2019/02/27 - 2019/02/27
50位(同エリア151件中)
みーみさん
現在放送中の朝ドラ「まんぷく」の舞台・池田にやってきました。
テレビ放送のせいかどうか、平日朝からカップヌードルミュージアムはおお
ぜいの見物客で賑わっていました。
それから、池田市は「まんぷく」だけでなく、2003年の「てるてる家
族」の舞台にもなりました。
2015年の「あさが来た」にゆかりの建物も残されています。
というわけで、朝ドラゆかりの場所をめぐって見たいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
まずはカップヌードルミュージアムへ。阪急池田駅より南へ歩いて5分ちょっと。
バスツアーの団体さん、老若男女、外国人観光客、といろんな人が訪れていました。 -
ミュージアム前にある安藤百福氏の銅像。
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イチオシ
入ってまず目に飛び込んでくるのが、インスタント・ラーメンのトンネル!
けっこう壮観な眺めでした!
知ってるものもあれば、知らない商品も。 -
中央には百福さんがチキンラーメンを研究開発した研究小屋が忠実に再現されています。
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かなり狭いです。
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小屋の外には鶏小屋もありました。
卵はここで調達? -
かなりリアルな展示でした。
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油でジュッと揚がる音までします。
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安藤百福とインスタントラーメン物語の展示。
壁面にチキンラーメンの歴史が年代順にビジュアル展示されています。 -
そいうえば、鍋で煮る袋のインスタントラーメンは多種多様ありますが、チキンラーメンタイプのインスタントラーメンって、売り場でも見かけないですね。
似ているのはベビースターラーメンぐらいか・・。 -
文字と写真だけではなく、グラフィカルに展示されているので、子供さんにもわかりやすいでしょう。
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今でこそ、カップに入ったラーメンやそば、うどん、焼きそばは当たり前みたいに
なってますが、発売当初はすごいインパクトだったでしょうね。
私は子供の時はなぜか食べた覚えがなくて・・?親が食べさせてくれなかったのかな? -
あらゆるところにひよこちゃんが。
ミュージアムショップでひよこちゃんグッズも売ってます。 -
マジカルテーブル。
いろいろなクイズで、楽しみながらチキンラーメンのことを知ることができます。 -
予約が必要な、麺から作るチキンラーメンファクトリーと、自分でカップのデザインができるマイカップヌードルファクトリー(予約不要)は、両方とも長蛇の列。
朝ドラの影響もあるのでしょうが、外国人観光客も多いので、常に人気のミュージアムなのでしょう。入場料も無料ですし。 -
百福さんの奥さん仁子さんの特別展が開かれていました。
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「まんぷく」の登場人物のイラストも入った家系図。
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イチオシ
早くに亡くなったお姉さんが書いた仁子さんの肖像画。
とても上手で優しさがあふれるような絵ですね。 -
漫画仕立ての展示が面白かったです。
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特別展は2019年3月31日まで。
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巨大カップヌードル。
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写真撮影スポットです。
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ミュージアムを後にして、池田駅の北側へ。やってきたのが栄町商店街です。
この商店街は2003年~2004年にかけて放送された「てるてる家族」の
舞台になった商店街です。 -
「てるてる家族」は作詞家なかにし礼さんの奥さんの実家の話で、奥さんのお姉さんが歌手のいしだあゆみさんです。一番上のお姉さんはオリンピックに出場したフィギュアスケート選手の石田治子さん。
ドラマでは四姉妹の話になっていました。 -
実際に姉妹のご両親はこの商店街の中で喫茶店を営んでいましたが、現在はもう
お店ないようでした。
ドラマ「てるてる家族」では同時代に池田でインスタントラーメンを研究発明していた安藤百福氏をモデルにした人物も登場していましたね。 -
商店街は、このように古い建物を利用した店舗があるかと思えば、
-
けっこう規模の大きなマンションへと建て替わっていってるところもありました。
写真は工事中ですが、完成したマンションも2棟ありました。 -
商店街を抜けてさらに北へ向かうと、この界隈には古い町並みが残っています。
建物や道なども昔の名残をよく残していました。
この大きな建物は江戸時代からの造り酒屋・呉春の建物です。 -
イチオシ
呉春の看板のかかった建物。2階が低く虫籠窓が古い時代の建物であることを
物語っています。建物の前の細い道路も、往時のままなのでしょうね。 -
道路が直進しないで、屈曲しいるのは戦国時代の名残だそうです。
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江戸下り酒として有名だった呉春。現在も池田五月山の伏流水を使い銘酒を生み出
しています。 -
登録有形文化財に指定されている稲束家住宅。
こちらも低い2階に虫籠窓の建物で、1700年代半ばの建物とされています。
外観のみ見学。 -
このレトロな建物は旧加島銀行池田支店の建物です。
加島銀行は同じく朝ドラの「あさが来た」の加野銀行のモデルとなった銀行です。
「あさが来た」の舞台そのものは池田ではなく、大阪市内の現大同生命本社あたりですが。 -
イチオシ
現在はインテリアカワムラという商店として使用されており、国登録有形文化財に
指定されています。
辰野・片岡設計事務所による作品といわれています。 -
旧加島銀行のすぐ近くにある落語みゅーじあむ。
池田は「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」といった古典落語の舞台になっています。 -
館内には高座もあり、落語会が開かれることもあります。
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落語家の楽屋を再現した展示が2階にありましたが、2階のメインは落語に関する
書籍、CD,DVDの収蔵で、視聴できるコーナーもあり、実際に何人も落語のD
VDを鑑賞中でした。 -
池田呉服座。
マンションの一部に入った大衆演劇場ですが、オリジナルの芝居小屋は
明治村に移築されて重要文化財になっています。
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