
2019/02/19 - 2019/02/24
38位(同エリア72件中)
トナクさん
この旅行記のスケジュール
2019/02/22
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オリホン島のフジュル村
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車での移動
ツアー会社の車で犬ぞり体験の場所まで移動
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イルクーツク近郊で犬ぞり体験
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この旅行記スケジュールを元に
日本では見られない絶景が見たくて、2019年の2月にロシアのバイカル湖へ行ってきました。4泊6日(機内泊1)の旅です。
1日目 2/19 成田→ウラジオストク→イルクーツク
2日目 2/20 イルクーツク→バイカル湖
3日目 2/21 バイカル湖
4日目 2/22 バイカル湖→イルクーツク
5日目 2/23 イルクーツク
6日目 2/24 イルクーツク→北京→羽田
この#4【犬ぞり編】は、4日目の様子です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ツアー3日目。
早朝にトイレ行って戻ってくる時、手袋に水がついているのに気づかずそのままドアノブを握ったら、手袋がくっついてしまって焦りました。
すぐ取れましたが素手でなくて良かったです。
8時25分。
朝食です。
パンと蜂蜜は分かりますが、ヨーグルトに似た白い食べ物と主食らしき黄色い食べ物が何なのか分かりません。
白いほうは少し硬めのヨーグルトっぽいものでした。
アイスクリームかと思ったけれどそうではありません。 -
こちらのほうは食べてみてもあまり味がしません。
穀物のようですが一体何なのでしょうか。
色からしてとうもろこしっぽい? -
昨日もそうでしたが、パンとクッキーが一緒においてあります。
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外に出て迎えを待つ間に撮影。
ホテルの隣の様子です。 -
この先が同行者のZさんが泊まっているホテルです。
歩いて5分くらいかな。
9時30分ごろ。
ガイドさんの車が来ました。出発です。 -
フジュル村を後にし湖面を走ります。
あー、この光景も見納めかと思うと寂しい限りです。 -
一昨日初めて見た時から結構時間が経ちますが、まだ見飽きません。
計画時は1泊2日のツアーでも良いかなと思っていたけれど、2泊3日のツアーにして本当に良かったです。
夜もゆっくりできたし。
時間に余裕のないツアーだったら各ポイントの撮影時間も短かったかも。 -
ようやく舗装された道に戻りました。
目的地である犬ぞり体験の場所はバイカル湖からみてイルクーツクの先なので、一昨日よりも長いドライブになります。 -
イルクーツクについたらこういう郊外の景色は取れないと思い、外を眺めながら時折撮影していました。
この大きなカーブは何もないのが良い雰囲気です。 -
白樺の林や森を幾つも見ました。
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こういう平らで真っ直ぐな道は珍しいので、見かけると写真を撮りたくなります。
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ガイドさんのお好みの曲をBGMにひたすら走ります。
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坂の先に集落が見えてきました。
バイカル湖周辺の山を越えたようです。
後はイルクーツクまで平地を突き進みます。
一昨日昼食を食べた食堂を通過し、ガソリンスタンドでガソリンを補給。 -
12時00分ごろ。
ガソリンスタンドから少し走ったところで昼食になりました。 -
メニューは豊富でしたが、チキンヌードルとマッシュポテトに決定。
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縮れ麺ではなくまっすぐな麺なので、なんだか細いうどんを食べているような気分でした。
スープはラーメンほど味は濃くありません。
ポテトはまあ見た目どおりの味です。
食後もひたすら西へ向かいます。
車が多くなってきたのでだんだん移動速度が遅くなってきました。
イルクーツクでアンガラ川を渡ります。 -
14時15分ごろ。
イルクーツクの西にあるシュレホフあたりで停車しました。
しばらく待っていると店員さんらしき人が車でやってきて、ガイドさんと少し言葉をかわし再び車でゆっくり走っていきます。
ガイドさんの車も追走します。
住宅街の隣の林を少し進むと、静かな広場がありました。
犬の声が聞こえます。
どうやら着いたようです。 -
大きな犬小屋の中の犬を眺めていると、ロシア人青年が犬とそりを引き連れてやってきました。
犬ぞり登場です。
意外に質素なつくりのものです。 -
犬たちはよく躾けられて、と言いたいところですが皆よく吠えます。
元気が良すぎてうるさいくらいです。
ツアー同行者で犬好きのZさんが嬉々として写真を撮っていたら、ガイドさんからまず犬ぞりに乗って、その後で写真をと説明がありました。 -
私が先に乗ることに。
3キロの犬ぞり体験開始です。
それにしても、そりは見れば見るほど簡素なものです。 -
実際に乗ってみると前につかまるものが何もありません。
両手は両脇の斜めの棒を掴むことにしました。
撮影はアクションカメラのみです。 -
発進。
と同時に元気よく走り出しました。
地面すれすれの視点なのでかなり速く感じます。
多少のでこぼこは犬たちには何の障害にもなりませんが、そりはガタンガタンと派手に跳ねます。
少し驚きましたけど面白いです。 -
スピードは自転車くらいだったでしょうか。
慣れてくれば全然怖くありません。 -
しばらく走ると左へ大きく旋回しました。
折り返し地点です。 -
犬たちは好奇心旺盛です。
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通り道に何か落ちているとすぐ群がります。
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そりの操縦担当の青年が犬たちを叱りに行きます。
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後で聞いたのですが、3日ほど前は雪が少なくて犬ぞりはできなかったそうです。しかし、一昨日か昨日にようやく雪が降り、今日はこうして犬ぞりができる状態になったとか。
幸運でした。 -
スピードを落としてゆっくり走っています。
-
元の場所に戻ってきました。終了です。
時間にして約7分間と短いものでしたが良い経験になりました。
楽しかったです。
もう少し長くても良かったかな。
参考までに速さを計算してみます。
3キロのコースなので、分速約429m。
ということは時速約26キロ。
もっとゆっくりかと思ったけれど結構出ていたようです。 -
次はZさんの番ですよって写真に夢中ですね。
-
え、デジカメ構えたまま?
危ないと思うのですが、操縦者の青年が何も言わないのだから大丈夫なのでしょう。 -
開始まもなく白い犬が走ってきて、犬たちとじゃれあって止まってしまいました。
操縦の彼が引き離しに行きます。 -
この後、何度か止まりつつも奥へと消えていきました。
-
大きな犬小屋に戻り待っていると、いつの間にか白い犬が目の前まできていました。
びっくりした。 -
この犬は野生のもので、春になると人里まで来るそうです。
しばらくすると犬ぞりのご主人らしき大柄なロシア人男性と遊んでいました。
これぞロシアって感じの1コマでした。 -
このモンゴルのゲルのような建物は何なんでしょうか。
そり道具倉庫かな。 -
犬小屋の中にはたくさんの犬たちがいます。
-
ここにいる犬たちの犬種って何になるんだろう?
詳しくないのでさっぱり分かりません。
犬ぞりの中にシベリアンハスキーがいたのは分かりましたけど。 -
これもハスキーなのかな?
うーん、分からない。 -
来た時と違って大人しくしています。
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そりが帰ってきました。
デジカメを持ったままで大丈夫か聞いてみたら、ゆっくりだったので大丈夫だったそうです。
カメラを持っているからゆっくり走ってくれたのか、それとも私がしっかり掴んでいたのでとばしてくれたのか。 -
走り終わった後もまだまだ元気がありあまっている感じで、雪の上を転がったり人のまわりを回ったりと賑やかです。
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急接近。
Zさん良かったですね。
少し写真撮影をして、ここを後にしました。
市街地に戻る途中、渋滞にまきこまれました。
明日が祝日なので今日は早く仕事が終わり、それで道が混むそうです。
街中の銀行に寄ってもらい、お金をおろしました。
ガイドさんの意見では緑のATMは良くなく、青いATMが良いそうです。
青いのは確かVTBという銀行だったはず。
良いって何が? 両替レート? 接客サービスの質かな?
黄色いATMでも良いと言っていたと記憶しています。
こだわりがあるようです。 -
15時45分ごろ。
本日の宿に到着。
ここで現地ツアーは終了です。
ガイドさん、3日間ありがとうございました。
Zさんも気をつけて帰ってくださいと挨拶し別れました。 -
スパシーバ。バイバーイ。
-
道から敷地の奥に入ったここがホテルの入口のようです。
あ、ちょうど団体客が来たところです。
少しだけ遅かったか。 -
ホテル名はマトリョーシカ。
ここがロシア旅行最後の宿泊地です。 -
既に団体客がチェックイン中でした。
終わるまで待つしかありません。
後で聞いたら台湾からの観光客だそうです。 -
部屋は4階でした。
初日のオチャゴフと比較すると狭いですが、特に問題なさそうです。
このホテルは廊下に水とお湯が用意されているので便利です。
部屋にコンセントが少ないのが少々残念なところ。 -
17時10分ごろ。
夕食は外で食べるので、その前に少しだけ街歩きをします。
歩道も雪はほとんどなく歩きやすいです。 -
曇ってきましたけどまだ明るいはず。
カール・マルクス通りまで行き北へ歩いていきます。 -
クイビシェフ記念碑 (Monument Kuibyshev)です。
小さな公園の中央に銅像があります。
誰もいなかったせいもありなんだか寂しい感じでした。 -
周囲は交通量の多い道路なのでうるさかったです。
道路を渡るのも少々手間取りました。
この先は川があるので南に引き返します。 -
右側に突然戦車が現れました。
どうやらここも史跡のようです。
後で調べたらエクスポジツィヤ・ヴォエンノイ・テフニキだそうです。
軍事用品の小さな博物館です。 -
このような街中でこのようなものが見られるとは、さすがロシアと言うべきでしょうか。
戦車はまあ分かるけれどミサイルまで展示しているとは。 -
奥行きはありません。
一番奥からはこんな感じです。 -
壁の写真もいかにもと言ったものです。
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珍しいものを見ることができました。
外国であることを強く実感した場所でした。 -
カール・マルクス通りを南へ進み、大きな交差点を渡って右へ行こうとしたら何やら氷像が見えたので行ってみました。
小さな広場があります。
正面に何か建物があるので学校か教会かなと思っていましたが、後で調べてみたらStom. Tsentrという歯科医院でした。 -
この三匹の猿の像は、似たようなものを日本でも見たことがあります。
同じ話がシベリアにも伝わっているのでしょうか。 -
こちらが正面のようです。
後ろに建物の入口があります。 -
真正面の噴水前には氷の椅子が置かれていました。
見るからに寒そう。 -
なかなか凝っています。
日が差していればかなり綺麗に見えることでしょう。 -
この標識の文字を英語になおすとStom. Tsentrです。
先ほども書きましたが、この歯科医院の名称です。 -
氷の滑り台とは凄いです。
子供たちが元気に遊んでいました。 -
18時05分ごろ。
夕食には少し早いですが、今日はここBaikal Love Cafeで食べます。
ネットで調べたらあまり大きくなく雰囲気もよさそうでした。 -
入口正面のテーブルは若者たちで賑わっています。
一見して大学のサークルの集まりみたいでした。 -
右側のテーブルが空いているので店の人に指をさして確認してから座ります。
一時間ほど歩いていたので荷物をおろして一息つきます。
落ち着いたらお腹もすいてきました。
店の人がメニューを持ってきてくれました。
ロシア語と英語の二か国語表記のメニュー。
英語があるのはありがたいです。 -
何を食べるか決まったら、レジで注文を言ってお金を払います。
日本と違って先払いです。 -
紅茶を頼んだらお湯が入ったカップがきました。
ティーパックが脇にそえられています。
自分の好みで濃さを変えろという意味でしょうか。
面白いシステムです。 -
有名なスープ料理のボルシチと、クレープに似たブリヌイもきました。
食べてみたいのを注文したけれど、スープとデザートだけはなんか変だったかな。 -
ボルシチは中にビーツ(砂糖大根)が入っています。
色が強烈です。
味は野菜のような苦味はなく果物のように甘くもなく、表現しにくい味です。 -
ブリヌイは中にクリームが入っていて甘そうですが、こちらも日本のクレープのようには甘くありません。
意外と量があります。
この二皿で相当お腹がいっぱいになりました。 -
忘れていたころにアイスクリームがきました。
チョコのアイスが欲しかったけれど首を横に振られたので、適当にすぐ下のものを指差したらこれが出てきました。
美味しいです。
後でもう一度メニューを確認してみたらピスタチオのアイスでした。
へー。
注文はこれで全部です。
全部で310ルーブルでした。 -
19時ごろに店を出ると雪がちらついていました。
あぁ寒いわけです。
道路の上の灯りが綺麗です。
車が通るすぐ上のライト。
しかし、撮影したビデオカメラは夜に弱く、強く光ってしまって何が書かれているのか区別つきません。 -
車は走っていますが歩行者はあまりいません。
午後7時にしては少ないように感じます。 -
時間に余裕があるのでスーパーマーケットに寄ってから帰ります。
カール・マルクス通りのスラタ(Слата)は24時間営業です。 -
中に入ってみると暖かく、清潔感があり綺麗です。
-
生鮮食品のあたりで白菜を発見。
ロシアにもあるんですね。
東洋のイメージがあったので驚きました。
お土産用に昨日も買ったチョコレート「アリョンカ」を探します。 -
ありましたけれど、ほとんど売り切れです。
あるのはちょっと変わった味のもののみ。
繁華街にあるスーパーなので、観光客がたくさん買って売り切れた可能性があります。
便利なので。 -
他のお菓子は日本と大きく変わらないと思います。
オレオ、スニッカーズ、M&Mなどよく見る商品もあります。 -
ロシアと言えばロシアンティー。
ということで紅茶コーナーです。
結構種類があって迷います。
ちなみにリプトンもありました。 -
奥のほうはパンやお肉、調理された料理が売っています。
こういう地元の人向けの食べ物は美味しいそうです。
ここではチョコは諦めウォッカなどを買いました。
全てお土産です。
ロシアのスーパーは袋が有料らしく何も言わないと何も出してくれません。
せっせとリュックに詰め込んで出ました。 -
外に出てみると本格的に雪が降ってきました。
この後ホテルに戻るのですが、途中で道を間違え迷ってしまいました。
iPadを見ながら帰れれば問題なかったのですが、氷点下で長く見ていて壊れてしまったらメールも位置確認もできなくなってしまいます。
30秒くらい見てリュックに入れ、迷ったら出してまだ30秒見る、とちょこちょこ確認する方法でなんとかホテルまでたどり着きました。
21時過ぎ。
部屋で楽な格好に着替えて買ったものの確認をします。 -
写真はイワン・チャイです。
紅茶ではなく伝統的なハーブティーらしいです。
ネットで紹介されているのを見て興味がわき買いました。
イワン・チャイ以外の文字はまったく分からないので勘で選びました。
ウォッカも地元のおじいさんが選んだ銘柄と同じものを選びました。
割れないように靴下の中に入れ、スーツケースで持ち帰ります。
#5に続きます。
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旅行記グループ シベリアで青い氷を見る旅
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