
2019/01/24 - 2019/02/04
26位(同エリア29件中)
SUMIさん
この旅行記スケジュールを元に
<概要> かなり昔から余り近代化されていないビルマ(旧名)という仏教国へ行きたいと思っていましたが、航空機も便利な便がなくて、ツアーはかなり高額な旅行費用がかかり、なかなか行きにくい国でした。しかし軍政だったミャンマーも、スーチー氏率いるNLDによる政権へ移行し近年は比較的治安も良くなり、ついに昨年10月より日本人のビザは不要となりました。この機会に今まで行きにくかったアジア最後のフロンティアと言われる待望のミャンマーの三都市を友人と訪れることにしました。また昔ビルマと言われていた時代に第二次大戦で日本軍が大勢無くなっています。実は義理の父親がビルマで戦い、義父の小隊は幸いにも全員無事帰国しましたが、その後同僚の遺骨収集に義父が何度も訪問していたこともあり、すでに亡くなった義父の代わりに戦時中に苦労された日本人の慰霊碑にお参りをすることも第二の目的としました。
ヤンゴンに3泊、バガンに3泊、マンダレーに2泊、バンコクに2泊しており11回に分けて旅行記を作成しています。
今回の使用カメラ
SONY α7RⅢ レンズ 16-35mm
SONY α7 レンズ 24-240mm
SONY RX100 Ⅲ レンズ 24-70mm
<1/27日> 日帰りでバゴーへ一日観光に行きました。前日に1/27の朝7:15発の電車を予約・発券しており当日はヤンゴン駅の2番線へ直接行き乗車しました。バゴーへ到着すると一日観光タクシーの勧誘があり、値段を聞くと安いのでチャーター便を利用することにしました。一番目玉のシュエモードー・パヤーは何かのイベントがあり一般客は入場禁止となっていました。大勢の人が来ておりテレビ局が中継をしていました。
王宮跡、蛇寺(名称不明)、チャイブーン・パヤー、シュエターリャウン寝仏、日本人慰霊碑などを観光、15時に駅へ帰着、15時過ぎの電車の切符を買いましたが電車は30分ほど遅れてやってきました。
明日は早朝にバガンへ移動です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
シュエモード・パヤーです。
-
シュエターリャウン寝仏です。
-
1月27日はここから始まります。
朝7:15発の電車に乗るため余裕を見て6:45にホテルを出ました。
電車は始発なので、すでに止まって待っています。
乗客が行き交っています。ヤンゴン中央駅 駅
-
朝の空が綺麗な停車場です。
-
これが乗車する電車でディーゼル機関車で動くようです。
-
これがUPPERクラスの客室で座席がかなり広いです。
ただしリクライニングが壊れており正常に機能しません。
倒れたままです。窓もスムーズに上がりません。 -
ここは1号車の普通席です。
乗車口は開いたままで走行しています。
速度は50~60kmとそれほど早くありません。
揺れとガタガタという音が旅の旅情を誘います。50年以上前の日本に戻ったようでした。 -
窓を開けて走ると気温が低いので涼しくて気持ちが良いです。
先頭がディーゼル車で煙が出るためか1号車は普通車で
2号車が我々が乗ったUPPERクラスでした。
途中で1カ所駅で停車しました。 -
走行中に高速シャッターで撮影しました。
奥に民家、広場で子供達が遊んでいます。
今日は日曜日です。 -
道ばたで野菜を売っていました。
-
畑の途中に新しい工業都市が開かれようとしていました。
10年後にはタイのような近代化した都市に近づくのかも知れません。 -
バゴーへ向かう途中は畑が続いています。
-
途中の踏切で単車が待っていました。
これも走行する電車から高速シャッターで撮ってます。 -
ほぼ時間通りで9:15頃にバゴーへ到着しました。
帰りの切符を予約しようと切符売り場に行くとなかなか対応してくれず、
結局15:20頃の電車だというと30分前に来いと言われました。
切符は大丈夫保証してやると言われました。
どうも日本のようにコンピュータ管理していないので予約は面倒なようだ???
仕方ないので諦めて外へ出ました。
なお外国人はパスポートを提示するよう求められます。コピーでもOKです。
基本的に海外ではコピーを持ち歩きます。無くす(掏摸、紛失など)と大事になるのでホテルで保管しています。
参考ですがマンダレーの王宮に入るのにパスポートを預ける必要があります。
私はコピーでもOKでした。バゴー駅 駅
-
沢山の人が乗車します。
-
駅の外側です。
なお帰りに駅員に聞きトイレをさがしたのですが構内にはありませんでした。
優しい人が駅の向側の店へ連れて行ってくれました。トイレ代200Kでした。 -
外人とみてタクシーはどうかと誘ってきます。
仕方無いのでついて行きました。
この赤帽のおじさんが英語ができ、どこへ行きたいかと聞かれ
行きたい場所を言うとメモに行き先を書いて料金を支払いました。 -
これが行き先を書いたメモでPAIDと支払い済みと書いてくれました。
時間は10:00~15:00でした。
値段をメモし忘れたので正確に分かりませんが一人1000~1300円ぐらいだったと思います。
運転手は英語ができないので、先ほどの人の電話番号を聞いて通訳してもらいます。下の写真が運転手の名刺、下の手書きのTEL番号が赤帽の人です。 -
車へ連れて行かれてました。TAXIといってましたが、軽トラックの荷台でした。
市内観光で長時間の乗車をしないので諦めました。
道が悪いので揺れが激しく、今日は快晴と言うことも有り非常に暑かった。
注意:車を確認してから交渉しましょう。 -
シュエモード・パヤーに着きました。
何かお揃いのTシャツを着た人が沢山居ます??
何かの催しがあるようです。 -
入り口へやってくると柵が閉まっており我々一般客は入れてもらえません。
英語が分からないようで、理由がいまいち分かりません。
現地の人も一般人は追い返されていました。 -
何か特別な催しのようでテレビ局が中継に来ていました。
折角電車で2時間かけてきたのにガッカリです。
観光案内には年中無休とあるのに!!!シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会
-
お寺の手前に講堂のような建物がありました。
手前は噴水です。 -
ここに学生さんらしき人が入っていきます。
中で皆さん食事をしてました。 -
女学生さんに声をかけて写真を撮らせてもらいました。
きれいで可愛い人が沢山居ます。
ミャンマーの人は写真を撮られるのに抵抗がないようで、
どこでもOKと言われ、撮った後でサンキュウと逆にお礼を言われます。 -
入れないので遠目から外観のみ撮影しました。
-
次は王宮跡です。
王宮発掘現場と博物館 寺院・教会
-
デザインが素敵です。
-
ここでも可愛い娘に写真を撮らせてもらいます。
ほっぺにあるのはタナカという日焼け止めの白粉です。 -
時代毎の王宮様式です。
-
天井が高く、黄金色です。
-
本当に天井が高いです。
-
王宮の外観です。
-
蛇をお祭りしているお寺に来ました。
お寺の名前が分かりません。どうもSNAKE PAGODAと言うようです。
王宮の近くですが観光案内”地球の歩き方”にそれらしきお寺が書いてありません??Snake Pagoda 寺院・教会
-
子供の前の床の隅に大蛇がいます。ニシキヘビのようですが大人しくて
人間の方へは来ません。 -
階段を上がった所、蛇が口を開けた前に仏様がいます。
-
なかなか見られない仏像です。
-
階段の上から撮りましたが、手前に蛇が巻き付いた像があります。
-
この車が我々を乗せていた軽トラですが、ラジェターの調子か何かが
イマイチのようで、ここで代車を待つように言われました。 -
何が食べたいかと聞かれ中華料理を選択すると10分ほどして、代わりの車でこのレストランまで連れてきてくれました。
-
焼きめし、焼きそば、魚介の野菜炒めを戴きました。
ビールはミャンマービアです。合計17000Kでした。
この店で日本人の人に巡り合いました。我々が日本語で話をしていたので
こちらへ近づいてきました。話を聞いてみるともうアジアには10年以上各国を訪問しているそうでミャンマーだけでも、20回以上来られているとのことでした。
バゴーに住んでいる友人がいて今そこに滞在しているとのことでした。
電車はよく遅れるので帰りはバスの方が良いかもとアドバイスをくれました。
ただヤンゴンのバスステーションが市内からタクシーで1時間程度かかることを知っていたのでやっぱり電車で帰りました。 -
昼食後に朝乗っていた車が修理されたのか、同じ運転手が復帰してきました。
チャイプーン・パヤーに来ました。チャイプーン パヤー 寺院・教会
-
ミャンマーはどこも4方向に仏像があります。
ここほど大きく接近したお寺はありません。 -
爪が綺麗ですね。
-
お坊さんが写メを撮っています。
-
シュエターリャウン寝仏にやってきました。
この女性は入り口にいたチケットを確認する女性でした。
またまたお願いして撮影しました。
皆さん笑顔で嬉しいです。シュエターリャウン寝仏 寺院・教会
-
シュエターリャウン寝仏にお参りしています。
-
足の裏が細かく彫刻、装飾されています。
-
寝仏の台座の周囲に、このような物語風の表示があります。
-
全体像です。
全長55m、高さ16mとのことです。 -
参道でお土産を売っています。
-
外には馬車が止まっていました。
-
日本人慰霊碑にやってきました。
-
この土の上を素足で歩いて5分ほど行った所にありました。
-
このように土の上を歩きますが下が掃除されていないし、小石が沢山有り痛い思いをしながら歩いて行きます。
現地の人と違って足が白くてひ弱です。 -
これが日本人の慰霊碑です。
ここでお参りするときに帽子を脱いで横に置きました。
そのまま帽子を取り忘れて次の寺へ行ってしまいました。
今回お参りで脱帽したまま忘れ、2回帽子を無くしました。 -
慰霊碑の説明です。
慰霊碑は徳島県の人が発起して作られました。 -
マハーゼディー・パヤーです。
日が強くなってきましたが、素足で歩いてもそれほど熱くありませんでした。
心配していたのですが、乾期のせいか今回の旅行でやけどしそうに感じたことはありませんでした。
大理石は日陰ではヒンヤリして気持ちが良い位です。マハーゼディー パヤー 寺院・教会
-
目の大きな子供達です。
ほっぺはタナカが塗られてます。 -
現地の人がお参りしてます。
-
上が朝の切符で、下が帰りの切符です。
下はほとんどが手書きです、名前とパスポート番号まで書かれました。
そのため切符を入手するのに、係員を待つ時間と切符の発行の時間の合計で15分ほど掛りました。
電車30分ほど遅れたので何とか間に合いました。
帰りは90DOWN(下り)で15:00発の電車ですが。切符は15:15に入手
電車は15:30に到着しました。なんか綱渡りのような感じです。
コンピューター管理は何時になればできるのかな??
日本が支援して首都のネピドーとヤンゴンを結ぶ新線を工事しているとのことでした。 -
電車が来るまで柵が有りホームには入れません。
係員の人が親切で、我々の乗る席まで案内してくれました。
まあ外国人は殆どいないからだと思いますが・・・
17:30~17:45頃にヤンゴンへ着きました。 -
少し休憩してからインド料理を食べに行きました。
地元の人に美味しい所を教えてもらって行きました。
ただし現地の人用の食堂で、1品(右上の大きい椀)を選ぶと、後は5品ほど決まった料理(野菜、豆とか、スープとか)の小皿が付いてきました。
一人400円程度だったと思います。美味しいのですが少し辛いです。
この店はノーアルコールでした。
明日は早朝にバガンへ移動なのでホテルへ帰って荷物を詰めました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
SUMIさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
689円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
63