ドイツ・ポーランド・オーストリア周遊②「クラクフ１日目」

2019/03/05 - 2019/03/14

ドイツでの仕事に合わせ、まだ訪問したことのないポーランド・クラクフに週末を利用して行ってまいりました。また、今回は２月に就航したANAの羽田ーウィーン便での渡欧でしたので、ウィーンにも少々滞在し、オペラなどを楽しんで参りました。

行程
HND-VIE-FRA（NH,OS）

FRA-KRK（LH）

KRK-VIE（鉄道）

VIE-HND

今回は、そのクラクフ１日目編です。

エリア クラクフ(ポーランド)

フランクフルトから出勤ラッシュの電車にもまれて、フランクフルト国際空港にやって参りました。ほぼ１年ぶりですが、相変わらずのこの発着便数の多さ。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

相変わらず厳しい保安検査を通り、一番奥の搭乗ゲート近くのセネター・ラウンジへ。

搭乗ゲート

飛行機は沖留めの為、バスで移動。バスで移動中に前の席の人が振り向いて、「これってクラクフでいいんですよね？」と聞いてくる。搭乗ゲートでチケット出してるんだから大丈夫なんじゃないの？と思いつつ「YES」と答える。

非常口席を選択すると追加料金のため、非常口席の前の列を指定していました。ところが、今回非常口席を指定した人がいなかったらしく、非常時にドアを開ける等アシスタンスを行うことを条件に席に非常口席に移るようCAさんから言われました。英語で非常時のドアの開け方を説明され、席移動。通路を挟んで反対側の人も移動させられていました。ちょっと足元が広くなり、３席使えるようになったので、有難いです。

出発は少し遅れました。

１時間半程でクラクフへ到着。機内雑誌に+7cmのシークレットシューズの広告が載っていましたが、あのデカイ欧米人もこういうの必要なんですかね？

クラクフの空港に着いてからは、バタバタ。クラクフカードを購入して、インフォメーションで説明を聞いていたら（その説明が非常に無愛想）、列車があと少しで発車してしまうところでした。急いで乗り込むと発車。乗車料金は発車後、回収にきます。ポーランド通貨を用意しておきましょう。

２０分程度で、クラクフ・グロウニーというクラクフのメインステーションに到着。

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

今回の宿は、駅前のメルキュール。駅前でトラムやバスも発着しているので、とても便利です。部屋も綺麗ですし、料金もお高くありません。おすすめです。

Mercure Krakow Stare Miasto Old Town ホテル

窓を開けるとクラクフ・グロウニー

さて、荷物を置いて早速出発。ヴィエリチカ岩塩坑へ向かいます。駅前のバス停から304番に乗るとそのままヴィエリチカへ。４０分くらいかかりますが。

往復のバスの運賃は、クラクフカードに含まれています。とは言え、ほとんど検札がありませんが。

路線バスできた人は少なかったのか、バス停から岩塩坑のところまで少しだけ迷いましたが、無事到着。ちょうど15時の英語ツアーに間に合いました。
８９ズロティです。ちなみにここで中で撮影をするチケット１０ズロティを販売しているそうなのですが、急いでいたので気がつかなかったのと向こうから聞かれなかったので、そのまま入りました。

ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物

ツアーはなかなかの大人数。２時間程歩くのとずっと下に降りていくので、多少足に自信のある方をおすすめします。足が不自由な年配の方が今回参加されていたのですが、このツアーはほぼ置いていきます。説明のところで、その方が追いついてもすぐ出発。可哀想にその方は歩くのでいっぱいいっぱいで、ゆっくり眺めることはできなかったと思います。

そして有名な大広間。やはり皆さん、ここで写真を撮りたいですよね。するとここに受付で撮影許可のチケットを購入していない人用のチケット販売所があります。10ズロティ。買うとシールを渡され、それを見やすいところに貼ります。ツアーの人数が多かったので、知らんぷりして買っていない人もいましたけどね、くだらないことでケチがついても嫌ですし。

１番の見所ですかね。

ここも。

ヨハネ・パウロ２世がクラクフのご出身ということで。

17時過ぎにツアーは終わり、再び路線バスで帰って参りました。18時過ぎ。クラクフ・グロウニーの旧駅舎です。
この日はこれでお休みなさい。