蔵前発の優良天ぷら店「てんぷら 下村」～祝2019年ミシュランガイド東京1つ星獲得！あっさりとした上品な江戸前てんぷらが食べられる名店～

2018/12/22 - 2018/12/22

てんぷらは、寿司やすき焼き等と同様に古くから、日本食の代表格として海外で知られています。東京では、お寿司と同じくてんぷらについても大衆的なお店があれば、高級店もあり、選択肢に幅があります。浅草や上野界隈では、銀座と違い、重い、こってりした衣に覆われたてんぷらが主流のように思いますが、浅草のすぐ隣の蔵前に一昨年オープンした「てんぷら 下村」では、山の上ホテル系のあっさりしたてんぷらをカウンターで味わうことが出来ます。

築地の鮨処「桂太」で食事をした際にお店の若大将に美味しいと教えてもらった「てんぷら 下村」ですが、期待を裏切られない味でした。美味しいてんぷら店を探している人には、ぜひお勧めしたいお店です。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄大江戸線の蔵前駅で下車しました。

お店を探すのに少し苦労しました。グーグルマップを何度も見ながら、周辺をぐるぐる歩いていたと思います。

お店の大将は、天ぷらの世界では有名な「山の上ホテル」で修業をしています。

カウンターで食べるてんぷらは久しぶりでした。

この日は事前にコースを予約していました。メニューには単品で注文した場合の品々が書かれています。

こちらは野菜ですが、さつまいもは別途注文しておくべきでした。

大根おろし、天つゆ、塩が運ばれてきました。

お茶です。

素材重視の天ぷらのため、塩を少しつけるだけで十分でした。

大根おろしです。

海老の頭です。

海老は二本でした。

上品な味でおいしいかったですね。

銀杏です。

ニンジンです。

このようにしてあっさり揚げた野菜のてんぷらは、野菜を生で食べるよりかはおいしいですね。

キスです。

蓮根です。

くわいです。中華料理ではよく使用される食材です。

穴子です。

締めは、天丼と赤出汁です。

職人が作ったお味噌汁の味でした。おいしかったです。

漬物もいい味でした。

天丼は帆立のかき揚げだったと思います。

小豆のアイスがデザートとしてついてきました。

食べていて良い素材を使っているのは明らかであり、それ相応の価格でしたが、がっつり食べるのではなく、味重視のてんぷらを求めている人にはよいお店だと思います。

繁華街から離れたところにお店はあるので、初めて訪問する際は道を少し迷うかもしれません。