Peachで行く！駅弁・絶景・ランタンフェスティバル！高雄・台東・屏東4泊5日の旅(4日目)

2019/02/19 - 2019/02/19

毎年行きたいな～とおもっていたランタンフェスティバル。
「屏東」ってちょっと辺鄙な場所だなぁと思いながらも、それだからこそ行ってみたい！

高雄をベースに回った4泊5日。
せっかくだから、ずっと気になっていた駅弁を食べに行ったり、絶景の駅を見に行ったり…。
ゆっくり休みをもらって詰め込んでみることにしました。

こちらの旅行記は2/16～2/20の旅行期間のうち、4日目の旅行記になります。

エリア 屏東(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

4日目、おはようございます！
今日も朝ご飯をしっかり食べて、いったん部屋で休憩w

レジェンド ホテル リウフー (秝芯旅店-六合館) ホテル

この日はランタンフェスティバルを見に行く日。
あまり早く出るのも、ということで部屋で休憩して昼過ぎに出発…。

の前に腹ごしらえ。

ホテルから歩いて向かいます。
途中、市場を通りました。

「博義師燒肉飯」というお店に行ってみることにしました。

前回焼肉飯を食べてとてもおいしかったので
別のお店でも試してみようと思い、インスタでなんとなく見つけたこちらのお店。

博義師燒肉飯 焼肉

日本語でもハクギシの焼き肉丼　とかかれているので
日本人もよく来るお店なんでしょうかね。

でも、看板のほうの日本語はめちゃくちゃw
日本人に指摘されて、新たに作り直したものだけ正しくしたんでしょうかね。

メニューはこんな感じ。
メインは焼肉飯と魯肉飯。あと、どちらとも乗っている総合飯。

お店の入り口にオーダーシートがあるので、それに数字を書き込んでお店の人に渡せばいいみたい。

なんとなく頼んでみた、筍っぽいメニューはメンマでした。
味が濃くなくてさっぱり。箸休めにちょうど良かった。

私が頼んだ焼肉飯（大）

この味付け、甘辛くておいしい～。
牛丼的なB級グルメ感覚ですね。

イトコが頼んだ総合飯（大）

焼肉とバラ肉がのっています。こちらもおいしそう！

どちらともおいしく、大でもペロリ…なのですが
肉に対するご飯の割合が多い気がするので
もしかしたら（大）はご飯の大盛ってことなのかも。

大にして、追加の肉皿買ってもいいかも？

さて、高雄駅に到着。

ランタンフェスティバルに行くには、高雄空港からの無料シャトルバスもあったのですが、人が多くて長く待たされたりするのもなぁ…。とおもいまして、台鉄で潮州駅まで行ってから、潮州駅からの無料シャトルバスに乗ることにしました。

※例年いろんな場所から無料シャトルバスが出ているみたいなので、開催時期が近づいて来たらランタンフェスティバルの日本語のサイトを確認するとわかりやすいと思います。今回は開催二週間前あたりに日本語での詳細が出ていました。

高雄駅 駅

車窓はやっぱり南国感。

潮州駅に到着し、シャトルバスの乗り場に行くとこの黄色い紙バンドをもらいました。
何なのかな？と思ってたんですが後で聞いたところによると、「この黄色いバンドは潮州駅から乗った人だ」と分かるようになっている、との話でした。
インフォメーションのおばさまが言っていました。

潮州駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

中国語のパンフレット(地図付き)ももらいました。

残念ながら会場付近では日本語のパンフレットがありませんでしたが、
高雄空港に着いたとき、空港で見つけたので先にもらっておいたので無問題。

日本語のパンフレットはPDFでダウンロードもできましたので、スマホ派の人はダウンロードでもよいかとおもいます。

それにしてもびっくりするくらいのシャトルバスの列。
いろんな地方から、いろんな会社からバスというバスを集めました、というくらいのさまざまな車がありました。
心配していた待ち時間もなく、すぐ乗車できました！
さすが何年もやっているフェスティバルですね。

バスに乗ると、急にランタンフェスティバルの動画がエンドレスで流れ始めました。
バスツアーみたい…。

ボーっとしていると、なんと急に日本語の歌が流れ始めました！
えっ？なぜに…。

よく聞いていると、屏東をお勧めする歌のよう。
なんだろう、日本人が乗ったってわかったからかけたのかな？
それとも、ほかのバスでもこれがかかってたんだろうか。

ほかの言語も始まるのかなと思ったら、今度はこれがエンドレスリピートw
しかもなぜか、初めのあたりだけ(メニュー画面のあたり）がリピートされています。

そして私の横に乗ったおばさまは楽しそうに手拍子しています。
なんなんだろう…？


あまりにも気になりすぎてクレジットの名前をすぐ調べたところ、これでした。

Sandy.H「海と光（屏東で会おうね！）」
https://www.youtube.com/watch?v=SMXyXMKUBdM

日本人ではなかったのか？日本語うますぎるけども…。
おそらくこのランタン祭りへ日本人を誘致するために作った歌みたいですね。

なんか癖になるこの歌…！
このほかにも日本語の歌を歌われてます。

ランタンフェスティバルの会場につきました！
ランタンフェスティバルは小さい会場含めて3か所であるようなのですが
私たちは今回、メイン(と思われる）大鵬湾ランタンエリアのみ、見て回ります。

まずは外国人観光客にもらえるというミニランタンをもらいに行ったのですが…。
もうないといわれてしまい残念。

なお、会場の係員はたくさんいますが、当たり前のことながら英語がほとんど通じないので注意！
若い係員の方に聞いたほうが英語でもわかってもらいやすかったです。

ミニランタンもらいに来たけど、もうないのなら。。。
とりあえず日陰で休憩して開会を待つしかない。

ということで、メインランタンの陰で休憩w

大鵬湾跨海大橋 建造物

開会式のリハが行われますが、もちろん光っているのは見えないので
なんのこっちゃわからないw

17時になり司会者の「開始～！」の声とともに急に飛行機がブーンと飛んできました。
慌ててカメラを向けるももうだいぶ向こうに行ってしまいました。

それにしてもこの天気見てください。暑い…。

飛行機がいってからは、何か上に飛ぶたびに過敏に反応する会場の人々。
みんながざわつくので上を見てみたら、鳥でしたw

いったんトイレに離れると、会場内には屋台がたくさん出ているのを見つけました。
何か一つ買っておこうと地瓜球だけ買いました。

トイレは仮設トイレがめちゃくちゃ大量にあったので並ぶことはありませんでした。
ありがたや～。

開始といったものの、あまり何の動きもなく日が暮れてきました。
きれいな日没が見えてます。
何のフィルタもかけなくてもこんなにきれい！

…そんな時に限ってカメラにかかる私の指(涙)

鱗雲がほんとにきれいですね～。
これでちょっと強い日差しからは逃れられました。

一応プログラム上では18時からメインランタンのショーがあると書いていたのですが
18時を過ぎても一向にランタンが動く気配はなく、ステージのショーがずっと続いています。
16時前ごろから待機しているので、ちょっと疲れてきました…。

すでに私たちが来た時から場所取りをしているガチカメラマンの方たちも疲れていますw

ショーが終わったのが18時半過ぎ。
ようやく！ようやく！とおもったら今度はえらいさんのあいさつが始まりましたwww

15分以上しゃべって終了。よっしゃ！ようやく！
…とおもったら、また次の人が出てくるwww
さすがに次の人はそこまで長くなかったですが、4人連続は厳しかったですｗ

周りの台湾の人も「ああぁぁ…」というため息が出る始末。
はやくーはやくーーー。

19:30ごろ、ついにメインランタンのショーがスタート！！！

今回のメインランタンはマグロです！
例年は干支にちなんだものが多かったようなのですが、おそらく屏東の名産をランタンにしたのですね。

私「まるちゃんのおじいちゃんが描いたシーチキンの絵思い出した」

カラフルに色づきながら、ぐるぐる回ります！
ドヤ感半端なくてすごい！

途中からは花火との共演！これはなかなかすごかった！！！
きれい～！

そして、今回の会場は「湾」なので、下からも噴水がライトアップされて出てきていました。
ランタン、水、火の共演ですね。

ドカーンと最後の大きい花火が上がるとともに、どこからともなくドローンがたくさん飛んできました。
ここからはドローンショーです。
これがみたかったのよ！

まずは幽体離脱！みたいになってますww
うにょーんと動いて形を作るのがなんか面白い。

そして「屏」の文字！
やっぱり花火では出せない、きれいさがありますね。

もちろん次は「東」

TAIWAN の文字も浮かびあがります。
色を変えるのもきれいですね！

そして。。。。なんだっけこの方は。
七福神的なおじいさまでしょうか？
違ったらすみません。

100H？の文字。意味はちょっと分かりませんが…。

最後はIntel入ってるの宣伝ですw

なかなか面白いものが見れました！

こちらでオープニングセレモニーは終了。
ながかった～～～！
終わったら19:45。やばい長さ。

ようやく色のついた会場を歩き回ります。

こちらはレンブ型のランタンですね。レンブも名産なんでしょうか？
フルーツランタンかわいい。

もわーっと色が変わる不思議空間。

巨大なオブジェ、これも紹介冊子に乗っていたな…。
こちらもいろんな色に光ります。

日本紹介のランタンエリアもありました！
こちらは香川県ですね。香川ってピンポイント！

千葉県、チーバ君も千葉君とかかれるとなんかwww

っておもっていたら

ご本人がおりました！
一緒に写真を撮る撮影列までできていました。
人気なのかしら？

こちらは関西エリアのランタン

あべのべあかわいらしい～！
伊勢神宮の鳥居もある！

こちらは台湾系の熊たちw

台湾のキャラってクマが多い気がします。
オーベアも高雄熊もいるし、それ以外もクマをモチーフにしていることが多い気が。

えっ。セルフィーランタンだったwww

こちらは北海道！
台湾の人って、北海道言ったらめっちゃ寒く感じるだろうなぁ。

…いや、私もそうでしょうけどねｗ

急になんかみおぼえのあるタワーが。
あんまり誰も注目してなくて悲しい。

ご存じスカイツリーです。。
地味すぎやしませんか？

あっ。そうそう、私のランタンフェスティバルのイメージってこれなんです！
なんか建造物みたいなのばっかり見たので、ちょっとイメージ違うなって思ってたんですよ。

なんかたくさんあって撮りきれないので、かわいいなーすごいなーって思ったもののみ撮っていくことに。

タイムマシン再現するのよくないですか？
この二人、サイドから見るとちょっと薄くなってて面白いんですｗ

ちょっと目が怖いトトロ

このクマ、なんかとても気に入りましたw
人っぽいずんぐりむっくり感と動きがいいですね。

色遣いがおめでたそうでいいなー！

こちらはサブランタン、農業の発展を祈って作られたと書いてあったような。
周りのお金の部分がくるくる回ります。

こちらは企業ランタンエリアだったかな？

先ほどの緩い感じではなくしっかりとお金をかけて作りこまれた感があります。

こちらもマグロなんだろうか？鯉かな？ネタかぶりましたね？

なんか表情が面白いw

お茶入れランタンですw

途中のエリアに門がありました。

門の壁が切り絵みたいになっていて、これがとても美しかった～。

ここにもまたランタンエリアがありました。
ひろいなーーー！

見覚えのある…ガンダムですかね

会場は本当に広く、正直ちょっと疲れてきてしまった私たち。。。
早めに戻って、夜市でご飯食べようか、ということに。

バス停に戻る途中にあったブタランタン。

あっ、サブランタンの干支ランタンだー！

こちらももちろん豚。

というか、公式でこれをサブランタンと紹介していたのですが
別に「ランタン」じゃなくてもサブランタンというんですね。

なんだか不思議でした。

シャトルバス乗り場に行くと、もちろん長蛇の列。
うーん、これを待つか早く帰るか…。

ということで、タクシーにしましたw
タクシーも列はありましたが、列の進みは早かったです。

タクシーを待ちながら空を見てみると、クラゲが飛んでいました。

会場から15～20分程度で潮州駅に到着です。
お値段は2000円弱でした。
あんまりかからなくてよかった～！

潮州駅からは自強号を予約してあったのですが
タクシーで来たのでずいぶん早く着きました。

早めに移動するために自強号をキャンセルし、普通電車で帰ることに。

一枚キャンセル料金が20元かかりますが、戻ってきたお金で普通電車に乗れるので
特急料金を払って早めに普通で帰った、と思えば損はない？！

潮州駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

瑞豊夜市に来ました。
早く戻れたことで、時間に余裕もできたのでゆっくりできそう！

焼肉飯の後は簡単なおやつしか食べてないのでおなかペコペコ。

瑞豊夜市 市場

まずは食べ物エリアで飲み物を調達。
店員さんがとっても愛想が良くてうれしかった！

これだけあってもすぐ飲み切ってしまうほど、からっからです！

何食べようかなと迷った挙句、なぜかステーキに。
台湾の夜市って必ずステーキありますよね。

アツアツで提供されます！
思った以上にお肉がしっかりしてておいしい。
下のうどんがいい感じ。

人気店みたいね、と何となく並んでみたフライドチキン屋さん
「天使鶏排」

台湾のチキンっておいしいよなーくらいのノリで並びました。

原味(オリジナル）と辛いのが選べますが、とりあえずオリジナルで。
この粉が五香粉入ってないといいけどなー。

出てきたの見たら…なにこれめっちゃでかいし分厚い！！
ほんとにでっかい胸肉まるまま揚げたみたいな感覚。

そして食べてみると…。

うっ…！！！！うっまーーーーい！！！！
カリカリしてるしサクサクしてるし、鳥はジューシー。
味もしっかりついてる！
うまーーーーうますぎるーーーー！！

びっくり！！

ここが今回のベストグルメですね。

台湾のチキンってでかいから三人で一つでいいよな～。
って言ってたことを悔やむくらいにうまい。

悔やむくらいなら、ということで
食べているそばから二つ追加購入してお持ち帰りしましたw

ホテルに持って帰ってからでも冷めないアツアツっぷりですごくおいしかった。

こちら、人気店なので常に人がならんていて揚げ時間もかかります
ちょっと余裕を見つつ並びましょう。

ここのお店、高雄は新堀江にもあります。
台中なら逢甲夜市にあります。
台北ならちょっと中心地から離れますが、楽華店というところがあります。

つまるところ、こうやって次どこで食べようか確認するくらいにはおいしかったです。

トマトのタンフールーもありましたので、一応購入。

ここのはざらっとした感覚が残った砂糖がかかっていたようです。

インスタでもよく見かけた「幸福堂」もありましたので、買ってみることに。

このタピオカを混ぜているところを外から見ることができます。
黒糖の蜜をカップの中に塗り付けてからミルクを入れて、このようなマーブルの色合いを出しているんだそうな。

ドリンク一杯買うと、おみくじが引けます。
赤の棒をひっぱりあげてみましょう！

なんとイトコ、籤王（くじおう？）をひきました。
何番でもありません。籤王です。
おみくじは勝手にはこの中から自分で取り出すのですが、
籤王は一番上にありました。

意味は…よく分かりませんｗ

私は53番。35番みたいに見えるけど、これが53番でした。
相変わらず意味は分かりませんw

おみくじに p.s とか書いてあるから、面白おみくじなんですねきっと。

瑞豊夜市は夜の1時を過ぎると店がほとんど締まるので、12時半位になるとみんな店じまいを始めます。
あまり遅く無い時間に来た方がゆっくり楽しめそうでした。

私たちも一時近くまで買い物をし、タクシーでホテルに戻りました。

今回のランタンフェスティバル、初めてでしたのでいろいろ勝手がわかりませんでしたが、学びました。

単にランタンが見たいだけなら普通の日に行ったほうがいい！
そして、オープニングや閉会式に行く場合もずっと席取りをせず、先に回っていた方が効率がいいことを知りました。
メインランタンのショーは遠くでもよければちゃんと見られそうですし。
エリアがたくさんあるので、毎日通えるように近くのホテルに泊まってこの日は開会式、この日はランタンを見る日、この日は違うエリアを見に行く日、という風に決めてもよさそうですね。

あと、私は勝手なイメージでランタンはすべてどでかいと思っていたのですが
メインランタンとサブランタン以外は結構小さいものも多かったので、やや拍子抜けした部分もありました。
気合を入れて回るというより、何となく見に行くくらいのほうが良いかもしれません。

ま、毎回同じようになるとは限りませんが次の台中、その次の新竹辺りはまた見に行けたらいいななんて話しながらホテルに戻りました。