福知山で一番美味いスペイン料理屋さんへ

2019/03/07 - 2019/03/08

鹿児島から故郷の京都府北部の福知山に帰省し、久しぶりに「バルにしむらーの」に出かけました。

駅から駅前通りを歩き、桐村眼科とスーパーのニシヤマ本部の近くにあるお店で、スペインの街角にあるような佇まいの入口と店内です。
福知山の食のレベルは上がっていると思いますが、中でもスペインの有名店で長年修行してきた西村シェフの料理は、食べたくなる時があります。福知山ではピカイチの洋食屋さんだと、あらためて思いました。

一番最初のシェフとの出会いは、福知山市土師にあった鉄板料理のお店。そこの裏メニューとしてスペイン料理を出してもらっていました。
その後、高架近くに自分のお店を出し、数年後には今の場所に移転しましたが、味は当初からお墨付きでした。

旬の魚介類や旬の野菜を自分で足を運んで買い付けたり、時には自分で取ってきたりしたものを、スペイン料理として最高に美味しく仕上げています。

一皿の量が多すぎると、見た目だけで腹一杯になったりする私ですが、盛り付けも適量ですし、いつもビジュアル的にもいい感じです。

味付けは、もう少し何かが足りないとかいうことが全くなく、いつもパーフェクト。何を食べても味のツボにはまっていて美味しいのが、素晴らしい。

アヒージョはマッシュルームやエビなど定番も美味しいですが、旬の食材の季節限定ものも美味しいです。

魚介のパエリアはイカのワタを絶妙の量で使ってあり、イカ墨の匂いが苦手な人でも美味しく食べられると思います。

二人だと品数が楽しめないので、3～4名くらいが一番オススメです。

パンは以前はスイスの小麦粉を使った自家製で凄く美味しかったのですが、今は駅南にある「みずいろぱん」で特別なのを焼いてもらっているそうです。こちらのパン屋さんでも買ってみましたが、ここのレストランで出しているようなヨーロッパ仕様の外はカリカリ、中は密度が濃くてもっちりの美味しいパンはありませんでした。

このパンをアヒージョのソースにつけて食べると劇ウマですので、一人1個はオーダーした方が良いです。

エリア 福知山(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

全てシェフが自分で作った入口

スペインの街角にあるような佇まいで好きです

バルにしむらーの グルメ・レストラン

店内のカウンター

ここは遅い時間は他店のマスターなどが座る常連席

上には生ハムが乗っかっています

テーブル席と、半個室もあります

まずは飲み物からオーダー

ワインは何種類かボトルもあります

料理に合うものを出してもらうのが良いですね

自家製のサングリアも美味しかったです

本日のオススメから選ぶのが良いですね

シェフ自ら仕入れてきた食材や

自分で採ってきたものも使います

この日はスペインの白ワインをオーダー

味わいのあるソーヴィニオン・ブランでした

春を感じさせる蕗の薹の天ぷら

この苦味がたまりません

自分で各地で採ってきたそうです

スペインから取り寄せの生ハム

あたたかい料理ができるまでのツマミ

塩辛すぎなくてワインが進みます

とれとれの地元の筍

3月初旬なのに、もう出ているとは思いませんでした

焼くだけのシンプルさがいい

サービス品の　しめ鯖の燻製

しめ鯖は私も家内も苦手ですが

これは臭みがなくて美味しかった !

特別にパン屋で焼いてもらっているそうです

ヨーロッパのパンのごとく

外はカリカリで中は密度が濃くてモチモチ

小白イカのアヒージョ

定番のマッシュルームやエビもいいけど

旬のものは今しか食べられませんからねー

プリップリでとても美味しい !

ソースもパンにつけて完食でした

アンダルシア風肉団子

だけは以前から食べてましたが

それのトマトソース煮

インドの味わいですが臭すぎず美味しい

魚介のパエリア

家内と二人だとこんなに種類を食べられませんが

3名だったので、ここまでたどり着けてラッキー

イカ墨が入っているのか聞いたら

イカのワタが少しだけ入っているそうで

その微妙な味付けが絶妙でした

翌朝はスペイン料理店で出している

パンを焼いてもらっているというお店へ

朝食を買いに歩いて行きました

8:30オープンとともに数名入りました

ホテルの近くでよかった

お店で昨日食べたのと近いのを選びましたが

見た目は近かったのですが

中はモチモチではなくスカスカで残念 !

今は硬いパンは売れないそうで

どこでも柔らかいのが主流となってしまいました