簡単な英語で買い物ができます。

エリア アンマン(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはローマ劇場です。
中に入るのには別途料金がかかりますが、博物館なども入れるみたいです。
案内してくれたヨルダン人の子が「ヨルダン人からもお金取るなんて！」と入るの拒否したため中に入るのは断念。

ローマ劇場 史跡・遺跡

ローマ劇場の向かいは丘で住宅や店が並んでいます。

ここまでは入れますが、さらに奥に入るのにチケットがいります。
チケットはそんなに高くないと思います。

柱が太く、立派で見事です

ダウンタウンの方に行きます。
お店が並んでいたり、商店街のような路地があったりします。

金細工のお店もあります。
路面のショーウィンドーでずらっと金が並んでいるのはアラブっぽいですね。

アバヤのお店に来ました。
いわゆる真っ黒なアバヤのありますが、ヨルダンの伝統的な刺繍の施された色とりどりのアバヤもかなり多くあります。
前部分と腰まわり、袖口に刺繍があるのが特徴です。

ダウンタウンにはアバヤ屋さんが集まっているエリアがありますが、値段はお店によって全然違います。
このお店は100-150JDと言われました。
ショッピングモールくらいですね。
でも隣のお店だと50JDだったり…。私が買ったのは15JDでした。
正直違いは分かりません。刺繍の豪華さかな？
夏用の薄い材質からベルベット生地まで多種多様揃っていました。
既製品が主で、高いものを扱っているお店だと生地を選んでデザインを決めて…とオーダーメイドが出来るようでした。

お店の人は男性がほとんどです。たまに女性の店員さんが多いお店もありました。

町の中には本屋さんがあります。
キオスクみたいになっていました。

本のセレクト…。

中国に関する本を見つけましたが、表紙にあるのはどう見ても日本のお城…。
タイトルも「中国」、国旗も中国。そこは背景は万里の長城でしょ…！

キング・ファイサル通りにあるアラブ・バンクの扉。
かなり大きくて重厚な作りです。

（Google）XW2M+R8 アンマン, ヨルダン

雑貨の置いてあるお店に来ました。
スパイスやお菓子なども置いてありました。

その中にヘナタトゥーが売ってました。
これでセルフタトゥーが出来ます。
緑のが茶色、ピンクのが黒でした。

お土産屋さんに来ました。
定番のものから変わったものまで何でもありました。

日本では金運や家の守り神等々、様々な縁起を担ぐとして良いものとされている梟ですが、アラブでは不吉な象徴として忌み嫌われています。
そんな梟ですが、かわいい姿をモチーフとしたお土産物がいくつか置いてありました。

ここは傘で有名な階段です。
傘が階段上に屋根のように連なるのが有名で見たかったのですが、近くのレストランの人に聞いたところ、夏限定のイベントらしいです。

傘がなくても植物が丁寧に植えられて綺麗で写真映えします。

ダウンタウンの様子

中央の迫り出したテラスみたいなカフェはアンマンでは有名なカフェだそうです。

ダウンタウンの大通りは賑わっていますが、一歩裏に入ると工事中だったり廃墟のような空きビルがあります。

猫もいます（=・ω・=）

ここからはアンマン城です。
ダウンタウンとは違う日に一人で行きました。

見えているのはアンマン城の一部です。

アンマン城自体は入るのにお金がかかりますが、入り口と反対側の方は特に何もなく、入れました。
入れるスペースは道路から一歩入ったところから城塞までの範囲ですが、そこそこ高さある丘は登って市内を見渡せます。

パノラマで撮ってみました。
アンマン城自体が高い位置にあるので、城の下にあるこの場所も見晴らしがかなりいいです。
ここに来るまで急な坂を登ってきたので、見晴らしの良さに疲れが吹っ飛びました。

右に見える壁がアンマン城です。

上の写真の反対側です。
左手にアンマン城があります。

下に見える道路を右手に進むとアンマン城の入り口に着きます。
アンマン城自体はすぐにたどり着けるのですが、入り口は一か所だけなのでぐるっと回っていかなければいけません。

アンマン城の中がちらっと見えます。
中に入りたいと思います。

アンマン城に着きました！

アンマン城 城・宮殿

先ほどちらっと見えていたのはこれですね！

ここの前で写真を撮っていたらカメラマンという人が近寄って来て、「いいカメラで各スポットを一緒に回りながら遺跡をバックに撮ってあげる。夜にメールで写真を送る。20JDだ。」と言われました。
胡散臭く見えてしまって、本当に写真を送ってくれるのかなと思ったので、20JDも持ってないと伝えたところ、「5JD で君のスマホで一緒に回って撮ってあげる」と言われました。
この日のアンマン城は空いていて観光客も少なく、写真をお願いするのも難しそうなのでカメラマンにお願いしようかなと思いましたが、やっぱり一人で回ることにしました。

さすが高い位置があるので見晴らしが素晴らしいです。

ローマ劇場もここから見下ろせます。

多くはありませんが、説明書きもあります。

右に見える柱はよく写真とかで見ますね。

ローマ劇場がくっきりと見えます。

あいにくの雨だったので水たまりが出来ています。
晴れていたら見える風景も違うでしょう。

通り過ぎるとさらに奥にも柱があるのがわかります。

敷地内に博物館があります。

発掘されたものがたくさん並んでいました。
広くはありませんが、見ごたえはありました。

柱がゴロゴロあります。

モスクです。
ローマだけの遺跡だと思っていたのでモスクがあるのは驚きです。

これはなんだろう…？
広場かな…？

広場…？
柱の跡が続いているので何かがあったはず…

先ほどのモスクの中です。
ドームってこんな作りになっているんだな。

最初に写真を撮ったような城塞の下の場所から真上から撮った写真です。
写真だと距離感があんまり掴めませんが、かなり高いです。
いまいち正確には分かりませんが、10ｍくらいは離れているように感じます。
柵も何も無いので落ちたらどうしようとドキドキします。