ラブリーがいっぱい！ロンドン4泊6日の旅【4日目前編：国会議事堂＆ビッグベン＆ロンドン塔＆タワーブリッジ＆リージェント・ストリート】

2018/09/15 - 2018/09/20

2019.03.21
ロンドン旅行4日目。
この日は初めて地下鉄に。
英語も話せないしスリなどが心配で海外の地下鉄は
ほとんど乗らずにいたのですがロンドンは乗ってよかった！
表示も親切で分かりやすいですし、人も親切で怖い思いをすることなく
乗ることができました。
道が混んでいて中々進まないタクシーやバスよりも便利だと思います。
そして駅にある路線図や地図を見ているだけで
「どこ行きたいの？」「何を探しているの？」を何度か声をかけられて、
場所を優しく私達に教えてくれました。
ロンドンの人達の優しさに感動です！

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

ロンドン旅行4日目の朝を迎えました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

曇っています。

まずは朝のウェイトローズでお買い物。

ホテル外観。
近くにスーパーも飲食店も駅もあって本当に便利なホテルでした！
今でもあのクロワッサンの味が忘れられない…。

この日は朝から観光です。
JTBの特典で、ロンドン全域の交通機関で利用できるICカード
「Oyster Card」（オイスターカード）10ポンド分が付いてきました。
グロースターロード駅からオイスターカードで地下鉄に乗ります。

ピカデリー・ラインに乗ってキングス・クロス・セント・パンクラス駅へ
向かいます。
妹が映画「ハリー・ポッター」に登場したキングス・クロス駅に行って
写真を撮りたいそう。
母と私も駅まで一緒に行ってそこから別行動することに。

外国の電車にはほとんど乗ったことがなく、ニューヨークやパリで乗った時は
ガイドさんがいたので安心していましたが、今回は私達だけ。
不安もありましたが、個人的な印象としてロンドンの地下鉄は
路線は多いけれど案内や表示が親切で分かりやすいし、
とても便利な移動手段だと感じました。

駅のホーム。

電車が来ました。人がいっぱい乗っている…。
通勤時間に重なったのか、かなり混んでいました。

夕方～夜にホテルで合流しようということで、
キングス・クロス・セント・パンクラス駅で妹とお別れ。

母と私はグレートノーザンホテル近くにある停留所からBIG BUSに乗り、
途中で別のルートに乗り継いでロンドン塔に行くはずでした。

ルートマップ通りに運行していたかと思いますし、乗り過ごさないよう
気をつけていたのですが私達が乗り継ぐはずだった停留所を
いつの間にか過ぎている…
ということで、慌てて違う停留所で降りたのですがロンドン塔に行くのが
難しくなってしまいました。
仕方がないので行先を国会議事堂、ビッグベンに変更。

変なところで降りてしまったのでひたすら歩くことに…・
この日は風が強くて寒かったです。
前日が暖かかったので油断して薄着にしてしまい失敗。

ひたすら歩いてやっとロンドン・アイが見えてきました。

国会議事堂を近くから見てみます。
「Houses of Parliament」（国会議事堂）

近くで見ると迫力があります。

1090年にウィリアム征服王の時代にウェストミンスター宮殿として建てられ、
16世紀以降は国会議事堂として使われているそうです。

火災や戦争で破壊されて現在の建物は3代目。

「Westminster Abbey」（ウェストミンスター寺院）

ありえない話なのですが、国会議事堂に夢中でウェストミンスター寺院の
存在をすっかり忘れておりまして…。
周りにここの写真を撮っている人が結構いたので、何だろう？と思いつつ
撮りました。
これがウェストミンスター寺院の裏側（？）だったのですね…。

あとから「あれがウェストミンスター寺院！？世界遺産！！」と気づき、
正面まで行って写真を撮っておけばよかったと後悔。本当にショック。
やっぱりロンドンには再訪しないと。
ちなみにウェストミンスター寺院は、王室関連の重要な行事が
執り行われる場所です。

今度は国会議事堂を対岸から眺めます。

工事中なのは残念ですがやはり美しいです。
まるでテムズ川に浮かんでいるかのようです。

セピアで撮ってみました。

ドラマチックトーンで撮ってみました。

次はロンドン塔へ向かいます。
BIG BUSだと遠回りになってしまうこと、地下鉄も考えましたが歩き疲れていたので
タクシーを利用することに。

道が渋滞していてタクシーやBIG BUSの移動だと時間がかかります。
でも足を休めることができたのでまあいいかと。

無事に「Tower of London」（ロンドン塔）に到着！

元々は1066年に即位したウィリアム1世が築いた王の居城ですが
13世紀以降は監獄に転用。

こちらが入口。結構混んでいました。

ギフトショップがあったので母はこちらでお買い物。

16世紀には宗教上の異端者や王室への反逆者の幽閉所、処刑場としても
使われていたそうです。

幽霊が出るという噂もあるのだとか。

「The Shard」（ザ・シャード）

ロンドン塔から見えたので撮ってみました。
2012年に完成した超高層ビルで高さは310m。
ビッグ・ベンの約3倍だそうです。

ロンドン塔からはタワーブリッジも見えます。
「Tower Bridge」（タワー・ブリッジ）

テムズ川に架かるゴシック様式の跳ね橋。
船の通過時には今でも橋が上がるそうです。

渡るだけなら無料なのでタワー・ブリッジを歩いてみます。

ロンドン塔の景観を損なわないようにという配慮から、ゴシック様式の
デザインになったそうです。美しい。

シャードを一緒に写してみました。

タワーブリッジからの景色。

上部の橋はツアー参加者のみ渡ることができるそうです。

ここからは私達も地下鉄で移動することに。
次はカフェへ向かいます！

長いエスカレーターを降りて…

地下鉄に乗ってエンバンクメント駅で乗り換えます。

オックスフォード・サーカス駅で降りて、リージェント・ストリートを
歩きます。

世界的に有名なショッピングストリート。
綺麗なカーブを描いています。
この緩やかなカーブを写真に撮りたかったのです。

白黒にしてみました。

「Burberry」（バーバリー）

イギリスブランドと聞くとバーバリーを思い浮かべます。
何とも立派な建物。

私達が向かったカフェは、このバーバリーに併設されている
「Thomas's　Cafe」（トーマスズ・カフェ）！

こちらのカフェは、事前に購入した本「ロンドンでしたい100のこと」で
紹介されていてスコーンがとても美味しそうだったので、
是非とも食べたい！！と思っていたのです。
がしかし！入ってみると、予約をしていないとダメだったようで…
（ぽつぽつテーブル席が空いていたのですが、全て予約席だったのでしょうか。）
せっかくここまで来たのに～と悲しくなりましたが、仕方ありません。
泣く泣くお店を出ました。
店員さんにも凄く申し訳なさそうに謝られてしまいました。
私達の後にカフェに入っていった日本人2人組も、
すぐにお店から出てきたのでやはり予約をせずに行ってしまったのだと
思われます。スコーン食べたかった…。

今思えばせっかく来たのですからカフェはダメでも、
バーバリーは記念に覗いておけばよかったです。

さっきまであんなにウキウキした気持ちでリージェント・ストリートを
歩いたのにスコーンが食べられない悲しさで、しょんぼりとぼとぼと
歩いてきた道を戻ります。

お腹も空いたし歩き疲れました。遅いランチも兼ねて別のお店に移動します！