2018/12/30 - 2018/12/31
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まつじゅんさん
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2018年の年の瀬、12月30日と2019年2月9日、共に1泊して京都の街歩きを楽しんでまいりました。
2018年版は、12月30日から大晦日にかけての第一陣は、望年会を主目的とした街歩きです。
20数年振りに、イノダ珈琲を味わい、年の瀬で混雑していた錦市場を散策し、何故か熱海から運ばれている温泉に浸かり、美味しい料理を頂きました。
翌日は、迎春準備真っ只中の平安神宮を参拝した後、早々に帰宅し家の迎春準備をいたしました。
先ずは前編、2018年末の年の瀬バージョンです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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川西から京都は、思っていたより近く高速を使わなくても、90分ほどでホテルに到着です。
ホテルに車を置き、ゆっくりと街歩きに出発です。
途中、本能寺という案内に惹かれ、参拝いたしましたが、こちらは明智光秀の本能寺の変の舞台となったお寺ではありますが、当時は違う場所にあったようです。
法華宗本門流の大本山ということです。。 -
本能寺から寺町通りのお店を冷やかしながら、今回の目的地「イノダコーヒ本店に到着です。
-
奥様お気に入りのお店で、最後に来たのが子供が生まれる前ですから、もう30年前になります。
その時の記憶は、はっきりとは残っていませんが、外観、雰囲気が街に溶け込んでいた記憶があります。
京都の伝統的な町家造りの外観で、店内は重厚感のある照明や椅子、インテリアもこだわりある空間で、当時と変わらないタイムスリップしたような空間でした。 -
奥様は、創業当時から変わらない「アラビアの真珠コーヒー」。
最初からミルク、砂糖が入った状態で提供されています。
モカを基本に、香り、コク、酸味を絶妙なバランスで仕上げた、ヨーロピアンタイプの深焙りブレンドとの事です。
私は「ジャーマンコヒー」+アップルパイです。 -
錦市場に移動してくると、「スヌ茶屋」発見です。
吸い込まれるように入店し、愛するスヌーピーで癒されてきました。
ただ、60過ぎのおっさんが、愛しそうにスヌを見て、スヌの財布で支払っているのを見られると、ちょっと引かれますかねぇ。 -
錦市場は年末の買い物客、観光客でごった返しております。
通り抜けるのに1時間近く掛かってしまいました。
まぁ、雰囲気は感じましたが、通行人の7割は外国、中国、韓国系の方々で、屋台風のイートインは大人気ですし、お店も外国の観光客向きに、形態を変えているように思います。 -
錦市場の雑踏を逃れ、再度、寺町筋をホテルに向かって歩きます。
観光客も多く、年末の雑踏と言う雰囲気の中、京都の街歩きです。 -
雑踏の中にも、あちらこちらに、このような寺社がお祀りされています。
四条の路地裏にある染殿地蔵院。
こんな所に、って感じですね。 -
錦天満神社です。
平安時代前期の10世紀初頭に、学問の神と言われた菅原道真公の生家『菅原院』に創建されました。
道真亡き後、菅原院は『歓喜寺』に改称、その後、嵯峨天皇の皇子源融公の旧邸六条河原院に移転、塩竈宮を鎮守に天満大自在天神をお祀りしています。 -
本日の宿、KKR京都くに荘です。
鴨川沿いにあり、隣は京都府立医科大学、御所からも5分位の場所にあります。 -
香淳皇后(昭和天皇の妻)が、幼少の一時期を過ごしたという久邇宮邸跡地に立つ、由緒正しい京都の宿との事です。(京都人は由緒が好きですねぇ。)
香淳皇后の歌碑や、樹齢500年の欅、京都市の保護樹木である、むくの木等が庭園に悠然と佇んでいます。 -
鴨川の音を聞きながら、ゆっくり休める宿ですね。
露天風呂は、何故か同じ系列のKKR熱海から運んだ熱海温泉の湯らしいです。
加水、加温、循環を行っていますが、気持ちの良いお湯でした。 -
本日の部屋は、3階和室8畳です。
窓からは、鴨川や京大病院が見えます。 -
望年会。。。
料理はスタンダード会席「鴨川会席」です。 -
先付「あんきも豆腐」
前菜7種
冬野菜と魚の寄せ鍋がセットされています。 -
造り:まぐろ、鯛
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清まし汁
温かい状態で運ばれてくるのは、当然ですが嬉しいものです。 -
鰤の幽玄焼きと聖護院大根の旨煮
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冬野菜と魚の寄せ鍋
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デザートはティラミスとフルーツ
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和風庭園から鴨川に降りると、亀石を伝って対岸に渡れます。
ただ、ちょっと幅が広い場所があるのでご注意を。。。 -
鴨川を渡ると、京都大学の施設が並んでいます。
こちらは、京セラの稲森会長寄付の建物のようです。 -
翌朝、徒歩5分の京都御苑を散策しました。
年末年始の休暇中で、残念ながら御所などの参観はできませんでしたが、京都の真ん中にこんな落ち着いた広い場所が残っている事に、改めて驚きました。
第二次世界大戦で、どのような意図で京都、奈良が大規模な空襲から除外されたのか、当事者ではありませんので良くわかりませんが、勝利が見えたて、自分たちのものとなったとき、残すべき風景と思ったのでしょうか。
強者の余裕だったんでしょうかね。 -
仙洞御所です。
こちらは事前申し込みが必要です。
予約なしだと1日/1回のみの受付となるので、次回は予約して訪れたいと思います。 -
京都御苑と京都御所の違いです。
「御苑」と「御所」の違いは「御苑」の中に「御所」があり、築地塀内の旧皇居が「御所」となります。
その外側、つまり「御所」以外の公園部分を、「御苑」と呼んで区別しており、「御所」の所轄は宮内庁、「御苑」の所轄は環境省で、京都迎賓館の所轄は内閣府と別れています。 -
御所を出て平安神宮に向かいます。
途中、「京都大学 熊野寮」がありました。
京都大学には、熊野寮、吉田寮という学生寮があり、吉田寮は築105年、第三高等中学校・京都帝国大学の遺構にして、日本最古の現役学生寮です。
吉田寮は、今取り壊し論争で話題ですが、一説によると、京大で個性的な人は熊野寮生との噂です。
真偽は分かりませんが、頭の良い人には間違いないのでしょうね。
凡人の私に理解できるはずはありません。 -
思っていたより距離がありましたが、無事、平安神宮に到着です。
実は私、勘違いしていて、八坂神宮に向かっているつもりで、到着してビックリでした。 -
迎春準備中の平安神宮。
あと12時間もしたら境内人であふれるのでしょうが、驚くほど静かです。 -
人混み整理用のフェンス等が準備されています。
周辺は夜店の業者も準備にかかっていました。 -
平安神宮は、Wikipediaによると、1895年に平安遷都1100年を記念して開催された、内国勧業博覧会の目玉として、平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画され、大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するように計画されたが、用地買収に失敗し、当時は郊外であった岡崎に実物の8分の5の規模で復元された。
社殿は平安京の大内裏の正庁である朝堂院(八省院)を長さ比で約8分の5に縮小して復元したとのことです。
大きく赤く光る朱色が特徴的な正面の門は、朝堂院の應天門を模しており、その内側の左右の殿舎は朝集堂の再現でとなっている。
外拝殿は朝堂院の正殿である大極殿を模して、1895年に完成、本殿は1976年1月1日未明に出火した火災により焼失し、1980年春に再建されています。
平安遷都を行った天皇であった、第50代桓武天皇を祀る神社として創祀されています。 -
時代祭は平安神宮の祭りで、神社宮創建を祝って始められたものです。
京都三大祭りの一つであるものの、葵祭や祇園祭に比べると歴史は浅いが、各時代の中心であった京都市でしかできない祭として、京都市民が主体となり市民上げての祭りとなっています。
以上のような歴史背景から、平安神宮内にある大極殿を模して建立された外拝殿には、平安京の内裏にある紫宸殿正面の階段から見て左にあった桜の樹、左近桜、右近橘があります。 -
KKRくに荘も迎春準備が整ってきました。
2018年も今日で最後、来年は災害や争そいの無い、日々平和な日常が遅れますように、祈りたいと思います。
本年、これまで。
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