イル・デ・パン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2日目の朝、マジェンタ空港に送ってくれるSPTの小型バスがホテル前に来ました。今回は日本人のおじ様が添乗です。この方がSPTの社長さんかも、と思いましたが特に尋ねてはいません。昨夜とほぼ逆順にお客を拾って、マジェンタ空港に向かいます。空港に着いて、搭乗前の注意、帰着時のお迎えの場所などの確認事項を聞いた後、各自でチェックインしました。<br /><br />時間がないのですぐに保安検査へ。ここが両股関節を人工関節にしている連れにとっては最初の関門のはずでしたが、私が荷物をベルトに乗せるときに先に「He has artifitial hip joints.」と言ってしまったので、そこの係の人がゲート担当の人に同じことをフランス語で伝えたため、いつものように少し念入りに検査されただけで無事に通過。彼はこのときのために必死に「ヒップジョイント」を覚えていたのですが(笑)。後続の人を見ていると、ペットボトルを放棄させられている人がいました。何がひっかかるかは、SPTの人も分からないそうです。<br /><br />待合室でしばらく待っていると、搭乗が始まりました。子供連れや障がい者が優先搭乗に呼ばれます。連れは外見では分からないので対象にならず、帰りの便で杖を使っている方がわざわざ呼ばれて優先搭乗になっているのを見て、杖持ってくればよかった・・・と。元気に旅行できることに感謝して、そんな小さな文句は言わないで欲しいものです。<br /><br />機内は自由席、通路をはさんで左右2席ずつです。左側のほうが景色がよいと書いてあるサイトが多いので左側を取りましたが、右側のほうが着陸時にイルデパンがよく見えていい、という説も。帰りは右側のほうがイルデパンもサンゴ礁もよく見えたと思いますが、左側のほうが夕日が綺麗という説も。<br /><br />25分ほどでイルデパン空港に到着。クブニーの車を探して乗り込み、ホテル到着が10時少し前、ちょうど前夜のお客さんのチェックアウト時間で、チェックインのほうは後回し、少し待たされました。ようやく順番が回ってきて、一番聞きたかったこと、オロ送迎とモロ島へのエクスカーションのことを尋ねると、オロ行きは10時半出発、翌日のモロ島もOKとのことで、一番の懸案が一気に解決しました。実は事前にホテルにメールをしていたのですが、返事がなかったのです。モロ島のほうは体力と相談したかったので、実際に正式に参加を伝えたのはオロからの帰着後でした。<br /><br />ヌメアのホテルを出るときから、すぐにシュノーケルできる格好にしていたので、持っていくものだけを大急ぎで準備します。実は午後便でないと行かれないかと思い、お昼の用意がなかったのですが、朝のパンの残りと少しのお菓子とペットボトル2本を持って行きました。貴重品をスーツケースに入れておくか、預けるか迷いましたが、やはりフロントに預けることにしました。大丈夫か、ちょっと心配でもあったのですが、ちゃんと金庫に保管していてくれました。<br /><br />車を降りてからのことは、下の写真で。ここでちょっと残念なことがあったのですが、写真から察してください・・・。とにもかくにも、関空の朝から24時間後にはこんなところにいる、というのが不思議でならない感覚でした。<br /><br />南国で時間にルーズなのかなと思いきや、今回送迎に関してはすべて時間どおりでした。で、午後3時に迎えにきて、クブニーに着いてチェックイン、預けていた荷物と貴重品を受け取り、部屋に向かいました。2階建て連棟の1階でした。早速お風呂に入りたかったのですが、お湯が貯まりません。栓の故障ではなく、どうも栓自体がないみたい?! あたりを見回して、ソープ入れの小皿を裏返して栓がわりに置いて、やっとお湯を貯めることができました。島なので水は貴重かも知れず、なんか心苦しい対応ですけれど、メンテナンスが悪いのはホテル側の責任ですし・・・。<br /><br />さっぱりしてから、目の前のクトビーチに散歩に出ました。朝の到着時に車の窓から垣間見た景色は、本当に目の覚めるような青い海に白い砂浜だったのですけれど、午後は少し雲が出て、海の青さが減少していて残念でした。歩きたくない連れを残して、裏側のカヌメラビーチのほうも見てきましたが、景色はクトビーチに軍配が上がるでしょうか。期待していた夕日は、この日は雲が多くでいまいちだったのが残念でした。<br /><br />レストランでの夕食は下の写真で。<br /><br />こうしてイルデパンでの1日目は過ぎ、夜はさすがにぐっすり眠ることができました。

ニューカレドニアに行こう! いよいよイルデパンへ

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2019/01/24 - 2019/01/28

107位(同エリア183件中)

mio3

mio3さん

2日目の朝、マジェンタ空港に送ってくれるSPTの小型バスがホテル前に来ました。今回は日本人のおじ様が添乗です。この方がSPTの社長さんかも、と思いましたが特に尋ねてはいません。昨夜とほぼ逆順にお客を拾って、マジェンタ空港に向かいます。空港に着いて、搭乗前の注意、帰着時のお迎えの場所などの確認事項を聞いた後、各自でチェックインしました。

時間がないのですぐに保安検査へ。ここが両股関節を人工関節にしている連れにとっては最初の関門のはずでしたが、私が荷物をベルトに乗せるときに先に「He has artifitial hip joints.」と言ってしまったので、そこの係の人がゲート担当の人に同じことをフランス語で伝えたため、いつものように少し念入りに検査されただけで無事に通過。彼はこのときのために必死に「ヒップジョイント」を覚えていたのですが(笑)。後続の人を見ていると、ペットボトルを放棄させられている人がいました。何がひっかかるかは、SPTの人も分からないそうです。

待合室でしばらく待っていると、搭乗が始まりました。子供連れや障がい者が優先搭乗に呼ばれます。連れは外見では分からないので対象にならず、帰りの便で杖を使っている方がわざわざ呼ばれて優先搭乗になっているのを見て、杖持ってくればよかった・・・と。元気に旅行できることに感謝して、そんな小さな文句は言わないで欲しいものです。

機内は自由席、通路をはさんで左右2席ずつです。左側のほうが景色がよいと書いてあるサイトが多いので左側を取りましたが、右側のほうが着陸時にイルデパンがよく見えていい、という説も。帰りは右側のほうがイルデパンもサンゴ礁もよく見えたと思いますが、左側のほうが夕日が綺麗という説も。

25分ほどでイルデパン空港に到着。クブニーの車を探して乗り込み、ホテル到着が10時少し前、ちょうど前夜のお客さんのチェックアウト時間で、チェックインのほうは後回し、少し待たされました。ようやく順番が回ってきて、一番聞きたかったこと、オロ送迎とモロ島へのエクスカーションのことを尋ねると、オロ行きは10時半出発、翌日のモロ島もOKとのことで、一番の懸案が一気に解決しました。実は事前にホテルにメールをしていたのですが、返事がなかったのです。モロ島のほうは体力と相談したかったので、実際に正式に参加を伝えたのはオロからの帰着後でした。

ヌメアのホテルを出るときから、すぐにシュノーケルできる格好にしていたので、持っていくものだけを大急ぎで準備します。実は午後便でないと行かれないかと思い、お昼の用意がなかったのですが、朝のパンの残りと少しのお菓子とペットボトル2本を持って行きました。貴重品をスーツケースに入れておくか、預けるか迷いましたが、やはりフロントに預けることにしました。大丈夫か、ちょっと心配でもあったのですが、ちゃんと金庫に保管していてくれました。

車を降りてからのことは、下の写真で。ここでちょっと残念なことがあったのですが、写真から察してください・・・。とにもかくにも、関空の朝から24時間後にはこんなところにいる、というのが不思議でならない感覚でした。

南国で時間にルーズなのかなと思いきや、今回送迎に関してはすべて時間どおりでした。で、午後3時に迎えにきて、クブニーに着いてチェックイン、預けていた荷物と貴重品を受け取り、部屋に向かいました。2階建て連棟の1階でした。早速お風呂に入りたかったのですが、お湯が貯まりません。栓の故障ではなく、どうも栓自体がないみたい?! あたりを見回して、ソープ入れの小皿を裏返して栓がわりに置いて、やっとお湯を貯めることができました。島なので水は貴重かも知れず、なんか心苦しい対応ですけれど、メンテナンスが悪いのはホテル側の責任ですし・・・。

さっぱりしてから、目の前のクトビーチに散歩に出ました。朝の到着時に車の窓から垣間見た景色は、本当に目の覚めるような青い海に白い砂浜だったのですけれど、午後は少し雲が出て、海の青さが減少していて残念でした。歩きたくない連れを残して、裏側のカヌメラビーチのほうも見てきましたが、景色はクトビーチに軍配が上がるでしょうか。期待していた夕日は、この日は雲が多くでいまいちだったのが残念でした。

レストランでの夕食は下の写真で。

こうしてイルデパンでの1日目は過ぎ、夜はさすがにぐっすり眠ることができました。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
15万円 - 20万円
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
JTB

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  • マジェンタ空港離陸後、グランテール島の南の端をかすめながら飛んでいきます。

    マジェンタ空港離陸後、グランテール島の南の端をかすめながら飛んでいきます。

  • 目の下にサンゴ礁が広がっています。

    目の下にサンゴ礁が広がっています。

  • こじんまりとした空港の建物。

    こじんまりとした空港の建物。

  • 世界自然遺産、ニューカレドニアのラグーンの入り口、ここで入場料200フランを払います。早朝からパン屋に行ったのは、ここで支払う小銭を手に入れるためでした。なお、ホテルクブニーからこのオロ湾までの送迎は2名分で税込み5562フランでした。

    世界自然遺産、ニューカレドニアのラグーンの入り口、ここで入場料200フランを払います。早朝からパン屋に行ったのは、ここで支払う小銭を手に入れるためでした。なお、ホテルクブニーからこのオロ湾までの送迎は2名分で税込み5562フランでした。

  • 数分で水辺に出ました。

    数分で水辺に出ました。

  • この看板は道しるべです。このときほぼ満潮。足のつけ根くらいの水位でしたが、この後、50センチ以上は下がったと思います。

    この看板は道しるべです。このときほぼ満潮。足のつけ根くらいの水位でしたが、この後、50センチ以上は下がったと思います。

  • ピッシンヌナチュレル。誰が撮っても同じように美しく、そして実際は写真より美しい。

    ピッシンヌナチュレル。誰が撮っても同じように美しく、そして実際は写真より美しい。

  • SPTでいただいたガイドブック内の地図です。左のBのところが料金所、バスの送迎場所で、現地人の女性が番をしている小さな売店もありました。

    SPTでいただいたガイドブック内の地図です。左のBのところが料金所、バスの送迎場所で、現地人の女性が番をしている小さな売店もありました。

  • 夕方、カヌメラ湾のほうまで散歩してきました。

    夕方、カヌメラ湾のほうまで散歩してきました。

  • 夕暮れ時のクトビーチ。夕日はあいにくの雲にさえぎられてしまいました。

    夕暮れ時のクトビーチ。夕日はあいにくの雲にさえぎられてしまいました。

  • クブニーのレストランで夕食。<br />このワイン、1杯1000フラン(税込)でした。

    クブニーのレストランで夕食。
    このワイン、1杯1000フラン(税込)でした。

  • 日本人はみんな同じものを頼むと思われていそうですが(笑)<br /><br />エスカルゴ(Escargot de I&#39;lle des pins) 2120フラン<br />海老の唐揚げ(Fricassés de crevettes aux cocos) 2120フラン<br />牛肉の煮込み(Braisé de boeuf) 3180フラン<br /><br />エスカルゴは初食なので特に美味しいのかどうかは評価できません。<br />天使の海老は、フツーに海老の唐揚げでした。<br />牛肉の煮込みは、500グラムは優にありそうな大きな塊を火で炙ったものでした。お肉はホロホロしていて美味しかったですが、付け合わせの冷凍野菜はひどい。<br />これで2人では多すぎて、メインのお肉はかなり残してしまいました。(価格は税込み)

    日本人はみんな同じものを頼むと思われていそうですが(笑)

    エスカルゴ(Escargot de I'lle des pins) 2120フラン
    海老の唐揚げ(Fricassés de crevettes aux cocos) 2120フラン
    牛肉の煮込み(Braisé de boeuf) 3180フラン

    エスカルゴは初食なので特に美味しいのかどうかは評価できません。
    天使の海老は、フツーに海老の唐揚げでした。
    牛肉の煮込みは、500グラムは優にありそうな大きな塊を火で炙ったものでした。お肉はホロホロしていて美味しかったですが、付け合わせの冷凍野菜はひどい。
    これで2人では多すぎて、メインのお肉はかなり残してしまいました。(価格は税込み)

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