年末年始に約３０年ぶりのSYDNEY Vol. 4（３日目）

2018/12/27 - 2018/12/31

今日は１２月３０日の日曜日
OPAL Cardを使えば１日＄２.６である程度遠くへ行っても往復できる
なので列車で遠出をしてオーストラリアの大自然を見に行ってみる
朝食はホテルで軽く食べ、ミュージアム駅からセントラル駅へ行き、そこから約２時間列車に揺られるという行程になる
途中で、やはり大人気のケーキを食べるため途中下車
ブルーマウンテンズからの帰りは、途中のパラマッタから船でサーキュラー・キーまで行く事ができる
この往復の行程は、やはりNHK BSの「二度目のシドニー」で放送されたので、参考に同じルートを辿ってみる事にした
船で川を下ってサーキュラー・キー迄行くのは、なかなか経験できるものではない

エリア ブルーマウンテンズ周辺(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルを９時頃に出発
今日もシドニーは暑い
まずミュージアム駅からセントラル駅へ
ホテルからセントラル駅までは徒歩で１０分程度で行けるが、ミュージアム駅から一駅でもあり、今日は日曜日なのでOPAL CARDをフルに使ってお得に移動する事ができる

セントラル駅 駅

セントラル駅は、メチャクチャ大きな駅で何本も路線が乗り入れているので、自分の行先の列車が何番線なのか探すのに苦労する
駅の中をあっちへウロウロこっちへウロウロと散々探し回った挙句、駅スタッフに聞くはめに
最初に大人気のケーキ屋へ行くので、Ｔ2のアッシュフィールド行きに乗り、3つ目のニュータウンで下車する

この列車も２階建て

連結部の上部に停車駅や行き先が表示されるので、分かり易い

途中の駅は、マクドナルドタウンという駅名だった
まさかマクドナルドの発祥の地じゃないよな

やっと第一目的地のニュータウン駅に着いた
「やっと」というのには訳があって、セントラル駅で別路線に乗ってしまい途中で気付いてセントラル駅まで戻った経緯がある
なんだかんだで1時間ほど無駄な時間を費やしてしまった

駅前はキング・ストリートという大通りに面している

ニュータウンという割には、高層ビルもなくオールドタウン的な雰囲気が漂う

こちらはキング・ストリートから分かれる形でEnmore Rd.（エンモア・ロード）が走る

駅から数分の場所にある目的地
Black Star Pastry（ブラックスター・ペストリー）

ブラック スター ペイストリー スイーツ

女性が好きそうでインスタ映えするケーキが大人気

イチゴとスイカのケーキ　＄８
１０ｃｍ角より一回り小さいくらいかな
暑いシドニーで、とてもジューシーなスイカの甘い果汁が口の中にジュワーッと広がって乾いた喉を潤してくれる
ケーキを食べながら一息ついたので、今日の一番の目的地へ移動

次の目的地は、ブルーマウンテンズ
NEW TOWN駅と同じ路線で行けるのだが、NEW TOWN駅は各駅停車しか停まらない駅なのでブルーマウンテンズの玄関口となるKatoomba（タトゥーンバ）駅まではかなり時間がかかる
しかも、ニュータウン駅からは途中の駅までしか行かないので、どうしてもセントラル駅まで戻るしかない

セントラル駅 駅

そしてセントラル駅では、何番ホームから出発するのか分からず、またまた駅構内をウロウロ
最終的には係員に聞く事になった

ところが、係員は途中の駅までバスでしか行けないと言う
なに？なんで？
そういえば、ガイドブックにブルーマウンテンズまでの路線は土曜・日曜で線路の点検や補修で運休になる事があると書いてあったなあ
止むを得ない！バスで行くか
ブラックタウン駅まで行き、そこから電車で行くしかない
バスは４０分ほどでブラックタウンに着くそうだ
そして、バスの乗車賃は、なんと、無料だった

やっとKatoomba駅に到着
セントラル駅から2時間以上かかった
ブルーマウンテンズは大勢の観光客が行くので、迷うことなくブラックタウンで電車に乗り換え、１時間３０分揺られてカトゥーンバに到着

カトゥーンバ駅 駅

ガイドブックでは約２ｋｍで観光スポットに着くと書いてあった
バスも走っているが、２ｋｍ程度なら歩けるのでスタート
他の人の後を付いて歩けば迷わないし、帰り道の人も駅方向に向かって歩いているので分かり易い
とにかく駅前からKatoomba St.を南へ真っ直ぐ歩く

長～い下り坂を炎天下のなか歩くのは非常に過酷だ
少しでも木陰の下を歩かないと倒れそうだ
気温は３０度を楽に超えている
本当に２ｋｍかと思うほど延々と歩き、やっと標識が見えてきた

エコーポイントの看板が見えたら、あと少しだ
しかし、暑い
こりゃ歩いている時も日焼け止めクリームを塗らないと大変な事になるなあ

エコー ポイント モーター イン ホテル

着いたよ、やっと着いた
もう死にそう
取り敢えずこの中はエアコンが効いているだろうと思い入ってみたが、まあ凄い人でごった返している
レストランやカフェがあるが、長い列を作っていたので諦めた

ワラダ アボリジナル センター お土産店

お、何だかそれらしい景色が見えてきたぞ

おいおい、凄い人じゃないか
３００人や４００人は楽にいるぞ

他人を押し退け掻き分けて、やっと見られた
これがスリーシスターズか

大自然を満喫、という訳でもないが

３６０度ビュー
山・山・山

オーストラリアは広大な土地だなあ
国土は、日本の２００倍以上もあるそうだ
その割に、人口は日本の２０％以下

各々山の名前が付けられているが、どれがどれだか分からない

あまりにも広大過ぎて、山の名前なんかどうでもよくなってしまう
ブルーマウンテンズ周辺には、もっと色々な観光スポットがあるが、やはりツアーに参加した方が良さそうだ
個人で歩き回っても無駄な時間と体力を使ってしまいそうだ
さて駅まで戻ろう
しかし行きは下り坂が多かったが、帰りはダラダラと延々と上り坂が続き、この炎天下を２ｋｍ以上も歩き、自分でもよく体力が続いたと感心する
もちろん駅までのバスもあるが、アボリジニセンターで観光パンフレットを買わないと乗れないらしい

本来であれば、帰りはパラマッタまで電車で行き、パラマッタから船でサーキュラー・キーまで行く行程だったが、往路と同じブラックタウン駅とセントラル駅間は電車が不通の為バスなので、残念ながら船は断念

セントラル駅 駅

セントラル駅へ戻ってみれば、行先と路線の案内が大きく表示されているじゃないか
もっと良く探せば迷う事もなかったなあ

セントラル駅は、やはりイギリスのどこかの駅に似ている
今日は、炎天下の中の坂道を歩いたのでヘトヘトだ
もう６時なので一旦ホテルへ戻ろう

あ～疲れた
一休みしたら、夕食の買い出しに行かなければ

ibis Styles Sydney Central ホテル

もう８時だが、シドニーはまだまだ明るい

夕食は、一休みした後でホテルから５分ほどのワールドスクウェア地下にあるコールスで買い出し

トラベロッジホテルは全館禁煙なので、タバコを吸うためにはその都度ホテルの外へ出なければならない
幸いな事にホテルの目の前の歩道に灰皿があるので、とても便利だった
ホテル正面のパブは、大賑わいだった
ビールでも一杯と思ったが、さすがに疲労困憊なので部屋に戻って寝る

ホテルは、道路に沿って大きく湾曲して建てられている
ホテル周辺は、タウンホール付近と比べ店も少なく、比較的静かな雰囲気の場所なので、街の喧騒で寝られないという事はなかった
いよいよ明日はゴールドコーストへ移動だ