2017/05/06 - 2017/05/07
128位(同エリア216件中)
Chamさん
スリランカ最終日はジェフリー・バワの終の住居のルヌガンガを巡り、旅のゴールは本当にゴール(地名)へ。
今日もタタでスリランカを爆走です。
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アバニ・ベントータリゾートの朝食。
ストリングホッパーという米粉の麺とカレー。
このホッパーというのがいろいろあって、
薄いクレープ状で器のような形をしたものや、
その中央に卵が入ったエッグホッパーなど様々。
とにかくカレーによく合う。 -
こことも今日でお別れか。
3泊したが、のんびりした開放的なリゾートだった。
またいつか訪れたい。 -
荷物をまとめ、サミーラさんがお迎え。
ルヌガンガに向かう。
ルヌガンガはバワの最後の家。
集大成がつまった桃源郷だ。 -
限られた時間にしか内部を解放しない。
9:30のツアーに参加。
誰も来なくて不安になるが遅れること10分、
管理人の男性が招き入れてくれた。
私たち以外には日本人の女性2人組だけ。 -
エントランスの森を抜けると建物が。
実はここ、ホテルにもなっている。
2階部分は宿泊可能。 -
バワの書斎だ。
窓の設計、家具の配置、床のデザインや機能、
すごく落ち着いていて、心地よい。
鳥の声とひんやりとしそうな床と
爽やかな風が吹き抜ける快適な場所だ。 -
庭はあえて自然をいかして起伏に富んでいる。
森、小川、池、丘、湿地、草原、
あらゆる自然のものがこの庭にはある。 -
随所に遊び心が散りばめてある。
バワが作ったものもあるし、
彼が世界中から集めたものもある。
こんなところで好きなものに囲まれて
余生を過ごせたらどんなによいかなぁ。
見ごたえたっぷりのお庭でした。
また車は海沿いをひた走ります。 -
ゴールに向かう途中の、亀の保護施設。
怪我した亀や弱い亀をここで保護。
アルビノの亀。 -
これから海に放す小亀をさわらせてくれた。
手の上でピチピチとヒレを動かす。
かわいい!元気でね! -
2時間でゴールに到着。
灯台好きの夫は一目散に灯台へ。 -
1938年に建てられた2つ目の灯台。
-
城壁に囲まれているかつての要塞都市。
いまはのんびりとした空気の流れる街。 -
いやはや、困ったことになった。
手持ちのルピーがない。
チェックアウト前に両替を忘れてゴールにいけばあるだろうとたかをくくっていたが、両替所が見当たらない。とりあえず誰かに聞いてみようとこのTEA de FORTへ。
お店の人に事情を話すと、なんと両替所は今日はすべてお休みでしまっているとのこと。
参ったな…これではランチも食べられない。
仕方がないかとトボトボ店を出ると、店長さんが追いかけてきてくれた。
知り合いに電話して日本円が両替できる人を見つけてくれた、とのこと。紅茶を出してもらい待つこと15分。金のブレスレットをしたお金持ちそうな人が現れ、私たちに両替レートを提示。
うん、全然悪くない。むしろ両替所より良いのでは!?
10,000円を交換してもらう。
店長とその方にお礼を伝えてTEA de FORT の紅茶をいくつか購入。
なんて優しい人たちなのか。
財布だけでなく心もパワーチャージした気分。
ここまで来てよかったなぁ。 -
早速レストランへ。
猫もランチを食べに来たようだ。 -
何かくれないの?と座り込みをされるが、
まだ私たちのテーブルには何も来ていない。
あきらめて行ってしまった。 -
旦那さんのチキンフライとサラダのプレート。
-
私の2種のカレー盛り合わせ。
朝昼晩3食カレーでも全然飽きない。
一様にカレーといっても全部違う。
スリランカカレーは本当に美味しかった。 -
オランダ統治時代
1752年に建てられたオランダ改革派教会 -
床に墓石がはめ込んである。
乗っかるのがしのびない。 -
教会の中をを素朴なステンドグラスの明かりが照らす。
重厚なプレートが飾ってある。 -
地下豪だろうか。
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1868年に建築されたオール・セインツ教会。
こちらはイギリス統治下。 -
旅でポストをよく撮る。
可愛らしいが存在感ある佇まい。 -
ゴールを14時頃出発し、17時コロンボ到着。
これもバワの建築物。国会議事堂。 -
パラダイスロード ギャラリーへ。
-
ここが今回の旅の最後のバワの建築物。
エントランスには盆栽のようにねじまがったフランジパニの樹と大きな甕。
やはり随所に和を感じる。 -
人のオブジェ。
一瞬、ビックリ。 -
調和の取れた池と庭。
-
ライトもおしゃれ。
天井の起伏で陰影が花形になる。
いろいろ計算されているなぁ!と最後までしみじみ。
さぁて、そろそろ時間だ。
空港をめざそうか。 -
バンダラナイケ空港に掲示してある
スリランカと日本の友好記念。
この空港は日本の支援でできているらしい。
終戦後、日本が分割統治されるのを助けてくれたスリランカという国に対して、恩返しをしているのかな。
スリランカをめぐっては真珠の首飾りとして資源や海運航路を巡り様々な国の思惑が渦巻いている。もともとはヌワラエリヤへ向けてイギリスが鉄道を作ったのだって、そういうことなのだ。
しかし、この国の美しい自然や動物たち、優しくて素朴な人々を変えてほしくはない。バワのルヌガンガが心地よい桃源郷であったように、スリランカもいつまでも光輝く島であって欲しい、コロンボの建設中の高層ビルを車窓から眺めながら、切にそう願った旅行でした。
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旅行記グループ
スリランカ旅行
この旅行記へのコメント (3)
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- tabinakanotaekoさん 2020/02/25 08:34:09
- chamさんのスリランカ
- chamさん、
パワの建築物をメインテーマにしたスリランカ、いいですね。
私も一つくらい訪れてみれば良かったなと今更ながら残念です。
亀にもアルビノがあるのですね。知りませんでした。赤ちゃんの亀も
ただ小さいだけでなく、手足の立派さを見ると成長したら立派なウミガメに
なるんだって分かるところが堂々としています。
栴檀は双葉より芳し というフレーズがよみがえりました。
私がヤンゴンのダラ地区でカモにされたのとよく似た
チーム力を駆使する一団の編が特に面白くってコメントを残したいと
思いましたが、どの旅行記か分からなくなりました。
悔しいけど、荒っぽい一味ではなかったので、思い出にいつまでも残り,
オモシロかったねとよく話題にしています。
taeko
- Chamさん からの返信 2020/02/25 10:06:47
- Re: chamさんのスリランカ
- tabinakanotaekoさん
コメントありがとうございます!
のこのこついて行き、まんまとひっかかりました。いまでも旦那さんと、あれでナイフでも出されたら…と話しています。
taekoさんのダラ地区のやり口と似ていますよね。何事もなかったからいい思い出ですが、気を付けないといけませんね。
それでも相手がいい人だとすぐに信じちゃうのですよ。
嗚呼、日本人!
でも多少のスリルや失敗や冒険があるから旅は面白くなるものですよね。安心安全なツアーではついてこない面白さがありますよね!
- tabinakanotaekoさん からの返信 2020/02/25 10:15:52
- Re: chamさんのスリランカ
- Cham さん、
So true, so true!!
taeko
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