2018/12/23 - 2018/12/28
1337位(同エリア1805件中)
コギさん
「まだまだ先」と思っていたロシア旅行、あることがきっかけで直ちに実行することになりました。準備期間は1年弱。たくさんの方のブログを参考に、とにかく自分の足で回ろうと立てた計画は何割実行できるのか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12月23日(日)休日のため家族は誰も起きてこない中、まだ明けきれない町中を出発。9時前後に成田に着く予定。前日にwebチェックインしているのだからそこまで早くなくても、と思うのだが、心配性なのとドコモショップでだめ押しで海外パックの使用法を確認するため。
こんなに携帯をはじめとする機械類を信用していないのに、全てパソコンで手配してしまっていいのだろうか? あちらで、「これは使えません、他に○○証を印刷してないんですか」と言われたらどうしよう。それが、マリインスキーだったら? 夜行列車だったら? 数日前からのトラベル・ブルーを抱え、時間に追い立てられるように12年ぶりの成田に向かうのでした。 -
成田到着。9時前。それでも国際空港、そこそこ混んでいます。まずは、JAL ABCを探すも頭に位置関係がインプットされてなく、インフォメーションのお姉さんに頼る… ほぼ目の前でした。つつましやかで気づかなかった。一人先客がおり、終わったので「どうぞ」と呼ばれるかと思いきや、スルー。そんなに存在感ないですか? 順路に並んでいたのに。仕方なく、こちらから声をかける。お姉さん、引換証をチェックしてカウンター脇に案内。自分で確認して持って行ってね、みたいな説明。「店の人は一緒に見てなくていいの?」と思ったが、自分のは比較的手前にあり、受け取ってカウンターに向かう、が、はた!と気づく。「あれ、決済に使ったJALカードチェックしなかったぞ」 空港宅配をJALカードで決済すると、ABCのカウンターでマイルをもらえるんです。踵をかえして再びABCへ。今度は大人な?男性。機械で確認してもらったら、マイル加算されていませんでした。お姉さんの顔の前で「これは?」とカードをひらひらさせたのに。
やっと、無事にマイルゲット。
-
JALで(既にチェックインしているのだから)今受け取ったばかりの荷物を預ける。(? webチェックインしていたら、荷物を預けるところって別の場所があるんだっけ? Luggage?) お姉さんは乗り継ぎのS7航空についてもチェック。運行状況も調べてくれた(向こう、早朝ですけど)。JALは特典航空券、S7は航空会社のHPから取ったもの。提携航空会社だけど、別々に取ったから、気にしてくれるとは思わなかった。
次に、真逆方向のドコモショップで最後の確認。アプリを海外で開始するのに、クリックすればいいのはわかるけど、やってはいけないこと、これやったら高額請求がくるぞ! とか、店員さん、基本的なことばかりでごめんなさい…。
背中にはまだおっきなリュックがありますが、少~し時間があるので、初ラウンジに挑戦してみます。「カードラウンジ」を目指すも、最初のラウンジは違ったらしく、端から端までの大移動。やっとたどりついたラウンジで「dカードゴールド」とwebチェックインの搭乗券を提示して、スパークリングワインを注文してひしめく中を着席。(サクララウンジではないので、飲み物だけ。中もすごく狭いです)ここから最後のメールを家族に送ります。 -
時間になったので、出国審査へ。セキュリティーチェックも問題なくゲートへ。今思い返しても椅子に座った覚えがないけど、到着したらすぐ搭乗が始まったんだったかなあ?
しかし、乗ってから出発が遅れるとのアナウンス。乗り継ぎがあるから困るんですけど~。20分ほどのdelayが生じました。
前日webチェックインした時はほどほどに空席があって、わざわざ席を移して窓側席を隣が来ないように取ったのに、いずこのヨーロピアンの女の子がいました。2人連れで、はじめひとつ後ろの席に並んですわっていたのですが、他の日本人女性に「そこ、私の席」と言われて移ってきました。それが本当の席なんだけど、友達がいるのだから、キャビンアテンダントさんに「後ろに移りましょうか?」と言ったら、「大丈夫です」とのこと。どっちでもよかったんだけど。彼女は日本語を勉強しているらしく、縦書きの本を読んでいたし、トイレに行くときも(通路側の私に)「ちょっとすみません」と声をかけてくれました。
モスクワまでの10時間、映画『グレーテスト・ショーマン』を観て、機内食食べて、寝て、あっという間。 -
delayがあったにも関わらず、定刻の到着。入国審査のため、ひとの流れに乗る。ツアーなのか、団体旅行なのか、日本人おじさん・おばさん方について行く。途中、階段を上る道とまっすぐ行く道に分かれるが、手前にいた係りのお姉さんに聞くと、きつめに「upstairs!」と言われる。取りつくしまなし。「これがロシアか」と思ったものの、階段を上った先の入国審査では終始にこやかなお姉さんが案内。日本人集団は(外国人は)右2つのブース前に1列に並び一人ずつ呼ばれます。(呼ばれるというか、目で促されるというか)やはり、ここでは一人あたりの時間が長く、某日本人おじさんが何か引っかかっていて、片方のブースは全く進まず。私の番の時は、な~んにも言われず、「ここにサインして」のみでOK。「漢字でいいの?」と聞いたら、「う~ふん」と。サイン。ほぼほぼ待たずに通過。時刻は3時過ぎ。日本の多くの人が使う便だとは思うのですが、冬だからなのか、最初に入国審査にいたのはほんの20数名くらい。私が終わるころには、また違う団体が入ってきましたが、一切「混んでいる」ということはなかったです。
荷物のピックアップもよく「すでにターンテーブルから全て下されていた」とありますが、今回はまだ回っていました。 -
いよいよロシア入国。しかし、このあとS7航空にチェックインしなければなりません。2時間半の乗り換え、しかし入国審査が早かったので気持ちに余裕があります。外に出てしまわないように気を付けて、空港の人に尋ねながら、S7のカウンターへ。さあ、ここからは一切日本語は期待できない。緊張しながらも、あっさりチェックイン。ぺらっと長いシールを渡されるも? 後で気づいたのですが、「後ろのリュック(持込荷物)につけろ」ってことだったんですね。台湾のLCCタイガーエアでもそうでした。
写真は噂のグルグルマシーン。撮影前に、誰かがやってたのですが、カメラの準備に手間取っているうちに終わっちゃってました。残念。 -
エスカレーターを上ったところにある自販機。なんと、宇宙食の自販機です。チラ見すると、芋のなんちゃらとか、デザートもあるのかな。とりあえず、時間はあるので案内に従ってATMがあるらしき食事ゾーンへ向かっていたので、ここはスルー。 (その後、JALは到着空港をシェレメチェボに変えたので、二度と会えないだろう)
そしてたどり着いた黄緑のマシーン。人生初のキャッシングを試みるも、英語表記に変えてもイマイチわからないメッセージで使用不能。機械信用度最低の私は「やっぱりな」。外国通貨のキャッシングなんて私にはハードルが高い!と思い込み、カードだって使えるはずなのに、お茶するのも断念。さっきの自販機もなんか… そうしてドモジェドボ空港内を散策して時間をつぶします。
外は雪が吹雪いて、「やっぱりロシアは寒いんだな」と確信。空港の橋までたどり着きます。すると、--- -
両替所を発見。時間があるから、ちょっと高めでもルーブルに替えとこうかな、と近寄ってみると、すぐその脇に、たくさんのATMが! これだけあったら、何とかなるかも、と、さっきと同じ銀行の機械で再挑戦。結果、大丈夫でした。人生初のキャッシングに成功です。手数料がどうとか、レートがどうとか、もうどうでもいいんです。
これで生きていける!!
大人の階段をひとつ上りました(いやいや、もう十分、おばちゃんだから)。
歩き疲れて、「ええーい、もうセキュリティーチェックしよう」ということで、搭乗口へ。待合所はほぼ満席でスタンドのコーヒーを買う気にもならず。少し土産を覗くも、買う気がないので、空席を見つけてひたすら待つ。そうしたら、搭乗口でも表示が。またもdelay。20~30分くらいだったと思います。そのうち、静かに搭乗開始。 -
沖止めじゃない! ありがたい。
S7のチケットは、エクスペディアで調べて、航空会社のHPで取ったんですが、最初でたエクスペディアのチケットは預け荷物なしのものでした。HPで気づきました。それよりいくらか高いチケットにしました。当日荷物を預けると5千円くらいかかったのでは…
(帰国後、JALのHPからマイル登録を試みるも不能、電話して聞いてみても「できる」はずなのにダメ。郵送してみればよかったのかもしれないけど、思い出の品が無くなるのは忍びない)
-
S7の機内食。1時間半しかないので、サンドイッチです。飲み物にコーヒーはありませんでした。中身もチキンか何かと選べたと思うのですが、通路側の男性がこれを選んだら、(3-3の席並び)私と窓側の男性も同じものにされた。ブログで「けっこうおいしい」というコメントもみかけたのですが非常に残念なお味。「ホテルに着いてもきっと外出しないだろうな、すぐ店が見つからないかもしれないし」と思い、ぐっと我慢していただきました。
この後、プルコヴォ空港に到着、すでに入国はしているので、外に出るのはスムーズ。途中タクシーの手配をしてくれるカウンターがあったので、エクスペディアのホテルの写真を見せながら配車を頼む。お金は2000P! 高くない? 機械に強い人はアプリで呼ぶんだろうけど。ホテル、シャトル使えたような、1500くらいだったような。頼めばよかったかなあ。
外に出て目の前の道路際で、指示された番号のタクシーがすぐにやってきて乗車。運転手さんは英語を話せず、終始無言。こちらもどこを走っているかわからないので外をじわりながら見つめるだけ。 -
運転手さんは「クラウンプラザホテル」を教えられていたらしく、「いや、違うから! 近くのはずだけど、ここだから!」と、住所を見せたら、やっと了解したらしく、ヴォスターニャ・プローシャチ手前でUターンし、クラウンプラザを通過し、速度を落としながら、走行。そのうち、google map のストリートビューでチェックした通りの外観を発見。ついに到着。運転手さんにスーツケースを下してもらい、お礼を言っていざ中へ。
ドアのブザーを押すもしばらくジーーーー音が鳴って、何かアナウンスも流れているようだけど何も起こらず。ドアはカギがかかったまま。え?時間外? あせって何回かトライするも、誰も来てくれないし、助けを呼ぼうかモードになりかけた時、偶然「開いた!」 あの音が鳴っている間は開錠になっているようです。
2階に受付。すぐチェックイン。パスポートをちらっと見てすぐ返してくれたので、「レギストラーツィアは?」と聞いたら、「は?」みたいな顔をされる。3泊するしなあ、あれで終わったのかなあ。とりあえず最上階(7階)の部屋へ荷物を持ったらもうすきまなし!のエレベーター(検索時に確認済み、ないとこもけっこうある)で7階へ。客室エリアに入るのに、玄関と同じシステムのロックがありました。カードをかざす、とかいうのではないので、誰でも入れると思うんだけど。
部屋はこんな感じ。一番安いので、エクスペディアに載っているような壁紙ではなくて残念。バスタブもなし。安いんだもんね。 -
ドモジェドボで下したのは5000ルーブル。足りなくなったら、またどこかの銀行で下すつもりでした。
しかし、結局はこの一回だけ。
他の人のブログに「モスクワやサンクトでも、クレジットカードは半分くらいしか使えない。店でカードを出すと、近くのATMを案内される」というのを見たのですが、「現金はだめなの?」と聞かれたのがアルバート通りで1回。アレキサンドロスキー駅でメトロカードにチャージしようと窓口に行ったら、なんだかすごく怒られて、カードじゃなきゃダメなのかと思ってカードを出したらまた怒られて、ロシア語でまくしたてられても、…が一回。(結局、現金でチャージしてくれたけど、じゃあ、他の人を呼んでまで騒いでいたのはなぜ? わかる人いたら、コメントください!) -
シャワーブースです。
完全ではないけど、そこそこきれいです。新しい、と思う。タオルウオーマー(扉の裏にある。日本のホテルにもたまにある、金管が曲がったようなの)あり。ドライヤーもまあまあ。
ただ、シャンプー・ボディーソープが一緒なんです。シャワーの右側に設置している容器(シャワーブースの透明扉越しにうっすら見えてますね?)に入ってます。出しづらかったし…
こうして、荷解きをし、ホテルのwifiにつなぎ、朝6時に起きる長男にメールし、最初の夜を終えたのです。
*冷蔵庫あり。お茶セットなし。自販機はない。朝食会場のコーヒーマシン(ファミレスにあるようなの)使っていいのかなあ。朝食の時だけかなあ。何の案内もなし。スーツケースにしのばせた4本の麦茶と水で乗り切ります(全然足りたし)。
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旅行記グループ ロシア一人旅・2018・冬
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