2018/12/27 - 2019/01/03
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ozackさん
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この旅行記のスケジュール
2018/12/27
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バスでの移動
ヤッファからバスで移動
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バスでの移動
バスでハイファへ
この旅行記スケジュールを元に
テルアビブの白い街並みは世界遺産になっています。ところがチョコレートの有名店もあるんですよね(^O^)
- 旅行の満足度
- 3.5
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バスに10分程度乗り、テルアビブのロスチャイルド通りに来ました。
ロスチャイルドの名は、テルアビブの土地を大量購入したスポンサー?で、中心部の通りに名前が付いているみたいです。 -
人通りがまばらです。今日は金曜日。ユダヤ教の安息日「シャバット」は土曜日ですが(正確には金曜の日没から土曜の日没まで)、週休2日の人は金曜と土曜が休みになるんだそうです。
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噴水の横を歩きます。実は中央分離帯みたいな通りの中央は、写真左側が自転車専用道で、右側が歩道です。
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ロスチャイルド通りとヘルツェル通りの交差点に来ました。
この辺がテルアビブで一番最初に作られた区画のようです。
ヘルツェル通りはテオドール・ヘルツェルの名前から取られています。ヘルツェルは19世紀の新聞記者です。フランス陸軍でユダヤ人大尉がスパイ容疑の冤罪事件に巻き込まれたのを取材し、ユダヤ人は自分の国家を持たないといけないと提唱。1897年にスイス・バーゼルで第1回シオニスト会議を開きます。イスラエル建国の父とも呼ばれます。
ヘルツェルの著書「アルトノイランド(古くて新しい国)」にテル(丘)・アビブ(春)という記述があり、これが市名の由来になります。著書はドイツ語で書かれ、後にヘブライ語に翻訳されました。
シオニズムは、エルサレムにあるシオンの丘に戻って国を作ろうという運動です。実はヘルツェルの著書には明確にエルサレムとは書いてなくて、南米などでもユダヤ人の国がつくれればよいという主張だったようです。 -
高層ビル。これがシャロームタワーかと思ったら違いました。
シャロームタワーは1963年に建てられたイスラエル初の高層ビルです。 -
イチオシ
こちらのビルがシャローム・タワーです。高さ140メートル34階建てです。
ちょっとガタが来てる感じもありますが、今も現役のようですね。 -
キオスクがありました。
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「最初のキオスク」という説明版がありました。このキオスクがテルアビブで最初にできたキオスクなんでしょうかね。
テルアビブの地名の由来もかいてあります。 -
テルアビブはの白い町並みは世界遺産になってます。1920年代から1950年代に建てられた明るい色のバウハウス様式の建物が集中しているからです。
バウハウスはワイマール時代のドイツに作られた美術・建築学校です。1933年には共産主義勢力の拠点とみられてナチスに閉鎖に追い込まれ、多くの建築家がテルアビブに来ました。同じころ、ドイツや東欧を追いやられたユダヤ人もテルアビブに難民として来ました。そういう人口急増時代に作られた建物群です。 -
建設当時のテルアビブの町並みの写真。このころの方が建物がごちゃごちゃしてなくて美しく見えます(^_^;)
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レンタルサイクル。たぶんスマホをかざしたりして料金を払うタイプ?ではないかと思います。
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これもバウハウス様式です。「簡素」「機能的」「審美性」が特徴だそうです。
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「貸家・ロスチャイルド不動産」の表記がありました(^O^)
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イチオシ
この銅像の人がテルアビブの初代市長ディーゼンゴフです。ロシア移民。馬に乗ってこの地に来たということで、馬に乗った像になってます。
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1861年生まれ、1936年没。
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独立記念ホールです。元々はディーゼンゴフの家だったようです。
ここで1948年5月14日、イスラエルの初代首相ベングリオンが独立宣言を読み上げました。 -
テルアビブ創設者記念碑の文字があります。
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先ほど通った噴水の前にあります。
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記念碑を拡大。ちょっと分かりづらいですが、一番下がテルアビブ建設当初の図。1910年に280人からスタートしました。スコップや一輪車で土建作業をしている人たちが描かれてます。真ん中にちょっと大きくなった街。一番上に立派になった街がレリーフとなっています。
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ハガナー軍事博物館と書いてあります。ハガナーはイスラエル軍の前身となった軍事組織のようです。
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これがハガナー軍事博物館。この日は休みのようでした。
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キムコのスクーター。イスラエルはビグスク王国です。
何と乗り捨て自由のレンタルスクーターもある?らしいんですが、どのスクーターなのかはわかりませんでした。 -
これもバウハウス様式の建物です。こういうのが町の各所にあります。
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アレンビー通りに来ました。アレンビーは英国軍人です。第一次世界大戦ではエジプト遠征軍を率いてパレスチナでオスマントルコ軍を打ち破りました。
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これはユダヤ教のシナゴーグです。
直接関係ありませんが、イスラエルの離婚率は50%で世界有数の高率だとか。 -
イチオシ
この薄いグリーンの建物は個人的にかっこいいと思いました。
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理屈抜きに建物の色や形を楽しめばいいと思います。
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これはちょっとイスラムっぽい感じもありますが?
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怪しげな日本料理屋です。イスラエルでも寿司が流行っているとか。
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イチオシ
信夫さんが「ここで休憩。フリータイム」。何だこの店はと思っていたら、HBさん姉妹が「マックス・ブレナーの本店!」と盛り上がっています。どうやら有名なチョコレート店のようです。東京でも青山やソラマチに支店があるとか。
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店内には色々なチョコがあり、詰め合わせてくれるみたいです。信夫さんが説明してます。ホットチョコレートみたいなドリンクもありました。
K女史(旅行記アイスランド編に登場)TOMO嬢(未登場)N女史(未登場)ら、流行に詳しそうな日本の女性陣に「マックス・ブレナーって知ってる?」とLINEしましたが、誰も知らなかったので(^0^;)まあ土産にしなくても怒られまいとトイレだけ借りて店を出ました。甘いものに興味のないOT先生は、店に入らず付近の散策に行ってました(^_^;) -
私も近くをぶらぶらします。
これはマクドナルドですね。こんな色なのは景観条例があるためか? -
ISUZUのトラック・・・なぜか力士のイラストがあり、「ISUZU SUMO」と表記されてました。何でしょうか。同様のトラックは何回か見ました。
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このビルは最近のものでしょうか。
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「イスラエル銀行」と書かれています。1930年代に建物が作られ、イスラエル建国後の数年間、イスラエル銀行テルアビブ支店だったそうです。英国の委任統治時代は英国の徴税事務所で、1944年には反政府勢力が爆破したとか。現在はビジターセンターになっています。
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この建物がイスラエル銀行?
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と思ったら、通りの反対側のこちらのようです。ビジターセンターも開いてませんでした。
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バスに戻りました。次はハイファに行きます。イスラエル第3の都市。
信夫さんによると、イスラエルにはこんな言葉があるそうです。
「エルサレムは学び
テルアビブは踊り
ハイファは働く」
宗教の中心地がエルサレム、文化の中心地がテルアビブ、普通に働いている都市がハイファというような意味ではないかと思います。 -
バスで通りかかったテルアビブのミュージアム・ヒル。各種博物館や美術館が集まっている丘だそうです。日本大使館もこの辺にあるらしいです。
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