遺跡巡りの旅③アンコール遺跡群　ビッグサークル

2019/03/05 - 2019/03/12

遺跡巡りの第２日目は初日の見逃した場所（くたばったところ）からのおさらいをします。
アンコールトムの王宮跡からスタート。
像のテラスやライオウのテラスなどが皮切りです。
そして北門を通ってプリアカンからニャックポアン・タソムなどの遺跡を回りました。
前日の疲れもそこそこでしたが、大回りコースはトゥクトゥクに乗り時間も多くて風を浴びながらややゆっくりと遺跡を巡ることができました。
印象に残る遺跡はやや少ないかもしれませんが、これもアンコールワットへの序章。
見逃すわけにはいきませんね。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

番外編
朝のアンコールトム南大門の光景。
時間によっては乗り合いなども並びます。

今日はアンコールトムの像のテラスからスタート。
暑さは相変わらずで、赤土が風で舞い上がります。

ライ王のテラスでは隠れた台座のレリーフを見て回ります。
ライ王自体は後から作った像なので、その周辺が見どころになります。

アンコールトムの中には中小の遺跡が点在しておりそれぞれを見て回るのはかなりの労力です。ここはトゥクトゥクの機動力が威力を発揮します。

さて大回りコースのはじめはアンコールトムの北門をくぐりプリアカンに向かいます。プリアカンは見所はわずかですが、自然の中の参道をゆっくり歩きます。

掘にかかる橋のナーガと記念撮影。

門をくぐって「聖なる剣」を満喫します。

ここの仏教関係の像はことごとく破壊されています。
宗教は他を排斥するためのものなのか？
人と自然の残酷さをこの旅は教えてくれます。

プリアカンを突き抜けると壮大な湿地に出ます。
ニャックポアンもこの湿地のはるか奥に存在します。

バンテアイプレイに立ち寄った後はニャックポアンへ。
湿地の奥にある万病を治す聖なる湖を目指して歩きます。
日よけもなく、かなり厳しい。

湿地は東バライという貯水池。
この治水が壮大な都を生んだ原点です。

ここまで歩いて10分ほど。
正直、炎天下の中を歩いてこの光景を見て終わりだから、体力に自信がない方はやめておくのも策かもしれません。
午後はさらに日陰も無くなります。

タソムは小型の遺跡ですが、どこかによく似ている。
バイヨンのイメージによく似ています。
ジャヤヴァルマン7世の建立と聞いて納得。

東西の門はバイヨン形式。
あまり広くないのでゆっくり拝見。

スラスランはバンテアイクデイのほぼ前面に広がる大きな貯水池。
ランチもこの湖面が見えるレストランでいただいた。
と言うか、連れてこられた。

スラスランで食べたチャーハン。
ここもドライバーの連れてこられる中華店。
マージンをもらうのはいいけど、絡んでいるのが中国資本なのはどこでも同じで不快。

東メボンはアンコールワットが栄える以前の遺跡で、ヒンドウー教の寺院です。
ヒンドウーのトウモロコシ型の塔が高くそびえ立ち立派な寺院です。

暑さも最高潮。
自撮り棒が溶けて、私のスマホ画面が割れる事件も。

サンセットも行きました。
この日は登っただけのプレループ。
ここでこの日は終わり、バンテアイクデイなどはサンセットに訪れました。

改めてプレループ。
サンセットの時間には人だかりがすごかった。
それでも一度は見ておくものですね。