2019/01/24 - 2019/01/28
881位(同エリア970件中)
mio3さん
2018年の12月初め頃、連れが突然ニューカレドニアいいなぁ、と言い出しました。毎月のように2、3泊の国内旅行をするようになって数年、そろそろ行きたいところはほぼ行ってしまった感があり、再訪も増えてきたところ、毎月国内を3か月に1回海外でもいいのでは、というのです。
早速情報収集開始。4Travelの旅行記をはじめ、丁寧に書かれたブログがたくさんあり、大変に役立ちました。この場でお礼申し上げます。
とは言え、私にとって30年ぶりくらいの海外旅行になり、いろいろ状況が変わっていることが分かってきました。だいたい、私はもう海外旅行なんかしないつもりでしたし・・・
【旅程】
なんと、関空から月曜と木曜にエアカランの直行便が出ていました! 最初現地4泊を考えていましたが、直行便の制限から3泊5日でとりあえず行ってみることに。ただ、いわゆる格安航空券というのはなくて、個人手配では正規運賃、しかも深夜発着になる国際空港と街はかなり離れていて、その送迎手配も考えると、飛行機代にちょっと足せばホテル+空港送迎付きになるツアーが最安で一番手間なしと結論しました。JTBのWeb限定福春というプランを基本に探し始めて、なぜか2月になると2万くらい高くなる、これはもう1月中に行くしかありません!
【イルデパン】
旅行記を見ていると、ニューカレドニアに行くなら、天国に一番近い島ではなく、どうやらイルデパン島のほうがマストらしい。イルデパンに泊まるツアーは最低でも4万円ほどアップになり、個人手配したら3万円以下にできそうでしたが、そうすると日程に自由度のあるツアーを選択しなければならず、差し引き、最初からイルデパン込みのツアーがやっぱりリーズナブルでした。
【両替】
30年前と一番状況が違うのが両替事情。昔はトラベラーズチェックでしたが、今はクレジットカードのキャッシングが便利らしい。ところが、手元のクレジットカードは全部キャッシングをゼロ円にしているうえ、暗証番号がうろ覚え状態。連れのカードも含め、キャッシング枠を申請したり、暗証番号を確認したり、と、そこそこ面倒な作業をして、数枚のカードにキャッシングを付けました。で、返済は引き落とし日を待たずに帰国してすぐに事前返済すると高い利息を払わなくて済むとのことなので、これも事前返済可能なカードと方法を調べておきました。
トントゥータ空港では、送迎バスに乗る前にキャッシングしたいと伝えると、ATMの場所を教えてくれて、簡単にパシフィックフランを入手でき、念のためと関空の泉州銀行で替えた2000フランは安心料となりました。さらに、現金でなければならなかったのは、ピッシンヌナチュレル入場料、ヌメア市内のバス、市場の買い物、カナル島までのタクシーボート代くらい、数千フランだけでした。引き出した現金が余るのは目にみえていたので、イルデパンのホテルで1万フランを残して部屋付けの支払いにあて、最後にヌメアのホテルのレイトチェックアウトの精算を残りの現金全部とクレジットカードで行って、現金ゼロにできました。
参考までに各種手数料・費用込でレートがどうだったか、記しておきます。
キャッシング 1F=1.058円
(2万フラン、21004円、ATM手数料なし、利息51円、返済振込料108円)
関空の泉州銀行 1F=1.185円(レートに手数料含む)
ホテルフロント 1F=1.220円(レートに手数料含む?)
なお、現地空港での両替は金額にかかわらず手数料約1000フランらしいので、昔の知識で行動してたら結構損するところでした。
【ホテル】
ヌメアでは、ツアーで選択できるホテルの中から、バスタブ付きキッチン付きというラマダを選択。現地で分かったことですが、空港送迎バスが行きも帰りも、トントゥータ空港でもマジェンタ空港でも最後に降ろされて、最初にピックアップという位置関係だったことをのぞけば、パン屋、バス停、水上タクシーが徒歩数分で、バスタブもキッチンも大変に有り難かったので、正解でした。
イルデパンは一番安くて夕日が綺麗というクブニーにしました。現地アクティビティの無人島バーベキュー&シュノーケルが最高の体験になり、これも正解。
【新たに購入したもの】
スーツケース:友人が100リットル級のを貸してくれたのですが、それ自体がかなり重いし、シュノーケルの道具一式を入れたらちょうど半分に収まってしまったので、残りの荷物は国内旅行と変わらず機内持ち込みスーツケース1個+アルファで足りると考えて、50リットルの軽量スーツケースを購入しました。
スマホ:3Gガラケー派のところ、水中カメラを買う予定がなぜか年明けに一気に2割近く値上がりしたので、防水パックに入れれば水中撮影できるかも、小さいタブレットにもなるし、そろそろ4Gにしないと、などなど考慮して、代わりにスマホ本体を購入。SIMは間に合いませんでしたが、GPSはどこでも有効で、Googleのオフラインマップはとても役立ちました。肝心の水中撮影は、水中では防水パックの表面が黒く反射して画面が見えず、水圧の関係かボタンも押せずにアウト。ま、今回どうしても写真撮りたいような景色は水中にはありませんでした。なおホテルのWiFiは低速すぎるのか、システム時刻が自動修正された以外、役に立ちませんでした。
【フランス語対応】
英語は、生で会話した経験はほとんどないものの、読み書きはそこそこのレベルでできるはずなので、まぁ、何とかなるでしょう(若いころの海外旅行は得意のドイツ語のみで済ませました)。現地フランス語の対応として、トラブル防止のため、荷物に入れた食料品のリスト、服薬中の薬の名前、効能、形状写真のリスト、ホテルのフロントでまず尋ねたい事項のリストをそれぞれ日、仏、英対訳で作成しておきました。食料品のリストは入国時の税関で見せて、実際の確認なしでOKとなりました。フロント用のリストもそれなり役に立ちました。薬はチェックされることはありませんでした。
【いざ、ニューカレドニアへGo!】
まずはパスポート取得から始め、ツアーは各社見比べたうえで、結局基準にしていたJTBのバーゲンプランで決定し、キャッシングの手続きまでが年内の作業。年明けから持ち物チェックや買い物などして、着想から1か月半で30数年ぶりのまさかの海外旅行、イルデパンに降り立ったときは感慨ひとしおでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- エアカラン
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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ニューカレドニアに行こう!
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