2019年 バンコク 3/３:ちょっとしたトラブルも

2019/01/15 - 2019/01/18

方向音痴というか左右の感覚 (？) がおかしいようで
例えば歩いていて､左側の店に入ったとして出るときは
左に行くべきなのに､ほぼ確実に逆の右 (来た) 方向に曲がる｡
すぐ気づけばいいが､時には風景が変わるので､かなり過ぎて
覚えのある場所に出て､あれっ？ っと気づく (日本でも)。
だから乗り物でも､しばしば逆方向に乗ってしまう。
写真は､その例で Punnawaithi 駅 と書いてある｡
つまり､オンヌットからの帰り反対行きの東方面に
乗ってしまい２つ目で気づき降りて引き返した。
乗換駅でもなく普通なら間違うはずないのにね

しかし､トラブルとは､そんなものではない…

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは昨日の続きで､オンヌット駅の側には
ロンドンでよく行ったスーパー Tesco が
見えたので寄ってみた

入ってみると何と焼き芋屋さんが

電車 (反対行き) に乗るとラッシュアワーなのか､
かなり混んでいる

しかし同じ時間帯でも引き返す
反対方向は空いていた

さすがにサイアム駅は混んでいる。
ちなみに左端に警官らしき数人の姿が見える｡
バンコクでは駅はもちろん､ショッピング･モールでも
入場時には空港のようなゲートを通り
不審物があれば荷物検査を受けます。
怪しい僕も幸い､一度も止められなかったが…

３日目は朝から BMKセンターに行き
映画とボーリングをする予定だが､その前に
ホテルの窓から変わった形のビルが見えるので
見に行くことに

途中に Tourist Police があった｡
通常の警察とは別にあり職員は英語が
話せるらしいからトラブルのときは役立ちます｡
もちろん所属は王立警察なので表には国王の大きな写真が

問題の (？) 建物に着きました

Chalcem Rajakumari 60 とあります｡
後で調べると Chulalongkorn 大学でした

この道路には､ずっと屋根が設置されている｡
バス停などではないし､ただの雨や日よけ？
(贅沢？)

街で走っているのを見た記憶はないが
レンタサイクルのステーションは
いくつか見た

あらかじめ登録して作ったカードを
この機械に読ませる｡
15分以内は無料のようだ

MBK センターに来たが､
まだ開店前で人影は少ない

このキノコのような日よけ?
支柱を傾けたデザインで
バランスを取っている

何やら整列した人たちが､
営業開始前の日本式 (？) 朝礼のようです｡
多分､東急デパートの職員でしょう…

MBKセンターの７階が Entertainment Floor で
真ん中がシネコン SF Cinema MBK Center
右端がボーリング場 SF Strike Bowl で経営は同じ｡
朝は安いので､まずボーリングに行ったが
営業は 11時からだったので
先に映画を見ることに｡
１本ぐらいはタイ映画を見ようと
ホラーの英語題 ｢Chaeng｣ を見た｡
英語字幕はあるがオムニバスで話はよく分からない｡
ちなみに4軒の映画館しか行っていないが
総体的に日本より豪華で快適で圧倒的に安い｡
どの映画館も座るとシートの背もたれが
10センチぐらい後ろに傾きリクライニングになる

映画の後はボーリング､
昼の１時頃だが､やはりガラ空き｡
１ゲーム 100Bで靴代が 40B､
成績は 100にも届かず最低｡
ちょっと鍛え直さないと…

靴のサイズを測る台｡ これは便利､
何センチと言っても通じない国も多いから

やはりバー･カウンターがある

食事もできるようで準備中？

むしろゲームコーナーのほうが混んでいる｡

さて､ちょっとしたトラブルとは…
僕が使う金の比重が大きい映画館や
ボーリングでカードが使えなかったことで
現金がなくなり 200Ｂを切っている｡
帰りの交通費を除くと残りは 100Bちょっと。
追加で 500Ｂぐらい下ろそうかと思ったら…
キャッシュ･カードがない！！
引き出した場合､メールが届くので
(だから最初に 5,684円なんて正確に分かる)
大丈夫ではあるが､そういうときのために､
Epos のプリペイド･カードも作っていて
5万円ほどチャージしてある。
ところが…
何度やってもエラーで引き出せない。ネットで調べると
現地での引き出しには対応してなかった (相変わらずバカだね)｡
[後日 Cash Passport を作成｡今度はスペアカードもあるから安心？]
そこで､(好きではない) キャッシングをしようかと思ったが
あと半日だけだし何とかなるだろうと､とりあえず様子見｡
おかげで夜は菓子パン１つと一番安いカップ麺 (わずか 10B)

本来なら急いで処理すべきだが
ホテルに帰る前に MBK 向かいにある
バンコク芸術文化センターに寄った (少しは慌てろよ！)
無料のかなり大きな美術館で
現代芸術の様々な企画展をやっている｡
フラッシュを使わなければ撮影も自由｡
そうそう､話は変わるが今回バンコクで
一番驚いたのは異常に ATM が多いこと。
意識して見てはいないが､
過去に行ったどの街より圧倒的に多かった

僕が面白かったのは､この展示で
カメラを逆さまにしたのではなく
プロジェクター２台を使って
壁と床に同じ映像を映写している｡
もちろんこれは床の映像

ホテルに帰って隅から隅まで探したが見つからない｡
仕方なく日本に電話してカードは止めた。
ひとまず安心して (？)､また夜に出掛けバンコクで
一番高級な Siam Paragon に｡
何だか分からないが､途中で若者たちが
ダンスというか､エクササイズをやっている

道路にマットを敷く人がいたので
ホームレスかと思ったら
ムスリムの方で､お祈りを始めた

ちなみに､これは MBKセンターの中だが
ハラル料理のレストランもありました

Siam Paragon は､いわゆるブランド･ショップが
軒を並べ､蝋人形のマダム･タッソーや水族館もあるが
差しあたり興味も金もなし

どういう人が利用する (できる) のか知らないが
店内をカートで案内している｡

超高級車の MASERATI が展示されているが
イベントではなく常設店がある

ほかにも高級車がずらり

何とAir Asia の飛行機まで売ってる？
これは Kidzania という､子供のための
職業体験テーマパークだそうです

ここにもボーリング場があるが
夜でもあり MBK よりは混んでいた

もちろん中にはバー･コーナーもあります

場内に怪しげな (？？) 個室がいくつかある。
音は聞こえなかったが､何かパーティなのか
カラオケなのか大きな TVがあり飲み食いしている模様

さて､この映画館 Paragon Cineplex は料金も高く
カードが使えたので 20:30からの
｢Instant Family｣ を見ることに

ロビーの様子

なぜかロビーにも高級車が展示してある

これはロビーではなく､劇場内通路だが
椅子も豪華｡ そうそう通路が非常に広い

分かりにくいが最後尾のカップル用の席。
一時日本でも設置されたが
最近はあまり見かけない

3Dじゃないけど､いやに猫が飛び出して見える｡
(何かの予告編？)

ここでは国王の静止画ではなく
動画だったが､いわゆる動画ではなく…

何かの部屋をカメラがパンして見せるだけ

廊下の突きあたりに男女の裸像があります｡
想像できるよね､トイレの案内人 (？) ですが､
チップは受け取りません

帰国便は深夜の２時なので２時間前としても
夜の11時頃に行けばいいが､行きたいところもないし (金もないし)､
ホテルにいても仕方ないから朝の９時過ぎにチェックアウトし
空港に向かう。だって､せっかくプライオリティ･パスが
あるんだから､と２つのラウンジで朝食と昼食を食べることに。
こちらは朝食を食べた制限エリア外の
Miracle Co-Working Space
安ホテルの朝食より遥かに豪華 (？？)｡
喫煙スペースがあれば申し分ないが今の世の中では無理…

こちらは昼食を食べた新しい方のミラクルラウンジ。
この椅子､身体を伸ばせるはいいが真上の空調から
冷たい風が吹き出るので長時間はちょっと…

さて大きなトラブルの方だが､実は…
昨夜シャワー中 (バスタブはない) に気分が悪くなり
失神したらしく気がつくと､なぜかシャワー内なのに
バスマットが敷いてあり､その上にうつぶせに倒れ
マットに血がベッタリ。
右目の上を１センチほど切り､結構深い切り傷が。
(香港では８針縫ったこともある)
バンドエイドしか持っていないが､一応 出血は止まったし
ある程度乾いてから貼ろうと､ベッドで横になったが
そのまま寝てしまい…
夜中に目が覚めると枕にも血がベッタリ｡
何も言わずチェックアウトしたが
あとからクリーニング代とか請求されないか心配｡

というわけでキャッシュカードを紛失したり怪我したり
ちょっとした (おいおい大ごとだろ！) トラブルもあったが､
映画もボーリングも楽しめ､いい旅行でした