ポーランド＆イスラエル一人旅１０*・゜・*ベツレヘムにあるバンクシーアートと聖地巡り*・゜・*

2019/01/10 - 2019/01/19

年に１回の夏休み、ポーランド（WAW）経由イスラエル（TLV）行きの航空券を購入・・・ポーランドのあとはイスラエルへ。

バンクシーが手掛けたThe Walled Off Hotelに泊まるため、エルサレムからパレスチナ自治区のベツレヘムにやってきた。
世界一眺めの悪いホテル 宿泊記⇒https://4travel.jp/travelogue/11447564

バンクシー
https://www.instagram.com/banksy/
http://www.banksy.co.uk/

https://www.youtube.com/watch?v=BZ9PAoKvqX8

ベツレヘムにはバンクシーのオリジナル作品が４つあって、それらをコンプリートすべく、パレスチナ自治区を歩く。

パレスチナ問題に目が行きがちだけど・・・ここはイエス生誕の地ベツレヘム、多くの巡礼者が訪れる。イエスが生まれた聖地にも行ってみよう。

（ポーランド旅行記の続き）
［６日目］
（LO151）→ テルアビブ 03:35
（485番バス）Airport/Terminal3 05:00 → ICC/Shazar 06:02
（トラム）Central Station → Jaffa Center
☆エルサレム旧市街
☆ヴィア・ドロローサ
☆聖墳墓教会
☆マリア永眠教会
☆最後の晩餐の部屋
☆ダビデ王の墓
☆Abu Shukri
（トラム）Jaffa Center → Mount Herzl
☆ヤド・ヴァシェム
☆Cinema Hostel（泊）
［７日目］
☆万国民の教会
☆オリーブ山
☆アブロサムの塔
☆オリーブ山
☆主の泣かれた教会
☆嘆きの壁
☆Hachapuria Mahane Yehuda Market（ジョージア料理）
（トラム）Mahane Yehuda → Damascus Gate
（231番バス）エルサレム 13:00 → ベツレヘム 13:28
☆分離壁
☆Al Karawan Restaurant
☆The Walled Off Hotel（泊）
［８日目］
（タクシー）The Walled Off Hotel → 「花束を投げる青年」
★バンクシー「花束を投げる青年」
★バンクシー「金のハートの天使」
★聖誕教会
★ミルク・グロッド
★バンクシー「兵士をボディチェックする少女」
★バンクシー「防弾チョッキの鳩」
（234番バス）ベツレヘム 12:56 → エルサレム 13:17
☆ダビデの塔
☆Cafe
☆ダビデの塔（KING DAVID）
☆Cinema Hotel
（トラム）Jaffa Center → Central Station
（485番バス）Central Station/Yafo 23:06 → Airport/Terminal3 0:02
［９日目］
☆Dan Lounge
（LO152）テルアビブ 05:20 → ワルシャワ 08:25
（列車）Warszawa Lotnisko Chopina 08:56 → Warszawa Srodmiescie 09:19
☆Carrefour Express
☆Zaklady Ceramiczne Boleslaviec（ボレスワヴィエツ陶器）
（列車）Warszawa Srodmiescie 11:04 → Warszawa Lotnisko Chopina 11:31
☆Preludium Lounge
（LO79）ワルシャワ 14:40 →
［１０日目］
→ 成田 09:15

＜この旅のレート＞いずれもATMでキャッシング
ポーランド　1zl＝29.193円（手数料別）
イスラエル　1シェケル＝29.610円（手数料別）
＊どちらも約30円なので、計算するのが楽チン♪

＜ガイドブック＞
地球の歩き方　チェコ ポーランド スロヴァキア
とっておきのポーランド 世界遺産と小さな村、古城を訪ねて
中世の街と小さな村めぐり
地球の歩き方　イスラエル　2019-20

エリア ベツレヘム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: KLMオランダ航空 LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンクシー作品を模したものがたくさんある。
東京でもバンクシーのネズミが発見されたけど、本物だったらスゴイ！！

「ロバと兵士」

「花束を投げる青年」

「Girl With Balloon」

「防弾チョッキの鳩」

「風船と少女」
いずれもオリジナルではない。
ベツレヘムにあるバンクシーのオリジナル４作品を見に行こう。


でも、朝から雨が降っていて・・・朝食後、なんとか雨は止んだが、ガスってて視界が悪い。
気温は8℃、天気は曇り時々晴れの予報なので、しばらく分離壁アートを見たり、隣接しているバンクシーショップ（Instagramでバンクシーも非公認って言ってる！）に行ってみたりした。

ホテルに隣接しているバンクシーショップ（バンクシー非公認）に行ってみた。

バンクシー公認のグッズは、The Walled Off Hotel内で売っている。

周辺にあるお土産屋さんの中でも、バンクシーグッズの品揃えが一番！

エコバッグ　7ドル
Ｔシャツ　12ドル
パーカー　35ドル→30ドル

Ｔシャツは生地が薄かったような。
パーカーを買おうと思ったけど、出国の荷物検査で見つかったら・・・ってビビッてやめた。

店員のお兄さんが「Hospitality」と言って、コーヒーを出してくれた。
ありがとう♪

店の奥には、「兵士をボディチェックする少女」の絵がある。
クオリティーが・・・


よーし、本物を見るゾ！！

9時すぎ、雨が止んで、視界もクリアになった。
そろそろ行こうか。

タクシーチャーターせず、タクシーで一番離れている「花束を投げる青年」まで行き、そこから自分の足で戻ってこようと。
ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらう。
「花束を投げる青年」まで片道だけお願いしたら、２時間チャーターを勧められた。「遠いよ」って念押されたが、「歩いて戻ってくる」って言ったら変な顔された。

タクシー代30シェケルはThe Walled Off Hotelにお支払い。

ホテルから「花束を投げる青年」まで約4.6km、タクシーはグングン坂を下っていく。
あーーー、これを上るのか。

9時40分、約10分で到着した。

網越しで見るのかと思ったら、ドライバーがガソリンスタンドの中まで入ってくれた。

「花束を投げる青年」はガソリンスタンドの壁に描かれている。

大きな作品で迫力がある！！

バンクシー「花束を投げる青年」
いやーーー、ここでバンクシーが描いたのか・・・感慨深い。


名残惜しいけど、「金のハートの天使」へ行きましょか。

「花束を投げる青年」から歩くこと20分、10時すぎに着いた。
このどこかに「金のハートの天使」あるけど・・・わかる？？？

バンクシー「金のハートの天使」

ARARAT HOTELの前、自動車整備工場の壁にある。

バンクシー「金のハートの天使」

４つのバンクシー作品の中で一番小さい。
さりげないところにあって、思わず通り過ぎてしまいそう。

遠くに見える街はイスラエルか。

パレスチナ自治区を歩いていても、特に危険な感じはしない。

イスラエルは、ヘブライ語、アラブ語、英語の表記だが、パレスチナ自治区はアラブ語と英語の表記のみ。

「金のハートの天使」から歩くこと15分、10時30分、聖誕教会に着いた。

降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会

中に行列が・・・イエスが生まれたとされる場所へ。

降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会

豪華な祭壇！！

降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会

約20分で入れた！！
まさに、ここがイエスが生まれた場所・・・馬小屋があったのか。
みんな祈っている隙間から写真を撮る。

ここを出る頃には、行列がさらに長くなっていた。

降誕教会 (聖誕教会) / イエスの生誕地: ベツレヘムの聖誕教会と巡礼の道 寺院・教会

聖誕教会から歩くこと5分、ミルク・グロッドへ。

ミルク グロット 寺院・教会

マリアの母乳が地面にこぼれ、赤かった地面がミルク色に染まったといわれている。

ミルク グロット 寺院・教会

イエスに母乳をあげるマリアがあちこちに・・・

ミルク グロット 寺院・教会

これはイエス？？？

ミルク グロット 寺院・教会

ミルク・グロッド

ミルク グロット 寺院・教会

ミルク・グロッド

ミルク グロット 寺院・教会

メンジャー広場にもクリスマスツリー。

ベツレヘムは、オリーブの木を使った工芸品が有名。

前の車がパレスチナ、後ろの車がイスラエルのナンバープレート。

イスラエルの車はパレスチナに入れるが、パレスチナの車はイスラエルに入れない。

メンジャー広場から約30分歩き・・・

11時半、あるお土産屋さんへ。

ここには、バンクシーの「兵士をボディチェックする少女」がある。

見るだけならタダ。
お土産を買わないと、写真を撮らせてくれない。

どっかで、ファティマの手の何かを買おうと思ってたから、ちょうどいいや。
１個15シェケルと言われたブレスレットを10シェケルにまけたんだけど、20シェケル札出したらお釣りがないと言われ・・・３個20シェケルで買うことに。

バンクシー「兵士をボディチェックする少女」

この作品だけ、アクリル板で保護されている。

バンクシー「兵士をボディチェックする少女」

頼んでないのに、お店の子どもが私を「兵士をボディチェックする少女」の前に立たせ、たくさん写真を撮ってくれた。

すぐ近くにある「防弾チョッキの鳩」へ。

銃の照準が鳩の胸に当たっている。

バンクシー「防弾チョッキの鳩」


これで、バンクシー作品４つをコンプリート！！

非公認バンクシーショップでお土産を買って、ホテルで荷物を受け取り、チェックポイントへ。

12時半、ここから入り・・・

長い通路を歩く。

さらに歩く。

建物を出たけど、誰もいなかった。
こんなに簡単にチェックポイントを通過していいものか。
バス停らしきものもない。

通り掛かったムスリムの女性に聞いたら、「ついてきて」って。

また、もう一つの建物に入り、さらに歩く。

その女性が「ここを抜けるの大変なの」と。

鉄格子の回転扉をくぐる。

無愛想な女性イスラエル兵がいて、パスポートを見せ、難なく通り過ぎる。
ムスリムの女性２人が足止めされてた。
「武器を持っていないか確認する」のが名目だが、イスラエル兵の気分によって通れないこともあるらしい。

ここを抜けると、234番バスが停まっていた。

（234番バス）ベツレヘム 12:56 → エルサレム 13:17

行きよりも安い、4.7シェケルをドライバーにお支払い。
ダマスカス門まで行くつもりだったが、ヤッフォ門が見えてきたので、他の乗客とともに降りる。

ダマスカス門まで行くと、坂を上らなきゃいけないから、よかったー。

非公認バンクシーショップで買ったマグネット。

非公認バンクシーショップで買ったエアフレッシュナー。

「兵士をボディチェックする少女」のお土産屋さんで買ったファティマの手のブレスレット。

The Walled Off Hotel（9時30分）
　↓（タクシー10分）
「花束を投げる青年」
　↓（徒歩20分）
「金のハートの天使」
　↓（徒歩15分）
聖誕教会
ミルク・グロッド
　↓（徒歩30分）
「兵士をボディチェックする少女」
「防弾チョッキの鳩」
　↓（徒歩5分）
The Walled Off Hotel（12時）

のんびり歩いて、写真撮って・・・約2時間30分。
参考にしてもらえたら。


このあと、エルサレムに戻って、ダビデの塔へ。
ダビデの塔プロジェクションマッピング 旅行記⇒https://4travel.jp/travelogue/11447617