スマホでスナップ・タンザニアでサファリ!!　パート2

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2018/10/06 - 2018/10/07

34位(同エリア70件中)

エリア

ンゴロンゴロ自然保護区周辺(タンザニア)

Lake Burunge Tented Camp の朝。テントだけど床は高床式っていうのか、一戸ずつコテージ風。言ってみればグランピングのようなもの。ブルンギ湖が入り口のテラスエリアから見える。
因みに私はこの旅行に虫除けスプレー、蚊取り線香を持って行った。蚊取り線香は毎晩お部屋の入り口付近やバルコニーに置いて使った。
サファリでは10月は伝染病をもっているかもしれない蚊は殆どいないようですが、海辺のザンジバルは年中蚊はいるということで。
テントコテージ全景。
昨夜ベッドに入ってからTちゃんと喋っていて散々大笑いしていたのですが、早朝隣りのテントに泊まっていたらしい人達が荷造りしている音が聞こえたので、思っていたよりもずっと近くにお隣りさんいた事に気付いた。
朝ご飯食べながらどえらい迷惑だっただろうねぇと反省。
入り口から見たところ
ベッドの奥にトイレ、シンク、シャワーがあります。
写真右手に映っている白い縦長のものは飲水のディスペンサーで、何故か水の入った入れ物にサファリカラーのカバーがかぶせてあった。これがお部屋にあったのはここだけでだったんですが、お水とお湯の両方が出るのでお茶が好きな私達には便利でした。
昨夜夕食を頂いた所で朝ごはん。

この旅行中不味いコーヒーを出されたことはありませんでした。さすがはコーヒーの産地やわ!
このキャンプで用意してもらったお弁当が一番美味しかった。
小鳥がパンを狙って居ますが、このテーブルでお弁当の中身を選んで箱に詰めて貰えました。
まるで後ろのカンカンの絵柄のようにバッチリなポーズをとっている黄色い小鳥ちゃん。

ほかのロッジではチョイスの有無のないお弁当だったので、こちらで好みの具材のサンドイッチ、果物、お菓子が選べたのでこの日はみんな残さずお弁当も食べた。
Lake Burunge のスタッフも礼儀正しく、気持ちいい人たちで、もう一泊したいよねーと言いつつ出発。マニャラ湖国立公園へ。ガタゴト道を農家の集落なんかを通り抜けて2時間程で着いたと思います。道すがら子供達が手を振っていて、かわいかった。

マニャラ湖に着いて最初に見たのはヌー。でもここにいる子達は何故かみんな毛並みが黄色っぽいんだそうで。
シマウマも集団で通り過ぎて行った。

3日目でいい加減1番出現率の高いシマウマも見飽きたと普通の人は思うらしいが、私達は最後の日でも、

ああー!　シマウマー!!

って感じで、ガイドのアユウブさんに

シマウマ見てライオン見たような喜び方してくれるお客さん初めて。

って言われた。
ここで初めて登場のバブーンちゃん。赤ちゃんも一杯いて、いい写真も一杯あったのに。
こちらも初登場のバッファロー。結構離れていたけどデカさはわかる。
マニャラ湖にフラミンゴ。
この子達は白い羽だった。
Tちゃんがめざとく発見のカラフルなトカゲ。
バブーンがたくさんうろうろしている中をゆっくりゆっくり進んでいたのですがアユウブさんがジープを停めてしばらくして、

あの木にバブーンの親子がいるんだけどキーキーとサワイでいるからきっとライオンが下に居るんだと思う。

と言う。たしかにキーキーと威嚇しているような声が。
ああ、ホラ、あそこにどうやらメスライオンがいるよ

アユウブさんはそう言うけど私達は、

えー？どこどこ?!
あー!!!　いたいたー!!

どうするんやろなー、と暫く停まって様子見ていると他のジープがやって来てその木の真下に近づいていって、ライオンは立ち上がって藪の中へ消えて行った。Tちゃんと私はなんで邪魔すんねーん!!!とブーイング。
キリンの家族

キリンってすごくノンビリしてるようにみえます。
イチオシ

バブーン。のどかです。かわいい。
マニャラ湖の北の方はこんな感じ。カバさんを見に行きます。
窓を開けてるとキッツい臭いが漂ってきた。すぐ外にバッファローが。バッファローは思った程頻繁に見かけませんでした。
イチオシ

いたいたー!

アユウブさん曰く、乾季は水の残ってる所にカバは集まるから見付けやすいそうです。そりゃそうだな。

この子達は幸せそうにみんな寝ててピクリとも動いてくれなかったのでしばらく眺めて出発。
アフリカンフィッシュイーグル。
マニャラ湖では数多くの鳥、バブーンの他にもお猿さんも数種類カメラに納めた。あのカメラが盗まれた事が・・・悔しいぞー!!!
アフリカトキコウ。
イチオシ

水場では結構簡単に見られる鳥だそうだけど私達はここで見たっきりだったような
コウノトリの仲間だけあってかなり大きな鳥。
マニャラの北側のゲートに近くなった所でブルーモンキーちゃんに遭遇。スマホを構えている間はお顔を見せてくれなかった。
レンジャー詰め所みたいな所でトイレ借りた後はひたすら登り。マニャラ湖がどんどん遠くなる。
登りきったらゲートがあった。
しばらく舗装された道を快適にドライブ
この日の宿泊はEndoro Lodge。2泊しましたが私達が1番気に入ったホテルでした。プールの後ろに写っている建物がフロントの在るたてもの。
プールは、この時期私達は泳ぐには肌寒いと思うんですけどやっぱりヨーロッパから来る白人は喜んで泳いでいました。絶対体感温度の調節が元から違うと思うんですけど。
私達はプールサイドで夕方までやってたお菓子とコーヒー・紅茶・ジュースのサービスを利用。
Endoro Lodgeはカラツの町にあるんですけれど、コテージが山の斜面に建っています。高度が結構あるみたいでTちゃんが部屋へ行く途中少し登りで息が上がると言ってました。私は何にも感じなかったけど。
左側のコテージが私達のお部屋でした。

ここも夜になると真っ暗で、部屋の前に小さな灯りがある位なんだけれど、マサイのお兄ちゃん達が数人お客さん達の足元を懐中電灯で照らしながら一緒に歩いて部屋の前まで送ってくれました。
コテージ
反対側はこんな景色。小鳥のさえずりくらいしか雑音はない。
お部屋。
ちょこっとあちこち古さが目に付きはじめたって印象。でも水回りもちゃんとしていたし、これで水道水が飲めるなら完璧だとおもうな。
二日目は早く戻ったのでTちゃんはスパへ行って私はここで長湯した。
トイレとシャワーが奥に。
フロントの有る建物のすぐ上手にレストランとバーの建物がある。
小さいパティオのスペースで毎晩お肉を焼いてくれていました。食事はランチ以外はビュッフェ形式。

ここの食事が1番美味しかったし、スタッフがめちゃくちゃ良かったのもこのホテルでした。
翌日、朝5時半にロッジを出発の予定だったんですが、特別にコーヒー作ってくれたスタッフ、本当にお世話様でした。おいしかったよぅ~。
ンゴロンゴロ自然保護区もゲートにてトイレ休憩。ゲートを抜けるとガタゴト道。アカシアの木がアフリカらしい景色を作っている。
この日初めてジープの天井を開けてもらった。停まっている時は立ち上がって360度見渡せる。
ンゴロンゴロはクレーターなので、クレーターの縁の高いところから徐々に底に向かって降りていきます。途中の斜面で静かに草を食べてるシマウマちゃん。
一連になって斜面を降りてくるバッファローも見た。
草食動物で相変わらず大喜びしているとアユウブさんが

ここは今の時間確実にライオン見れるところがあるから

と移動して来たら

いたいたー!
ツガイで他から離れているライオンはハネムーン中なんだそうで。寝ているけどその内起きるかも・・・って訳でロッジの用意してくれたお弁当で朝ごはん。ライオンを眺めてなんて贅沢な、なんて話をしていると次々とほかのジープがやって来た。
Endoro Lodge の用意してくれたお弁当。お弁当としては1番詰まんない内容。上からヨーグルト、クレープが4つ折りになったやつ(味無し)、ウインナー、バナナマフィン、ビスケット、食パン2枚の間にバターぬったもの、スイカ。もちろんお水も1本くれてた。

Tちゃんと、

パンばっかりでのど乾くなぁー。
仔ライオンが近くのジープのタイヤにちょっかい出してた。
あ、起きたみたい
イチオシ

30分以上粘って起きたんだけど。20台ぐらいのジープに囲まれていてライオンもびっくりしたのかこの後2匹ともスタスタと藪の中へ消えて行った。
クレーターの中をシマウマとヌーが同じ方向に移動していく大群に出会った。
見にくいんですが、何頭も何頭もずーっと続いていました。
ハイエナちゃん
ンゴロンゴロでもカバちゃんの集まるプールあり。この付近でも鳥がたくさんいた。
ダチョウ。ちなみに黒にチラッと白い羽があるのは全てオス。メスは全体が灰色の羽。オスは恋の季節になると頭から首が赤っぽい火照った様な色になるんだって。
トムソンガゼルだったかな。戦いに負けたのか角が片方折れてました。ガゼル達はンゴロンゴロに一杯いたんですけどこいつ等は相当ビビリやさんでジープが近くなったら逃げて言っちゃうのでカメラでもまともな写真は撮るの難しかった。
ンゴロンゴロ内にある湖みたいな所。数は少ないけどピンク色のフラミンゴがいたので行ってもらったんだけど水から上がってのこのこ歩いているカバの家族も見れた。
ヌーに見入る。

ンゴロンゴロの中で突然携帯が繋がってTちゃんの彼氏が電話してきたのでビックリ。
ムクドリの一種。頭から背中の鮮やかな青い色とお腹の黄色い色が目立つし1番よく見かけた鳥。
写真を上手く撮らせてくれないけど。
お昼過ぎ頃クレーターを後にします。ンゴロンゴロも動物園並にいろんな種類の鳥や動物がすぐに見つけてもらえた。
カンムリヅルの素晴らしい写真、ヘビクイワシのカッコいいのも盗まれたカメラで・・・
カラツに戻って来ると月一で開かれるマサイの人たちのマーケット、物々交換みたいなのが開かれていた。
車通りから見ているとマサイのおばちゃんがビーズのアクセサリーを売りに来た。アユウブさんがスワヒリ語で追っ払ってしまったがTちゃんは後でちょっとぐらい見たかったと言ってました。
早めにホテルに戻って来てTちゃんはスパでマッサージしてもらって、私は部屋の大きなバスタブで長湯して、プールサイドでコーヒーとお菓子をいただきもってホテルで借りた本読んだり。

でも夕方にはこれ。これもタンザニアではどこでもあるサファリビール。これでビール殆ど制覇したかな？
昨夜も居たパティオでお肉焼いてくれてたお兄さん。
調理(火が通っている)された野菜料理とスープ。サラダはあったっけ？
ポテトとかピラフ、ライスとか。デザートもちょっとあった
カレーっぽい煮込みのものがどこでもあった。人参が甘くて美味しかったし。
好き嫌いの激しいTちゃんは行く前から食事の心配していたけどどこでもでもチキンかビーフなので大丈夫。でもココナッツ風味の味付けはだめみたいでした。私はココナッツ風味大好きなのでご飯全く問題無かったな。
この日ワインを1本頼んでみた。アフリカのビール、飲みごたえ無くてちょっともの足らない気分だったので。
予想通り南アフリカ産のワインばかりだったので飲んだ事のないピノテージを頼みました。
やっぱり、ワインって長旅の出来ないもののようで、ここで頂いたこれは今まで飲んだ南アのワインでは1番美味しく飲めた。