2018/09/23 - 2018/09/27
8位(同エリア72件中)
にこちゃんさん
- にこちゃんさんTOP
- 旅行記210冊
- クチコミ88件
- Q&A回答6件
- 513,628アクセス
- フォロワー29人
いつからか、バイカル湖に一度行ってみたい!生きてる間に一度行こう!とずっと思ってて、今年夏に、S7航空が、バイカル湖のふもとのイルクーツクに、直行便を就航させたのもあり、よし、行こう!と計画。
ロシアは4回目。ビザを取るのも慣れたもんだ(パスポートを代行業者に送るだけなんですが・・)。S7も何度も乗った、けど、今回は、約5時間、機内モニターがないのは辛かった、2時間くらいの便までだな。
バイカル湖は、次の旅行記の通りだけど、壮大で美しく、満足。
こちらは、バイカル湖へ行く前後の、イルクーツク町歩き。
イルクーツクには、美しい教会もたくさんあったけど、私は、こういう、装飾の可愛い、今にも朽ちそうな古い、可愛い木造の家が、気になってしょうがなかった。これまでの、モスクワや、極東の町では見なかった、イルクーツク独自の建築物で、たくさん写真も撮ってしまった~。
町は、紅葉も美しく、気持ちのいい秋の休日となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
お彼岸の頃になると、不思議に、咲き乱れる、彼岸花、曼殊沙華。
空港へ行く途中の道にもたくさん咲いていて、黒い蝶々が乗ってて、またきれいだったので、車から降りてパチリ。 -
S7航空イルクーツク便のフライトは、日曜と木曜日のみ。
行きは、19:30発でイルクーツク着0:10。
この夏、イルクーツク便と一緒に、ノボシビルスク便も就航になり、こちらは、日曜だけのフライトで、成田を朝出て午後には着く、ので、行きは、ノボシビルスクへ飛んで、列車でイルクーツクへ移動して、イルクーツクから帰ろうか、とも考えたけど、ノボシビルスクで特に見たいところもなかったので、やはりイルクーツク往復で航空券購入。
一日目は、飛んで行って寝るだけなので、木曜出発日曜帰りの四日間では短すぎ、木曜(日曜)から木曜(日曜)は長すぎ、で、日曜出発の木曜帰りの五日間となりました。到着が夜中過ぎだけど、なんとかなるだろう。
成田空港、第二ターミナル、Rカウンターへ行ってみると、チェックインは3時間前からなので、そのころにまた戻ってチェックイン。 -
19:30発の飛行機は、19:10には搭乗完了して、19:15には動き出し、95ゲートから出発。四分の三くらいの混み具合、お客はほぼロシア人。
真ん中通路の3席並びの機内、窓側の私の隣は、ロシア人若者カップルで、日本旅行を楽しんできて二人の世界にいるので、あまりおしゃべりはせず。
最初に、ドリンクサービス。残念ながらアルコールがない!3種類のジュースから選ぶ。それから機内食は、可愛いボックスと、熱いメインは二種類から選ぶ。 -
私はチキンをいただく。黄色いライスはかなりパリパリ、やっぱり野菜。黒パンに、アリャンカちゃんのチョコレートも付いてます。
その後、お茶のサービスで、コーヒーをいただく。
前の、ウラジオストックやハバロフスク便では、簡単なサンドイッチだったから、温かい機内食はうれしい!けど、機内モニターがないのは、5時間のフライトでは辛い!!ないのはわかっていたけど、本も持ってきたけど、あ~、映画観たいなぁ。機内食食べた後、窓の外も真っ暗だし、本読んだり、寝たりで時間を過ごす。
自分のiPadで、何か見てる人もいたので、いろいろ対策はあるでしょうね。 -
定刻に、真夜中過ぎに、イルクーツク空港に到着。
到着して、入国カードなど何も書かず、イミグレを通り荷物を取り、出たところは、あまりに小さい田舎の空港の待合室、といった感じ。ロシアの空港は(駅でもどこでも)入ってくる人用のセキュリティ検査があるから、え~、どこから出るの?出口はどこ?とちょっとウロウロして、外へ出てから振り返ると、臨時通用口、みたいな出入口で・・。向こうに、りっぱな大きな建物が見える、あれが国内線のターミナルか、と、とりあえず、そちらへ歩いて行く。
バスはもうない時間なので、タクシーで市内へ行くか、空港近くのホテルに泊まるか、で、今晩は、空港出てすぐの、この、ホステル・ブラボーに予約しておきました。
でも案の定、どこにあるのかさっぱりわからず、近くにいたおじさんに聞くと、あっちだ、と教えてくれ、そちらへ向かってようやく発見。ちょっとわかりにくいけど、空港からはすぐです。 -
ホステル入り口入ると、4~5人、若者がいて、この人らも、一足先に来てチェックインしてるのか、と思ったら、ホステルのスタッフなのか、その友達なのか・・。そんな人らに囲まれてチェックインして、900ルーブル支払い、部屋へ。
ここは、ホステルなので、入り口近くには、4人部屋とかもあったけど、私は個室が空いていたので、この部屋を予約。ほんとに素泊まりだけど、900ルーブル、1500円くらいなのは安い。」 -
部屋を出てすぐのところに、トイレとシャワー室があります。シャワー室をのぞいたら、シャワーが一つあるだけで、え~、どこで顔洗うの~と思ったけど、他になさそうなので、右のトイレの小さい手洗いでささっと、顔を洗って歯磨き。
私の少し後にも誰か来たみたいで、やはりここで顔を洗った様子。後で行ったら、洗面台や床がびしょびしょだったから、これはやっぱ不便だよね・・! -
ホステル自体は、シンプル、清潔感あって、音楽をテーマにしたインテリアが可愛くていいけど。
-
翌朝。素泊まりホステルを8時前にチェックアウトし、近くにある、空港前バス停留所へ。4番か、20番のバスで市内へ行こうか、と思って待つになかなか来ないし、この、通勤の人で混みあう時間に、スーツケース持って乗り込むのもな・・、降りる場所もよくわからないし・・と考えてしまい・・。
-
すぐ後ろの、昨晩降り出た空港へ。
水色の、きれいに見えるけど、中はとってもショボい国際線ターミナルと、向こうの、ジュラルミンの大きな建物が国内線ターミナル。
しかし、どこにも、タクシー乗り場が見当たらないので、大きな、国内線ターミナルに向かって歩いて行く。そちらでもやはり見つからず、一度ターミナルに入って案内所で聞くか・・と、セキュリティ検査を受けて中へ。
そうこうしていると、タクシーか、と声かけられ、値段を聞くと、500、と言われ、迷ったけど、お願いして、いよいよ市内へ。
誰かのブログで、真夜中に到着して、タクシー500ルーブルで市内へ行った、というのは見てたので、なんだ・・遠回りなことをしてる、昨日のうちに市内へ行っててもよかったんだな・・と思ったけど、ま、しょうがない。 -
ホテル・ヨーロッパにチェックインして、部屋を探してくれたけど、使えるのはやはり午後からだそうで、荷物を預けて、地図をもらって、町歩き。
まずは、近くにあったカフェで、9時のオープンを待って、温かいカフェオレでひといき。
可愛い古い木造の家がたくさん。 -
箱、という感じのトラム。
ここで、犬が、勝手に走り回ってるのを見て、びっくりしました!この後、どこでもいっぱいみかけた。これまで行った、ロシアの他の町では見かけなかった光景。 -
ホテルの前には、大きな公園があり、そこに沿って歩いて行こう♪
紅葉に青空、空気はちょっとだけひんやりで気持ちいい♪ -
秋が深まっていってる♪
-
また、おうち。
-
ソヴェトスカヤ通りをずっと歩いて、130地区、という観光名所へやってきました。
-
これは、観光用に、古い建物を綺麗にしたか、建て直したか・・こういう建物が並ぶ。
-
こちらは、昔のまま。
-
おしゃれなレストランも。バー?
-
ちょっとおそロシアな感の家。テラス?に出ると頭がつっかえる・・。
-
観光用に、整備された道路、家、商業施設が広がってます。
-
入り口にある大きな動物。後日、現地の若者に、これは虎?熊?と聞いたら、どちらでもなく想像上の動物、と言ってた。
-
130地区を抜けた、大きな交差点の向こうにある教会へ入ってみる。
-
ここは、ホーリークロス教会。
中では、静粛に祈りのミサが行われていました。 -
枯葉が綺麗♪
-
時々見かけた、スーパーの、ブーツの看板。暖かそうなこの毛は、熊?なに?
-
レーニン通りを進む。
-
赤い実のついた、紅葉の綺麗な木♪
-
レーニン像。
-
レーニン通りを、またちょっと進んだところに、可愛い公園発見♪
見ざる・・の三猿は、日本発祥だと思うけど、世界的な人気なんだ・・可愛いし! -
こっちも可愛い。
-
誰の手形かな?
-
こちらは、考える人。
-
ユニークな公園を通り過ぎて歩いて行くと、古い家がたくさん♪
-
中は、機能的に、綺麗にして住んでるんだろうな。
-
屋根の下の、白い装飾の、細かいこと!
-
こちらでは、ご夫婦で、ペンキ塗り中。維持管理も大変になってくるだろうな。
-
青空に白い壁が美しい教会が。ハランピオス教会?
-
教会前で、今回初の日本車発見。
-
窓周りの装飾の美しさに、足を止めてしまう。
-
こちらは、一階は何かお店か・・、ちょっと改修してる。
-
これは、作家、ゴーリキーの像。
-
メインの通り、カール・マルクス通りへ出て、北上。
やみくもに、町歩きしていたけど、一応、目的地は、明日バイカル湖へ行くのにバスに乗る、アフトヴァクザールというバスターミナル。下見をしよう、と向かってると、戦車やミサイルが置かれた公園。 -
これは、革命家、クイビシェフの像?
-
だいぶ歩いた、お昼にしよう~と、通りがかった中華風レストランへ。
空いている席に座って、しばらく待つに、カウンターの女の子はチラチラこっちを見るけど、注文に来てくれる気配がなく、そのうち、まずカウンターへ行って、メニューを見て、そこで注文するんだ、と分かり、注文して支払い。 -
メニューには写真があったので良かった。水餃子(ペリメニ?)と、ポテトのお焼きは、どちらも美味しかった♪
-
レストランから少し歩いて、ここは、アフトヴァクザール。
いよいよ明日は、ここからバスに乗ってバイカル湖へ♪
中に入って、切符売り場の女性にバスの時間を聞くと、8:30、9:00・・と言うことで、よ~し、始発の8:30で行こう! -
バスターミナルのアフトヴァクザールから、バスに乗って、人で賑わう市場あたりでおりる。
-
人も多いし、たくさんのトラムやバス、乗り合いバスが行きかう。
-
かなり旧式なトラム。
-
果物売り場では、たくさんのベリーが並んでる♪
-
ブドウもいろんな種類。
-
何をのぞき込んでるのかな・・。
-
真っ赤な真珠のようなベリー。奥の黄色いキノコも珍しい。
-
ロシアらしい光景。
-
衣料品が並ぶエリア。これから寒くなるから、毛皮の帽子もいっぱいあるよ♪
-
市場付近では、通りがたくさんあって、バスもたくさんあって、どれに乗ればホテルの方へ帰れるのか、よくわからなくて・・、歩いて帰る。
-
イルクーツクの町だ♪
-
部屋は、とっくに用意され、荷物も運ばれていて、少しの間休憩、ゴロン。
それにしても、WIFIは、部屋でもばっちり使えるのだけど、ロシアでは、去年からラインが規制され、使えないのを知って、がっかり。(バイカル湖の写真を日本に送りたかったのにな~)。今年の、ワールドカップサッカーの時は、すでに使えなかったから、みんな残念だったろうに、知らなかった・・。何か使えるようにする方法はあるらしいけど、まっいいや。 -
部屋は、ひととおり何でも揃ってる。
ロシアのホテルは、ここでも、バスタブ前上のパイプ?が熱いので、連泊する場合、小物を洗濯して掛けておくと、そのうち乾いて良い。 -
さあ、夕方になるけど、また出かけよう。ホテル・ヨーロッパは、横長で、可愛いホテル。
向こう隣は、大きなショッピングセンター。 -
その、ショッピングセンターの中。
上の階には映画館もあり。 -
ロシアの人は、水槽で魚を飼うのが好きかしら。時々見かける。
-
ショッピングセンターを出て、大通りを渡った向かいにある、公園の中の、動物園へ行ってみよう。
入場料350ルーブル。写真を撮るなら、+100。 -
ミニミニ動物園で、短い時間いただけなのに、夜まで、においが身体に付いてる気がしてしょうがなかった。
-
ここには、大きなカエルが二匹いるんです。左下。
-
動物園を出て、ホテル近辺をブラブラ。
-
ミニスーパー?、雑貨店。
-
ちょっとおそロシアな光景。
-
イチオシ
古いけど可愛い~。
-
さてと、ホテル近辺散歩したけど、ここ、というお店が見つからなかったので、今日の夕食は、ホテルのレストランで、としよう。
メニューには写真もあったので、じっくり選んで、最初に来たのは、大きなお皿に
、リンゴだけ生だけど、あとは、トマトもピクルス、酢漬けの一品。サッパリさわやか♪ -
ボルシチは、こってりまろやか、美味しかった♪
-
白身魚のクリーム煮に、ミニまろやかポテトコロッケが乗ったメインの一品も美味しかった♪
-
そうして、ここからは、イルクーツク三日目です。二日目は、バイカル湖へ行ったので。
朝食レストランは、ひとつ上の、夕食をいただいたのと同じレストラン。
朝は、ビュッフェスタイルで並んでいます。 -
これは、牛乳かと思ったら、甘くない、飲むヨーグルト風。毎朝飲んだ♪
-
三日目の朝は、雨。昨日バイカル湖行って来てよかった!
さあ、雨だけど、今日は、イルクーツク市内の教会や、アンガラ川へ行ってみる予定。
最初は、ホテル近くから、3番のバスに乗って、ズナメンスキー教会へ。
ズナメンスキー教会は、ちょっとだけ町外れにある。大きいアンガラ川ではなく、市の上にある小さい川を渡ったあたり。ちょうど、3番のバスがそちらへ行くようなので、乗ってみました。市内バスの運賃は、大体が、20ルーブルというのは安い、30~40円ほど。今日は何回乗ったやら・・。
しかし、慣れない観光客にとっては、窓から見る景色で場所を確認したいのに、今日のバスは、車内の窓ガラスが曇りまくり。ティッシュ出して拭いたら、外側が汚いのでやはり見えず。最初の3番のバスで懲りたので、次から、乗るバスを選ぶポイントは、窓の汚れ具合でした。 -
教会は、大体、高い塔があるので、遠くからも目印になってわかりやすいけど、バスを降りて、この、ズナメンスキー教会へ行くのは、雨の中、車の通行量の多い大通りを渡るのにちょっと苦労しました。
ようやく着いてやれやれ。 -
こちらの教会でも、中では、静粛にお祈りが行われていて、私も、雨宿りも兼ねて、しばし時間を過ごす。
-
教会は、お庭も広く、花が綺麗に手入れされているし、ハラハラ舞い落ちている葉っぱもキレイ。
ズナメンスキー教会を後に、また、3番のバスに乗り、町の中心に戻る。 -
そして、ここは、また、バスターミナルのアフトヴァクザール近くへ歩いてきました。
-
近くの、トランスフィギュレーション教会。緑とクリーム色のコントラストが綺麗。
-
アフトヴァクザールから、バスに乗り、また、小さい川を越えたあたりで降りると、こちらの教会が見えてきた。
カザン教会は、とってもロシアらしい教会。 -
カザン教会を出たあたりから、雨がやんできた。また、バスかトラムで、町の中心へ帰ろう。
このお家も、窓周り、屋根の下、なんて素敵なんでしょう。 -
このトラムも、中から外が見えない~。
-
イルクーツクのバスやトラムは、降りる時に運転手さんに20ルーブルを払うのもあれば、ここのおばちゃんのような車掌さんから、切符を買うのもある。
中央市場に着いて、お客さんみんな降りたのに、行くとこまで行ってみようと、まだ乗っていたら、また切符を売りに来られた。そうか、ここからまた新たなルートの始まるんだ。また来た道に戻りそうだったので、とりあえずまた払って、次で降りる。 -
そろそろ、お昼。
ホテル近くまで帰ってきたし、スーパーでお惣菜を買って、ホテルに帰って食べようかな。 -
チキンと、サラダ二つと、プルーンなど買って、いったんホテルでお昼にして、ひと休み。
-
それから、午後は、アンガラ川方面へ行こう。
朝と同じく、ホテル近くのここから、3番のバスに乗る。
市内では、こんな風にいろいろな催しが開催されてるようだけど、このバス停のところの建物は(見えないけど右側)、パペット劇場、で市内唯一の人形劇用の劇場なんだと。
建物の、右と左に、9月、10月のスケジュールが出てたけど、ちょうど行ってる間に上演のものはなかった、残念。人形劇ならちょっと楽しめるかな、と思ったのだけど。 -
歩いてもなんてことない距離の、130地区で降りる。
ここに、市内最大のショッピングセンター、「モードヌイ・クバルタール」があるので、入ってみました。ホテル隣のショッピングセンターより大きくて、お客さんも多い。 -
ショッピングセンターで何も買い物もせず、アンガラ川はすぐそこだと思うので、川の方へ向かって歩いて行く。
それにしても、相変わらず、へこみまくってたり、バンパーがなかったり、ゆがんでドアがちゃんと閉まってなかったり、おそロシアな車をたくさん見かけたけど、何だか、慣れて、そう珍しくもなくなった・・。 -
アンガラ川に出て、キーロフ公園の方へ行くべく散歩。
あらら、バイカルアザラシの親子?! -
アレクサンドル三世の像。
-
これは、宇宙へ行った、ガガーリン。
-
ベンチに、それぞれ、可愛いゴミ箱が置かれてる♪
-
気持ちのいい遊歩道。散歩にもジョギングにも最適だけど、平日の夕方だからか、人がほとんどいない。
-
また、古い家がたくさん。
-
玄関はどこかな・・。
-
ワンワン、と、吠え声がしたので、また野良ワンコか・・、あ、前にいる、けど、声は上の方から・・と、見上げると、ワンコの顔が!道路を走ってる野良ワンコに向かって吠えてる。可愛くて笑えた♪
君は良かったよね~、人と、ちゃんとお家に住めてて。 -
午前中、雨が降ったから、道路事情の悪いこちらでは、こんなおそロシアな光景もたくさん。さあて、どこを通ろうかな。
-
一軒家にしては大きい、これはどう使われているんだろう。
-
ホーリー・トリニティー教会。
-
広いキーロフ広場の中にある、州政府の建物。
-
それから、こちらは、キーロフ広場を過ぎたところにある、ポリスキー教会。
入り口あたりは、改修工事中で、中には入れなかった。 -
この辺は、教会が多いところで、これは、スパスカヤ教会。
どこの教会へ入っても、敬虔な、地元の信者の皆さんが、それぞれな祈りがあるのだろう・・真剣に一生懸命お祈りしている。 -
一番、アンガラ川近くにある、バガヤヴリェンスキー教会。地図で見ると、エピファニー教会、と書かれている。
白、えんじ、の色合いの美しい教会、右の塔の4階までの壁画も美しく、しばし外から眺めて飽きない。 -
中への入り口はここ。中もまた美しいフレスコ画に圧倒されました。奥でミサが行われている中で、部屋の周りにあるベンチに座って眺めていると、神父さん三人が、祈りをしながら出てきて、部屋をグルリとして、私たちにも立つよう促し、観光客数名も立って、一緒に祈りに参加する形になりました。
それから、外へ出ると、ちょうど6時を過ぎたところ。この塔の一番上にある鐘が、大きいのから順番に鳴らされ、荘厳に音色が響いていました。 -
上のエピファニー教会の前の通りを渡ると、アンガラ川。
これは、イルクーツクを作り上げた人の像。 -
午前中の雨もすっかり上がり、アンガラ川向こうの市街地が美しい♪
-
さあて、アンガラ川を背に、町の中心へ帰ろう。
ポリスキー教会の入り口の工事は、途中のまま放置。足元気を付けて歩かなきゃ、だ。 -
キーロフ公園の方に戻ってきて、向こうにある像は、スぺランスキーという人だそう。何をした人か、わからない・・。
この先に、大きな、老舗のアンガラホテルがあって、その前に広いバス停があり、仕事帰りの帰宅の人やらが、次々と来るバスに乗っていく。私がこれまでに乗ったバスもここを通っていたから、どれかに乗ればホテルの方へ帰れると思うのだけど、あまりにたくさんのバスが来て、よくわからないし、もし反対方面へ行ってしまったら戻るのも面倒。 -
バスに乗りはぐれて、ふうぅ、アンガラホテルの一階に大きなスーパーがあったので、チョコレートでももっと買って帰ろうか、と入ってみる。
チョコレート売り場を見ていたら、後ろから声かけられ、最初警戒してしまったけど、その、地元ロシア人のお兄さんは、美味しいチョコレートはこっちだよ、と、隣の棚を案内してくれ、これ(この写真の)がロシアで一番美味しいチョコレートだよ、と。ほかの商品を指さして、これはアメリカの、ダメダメ、こっちもダメダメ、って。
私も、つい、いつも、アリャンカちゃんのを買ってしまうので(もちろん買ったけど)、はい、こちらもいろいろ買ってみましたよ。スパシーバ、ありがとう。 -
アンガラホテルの前から、とりあえず、それらしいバスに乗って、中央市場で降りる。ここから、ホテルの方へ行くバスに、また乗ればいいし、歩いても帰れる。
しかしながら、中央市場は、ホテルと町中心の、ちょうど真ん中にあるのだけど、とても広いエリアで、自分が、地図の、どの通りにいるのか、何度来てもわからなくなる・・。で、人に聞きまくり。誰もが親切に教えてくれようとしてありがたい!
この女の子二人も、英語が少し話せて、WIFIが使えなくても使える、地図アプリを教えてくれ、あれこれやってくれたけど、最後に上手く行かず、じゃあ自分たちも、私の方面の途中まで行くから、一緒に行きましょう!と、あれこれおしゃべりしながら、だんだん薄暗くなって来る通りを歩いて行くと、あ~、130地区のあたりへ来た。
待ち合わせをしていた男の子は、遅いな~と待ってたんだろうに、みんなの笑顔が素敵で記念にパチリ。
ここからは、道分かるよ、ありがとう、スパシーバ!とお別れ。 -
130地区経由で帰るのは、だいぶ遠回りをしたけど、道はよくわかって安心。
-
この辺は、また、古いお家が多い。
-
さあ、やれやれ、ホテルに帰ってきて、今日は、来た日から、ホテルの前にあって気になっていた、ここのレストランに行ってみよう。「チャイハナ・カザン・トプチャン」、と、ロシア料理のようだし。
-
また一日歩き疲れて、ビールは美味しく、この、サーモンと卵の一皿も、おしゃれで美味しかった♪
-
こちらもサーモン、のグリルも、タルタルソースをつけて美味しく、完食♪
-
そうして、ここから、最終日、日本へ帰る日。
ホテル・ヨーロッパの朝食は、それほど品数多くなく、三日いたら飽きてきそうだけど、最後なのでフルチョイスで。 -
ホテルのレセプションカウンターの周りには、バイカルアザラシなどお土産も並んでる♪
-
ホテルを出たところで、あ~、また、ワンコさんたちがつるんでる。
人が噛まれたりすることはないのか、危険じゃないのか、ホテルの女の子に聞こうかと思ったけど、聞きそびれた。 -
昨日雨が降って冷えたから、今日の青空はとても清々しい。
朝の出勤風景。ホテル近くのバス停に、続々とバス、乗り合いバス、トラムが来て、大勢の人がそれぞれ、自分の番号の車に乗り込んでいく。 -
道路反対側でも同じ。
それにしても、イルクーツクでは、乗り合いバス(マルシュルートカ)が、やたらと多い。 -
古い木造家屋と、そういうのを取り壊して建てたのだろう、高層アパート。
実際、近くで、取り壊し工事をしているところがあった。 -
ぶらぶら歩いていると、パトカーの音が。そういえば、イルクーツクに来て、四日間、パトカーの音も、救急車の音も一切聞かなかった!海外の他の町では、うるさいくらい耳にすることもあるのに・・。
パトカーが行く先を見ていたら、あらあら!事故。向こうの車は横がめちゃめちゃ! ま、でも、ロシアじゃこんなの珍しくもないんだろうな。みんなスピード出してるし、よくクラクション鳴らされてるのは、スマホや電話やってるもん。 -
事故の現場を後に、朝の散歩。
-
昨日夜、この辺で、男の子(子供)が、大きなミルク瓶(樽)を転がして、家に帰ってるのを見かけたけど、今日はおじさんが、同じ容器に入れているのは、水?公共の井戸なのかな。
-
表紙の写真の古い家。
-
ホテルに帰ってチェックアウト。
10時にタクシーをお願いしていたので、乗っていよいよ空港へ。
空港まで、200ルーブル。乗った時、メーターを見たら150だったので、何回上がったのか・・+荷物代50。来た時は、倍だった・・。
空港と市内は、ほんの3~4キロなのに、確かに、来た時は、その分回り道した感じだな・・。
国際線ターミナルの正面で降ろしてくれ、来た時と違う、この、正面入口から中へ。
セキュリティ検査を通って中へ入ると、着いたところと同じ場所の、狭くてショボい待合室に改めて驚き。(ショボい連発申し訳ないけど・・)
ちょうど10時過ぎで、S7のアナウンスがあり、チェックイン始めるらしい。成田でも3時間前~だったから。今ここには、13:00発成田行きのお客しかいなくて、国内線で乗り継いできて、しばらく待っていたような人たちが、やれやれと腰をあげ、私も一緒に向かうのは、まず、また、荷物の検査。 -
荷物検査を通って、チェックインカウンターで搭乗券をもらい、荷物を預けると、次の部屋は、また、手荷物の検査。その部屋を抜けると、いよいよゲート待合室。
ここが、国際線ターミナルの唯一の出国待合室。
向こうに、小さい小さい免税店と、左にお土産売り場。その手前に、アイリッシュパブと、サブウェイの4店のみ。
え~、早く来すぎたな~、12:30の搭乗まで二時間何をしていようか・・。 -
窓の向こうには、S7機。
じっくりゆっくりお土産をながめたり、持ってきた文庫本読んだり、なんとか二時間近くを過ごし、いよいよボーディング。この写真の、すぐ手前が建物の入り口なので、ここから歩いていくものと思っていたら、バスが来て、全員乗って、ほんのちょっとだけ移動して、バスを降りて搭乗。みんなちょっとあれれ、って感じ。 -
私は、来た時と同じ席番の窓側。荷物入れにだんだんスペースがなくなってきています。
来た時もだけど、クルーは、大体皆さん、笑顔が優しく感じよかった!
貸し切り状態の滑走路は、デコボコで、お尻が何回か浮いて、それから、定刻に離陸。 -
イルクーツク、さようなら。
さあ、離陸して、バイカル湖が見えるか、と楽しみにしてたのに、この後雲の中に入って、下が見えなかった、残念。 -
機内食は、ビーフをいただく。
そして、モニターは、個人のも機内のもないので退屈だけど、帰りは、成田まで約4時間半。なんとかなった。 -
夕日が沈んでいく。帰って写真を見ると、会津若松市北会津町、と住所が出ていて、iphoneすごい、楽しい。
窓側の私の隣には、ロシア美人のお母さんと10歳くらいの娘さんがいて、二人が英語で話をしているのでちょっとびっくり。話をすると、オーストラリアのゴールドコーストに住んでいるんだと。お母さんは、ロシアのオムスク出身で、二人で帰ってて、またオーストラリアに戻るところだけど、娘が日本大好きなので、いつもは香港経由で帰るのを、今回イルクーツク乗り継ぎで日本に三日滞在して、帰るんだそう。可愛いお嬢さんは、初めての日本が楽しみで、お寿司をいっぱい食べたいと。ゴールドコーストはいいところだから、是非来てくださいね、なんて言ってくれお別れ。
帰ってから、日本は台風も来たけど、日本を楽しんで、無事オーストラリアへ帰れたかな。
世界は狭いなあ!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- Yumegamorimoriさん 2018/11/15 21:17:09
- 雰囲気いいですね!
- こんにちは、にこちゃんさん。
ロシアとアジアの融合したような田舎町の風景のように感じました。とても雰囲気良いですね。 写真からウラジオよりもアジア感が強く感じました。 バイカル湖のオリオン島へのツアーとかはイルクーツクと リストヴャンカのどちらに宿泊した方が都合が良いと思いますか? 写真撮影が趣味で目的はそれだけがメインです。実は、来年のゴールデンウィークにバイカル湖への計画中でエアチケットをS7で購入してあるんです。ロシアは9年前より何度も旅行しおり、ここ2年ほどはクリミアを何度も旅行してます。バイカル湖ではロシア人のアマチュアカメラマンと一緒に行動しますが、その方もクリミアの人で初めてバイカル湖に行くので現在2人で検索して良い案を模索中なんです。ロシアいいですよね~本当に、モスクワ、ピーテルよりもそのような場所の方がもっと魅力的ですね!
- にこちゃんさん からの返信 2018/11/16 23:09:14
- 広~いロシア、私ももっといろいろ行ってみたいです。
- Yumegamorimoriさん、こんばんわ。
メールありがとうございます! イルクーツクは、モンゴルのすぐ上にあるからか、アジアっぽいところたくさんでした。
オリホン島行くのはいいですね。イルクーツクからリストヴァンカは、一時間くらいで行けるので、イルクーツクに泊まって、行くのもいいでしょうけど、リストヴァンカに泊まってバイカル湖を眺めて過ごすのも素敵でしょうね!
クリミアを何度も旅行されてるなんてすごいです。小さいけど、綺麗なところなんでしょうね。私も、黒海に面した東欧の国、ブルガリアやルーマニアにも行ってみたいな、と思ってますが、すぐ近くですものね。
5月のオリホン島だったら、バイカルアザラシも見られるのでしょうか。お二人だったら素敵な写真がたくさん撮れることでしょう!もし、これ(4トラ)に載せることあれば、是非見たいです!楽しみにしてます。
バイカル湖、イルクーツク、良い旅を~~!
-
- ateruiさん 2018/10/12 23:01:53
- イルクーツク素晴らしい
- 素晴らしいですね
特に木造家屋に惹かれました
それも大きな木造家屋が多くて
大切にされてる様子が伺えました
どうもありがとうございました
aterui
- にこちゃんさん からの返信 2018/10/13 19:46:34
- ロシアは面白いですね♪
- ateruiさん、こんにちわ。
イルクーツクは、極東の町とも、モスクワなどともちょっと違うところがいろいろあって面白かったです。
ateruiさんも、最近、ウラジオストック楽しまれたんですね!
お互い、また、いろんなところを旅して楽しみましょうね!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
イルクーツク(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
134