2018/08/09 - 2018/08/16
305位(同エリア1026件中)
めいめいさん
夏季休暇はどこへ行こうかと#instatravelを眺めていると気球が飛ぶ、遙か古代にタイムスリップしたような写真が!それがミャンマー バガンでした。
調べてみるとミャンマーは軍事政権が終わり民主化して数年、やっとアメリカの経済制裁が解除されたばかり。
これはアジアらしい、観光地化されていない国が見れるのではと思い行ってみることにしました。
結果的にタイやカンボジアなどに比べればまだまだ素朴なミャンマーの人々と、お金を稼ぐために外国語を学び観光客を相手にする人々、二分された生活を見ることができました。
①ヤンゴン編(到着&夜行バス)
②バガン編(2泊&長距離バス) ←ココ
③マンダレー編(1泊&夜行バス)
④ヤンゴン編(1泊&台湾へ)
トランジット番外編:台湾(1泊&帰国)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
夜行バスでバガンに着いたのが朝5時過ぎ。
地元の人向けのノーマルバスだったせいか、バスを降りても馬車の客引きはおらず、タクシーの運転手が3人いただけだった。10000Kと言われたけど7000Kにまけてもらったので、ほぼ相場だと思う。
空室があればチェックインできる聞いていたんだけどあいにく満室のため、フロントで荷物を預かってもらってEバイクで朝日を見に行くことに。
湖ほとりの丘に行こうと思って道で地図を広げていると、20過ぎっぽい地元の若者が「俺ならもっと素敵なスポットに連れて行くぜ」というから、最後いくら請求されるのかなぁなんて思いつつ着いて行ってみた。 -
連れて行かれたのは名前もないパゴダ。
他にも連れてこられたっぽい欧米人カップルとアジア人がいた。
誰もしゃべらない。
ただ朝日が出るのを待っているそんな静かな空間だった。 -
そんな静かな雰囲気も朝日が昇ると一変!
皆で写真タイム(笑)少年のガイドには写真撮影も含まれているらしく、写真撮るよ!カメラ貸して!ここ座って!いいね!次はこっち!
・・・と角度を変え、場所を変えまるでモデルにでもなった気分だった。笑 -
もう一つ上れるパゴダに連れて行ってくれたんだけど、そこの写真は下のほうに。
パゴダを上ったところで話ていると徐々に話の内容がおかしな方向に。ついには彼女になってよ!俺は今会ったばかりでも気にしないよ!とか言い出す始末。
まぁこれは女一人旅には良くある話なので軽く流す。
こういう話になったらすぐバイバイして縁を切るのが鉄則。
別れ際「俺はサンドアーティストなんだ。良かったら作品を買って。見るだけでいいから」と言われた。意外と素敵だったので1枚購入。これで別れれば良い思い出なんだけど、最後の最後にJapanese Movie知ってるよと言われ見せられたのが・・・AV!
movie=動画に間違いはないけどさ~外国人の日本人女性に対するイメージってやっぱコレなんだよな。中国韓国台湾だけでなくミャンマーまでも浸透しているとは。
言うまでもなく、そんな動画を見せてくるやつに怒り心頭だったので怒りを露に別れてやりました。日本人女としてなめられるわけにはいかない。
9時頃ホテルへ帰ってチェックイン。シャワーを浴びてお昼寝です。
★Hotel ZEIN -
13か14時には起きよう~と思っていたのに起きたら19時だった(笑)
観光は出来なかったけど体力は120%に回復。もう暗いしホテルで夕飯食べようかなとロビーに行ったらレストランは朝のみ営業だった・・・
フロントで聞いたら近くにツーリストのレストランストリートがあるよと教えてくれたので、行ってみた。
一番賑わっているところに入ろうと思って、決めたのがここ。
「Weather Spoon's Bagan Restaurant and Bar」
歩き方にもlonly plalnetにも載ってるのでアジア人、欧米人半々くらいで満席だった。ウェザー スプーンズ 地元の料理
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店員さんが満席だから相席でいい?たぶん座ってるのも日本人だと思うから。と案内され同じく一人旅の日本人男性と知り合った。
翌日は別の場所に観光に行くらしく、時間が合ったらまた飲みにでも行きましょうと約束した。
肝心のハンバーガーはかなり美味しい。某チェーン店とは比較にならない本格的なハンバーガーだった。肉汁じゅわーって感じ。店員さんも白人だった。
通りの売店でビールとタイパンツを買ってホテルへ戻る。22時くらいだった。ウェザー スプーンズ 地元の料理
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朝は早起きしてBulethiに近い丘へ。前日にホテルの人に聞いたら、仏塔は登れないから朝日・夕日のスポットはここしかないと言われたので行ってみたがビミョー。
私が行ったのは7時前だったから、観光バスの団体は帰るところだった。ここは中国人・韓国人ばっかりだった。丘と言ってもとても低いので景色は良くない。期待はしないほうが良いと思う。 -
丘で朝日を見た後は近くの寺院に行ってみることに。
Eバイクがあればどこでもいける~ただ砂と石だらけの道気をつけないと危ない。この2日間で3回ほど「あ、転ぶ」ってヒヤリハットがあった。
5分少しくらい走ると到着。スラマニ寺院だったと思うけどちょっと記憶があいまい。朝なので観光客も数人しかおらず静かな朝の空気。外の土産物屋も店先の掃き掃除をしているところだった。
入口で金箔貼らないかを言われたので1000Kで購入。
これだけの数の歴史的建造物、維持修繕費だけでいくらかかるか想像できない。お賽銭代わりと思ってこういうのはケチらずに投資する。 -
ホテルに戻って朝食。これがなかなか良いお味です。
ビーフンとサモサはおかわりした。
★Hotel ZEIN -
お腹も満たされたので、いざ本格的にバガン観光へ!
ヤンゴンはほぼ雨でしたが、バガンでは曇ることも無く滞在中ずっと快晴でした。暑いけど日本のじめじめよりは随分過ごしやすい。
焼かれてる感はあるのでEバイク乗るなら日焼け止めは必須かな。 -
とりあえず、ニャウンウーからオールドバガンへ大通りを真っすぐ走り、道沿いの寺院を見学していくことに。
・アーナンダ寺院
・ティーローミィンロー寺院
にまずは行ってみる。アーナンダ寺院 寺院・教会
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観光客は沢山いるんだけど、パゴダが大きいこともあり混雑感はあまりない。
このアーナンダ寺院が雄大でかっこよかった。
広場が広く、引きで撮影できるので携帯撮影で一番写真映える寺院だと思う。
他は下から見上げる感じになるから、離れると人など余分なものが写るので広角レンズが無いと美しい写真は撮るの難しいんじゃないかな。アーナンダ寺院 寺院・教会
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再びオールドバガンを目指す。
この門(城壁?)の内側がオールドバガン。
昔は沢山人が生活していたらしいが、バガンが観光地化したことで地域保存の目的でみんなニューバガンに転居させられたらしい。生活していた場所から追い出すなんてひどいなと言ったら、そうでもないらしい。ニューバガンは生活に必要なものが整ってるし便利になったから良かったよとの返事が返ってきた。
うーん。やっぱり勝手な思い込みはいかんな。 -
オールドバガン向かったのは「ゴドーパリィン寺院」。
寺院も4つ目になると仏教に詳しいわけでもないので、どれも同じように見えてくるので感想は割愛。
寺院を出たところでこの後どうしようかとEバイクに座り携帯をいじっていると、若者(男)に話しかけられる。また昨日の感じか~と適当に話しているとどうやらちょっと違う。観光案内をしてお金を稼いでいるのは同じようだけど、日本語に興味があるらしい。
20分ほど話して、この人は信用できそうだぞと私の直観が働いたので、一緒にエーヤワディー川が見渡せる場所に行くことにした。エーヤワディー川 滝・河川・湖
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容赦なく、未舗装道路を走るもんだから置いてかれまいとこっちも速度を上げる。よく転ばなかったわ。
肝心の景色だけどこれが結構良い。低い丘なんだけどまわりに何も高いものが何も無いのと、近くにあるストゥーパのおかけで雰囲気が良い。
この後も川のほとりにある名前の無いパゴダやストゥーパの密接する場所に連れて行ってくれた。
この青年からバガンについて色々教えてもらったんだけどガイドブックにも載ってなかったことが沢山あった。一番へぇ~と思ったのは、仏塔の見分け方。
・中に人が入れて登れるもの:パゴダ
・中に人が入れるけど登れないもの:ストゥーパ
・中に入れないし登れないもの:(名前を忘れてしまった・・・)
ここで登れるというのは規制関係ではなく、物理的に階段があったり登るために造られたものを意味する。 -
他にも案内すると言ってくれたんだけどお腹も空いたし、疲れたのでレストランを紹介してもらった。夕日が見えるパゴダは夕方に案内してもらうことにした。
青年とは話が盛り上がったので、夜は一緒にご飯食べようよ!と約束して一旦別れた。 -
オールドバガンの門もすぐ近くにある観光客向けっぽいお店で初ミャンマーカレー。
少量ずついろんな種類のカレーと小菜が沢山でてきた。この写真に写っているの全部で1人前。ご飯はおひつみたいのに入ってて実際はもっとある。
カレーの種類は多いんけど、どれも油煮込みで多くは食べれなかった。残念。 -
ホテルに帰る途中に、シュエズィーゴン・パゴダ(シュエジゴン・パゴダ)へよってみる。確かに金ぴかだった。
ここでも赤ちゃんを抱いたお母さんから金箔を買いパゴダの金色維持に貢献してきた。
驚いたのは未就学児~小学校低学年くらいのこどもが沢山いたこと。他の寺院も市民の休憩所っぽい雰囲気はあるけどここは子供が多い。そしてその子たちが金箔を売ったり案内してお金を稼いでいる。シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
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幼稚園年長さんくらいの子に手を引かれ、水に映るパゴダとやらの写真を撮った、というか撮られた。ココだよと連れて行かれ水を見ていると携帯貸してと言われ撮ってくれた。天候のせいかあまり良くは映らなかったけど、なんかいい子達だったので楽しかった。
撮り終わると、その子が他の子に気付かれないようにそっと「マニーマニー」と言ってきた。一瞬?ってなったけど「Money」ねと納得しポケットに入ってた500Kを渡した。まだ小さい子どもなのにお金を稼ぐためにこうやって外国語を覚えていくのだと思うと少し切なくなった。
学びたいという知識欲ではなく、生活の為に学ぶ。英語が一番お金になるからそれを勉強する。この子たちが豊かな国に生まれていれば英語ではなく、化学・社会・文学いろいろなことに興味を持ったかもしれない。そんなこと私が思案しても現状は変わらないから、私は与えられた環境に感謝して無駄にしないようにしようと思った。シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
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シュエズィーゴン・パゴダの外は土産物売り場で、観光客だけでなく地元の学生も居て賑わっていた。
すでに13時を過ぎているので、一度ホテルに戻って夕方まで休憩することにした。シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
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17時過ぎにミャンマー人青年と、昨日会った日本人と待ち合わせをして登れるパゴダへ。
パゴダは登頂禁止と聞いていたんだけど、実際には地元のガイドの中で登っても問題ない(咎められない)パゴダがいくつかあってそこは観光客でいっぱいだった。
こちらのパゴダも10名以上の観光客が居た。 -
登れるといっても石は崩れてるし、登る用に点検されているわけでもないので完全に自己責任。足を掛けた石がグラっと動くのはしょっちゅうだった。
足場は狭いし不安定なので動きやすい引っかからない服装がお勧め。スカート、麦わら帽子で登っている中国人が見てて危なっかしかった。
足はもちろん裸足。足裏が強くなる。 -
夕日方の景色はとても綺麗だ。
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こんな写真も撮れちゃう。ここは比較的広くて足場も安定してる。
ここで夕日が沈んていくのを見て暗くなる前に下におりる。暗くなったら足場が見えないのでピンチだ。パゴダ内部を登るときは携帯ライトが必須。 -
日が落ちてきたので3人でミャンマー青年御用達のレストランで食事しながら乾杯。
青年はバガンの公式ガイドになりたいらしい。そのためにはバガンの知識と英語力が必須だから勉強を頑張っているらしい。英語に関しては私たちと同じく学校の授業で勉強しただけで、あとは観光客に話しかけて実践の中で学んでるんだって。観光客の中でも多い日本人は英語が話せない人が多いから、日本語も勉強中。日本語を勉強できる学校はバガンに無いから本と携帯アプリと観光客が先生。私たちもガイドで使えるであろう日本語を教えてあげた。ノートはそのままプレゼントした。
英語・日本語の他にフランス語も勉強中。
こういう人と知り合うと日本人・外国人関係なく気持ちが引き締まる。私も負けないように前に進みたい。
ビールもすすんできたらyoutubeで音楽流しながら好きな音楽話。何もかも違う環境・言葉でも音楽は共通。USヒットチャートやバンドについて盛り上がった。
世界の共通言語は英語じゃなくて音楽だと思うよ。
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旅行記グループ
2018年8月ミャンマー(ヤンゴン・バガン・マンダレー)
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