4歳娘を連れて念願の敦煌+北京6日間の旅6-敦煌最後の観光は、敦煌博物館へ

2018/07/28 - 2018/07/29

今年の夏は長年の憧れの地、敦煌へ。中国でも大人気の観光地なので、1年近く前から飛行機とホテルをおさえました。

そしていつもの詰め込み日程ではなく、飛行機遅延や欠航に備えてゆとりたっぷりなスケジュールにし、行きも帰りも北京で一泊しました。

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敦煌3日目は午前中はチャーター車で敦煌古城と陽関へ。
午後は路線バスで敦煌博物館へ行きました。

エリア 敦煌(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 中国国際航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

14：50　昼食後、3路バスで敦煌博物館へ。

敦煌博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入場料無料ですが、チケット発券のためカウンターへ行かねばなりません。

当初の予定では昨日の莫高窟観光後に行こうかと思っていましたが、疲れたのでやめました。

日本語の説明があるのが嬉しいです。

しかし、物干し図壁画煉瓦と書いてあってよく意味がわかりません。
許三湾東古墳群というところから出土したようです。
調べてみたら、酒泉のずっと東にある古墳のようです。

見た瞬間、心奪われたこの展示物。

しかし、91DXF-M1墓復元模型と書いてあるだけで、どこの何かがよくわからず。

莫高窟についてのパネル

莫高窟内部は撮影禁止のため、こういうパネルがあるだけでも嬉しい。
（写真が無い場所って、やっぱり記憶から消えるのが早いので）

隋の時代の墓のアイテムだそうです。

それ以上の説明が無いのは、わからないのか、省いているのか。
顔のようですが、興味深いな～。

唐の時代のラクダの置物

そして！ここに来た一番の目的はこれ。

莫高窟43窟のレプリカです。

さっきも書きましたが、莫高窟は撮影禁止のため、レプリカでも撮影ができるのはとっても嬉しいんです。

天井

実際、莫高窟内部はこのような部屋が多かったです。

もちろん、もっと色褪せたり、傷んでいたりしてた気がしますが。
（これを書いてる旅行半年後ですら、すでにだいぶ忘れてきています）

続いて、唐の復旧モデルの敦煌の墓だそうです。

意味わからない・・。
中国語の唐代敦煌墓葬復元模型のほうが理解できました。

以前、韓国でもこのようなお墓を見たような。

清の時代の皇帝の服

敦煌にゆかりがあるのかどうかはわかりません。

昔のお金

貝が混ざっているところがちょっと面白い。

続いてカザフ族についての特別展コーナー

子供の服

かなりカザフ族に興味持ちました！

16：05　3路バスで沙州市場へ戻り、ソフトクリーム休憩。

ソフトクリームというかサンデー7元

16：15　ホテル着

写真はホテルを出たところにいた大きな犬。
檻に入れられていますが、かなり大きくて吠えると怖かったです。

18：20　夕食のため外へ。

お目当てのお店を探すもなかなか見つからず・・。
しかし敦煌最後の夜のため失敗はしたくない！！

敦煌夜市 露店・屋台

何周かするうちに、やっとお目当てのお店発見！！

党記正宗〇肉黄面というお店。（〇は馬+戸）
似たような名前のお店が本当に多いです。

自家製杏皮水10元とビール15元

杏皮水、昨晩の市販品のほうが好みの味でした。

羊肉串1本3元

やっぱり初日の1本5元は高かった！

胡楊〇餅（小）68元　（〇は火+門+心）

そこそこのお値段なので失敗はできない・・でも名物ということで食べてみたい！！
と思っていた料理をやっと注文。

辛くないし、とってもいいお味！
餅っていうくらいだから、パンみたいのが入っているのかと思いましたが、平たい麺のようなものがはいっています。

ロバ肉火焼25元

パンにロバ肉をはさんだもの。
これも初日に食べたものに似ていたけど、おいしかった！

〇水麺14元　（〇は中国語の豆乳の乳の部分にあたる字）

これは味はほとんどしなくて大失敗でした。

全部で154元

満足度の高い夕食になりました。

ちなみにお店はこの道をまっすぐ奥へ進み、右手にあったはず。

敦煌滞在も残り僅かです。

沙州市場 市場

翌日北京に向かうにあたっての懸念材料が一つ。

それは、敦煌空港で新しいものと交換になったスーツケース。
最近のスーツケースってハードケースでもファスナーで閉めるものが多いですが、新しくなったスーツケースは昔ながらのカチャっとするタイプ。つまり何かの拍子にガバッと開く恐れがあるので、スーツケースベルトなるものが無いかスーパーに探しにきました。

しかし、売っておらず。仕方なくラップを購入し、巻いてみようと思います。（空港でラップみたいなものでスーツケースをぐるぐる巻きにするやつをイメージ）

途中通った八百屋さん。

夏の敦煌に来ているっていうのに、ハミ瓜食べてないぞ・・。

おしゃれなカフェの前にいた、おしゃれなわんこ。

20：25　ホテル着

夜のおやつに買ったヨーグルト。
やっぱり中国のヨーグルトはおいしいです。

ちなみにお釣りの小銭はキャンディでした。
このシステム、久しぶりに出くわした！！

翌8：15　朝食のため外へ。

前日に行ったお店の数軒となりにあった韓家包子館へ。

昨日のお店より人入っていませんでしたが、おじさん感じよかったです。

私は土豆包と紫菜蛋湯

紫菜蛋湯は他の方の旅行記で紹介されていて、気になっていたものです。
最終日にやっと食べることができました！
優しいお味です。

夫は外で揚げていた韮餅

牛肉小籠包は3人でシェア

金額の内訳不明ですが、全部で16元。
中国での朝ごはんは、我が家では肉まんがお気に入りです。

ホテルに戻る時、ずっと気になっていたハミ瓜をついに購入。6元

二種類入ってたけど、上の緑のはハミ瓜じゃないような。
ちなみに私、日本のメロンは嫌いだけど、ハミ瓜は好きなんです。
カットフルーツは腹痛が不安だったけど、大丈夫でした。

9：30　ホテルの車で空港へ。

タクシーなら相場40元のようですが、ホテルに頼むと50元でした。
10元は安心料ってことで、すっかり顔なじみになったドライバーさんに頼むことに。

結局敦煌でタクシーに乗ることは一度もありませんでした。

約20分で敦煌空港に到着。
北京行きの中国国際航空のチェックイン時間は9：00-10：30と表示されていました。

敦煌空港 (DNH) 空港

空港にお気に入りブランドの杏皮水が売っていたので、5元で購入。

次いつ飲めるかわからないし・・。

11：00　中国国際航空CA1288にて北京へ出発。

ちなみに11：00にはすでに離陸していました。早い！


中国の国内線って基本遅れるものって思っていますが、敦煌路線は往復ともに定刻より早くて驚きでした。

ちなみに娘の敦煌での一番の思い出は、アイスを食べたことみたいです(笑)

ラクダじゃないの～！？
（娘の幼稚園では”夏休みのせいかつひょう”というのがあり、何をしていたか書く欄があるのですが、『ラクダに乗りました』など、先生にとっては何だそれ？って思うだろう日が時々あります）

フライト時間が長いので、国内線でも機内食が出ました。

チキンか、

チキンとポークという謎のチョイス(笑)

でも、どちらもとってもおいしかったです。
中国国際航空って、国際線より国内線のほうがイメージいいです。
客室乗務員の態度も。

北京までは約3時間のフライトです。

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