地中海に浮かぶ世界遺産の国マルタ島7日間　６日目　モスタの大聖堂～イムディーナ～ラルナカ～ドバイ

2019/03/04 - 2019/03/04

2019年2月27日（水）～3月5日（火）阪急トラピックス主催
「〈インターコンチネンタルホテル指定！〉エミレーツ航空利用！
地中海に浮かぶ世界遺産の国　マルタ島7日間」に参加しました。寒いのは苦手なので、少し暖かそうな国に行きたいこと、この時期ならではのお祭りが見られること、インターコンチというちょっと高級なホテルに連泊すること。これらが決め手になりました。その1日毎の旅行記です。
　主な日程は下記の通りです。
1日目　27日（水）成田発ドバイ
2日目　28日（木）ドバイ乗り継ぎ　キプロス共和国ラルナカ経由　
　　　　　　　　　マルタ島　インターコンチネンタルホテル4連泊
3日目　 1日（金）ブルーグロット　ハジャーイム神殿　
　　　　　　　　　ヴァレッタ観光◎騎士団長の宮殿◎聖ヨハネ大聖堂
　　　　 〇アッパー・バラッカ・ガーデン
4日目　 2日（土）ゴゾ島観光◎ジュガンティーヤ神殿〇ドゥエイラ湾
　　　　 〇ファンガスロック〇ヴィクトリア観光
〇大城塞［チタデル］〇ゴゾ大聖堂〇カリプソの洞窟
〇サンディ・ビーチ
5日目　 3日（日）〇スリーマＯＰ◎漁港マルサンシュロック散策
　　　　 ◎スリーシティーズ観光
6日目　 4日（月）◎モスタの大聖堂〇イムディーナ観光　
　　　　 キプロス共和国ラルナカ経由　空路ドバイへ
7日目　 5日（火）ドバイ～成田　買い物編

エリア イムディーナ(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2019年3月4日（月）旅行6日目　観光最終日です。
　いつもの定番メニューです。紅茶だけは隅で、自分で淹れました。でも、お湯がぬるかった。結局入れ直して貰って、いつものお湯たっぷり薄めのが来ました。自分でティーバックを取り出してカップに入れ、お湯を少し入れて、濃い紅茶に。最終日にやっと自分好みの味にできました。学習するのが遅すぎ。

InterContinental Malta ホテル

　此方でオムレツを作って貰いました。パンケーキを頼んでいる方もいました。
イムディーナガラス製品らしいです。

　先日スリーマに寄る予定でしたが、寄らなかったので、最終日の今日寄りました。カモメが飛び、対岸にバレッタの街が見えます。

舟が走る。要塞の街というより、開発発展しつつある都市という感じ。

マルタの観光地の看板

　裏がスリーマの看板。
　この「Sliema」という文字の写真を撮るためだけに、自分でバスに乗って、ここまで来た方もいらっしゃいました。写真家というわけでもないのに、凝りたい方もいるのですね。今回のツアー客は旅慣れた、精力的に動かれる方が多かったです。

　モスタの大聖堂です。19世紀に建造されたドーム型の教会です。
　世界で一番大きいドームは、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂
　第2位　ロンドン　セント・ポール大聖堂
そして第3位がここだそうです。3か所とも行った（はず？）記憶がはっきりしないのですが、ここが一番広く感じました。

　この渦巻き型の柱はイオニア式。ようやく覚えました。古い順にドーリア式、イオニア式、コリント式。時々使わないと忘れます。19世紀に建造されたのに、なぜイオニア式の柱なのかは分かりません。

聖人の像

入場時にシールを肩に貼られました。

ドームの屋根の下

　ドーム型の教会としては世界第3位、支柱のない大きな教会としては、世界一の教会だそうです。

天井からぶら下がっています。

宗教画

宗教画

確かにドーム型で、支柱がありません。

シャンデリアがあります。

教会模型

　モスタの奇跡
　第2次世界大戦中、イタリアに近い、イギリス領だったマルタは、日独伊の3国から、3000回以上も爆撃を受けていたそうです。ドイツの爆弾がモスタドームを直撃し、天井を突き破ったのに炸裂せず、中にいた300人以上の人々が助かったそうです。これがその爆弾のレプリカ。

法衣でしょうか？

大勢の方が祈っています。

　古の写真
　これからイムディーナへ向かいます。

　イムディーナのメインゲート
　バロック様式で、1724年に騎士団長　マノエル・ドゥ・ヴィレーナにより建造された物だそうです。ここもはちみつ色。

　城塞都市イムディーナの地図

　昔跳ね橋があったそうです。夜になると閉じられて、朝になると開いたのでしょう。

　イムディーナ　ダンジョン
　昔の牢獄の跡　眺めただけで行きませんでした。

イムディーナ ダンジョン 史跡・遺跡

　国立自然史博物館
　1730年建造のエレガントなバロック様式、風情があります。動物、魚類、地質鉱物学の展示がしてあるそうです。
　ここも眺めただけ。いや、

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

このチケット売り場で、無料の地図を頂きました。中に入るわけでもないのに。

頂いたイムディーナ内部の地図　　地図は読めないけど・・・

　何かの穴　これも右耳から入って左耳へ抜けました・・・
後で探そうにも、「マルタ島」の情報は冊子が少なく、調べられません。

　現地ガイドさんが、後でどうぞと、いろいろなお店を紹介しながら、展望台まで行きました。展望後の自由行動で、片端から覗いて歩きました。
　マルタガラスのお店

立派なドアノッカー

メインストリート

お土産屋兼カフェ

　大聖堂
大地震のあと17世紀にマルタ人の建築家ガッファにより建造

お土産物屋

　狭い通り
　モロッコやトルコのような感じ。異国情緒があります。ふらっと入ってみたいような、でも人がいるので怖いような。

街角に彫刻

　フィリグリー（銀細工）などを売っています。
こちらの方が安かった、知っていればこちらで買ったのに・・・でも、お土産は
一期一会なので、諦めます。

ガラス製品などのお店

ガラス製品などのお店

　ヴァレッタガラス
イタリアのムラノガラスのような感じ

この奥にカフェがあるそう

民芸品店

馬車観光も素敵

陶器屋さん

展望台からの眺め

緑とはちみつ色

あまり高い建物はないようですね。自然豊かな感じ。

　展望台近くのジェラートやさん
現地ガイドさんのお勧め

　アルカディアの木
クリスマスツリーになりそう。

　観光を終え、マルタ空港へ向かいます。
　通路席が取れて、まずは安心。手荷物を検査を終えて解散。
イミグレに行くと、まだ早いから後で来いと。時間をおいて3回行きましたが、
3回とも入れて貰えず。「いつ入れてくれるの、いつ搭乗口が分かるの」
「さあね」早すぎてイミグレを通過できないなんてこと、今までになく、産まれて初めてです。朝お握りを作ったので、それを食べ、ブランド物に興味もなく、暇です。

　空港にあったピアノ。
　誰でも自由にお弾き下さいとありました。久々のグランドピアノ。
弾いてみました。ちょっと鍵盤が硬いけれど。マルタの曲は知りません。マルチーズが知っている曲って、ジャズ？昼間だしね。クラシック？指がもつれる曲は無理。日本のアニメソングなら、世界に通用する？「さんぽ～となりのトトロ～」分からなかったみたい。「世界の宮崎駿」ではなかった。領域が違う？「ワンピース」？「ドラゴンボール」？私知らない・・・では思い切り日本の曲を。春なので、「さくら」「花」お愛想のパラパラ拍手を頂きました。

　日本のみたいな赤い丸いポストもありました。
　ウロウロしてもまだ、2時間以上あります。やはり、ラウンジを目指すことにします。

　インフォメーションで尋ねました。「lavalette club」という名のプライオリティカードが使えるラウンジ。このインフォメーションの横のエレベーターから上ります。

　このエレベーター。ＶＩＰラウンジとありますが、決して「ＶＩＰ」ではありません、常にエコノミークラス利用LCC利用の、日本のおばさんです。

　あそこが受付ですね。プライオリティパスカードと搭乗券を出します。サインして入ります。

Le Valette Club 空港ラウンジ

　マルタは小さな島国ですし、人口だって35万人。空港だって小さい。でも、ラウンジは結構広い。ラウンジのある国際空港の中では、マイワースト1の成田、頑張れ！

フルーツ軽食コーナー

　空席を探していた家族連れが来て、相席しました。休暇でパリに行くマルチーズです。「日本大好き」と握手を求められました。「何時の飛行機？」
「14:55あなたは？」「同じくらい」いくつも席が空いたので、そちらに移っていきました。「良い旅を」「休暇を楽しんで」
　私も「休暇でパリに行くの」と一度くらい言ってみたかった・・・

　この空港ラウンジは外にも席がありました。太陽を浴びたい方は、こちらでくつろいでいるようです。暖かいです。花粉は飛んでなさそうだし、気持ちよさそう（花粉症は全く治まっています！）

　外のラウンジから滑走路が見えます。

　少し休憩して、腹ごしらえもして1時間前。そろそろ、いくらなんでもイミグレも通してくれるでしょう。それにしても珍しいイミグレでした。成田第2ターミナルのように、帰国者も、出国者も利用できる、手荷物検査前、イミグレ前のラウンジもあれば、成田第1ターミナルのように手荷物検査後イミグレ後に利用できるラウンジもある。ここは手荷物検査後だけどイミグレ前。

4度目の正直で、イミグレを通して貰い、搭乗口へ。

まずドバイまで行きます。

　16時、軽食とフルーツ、クリーム。軽食？夕飯かしらと思う量でした。フルーツ以外は残しました。ラウンジでも頂きましたし・・特に左上の、このクリームの量にはびっくりでした。こちらの方はクリームだけ、こんなに召し上がるのでしょうか？
　17時キプロスのラルナカ着。18時までお掃除タイム。ずっと機内で座ってました。

　夕食が出ます。

　20時過ぎ　ラムシチューをチョイスしてみました。やはり無理でした。サラダはハーブの香り、シチューはラムの香りと味。どちらも苦手。食べられるときに、食べられるものをがやはり正解です。ラウンジで食べておいて良かった。