最終章・白い街カサブランカで大西洋の風を受ける～色彩の王国モロッコの旅8日目②＋9日目+10日目

2019/02/06 - 2019/02/08

楽しかったモロッコツアーもいよいよ観光の最終日を迎え、マラケッシュから電車でカサブランカまで移動します。
カサブランカでは、ハッサン２世モスクを見て、最後のお土産の買い足しにスーパーへ。モロッコ最後の夜はゆったりとした日程で過ごします。
長かったツアーですが、無事事故もなく病気になることもなく、元気に行程を終えることができました。旅の間本当にお世話になった添乗員さん、現地ガイドさん、運転手さん、アシスタントさん。そしてツアーメンバー、留守を守ってくれた家族に感謝して、長年の夢をかなえたこの旅行記を締めくくりたいと思います。


１日目　エールフランス、関空よりパリ乗り継ぎでカサブランカへ　カサブランカ泊
２日目　ラバト観光　シャウエンへ　　　　　　　　　　　シャウエン泊
３日目　午前中シャウエン観光　ヴォルビリスの遺跡・メクネス観光　フェズ泊
４日目　フェズ旧市街観光　　　　　　　　　　　　　　　フェズ泊
５日目　イフレン・ミデルトを経てエルフードへ、4ＷＤに乗り換えてメルズーガへ　メルズーガ泊
６日目　砂漠で朝日鑑賞・トドラ渓谷、ムグナを経てワルザザードへ　ワルザザード泊
７日目　アイトベンハドゥ見学、マラケシュ観光　　　　　マラケシュ泊
８日目　電車でカサブランカへ移動　カサブランカ観光　　カサブランカ泊
９日目　エールフランスでパリ乗り継ぎ
１０日目　関空着

エリア カサブランカ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

朝９時過ぎに、マラケッシュのホテルを出発（ディルハムが余っていたので最後までホテルの売店でチュニックを買うか悩んでいたｗ）。
マラケッシュ駅までバスで出発。バスは荷物だけ乗せてカサブランカへ向かいます。
私たちは、今日は電車で移動。

大通りは真ん中にこのような街路樹が植えられ、２月とはいえ、花も咲き、南国ムードが一杯です。

ポテトチップスの車

噴水が。
途中でバスを降りて、歩いてマラケッシュ駅に行きます。

ブーゲンビリア

本当に綺麗です。

赤いブーゲンビリア？

モロッコ王国のシンボルマーク？夜にはイルミネーションされるのかな？

街灯も可愛い感じ

レンタサイクルもありました。

マラケッシュ駅が見えてきました。

マラケシュ駅 駅

新しくてきれいな駅です。

大きな時計が。
駅舎の中は撮影できないそうです。

駅の中はマックもあるそうです。

駅構内です。
構内は撮影してもいいそうです。

ゼラニウムが咲いていました。

すでに電車は入ってきていました。

マラケッシュ１０時発カサブランカを通って終点はフェズ

１１号車に乗ります！

私の座席

上に荷物を置けます。６人乗りのコンパートメント。一等車です。

ちゃんと車内販売もありました。

時々駅に停まるのですが、まったくアナウンスはなし。このように駅名を見ることはできるので、これで確認して降りるしかないのかな。周りの地元民に聞くとか。私たちはツアーなので心配はないのですが。
２分くらいは停まっているので確認して降りる時間はありそうです。

マラケッシュのＯＡＳＩＳ駅に１２時半ごろ到着。
３時間ちょっとの電車の旅も車窓の風景を楽しんだり、ツアーメンバーの方とおしゃべりを楽しんだりと、あっという間に過ぎて行ってしまいました。

なのに駅にバスがまだ着いていないという。電車は渋滞知らずですものね。

駅のキオスクで買い物したり、駅の中でお茶したり。ミントティーはどこで飲んでも美味しい。

駅の中のお店だからこういう店名
店員のお兄さんはとっても親切でした～

さて、やっとバスが来ました！昼食会場のレストランへ。やっぱりカサブランカ市内は渋滞しています。
道の真ん中をトラムが。

トラムはとても近代的

トラムの駅です

ここは郵便局だったかな？

カサブランカの特徴的な白い建築物

かなり時間がかかってメディナの前に来ました。

時計台が

にぎやかな通りです。

メディナの近くにレストランはあったと思います。
レストランＬＥＳＦＬＥＵＲＳ
まず定番野菜サラダ

飲み物はまだ飲んでいなかったアボガドジュースを。ミルクが入っていて、甘くて美味しかった～

鶏と牛肉のケバブ。

添乗員さんが、なんと日本そばを用意してくれていました！びっくり～
とっても美味しかったです！！

デザートのアイス

さて昼食の後はハッサン２世のモスクを見学。観光はこれだけです。
この右側のハイアットホテルは映画カサブランカのリックスカフェのモデルとなったカフェがもともとあったところらしいです。

メデイナです。

このメディナの端にリックスカフェがあるそうです。

ありました！

リックスカフェ バー

行きの飛行機で映画を見てきたので、ちょっと感動

バスを停めて写真を撮らせてもらえました。

引いてみました。２本の椰子の木が印象的

路地裏に味があります

映画の中の世界みたい

ここは白くなくてピンク

ハッサン２世のモスクに到着

ハッサン2世モスク 寺院・教会

これは手前にある博物館

いいお天気！

たくさんの地元の人と観光客

タイルが綺麗

壁面のゼリージュも綺麗。
このモスクはモロッコ最大のモスクで、高さ200ｍのミナレットは世界最長

アップ

天井も綺麗です

向こうにミナレットが

だいぶ近づいてきました

たくさんの職人を集め、約６００億円かけて造られたそう。
建設ための寄付を、イスラム教徒以外の人もしたそうです。

モロッコ国民に愛された場所であるんだなあと実感

本当に美しい

青空に映えています

柱のゼリージュ

モスク前の回廊の天井

綺麗

迫力あります

モスクの入り口かなあ？

ツアーに参加しないと中には入れません。トイレは利用できます。

入り口アップ

何の形なのかなあ

水栓から水が出ていました！（水が出ているのを初めて見た）

水栓の上

見事です

ハッサン２世モスク

大西洋が

あんまりきれいなので色んな角度から撮ってしまう

あったかい日でした。回廊の下で涼んでいる地元の方が本当にたくさんいらっしゃいました。

ゼリージュアップ

こういう幾何学模様の連続を見ていると感動する・・・

回廊

本当に迫力あります

欲を言えば見学ツアーで中に入りたかったなあ～

団体ツアーはいろいろ制約があるのが難点

集合時間まで自由時間となりました

というわけで解き放たれた私は写真撮影

ハッサン２世モスク

ハッサン２世モスク

ちょっと海の方に行ってみましょう

大西洋から吹いてくる海風が気持ちいい

さて集合場所へ

一瞬ですが、一人でアフリカ大陸に来た気分に浸っていました←

バスの待っている場所へ

車窓の風景

白い建物と洗濯物と青い空の対比が綺麗

飛行機雲！

洗濯物よく乾きそう

路上駐車の車たくさんなのはヨーロッパと一緒ですね

ウォールアート

並木道

メディナの中を見たかったなあ

さて、このツアー最後のホテル、ファラーカサブランカに到着

ホテル ファラー カサブランカ ホテル

ロビーにこんなのあった

デラックスクラスのホテルはウェルカムミントティーが
さて、今からスーパーに買い物に行きます！

なかなかに治安のよくなさそ～な道を通って近くのスーパー「アシマ」へ。
最後のお買い物に余念がありません。私は結局買わなかったのですが。
アシマの中にあったパン屋さん

美味しそうだったなあ～

さて、最後の晩餐です

なかなか思ったより豪華で嬉しかったです！

とってもメニューが豊富

しかもお客さんは、私たちのグループだけでとっても静か

飲み物代はめちゃくちゃ高かったけどまあしょうがない
（ツアーの食事は飲み物は付いてこない）

最初から最後までオリーブ一杯あった

このホテルはホールケーキがいっぱいあった。
まさかのパリブレスト！

嬉しくていろいろ食べてみた←

甘すぎず美味しかったです

さて、食事の後は明日の朝の出発が早いので荷造りをさっさと済ませ寝ます！
でも・・・食事はよかったけど・・・部屋の暖房があんまり効かなくて寒かったです。毛布かぶりました。

さて今日のカサブランカからパリまでの飛行機の時間が早いので朝３時起き←
朝食はボックスでした。ジャムとヨーグルト、チーズも！
パンもたくさん入れてくれていました。

これはパリからカサブランカの飛行機で出た朝食。オレンジのシナモン掛けも

３時間ほどでシャルルドゴール空港に。またまたモノレールで移動

今度の搭乗口はお店が一杯で嬉しい。スタバで最後にマグカップ購入

良く見るとラテアートしてくれてた

ラデュレ発見

娘にトートバッグを

マカロン～

さて、こちらの飛行機で日本へ帰ります！

おつまみと飲み物

和食の魚にしました

朝食。あんまり寝れなかった～
意外とあっという間に関空に到着。予定より１本早いリムジンバスで帰宅できました！お疲れ様でした～本当に思い出に残る旅でした！いろいろ不便なことがあったり大雨になったりしたのも過ぎてみると忘れられないいい思い出です。

さて、買ったものの復習です
まず、フェズの陶器工房で買ったタイル

そしてフェズ旧市街で出会った幻のコセマの器

ちゃんと馬のマーク

フェズのスーパーで買ったモロッコのチョコ。美味しかった

ベリーティーとミントティー
バーコードが61から始まるのはモロッコの商品と聞いて、ちゃんと61なのを買いました。

カルフールなのでボンヌママンがあったけど、この種類見たことなかったので買ってしまった。はちみつとアプリコットジャムはモロッコの商品

砂漠の薔薇
右はエルフードで、左はムグナの村で買ったもの

ムグナの薔薇のお店で買ったハンドクリーム

アイトベンハッドゥの炙り絵

炙り絵のおじさん（お兄さんかな）から買ったラグ

マラケッシュで買ったミントティーポットとグラスとお盆のセット
これコンパクトで超お気に入り

マラケッシュのセレクトショップ、シャビシックで買ったノート

マラケッシュで買ったかごバッグ
探していた紫が入ったものがあったのでうれしかった～

空港で最後の最後に買ったモロッコのカレンダー。
これを見て楽しかったモロッコの旅を思い出します・・・ていうかもう行きたいです←
またいつか、今度はモロッコの素敵なリアドで滞在型の旅がしたいなあ。


さて、今回のモロッコツアーの総括です。一人旅でなく、団体ツアーを選んだことですが
団体ツアーとしては少なめの人数であったことなども含め、とても良かったと思います。
旅程に無理のないようにするにはヨーロッパ乗換は必須かなあと。
モロッコツアーは基本的に広い国土を周遊するので、飛行機で疲れるのは避けたかったところです。
あと小銭が非常に手に入れにくいので、トイレチップに困ります。その点でもツアーでまとめて払ってくれたりしたのも良かったです。
とにかくチップ天国の国なのでツアーだとあまりチップを渡す機会もないのでその辺も気が楽でした。
また旅行好きの方の集まりだったこともあって話も盛り上がりますし、食事も大勢で出来るのは本当に楽しかったです。美味しくてもまずくても盛り上がります（笑）
治安があまり良くないところもありますし、最初の予定の一人旅ではそれなりに危険だったと思います。実際に女性一人で行かれる方も多いとは思いますが、危険な目に合う話も良く聞きます。自由を取るか安全を取るか、なかなか難しいところですが、今回実際にモロッコを旅してみた経験を生かして、次にモロッコを旅する時は安全を最大限考慮して何とかひとりで行ってみたいなあと思っています。

この旅行記へのコメント （2）

• りきま－るさん 2019/02/26 12:44:38

  はじめまして。

  私も５年前に行ってきたので、懐かしく拝見させて頂きました。
  ところで、写真が結構きれいですが、カメラは何を使ってますか！
  差し支えなかったら教えてください。９月にバルト三国に行くのに、
  カメラをどうしようか悩んでます。取り急ぎ、よろしくお願いします。
  ”りきまーる”
  

  みやさん からの返信 2019/02/26 18:54:00

  Re: はじめまして。

  りきまーるさん
  
  コメントありがとうございます。りきまーるさんもモロッコに行かれたのですね。今度はバルト三国に行かれるのですね。私も２年前にエストニアのタリンに行きましたが、とても良いところでした。
  カメラですが、キャノンPowerShot Ｇ9Ｘを使用しています。簡単だし軽くてお勧めです。
  
  みや