2019/01/09 - 2019/01/12
25位(同エリア47件中)
AandMさん
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ニュージーランド南島のクライストチャーチからレンタカーで東海岸沿いに南下し、ティマル、オマル、ダニーデン、そして最南端の港町ブラフまで行ってみました。オマルではブルーペンギン・コロニーを訪問し、ダニーデン手前にあるモエラギでは奇妙な丸石群団のモエラギボルダーを、ダニーデンではスコットランドの伝統を感じさせるゴシック様式の教会や大学などを見学しました。
ニュージーランド南島の最南端岬のスロープポイント・エンドは羊牧場の先にあり、ポツンと最南端を示す表示だけが立っていました。南島の最南端の町はブラフで、ここはニュージーランドの主要道路1号線の南端になります。道路最南端のスターリング・ポイントは観光スポットとして駐車場やレストランもあり、次々と観光客が車でやってきました。最南端町ブラフの最南端ホテルに宿泊しましたので、最南端の朝夕の光景をしっかりと眺めることができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1月9日
今日はクライストチャーチから1号線を南に走り、オマルの町までレンタカーで行く予定です。約250kmの距離です。これはカンタベリー博物館で、クライストチャーチを象徴する建物の一つです。白と灰色石材のコントラストが印象的です。カンタベリー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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クライストチャーチの南方170kmにあるティマルの町に来ました。車運転の休憩を兼ねて町中を訪れました。大きな教会がありました。道路脇に車を停めて見学することにしました。
セント メアリー教会 寺院・教会
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英国国教会(St Mary's Anglican Church)で1881年の建造です。建物の外見がクライストチャーチのカンタベリー博物館とよく似ています。英国流ゴシック様式の見事な建造物だと思います。
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教会の横に南カンタベリー博物館(South Canterbury Museum)がありました。ニュージーランドの自然、原住民マオリの歴史、ヨロッパ人が入植した以降の歴史などが展示されています。クライストチャーチにも似た名称の博物館(Canterbury Museum)がありますので、そっくりな感じがしました。
サウス カンタベリー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ティマルから85kmほど1号線を南に進み、オマルの町に到着しました。旧市街通りの両側に英国風の建物が並んでいました。調和のとれた美しい町です。
観光案内所 アイサイト 観光名所
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セントルーク英国国教会(St Luke's Anglican Church)が小高い丘に立っていました。白色の尖塔が美しい教会です。この地方で採れる白いオマル・ストーンで造られています。
セント ルーク英国国教会 寺院・教会
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教会のプレートです。1865年に最初の教会が建てられ、現在の教会は3度目に改修され1912年の完成であることが書かれています。
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町には19世紀から20世紀初め頃に建造された建物が多く残されています。この建物は現在ホテル(Criterion Hotel, 4つ星半)になっていました。オマル・ストーンの白っぽいヴィクトリア王朝風の建物が多いのが、町の特長です。
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右手の建物はオマル観光案内所(Oamaru Visitor Information Centre)です、
観光案内所 アイサイト 観光名所
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ハーバー・ストリートは、19世紀後半の様子がそのまま保存されている通りです。
ハーバー・ストリート 現代・近代建築
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石灰石(オマル・ストーン)の工房があり、芸術作品が展示販売されていました。
レイジー キャット ポタリー アート ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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錆びついた線路の脇の建物の前に蒸気機関車が展示されていました。
スチームパンクHQ 博物館・美術館・ギャラリー
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スティームパンクHQ(Steampunk HQ)という名称で、博物館とアトラクションが一緒になった施設でした。この場所は以前のオマル駅で、蒸気機関車が出入りしていた場所です。この施設では蒸気機関を使った装置を体験でき、10時から5時の営業です。入場料は大人10NZDで高くはありません。
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港に近い場所には倉庫が立ち並んでいました。線路は殆ど使われていないようで、錆ついていました。
ナショナル バンク 現代・近代建築
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前方は港ですが、停泊している船はいませんでした。19世紀から20世紀半ばころまでは活況を呈していたようですが、現在は役目を終わっている感じです。港付近は公園になっています。
タイン・ストリート 現代・近代建築
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公園脇にビール醸造所(Scotts Brewing Co.)があり、併設レストランはお客で一杯でした。美味しい地元ビールとスモークベーコンが名物です。向かい側にはウイスキー会社もあり、この場所はアルコール好が集まる場所になっています。
ザ ニュージーランド ウイスキー カンパニー 専門店
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今夜の宿はB&B風のフェデレーション・ハウス(Federation House)です。オマルの観光スポットになっているブルーペンギン・コロニーに近い場所の斜面にありました。眺めは良いのですが、設備が古い、まさに民宿でした。家内評価は良くありませんでしたが、自分で選択した宿なので我慢の感じです。
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ペンギンの観察は、海からペンギンが巣に戻る日没頃です。現地時間の夜10時頃になりますが、B&Bホテルの情報では人気のペンギン観察とのことでしたので、夕方にオフィスを訪れて事前にチケット購入をしました。2人で9千円程の料金ですので、高めです。ペンギン観察は、夕暮れ時で8時半から観察場所に入場できました。
ブルー ペンギン コロニー サファリ・動物観察
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ペンギンが上陸してくる浜辺です。前方はペンギン観察の特別席です。
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ペンギンの一般見学席は、100-150人程度が入れそうな立派な施設です。
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港の古い木製桟橋に沢山の鳥がいました。半分壊れた桟橋で、立ち入り禁止です。鳥類の保護のために保存されている桟橋で、見物客がチラホラいました。
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手前の灰色の鳥は多分鵜かカモメで、前方の黒い鳥はペンギンのようです。ペンギンだとすれば、夥しい数のペンギンが桟橋の上にいることになります。日没時には、ここから海を渡って陸にある巣に帰るのでしょうか?
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ペンギンが上陸する浜辺にアザラシがいました。ユーモラスな仕草で、見ていてもあきません。
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日が暮れて暗くなってきました。ペンギンが海から上陸してくる時間です。中国系の団体さんがド~っとバスで到着し、ペンギン観覧席に座ります。中には勝手に席から移動して写真を撮りまくる観光客がいました。施設の係員が中国語で席を立たないように、写真撮影はダメであると、何度も注意していました。この場所に限らず、中国からの観光客は大声で喋り、マナーを守らない人も目につきました。周囲状況や現地マナーに対する配慮が欠けています。困ったものです。
日本人観光客は我々だけでした。ペンギン観覧席は満席でした。
夜の10時半過ぎまで、観覧席でペンギンの上陸を見学しました。50匹程度がヨチヨチと上陸してきました。桟橋には多数のペンギンがいましたので、もっと大量のペンギン上陸が見られると期待していましたが、少し期待外れでした。ブルー ペンギン コロニー サファリ・動物観察
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1月10日
オマルのB&Bホテルを出発して、40km南のモエラキ・ボルダーに到着しました。ここには珍しい丸型の大きな石が海岸にゴロゴロころがっています。見学場所入り口にレストランなどがある立派な観光施設が建てられ、大型駐車場にはバスも停車していました。モエラキ ボルダー 海岸・海
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カフェレストランでは食事も可能で、清潔なトイレもありました。丸石がある海岸への入場料は2NZD(任意支払い)です。入口にある箱にお金を投入して、海岸に進みます。
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丸い石がありました。手前は丸石が壊れた残骸です。
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丸石が沢山連なっている場所です。大きな石は直径が2mほどもあります。これらの丸石は6500万年前に形成された亀甲石凝固で、核となる微粒子の周囲にカルシウムと炭素が集積蓄積した結果、形成されたものだそうです。約400万年の年月をかけて丸石が形成されています。世界的にみても大変珍しい光景だろうと思います。
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ダニーデンの町に到着しました。20世紀初めに建設された駅舎です。
ダニーデン駅舎 現代・近代建築
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ダニーデン近郊の丘上にあるラーナック城です。ニュージーランドで現存する唯一のお城だそうです。ダニーデンのお金持ちが1887年に建てたお城で、建設当時は50人程の使用人が働いています。現在は一部がホテルとして使用されていますが、昔の栄華今いずこ-----、の感です。
ラーナック城 城・宮殿
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ダニーデンの宿はディスティンクション・ダニーデン・ホテルです。昨日のB&Bと違って広くて清潔な部屋で、朝食ビュッフェもリッチ感がありました。家内は、今回旅行でベストのホテルだった、と印象を語っていました。
不満が残るB&B宿泊の翌日であったため、良い印象が強調されたのではないかと思います。ディスティンクション ダニーデン ホテル ホテル
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ダニーデンから100km南にある海岸、カカ・ポイント(Kaka Point)で、広い砂浜が広がり、水遊びをする人たちがいました。この付近はケトリンズ・コーストと呼ばれ、美しい海岸が連続していることで知られています。
Nugget View Kaka Point Motels ホテル
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浜辺にはホテルやカフェレストランもありますが、人の数は少な目です。クライストチャーチのような主要な町から離れているため、観光客の訪問はあまりありませんが、自然そのままのニュージーランド海岸風景だと思います。
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南太平洋に突き出している半島の先端にあるナゲットポイント灯台(Nugget Point Lighthouse)です。絶景です。
ナゲット ポイント 海岸・海
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駐車場から灯台までは往復40分程の工程です。「子供から目を離さないように」、との注意書きも書かれています。灯台に至る道は絶壁に面しており、柵もありません。
ケトリンズ コースト 自然・景勝地
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ナゲットポイント灯台です。欧米系観光客はいましたが、騒々しい中国系観光客は見当たりません。
ナゲット ポイント 海岸・海
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海岸沿いを更に南下しました。フローレンス・ヒル展望台(Florence Hill Lookout)です。雄大な砂浜が広がっており、展望台には沢山の説明パネルがありました。
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説明プレートに、1810-1830年頃は捕鯨船で英国人がこの地を訪れていたが1850年代から移住が始まり、1870年代にはこの付近に沢山の農場が開かれた、と書かれていました。この浜辺あたりに英国やスコットランドから多くの人が上陸したようです。
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Tuma Toka Curio Scape展望台です。ここから見下ろせる湾には,古代の木々の化石群があることで知られています。日本ではあまり知られていませんが、ニュージーランドの方々には良く知られた名所で、立派な観光施設がありました。
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木々の化石群が見られる湾です。数名の観光客が引き潮で現れた浅瀬を見学していました。
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南下を続け、地図上でニュージーランド南島の最南端と表示されているスロープ・ポイントに到着しました。駐車場から最南端ポイントまでは、徒歩で20分の距離であることが示されています。
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駐車場に車を停めて、最南端ポイントに向かいます。前方の海岸まで歩きます。
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最南端の海岸への道は牧場の中で、私有地内を進みます。
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沢山の羊が草を食んでいる牧場を、どんどん進みました。
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最南端のスロープ・ポイント・エンドに到着しました。最南端であることを示す表示が建っています。この他、太陽電池を利用した小さな灯台のような錆ついた円柱状物体がありましたが、周囲には何もありません。
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最南端ポイント付近は崖になっており、柵もありません。強い風が吹いており、油断すると吹き飛ばされそうでした。ニュージーランド南島の最南端は象徴的な場所で自然の状態がそのままで、ここでは自己責任で行動することが求められています。
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南島の最南端の町ブラフです。スロープ・ポイントから約100kmの場所にある半島の町です。ニュージーランドを南北に走る1号線の南の終点で、道路終点はスターリングポイント(Stirling Point)と呼ばれる観光スポットになっています。駐車場も整備され、次々と観光客が到着していました。
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ここから先には道路がありません。
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スターリングポイント(Stirling Point)に世界各地までの距離表示があり、この標識が記念写真の撮影スポットになっていました。
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ブラフは丸い形の半島で、中央部が盛り上がった丘になっています。丘頂上部分の展望台(Bluff Hill Lookout)から周囲の景観を眺めることができました。スターリングポイントから車で10分ほどの距離でした。展望台には電波アンテナも立っています。
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下方にブラフの港が見え、船が行き来しています。
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逆方向では海上に小さな島があり、灯台が見えました。この展望台からは360度の景色を眺めることができます。スチュアート・アイランドも見えました。
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ブラフ港は19世紀半ばから使用されているニュージーランド南部の主要港です。
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自然が豊かなスチュアート・アイランドへのフェリーや観光船が、この港から発着しています。
ブラフ海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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海岸に戦争記念碑(War Memorial)が立っていました。この地で採れる黒い御影石の石碑で、第1次世界大戦で亡くなった兵士の慰霊碑です。
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スターリングポイントの近くに古い灯台がありました。現在は機能を停止していますが、説明案内もあり、丁寧に保存されています。ブラフ港に出入りしていた船の道しるべを果たした灯台だと思われます。
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今夜の夕食はニュージーランド南島の最南端のレストラン(Oyster Cove)でとりました。ブラフはオイスターが有名ですが、訪問時(1月)はオイスターの季節ではなく、メニューに載っていませんでした。最南端の案内標識が見下ろせる高台にあるレストランです。
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タラと野菜の料理を注文しました。出てきたのは、所謂「フィッシュ・アンド・チップス」でした。味は良好でした。
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今夜のホテルは最南端の町ブラフの最南端にあるLand's End Boutique Hotelです。家族経営の小さなホテルですが、設備も新しく、清潔でした。
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宿泊した部屋の窓から最南端の案内標識が良く見えます。観光客の車が次々に到着し、皆さん案内標識の場所で記念写真を撮っていました。
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1月12日
ホテルの食堂での朝食も最南端の案内標識を眺めながら頂きました。典型的な英国流の朝食(English Breakfast)でした。隣の席に座った方と話をしました。クライストチャーチ在住のニュージーランドの親子で、娘さんとお父さんです。お父さんはブラフが出身地だとのことで、この場所の歴史などを丁寧に説明してくれました。暖流の関係で、冬でも寒くないのが特徴だそうです。
フェリーで1時間程の場所にあるスチュアート・アイランドの訪問を勧めてくれました。豊かな自然と美味しいシーフードを味わえる島だそうです。機会があれば訪問してみたい感じがしました。 -
ブラフを後にして、島の西側を北上してクイーンズランドに向かいます。ここは1号線沿いの町、インバーカーギルです。町の中心部を真北に向かって伸びている1号線を進みます。クイーンズタウンまで約200kmあります。
今回は島の東海岸ドライブ旅行で、スコットランドの伝統が色濃く残るダニーデン、島の最南端ポイント、そして1号線の南端で島の最南端の町ブラフを見学しました。自然、伝統的な町並み、地図上の特徴的な場所を巡ることができました。記憶にしっかり残る海岸沿いドライブであったと思います。
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