2015/03/29 - 2015/04/05
1048位(同エリア1253件中)
つみきさん
カトマンズ市内の見どころを
一気に回った日のお話。
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【旅の行程】
3/29 成田→ドーハ
3/30 ドーハ→カトマンズ
★3/31 カトマンズ
4/01 カトマンズ→バクタプル→ナガルコット
4/02 ナガルコット→チャングナラヤン
4/03 ナガルコット→カトマンズ
4/04 カトマンズ→カタール
4/05 カタール成田
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まさかこの1か月後に
ネパール大地震が起きることなど
知る由も無く、楽しく過ごしたネパールでの日々。
今はもう、がれきになってしまった建物もありますが
少しづつ復興しているカトマンズです。
これから訪れようと思っている方の
お役にたてばと考えて
かなり時間が経過したいま
あらためて旅行記にまとめてみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カトマンズ2日目。
この日はホテルの西側にある
ネパール最古の仏教寺院
スワヤンブナートへ。
歩いて15分ほどの距離です。
(タメル地区からだったら30分くらいかな)
丘の上に仏塔が見えるので
地図が無くても大丈夫。 -
こういう建物を見ると
この高さでもレンガ積みなのかと驚きます。
この建物
大丈夫だったかな…。 -
ヒンドゥーの神様「シヴァ」が牛に乗っていた事から
牛は神聖なものとされ大切にされている。
…という話をご存知の方も多いと思いますが
どちらかと言うと「大切に」と言うよりは
ほっとかれてますw
片側二車線の交通量の多い道路の真ん中で、なぜか牛が寝ていたりして
それも放ったらかし
万が一、車に轢かれたら大変だと思うんだけどねぇ^_^;
しかし、そんな牛も
思ったほど居ません。
その代わりに居るのは「犬」。
カトマンズは、犬天国ですw
ごくごくたまに
リードを付けられた犬も居ますが
200匹に1匹くらいの割合w
で、みんなとにかく
グータラしてますw
タイのチェンマイでも
野良犬を見かけましたが
彼らに比べると
カトマンズのワンコは
栄養状態が良さそう。
体格も良く毛並みも良いです。
日本だと、公園にハトが居ても
特別視する事なくスルーしますが
そのくらい当たり前で
とにかく犬だらけw
犬を撫でる訳でもなく
かといって追い払いもせず
スルーw
犬達は自由に暮らし
そこら中でお昼寝してます。
犬好きにはたまらないのですが
狂犬病の問題があるので
触らないでおくのが無難なようです。 -
スワヤンブナートへと続く東階段の入口に到着。
この門をくぐり
ひたすら階段を上った先が
スワヤンブナート寺院です。 -
階段わきに置かれた石に、文字が刻まれています。
なぜこういうものが、ここにあるのかはなぞ。
祈りの言葉を刻んで、奉納した…とかなのかなぁ。なぞ。 -
階段は400段ほど。
裏手に、車で上がれるルートもあるらしいですが
上ります。
ひたすら上ります。 -
階段の両側に仏像。
お祈りしたり
お掃除したり
休憩したりしている方たちが居ます。
モンキーテンプルと呼ばれるほどなので
サルがたくさんいる寺院なのですが
私が行った時には、そんなにたくさんは居ませんでした。 -
最初はゆるやかな階段ですが
上へあがればあがるほど
角度がついてきて、えらい眺めです。
ここらで既に
「これをあがるのかー!」と
絶望的になってます(笑) -
だいぶ近づいてきました。
ガルーダも心なしか
応援してくれているような気がします。
(気のせいです)
しかし
やったー!到着だー!
…というくらいのところに
料金所がありまして
階段の角度が急すぎて
ほぼ四つん這い状態で上がってきていた私は
手を放したら
後ろにひっくり帰るんじゃなかろうかと
ドキドキしながら
カニ歩きで料金所にたどり着きました。
どうせなら、階段を上りきったところで
料金を回収して欲しいよ(笑) -
はい!ようやく到着!
東階段を上りきったところに
金色に輝くドルジェ(大金剛杵)。
…の上に猿(笑)
ドルジェの台には十二支が描かれています。
それにしても、この階段は
最後の傾斜が凄くて
下りる時なんて
めっちゃ怖かったー。
へっぴり腰だったことは間違いないです。 -
そして、スワヤンブナートの仏塔
タルチョ(祈祷幕)が風にはためく姿は美しい!
階段を上がってきただけなのに
気分だけはヒマラヤ登頂並み(笑)
ヒンドゥー信者であれば
またいっそう感動も大きいのでしょうね。 -
境内に入ると
ちょうど仏塔の
塗り替え作業中。
※仏塔の正式名称はマハ・チャイテャ
仏塔はお椀を伏せたような
ドーム型をしているので
足場が無いと塗り替えは難しいのですが
ネパリスタイルは、賢い!
左の黒い服の青年が、手桶の様なもので
白いペンキのような液体をバシャっとかけ
それを、右の緑の服の青年が
棒の先に結んだ布で伸ばしていくのです。
これなら足場がなくても大丈夫!
https://youtu.be/OhSFKoCdljk -
境内の様子。
これも全てストゥーパでしょうね。
結構な数があります。 -
お日様ポカポカだったので
境内でワンコがお昼寝。
多分、奥に居るのがママ。
スヤスヤ寝てるのが可愛くて
なでなでしたくもなりますが
狂犬病の問題もあるので、我慢。 -
境内には土産物を売る売店もありました。
-
丘の上は眺めが良いので
レストランもあります。
CAFE DE STUPA。
なんともありがたい感じの店名。 -
店内に入ったら
上へどうぞ…と言われたので
こんな席を選びました。
ネパリティで休憩。 -
だいぶゆっくりさせてもらってから店を出ると
売店のおじさんとお坊さんが
何やら井戸端会議。
ご一緒したかったわぁ。 -
ふたたび境内を巡っていると
こんなものが。
あ!これか!
これで仏塔を白く塗っていたのか! -
白い粉が入った袋が置いてあります。
袋には「HYDRATED LIME(消石灰)」
ペンキじゃないんですね! -
あらためて
「ペンキぬりたて」ならぬ
「消石灰塗りたて」の仏塔を見上げるのでした。
それにしても
近すぎて
仏塔に描かれたブッダアイが見えない…w -
地元の方というよりは
他の街からやってきたという感じのお2人。
ここは特別な寺院ですからね。 -
仏塔の周囲にはマニ車が並びます。
-
マニ車の下には火が灯されていましたが
これがなんだかトーストの様な、いい香り。
もしかしてバター由来のオイルなのでしょうか。 -
仏塔の周りには祠があり
阿弥陀様や如来様の像が収められ
みなさん熱心にお参りされています。
スワヤンブナートの境内にある建物や仏像については
このサイトが詳しくてわかりやすかったです。
http://swayambhu.buddhism-foundation.org/about/
英文ですがGoogle翻訳でじゅうぶん理解できます。 -
どこの国でも子供はかわいいですね。
巡礼者の宿泊所が境内にあり
そこに滞在している方のようでした。 -
見上げると、先ほど消石灰で白く仕上げた仏塔に
何やら模様を描いています。
その手法が、かなり大胆!
塗料を入れた容器から
ばしゃーっ!です。
でも、ちゃんと文様になってる!!!
こんな光景が見れて
ラッキーでした。
https://youtu.be/LI54vJxKqCQ -
スワヤンブナートからの眺め。
伝説では
「太古に、カトマンズ盆地がまだ湖だったころから
スワヤンブナートは、この丘の上に建っていた」
と、言われているのだそうです。
これが湖だったら、すごいなー。 -
私が訪れた時は
それほど外国人の観光客も居なくて
信仰の篤い方たちが訪れている様子。
お祈りの後は、こうして景色を眺めている方もいました。
あ、奥に写ってるのは猿かな。
(ここは別名モンキーテンプル) -
木にくくられていますが
あれもタルチョ(五色の祈祷旗)なのかなぁ。 -
仏塔を彩る幕を取り換えたようで
美しい五色幕を畳んでいました。
ちょうどブッダアイの
前髪のような位置に撮り付けられる五色幕です。 -
東階段を下って来た門前に
お菓子屋さんがありました。
お菓子屋さんといっても
揚げ菓子オンリー。
手前のわっか上のものは
多分セルロティ。
米粉のドーナッツのようなもの。
甘さはかなり控えめ。
且つ、油ギッシュ(笑) -
もう一つ、模様がキレイなお菓子があったので
それも買いました(左側)
多分ジャレビというお菓子。
小麦粉を溶いた生地を
油に落としながら
花を描くように形づくり
カラッと揚がったものを
シロップにジャブっとつけた感じで
言うなれば、かりんとうのようなものですね。
一個10円くらいで
新聞紙を切ったものにくるんで渡してくれます。 -
またホテルへ一度戻りますが
この辺りは工事中のところが多かった。
でも重機は見当たらず
とにかく人力でこなしてる感じ。
通行止めをあらわす為に
丸太を置いているのだけれど
隙間からバイクが入っちゃう(笑) -
この日は続いて
カトマンズ市内観光に費やします。
ホテルでタクシーを呼んで貰って
パシュパティナートへ。
フロントの前でドライバーと料金確認が出来るので安心。
動画は、別の日の者ですが
車道と歩道の境界はないので
運転になれてないと、危ないですな。
https://youtu.be/VIiFqwCH8-Y -
タクシーは、パシュパティナートの敷地の南側に着きました。
そこからは徒歩で。
参道には、神様への捧げものやお土産が売られています。
パシュパティナートはネパール最大のヒンドゥ―教寺院。
ヒンドゥー教徒でなければ寺院の中には入れませんが
敷地内は観光OK。 -
こちらがパシュパティナートの料金所。
どこもたいていそうですが
地元の人より外国人観光客の入場料が高い。
(地元民なら無料の場合も)
我々は一目で観光客ですから
ここで料金を払い
しばらくの間は「もう払ったよ」とわかるように
チケットを手に持ったまま進みます。 -
タクシーを降りたところから
まっすぐ北上すると寺院にたどりつきます。
(金色の屋根の建物)
ヒンドゥーで無いものは中に入れないのですが
入口からチラッと、牛の像のお尻は見えます。
寺院の東側をバグマティ川が流れているので
川の対岸に渡り、高い場所まであがったところで
この眺めになりました。
寺院の中にはガイドさんも居て
結構な値段をふっかけてきますが
事前に予習は済ませているので必要ない。
ごめんなー、他をあたってくれ。
ちなみに、これを撮ってた辺りには
サドゥと呼ばれる人を結構みかけました。
でもなー、写真撮ってるツーリストに
お金せがんでたりしたから、ちょっと怪しい。
サドゥの説明は長くなるので端折りますが
この動画を見ていただくと彼らが写っています。
https://youtu.be/PLh31rFYHlY -
下に降りてくると、こんな感じ。
一見、川が流れる温泉地
みたいな景色にも見えますが
実はこの橋の周囲は火葬場。
橋の上流と下流では
火葬の費用が異なるのだそうです。
(上流の方が高い) -
こちらは上流。
もうあらかた燃えてしまって
遺族の方もかえっていきました。
https://youtu.be/e2s6SRP7dog -
こちらは下流。
上流に比べて火葬の台の感覚が狭く
設備が粗末な感じ。
これから火葬を始める所
4時間くらいで全部燃えてしまうそうです。
人って、けっこう簡単に燃えちゃうんだな…。
泣いてる方もいましたが
それよりも送り出す感が強め。
別れは惜しんでるけど
悲嘆にくれてる感じもなく
死の感覚が、日本人とはちょっと違うかも。
ちなみに家によっては
亡くなった方の親族の男性が
髭を剃る習わしがあるそうです。
https://youtu.be/xocKHOjHkYc -
パシュパティナートから
またタクシー移動して
ボダナートへやってきました。
(パシュパティナートからは車で約10分ほど)
サイズ感は、うつってる人間を見てご想像ください。
とにかく、めっちゃ大きい。 -
タルチョ(祈祷幕)がはためいて
とても美しいストゥーパです。
ボダナートも含め寺院に参拝する際は時計回り。
沢山の人達がぐるぐるドームの周りを周っていました。
ストゥーパは
御釈迦様のお骨を納めた塔の事。
日本では形を変えて
板塔婆になりました。
板塔婆とは、お墓に置いてある
木製の細長い板のアレです。
それがネパールでは
おまんじゅうのような
でっかいドーム型。
真っ白に塗られ
日の光に輝いて
とても神々しいです。
(神様ぢゃなくて仏様なんだけどw) -
ドームの周りを
三階建てか四階建てのほぼ同じ高さの建物がぐるりと取り囲んでいます。
1階はお土産物屋さんだったりしますが
僧院やホテルもあるそうです。 -
ボダナートのブッダアイ。
ドームは三段構造になっているのですが
一番下の基壇だけは立ち入りOKで
こんな風に、のんびりしている人達も。
地上の一部の所では、礼拝が出来るようになっていて
(壁があって見えなかった)
五体投地をする信者の方たちも居るそうです。 -
ボダナートでランチ。
ストゥーパの周りを囲む建物の
上の方の階がレストランやカフェになっているので
ストゥーパビューでお食事できます。
このレストランは
オーナーがドイツの方だそうで
ボダナートもツーリスト向けにオシャレ。 -
もう一品フライドライスも頼んだら
上にのった青い唐辛子はとても辛いから
気を付けてね!とスタッフが一言添えてくれました。
うん。
ホントに辛かったよ(笑) -
腹ごしらえを済ませてから
いよいよ、カトマンズのダルバール広場へ。
この広場とタメル地区には
観光客が沢山集まっています。
まず見学したのがシヴァ寺院。
階段のような作りの上に建造物。 -
こちらは2体のライオンが護る
シヴァ・パールヴァティー寺院は
窓からひょっこり出ているものが…。
上の窓のようなところから
何か出てるのわかりますか?
これは木彫りのシヴァ(破壊の神)と
パールバティ(シヴァの妻)が街を見下ろしているんだそうです。
肩を寄せ合って眺めてるように見えて、ほのぼの。 -
ダルバール広場で最も印象的なのはカーラ・バイラヴ。
シヴァ神は色々化身する神様なのですが
その中のひとつ恐怖の神の姿だそうです。
でも、顔はユーモラス。
友達にしたいタイプです。
熱心にお祈りする人が沢山居て
何やらお団子のようなものを
口にねじこむ人まで居た。
あの団子は、明日もそのまま
カーラ・バイラブの口に残っているんだろうか…。 -
王宮にも行ってみる事にしました。
てかダルバール広場=王宮広場だから
王宮に行かないとか無いんですけどね。
これはバサンタプル・ダルバール
四階建てにも見えますが
彫刻や彫像が見事な9階建ての楼閣。
細い通路と急な階段を上がって最上階にも行きました。
斜めに傾けた壁に窓が開いているので
見下ろすかっこうになるのですが
これが、なかなか怖い。
ダルバール広場で
お医者さんの団体が
デモをしているのが見えました。
https://youtu.be/cGbzPz8LsG4 -
ハヌマン・ドカ(王宮)の門。
帽子をかっちょよく被ってるのが
門番(?)のお兄さん。
観光客と一緒に
写真を撮ってあげたりして
気さくな感じだった。
極彩色の2頭のライオンが門を守ります。
「ハヌマン(Hanuman)」とは、ヒンドゥー教のサルの神であり、「ドカ(Dhoka)」とは門のことを表します。門の脇に真っ赤な傘を被った「ハヌマン像」があることから、この名で呼ばれているそうです! -
門をくぐると、また警備のお兄さん。
ここも撮影スポットのようで。 -
円形で5重の塔は
パンチャ・ムクヒ・ハヌマン寺院
旧王宮の中庭である
ナサル・チョークを囲む建築物の中でも
いちばん優雅なだと言われる建物です。
ヒンドゥー教徒で無ければ
中には入れないとか。 -
王宮では、歴代のネパール国王の即位式も行われたそうですが
2001年にネパール王族の間で、とんでもない事件が起きてしまい
2008年には王政が廃止になっています。
ダルバール広場も2015年の地震で大きな被害を受け
完全に崩れてしまった寺院もあると聞きました。
もっともっと写真を撮って
記録を残しておけばよかったな。 -
ひととおり観光地を巡ったので
ダルバール広場から街歩きをスタートします。
ダルバール広場から5分ほど歩くと
インドラ・チョークと呼ばれる市場に出ます。
とにかくなんでも売っててとても賑やかなんですが
ここへ来たのは、美味しいラッシー屋があるよ…と聞いたから。
食いしん坊の血が騒ぎます。
Akash Bhairab Temple という
立派なネワール建築のお寺の一角に店を構えています。
(店名はわからなかった)
使い捨ての薄いプラカップに
大きな金属の壺からラッシーを注ぎ
干しブドウをトッピング。
歩き方疲れた時に飲むと
身体中がさっぱりする気がします!
(≧∇≦)
小さいサイズが約30円
大きいサイズが約50円くらいです。
店によってはトッピングが変わり
クワ(牛乳を煮詰めて出来る塊)や
アーモンドがのることもあるそうです。
ラッシー飲み比べしたーい! -
インドラ・チョークには色んなお店があって
色々見て回っていると、まるで前へ進めません。
問屋さんなのか、売り物なのか
素焼き製品が山盛り。
どれか買ってみたいけれど
ワレモノはなかなか手が出ませんね(笑)
それに、ネパールの人にとって
素焼きの器は、使い捨てのようです。 -
露店の床屋さん。
髭を剃ったら
塩をすり込む…なんて話を聞いたのですが
本当にそんなことするのかしら。
裁ちばさみのような大きなはさみで
器用にカットしていく床屋さんです。 -
床屋さんの奥にあったのは布団屋さん。
手前の棒には糸(?)が張ってあって
弓のようになっているのですが
これではじいて綿をほぐすのです。 -
インドラチョークからタメルへのルートにある「コインの木」。
もうなんだかよくわからない感じになってますが
歯痛を治す神様が祀られていて
そこに直接コインを打ち付けると
ご利益があるんだそうで。
なんか、もう
神様が痛そうな感じ。
残念ながら、打ち付けてるシーンを見る事がありませんでしたが
神様の元の姿がさっぱりわからないほど
びっしりとコインで埋め尽くされておいででした。
ちなみに、別のエリアで見かけた歯医者は
店頭にガラスのショーケースがあり
その中に入れ歯やら金歯やらがいっぱい詰まってた。
…あればなんだろう。
それとね、実はツーリストが子供にあげてしまう
キャンディーなどのお菓子が
子ども達の歯を痛めてしまっているんだって。
歯医者に通えない子供は
歯を抜くしかなかったりして
問題になっているのだそう。
だからね、今回は出会った子供たち用に
日本から折り紙とボールペンを用意したのよね。 -
タメルへ向かう途中
小さなストゥーパが見えたので立ち寄ってみました。
Google mapによると
Kaathe Swyambhu Shee: Gha: Chaitya。
すこし奥まった位置にあるので
タメルの喧騒からも逃れ
子ども達がマニ車を回して遊んでいました。
(遊べて、得も積めて、マニ車ってすごい!w)
小さなアイスを持った子供が
建物から出てくるのを見かけたので
中に入ると、路地になっていて
勘で進むと…あった!アイス屋さん!
冷ケースの中には、包装されたアイスもあったけど
その中に、ボール紙の筒の容器があって
その中に、円錐型の棒付きアイスが沢山はいってる。
当然、こっちでしょ!
ベースはミルクアイスで
なにか少しだけスパイスが入ってました。
カルダモンかなぁ。
ミルクが濃くて、美味しい!
※ネパールのアイスは「クルフィ」と言うのだそうです -
タメルに近づくにつれ
賑やかになってきます。
煎った豆を売る屋台などもあって
種類も豊富。
くるっと円錐状に丸めた紙に
入れてくれます。 -
タメル地区で夕食を食べてからホテルへ帰りましょう。
我々が選んだのはThakari Bhancha Ghar。
ここへダルバートを食べに来たのです。
お店は、階段を上がった二階。
窓を開け放していて
賑やかなタメルの喧騒を聞きながらの食事。
店名にもあるTHAKALIは、少数民族の名前。
ネパールには色々な人々が住んでいるわけですが
その中でもお料理が上手で
人気レストランを経営しているのが
タカリ族の人々なのだそうです。
(ここ以外にも「タカリ~」というお店はある)タカリ バンチャ 地元の料理
-
ビールは、Nepal Ice のラガービール♪
タカリ バンチャ 地元の料理
-
来ましたダルバートタルカリ!
SPECIAL THAKALI THALI(300ルピー)。
※Facebook見たら500ルピーに値上がりしてた
ダル(daal=豆スープ)
バート(bhaat=米飯)
タルカリ(Tarkari=おかず)
中央にご飯がこんもりと盛られ
焼いたお肉や、野菜炒め、豆のスープに、お漬物。
日本の定食みたいでしょ!?
しかもあなた、これお代わり無料。
おかずが減ってくると「お代わりは?」って
おかずをすすめてくれるんです。
食べる時は、まずスープをご飯にかけます。
それから少しづつ、おかずや漬物を混ぜつつ食べます。
はっきりいって、美味いです♪
ダルバートタルカリは、庶民のご飯です。
料亭に生姜焼き定食が無いように
ダルバートタルカリは、庶民が立ち寄る食堂にのみあります。
時に、おばちゃんが一人で営む
小さな食堂もあります。
春にタケノコの煮物が登場するように
タルカリ(おかず)やアチャール(お漬物)にも季節があります。
春野菜を薄味で炒めたものもありますし
春に咲く花をお漬物にする事もあるそうです。
また食材も、日本に近いです。
大根、キャベツ、きゅうり、ナス、人参…などなど。
私はインドのご飯と混同していて
辛いのかな?
飽きないかな?
お腹怖さないかな?^_^;
と、心配していましたが
そんな心配は無用でした。
おそらく、毎日
ダルバートタルカリでも平気!
\(^o^)/タカリ バンチャ 地元の料理
-
こちらもラガーの「エベレストビール」。
1953年の
ニュージーランドのヒラリー卿と
ネパールのテンジン・ノルゲイ・シェルパの
エベレスト初登頂から50周年を記念して作られてるビール。
ちょっと見えにくいですが
瓶のラベルの絵柄は
シェルパが、エベレストの山頂で
ネパールとニュージーランドの国旗を掲げようとしている様子。
日本でも買えますけど
ネパールで飲むと、また格別です♪タカリ バンチャ 地元の料理
-
モモも頼みました。
こちらはニューエベレストモモセンターとは違い
ペーストをつけて食べるタイプ。
これはニューエベレストモモセンターの方が好きかなぁ。タカリ バンチャ 地元の料理
-
店を出ると、すぐ近くに
何やら紙製品のお店が。
店名はThe Paper Park。
お店のスタッフにフェアトレードのお店だと教えてもらいました。
二階もお店になっていて、なかなかの品揃え。
ラッピングペーパーやカード類
ノートギフトボックスもありました。
写真は、私が買ったもの。
ハンドプリントの文様が素敵です。
ただし、帰国後
窓際に置いていたギフトボックスは
色が褪せてしまいました。
染料が強くないのだと思いますので
買った後は、日向に置きっぱなし
…なんて事はなされませんように。ペーパーパーク 専門店
-
タクシーでホテルに戻ると
敷地内の神様に灯りが。
さぁ、ネパール旅はまだまだ続きます。
続きは、次の旅行記で。
★次の旅行記
↓
https://4travel.jp/travelogue/11465678ホテル バラ ホテル
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旅行記グループ 震災1か月前のネパール旅
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