バハハーイ（古い）じゃなくてバハーイー庭園は秀麗～18､19年冬イスラエル訪問12月28日その３ハイファ

2018/12/27 - 2019/01/03

テルアビブからバスで移動し、イスラエル第３の都市ハイファへ。バハーイー庭園の秀麗さに感動。昼食はイマイチでした(^^ゞ

エリア ハイファ(イスラエル)

• 旅行の満足度: 4.0

バスはハイファに向かって北上します。

テルアビブの北にヘルツェリアという都市があります。ハイテク産業が集中し、中東のシリコンバレーと呼ばれているようです。

たぶん写真に写っているあたりだと思うんですが、自信ありません(^_^;)

さらに北にナタニヤという都市があります。ここはダイヤモンド産業発祥の地といわれ、世界の半分のダイヤ原石がここに持ち込まれて研磨されるそうです。

位置情報からみて、だいたいこのへんがナタニヤです。

たまに緑があります。

ウマが放牧されてました。

ハデラ石炭火力発電所です。アラブ諸国と敵対しているイスラエルは石油に頼るのは危険だという認識から、石炭を使ってます。石炭の９０％はオーストラリアから輸入してます。

イスラエルに原発はありません。

近年、ハイファ沖で天然ガス田が見つかり、開発が期待されているとか。

ハイファに到着し、まずはカルメル山に来ました。写真に写っているのがステラ・マリス修道院のはずです。カルメル修道会の総本山。中には入りませんでした。

ハイファの港がよく見えるところまで来ました。

映画「栄光への脱出」で、ユダヤ人難民がエクソダス号で到着するのが、このハイファの港です。

これが上から見たバハーイー庭園です。

世界遺産の登録名は「ハイファと西ガラリヤ地方にあるバハーイー教の聖地」

この建物がバーブ廟です。

バハイー教の前身がバーブ教です。１９世紀半ばにイランの１人の青年が自らを神の門（エル・バーブ）だと宣言し、バーブ教を開き、バーブ教徒の乱を起こしてイスラム教から弾圧を受けます。反乱は鎮圧され、バーブも処刑されましたが、バハーオッラーという人が後を継いでバハイー教を起こします。

バーブを祭ったのがこのバーブ廟です。バハーオッラーの廟は隣のアッコーにあるそうです。

バハイー教は現在全世界に数百万人の信者がいるようです。

どうやら中に入れるのは午前中だけのようです。きれいな庭園なのに残念。

山を下りてきて、下から見たバハーイー庭園。

バスを降りて昼食のレストランに向かいます。

ＧＡＲＤＥＮという店です。何か温室ぽいですかね。

店からみたバハーイー庭園。

店内のカウンター。

食事はアラブっぽい感じでした。フムスがありますね。

この緑の葉っぱにドレッシングがかかっていて、意外と後をひくうまさでした。

手前のは見た目通り辛くて美味しかったです。

ピタが出てきました。薄いパンみたいなもので、中に具を入れて食べます。中東でよくある食べ物ですね。

店内には中国系の団体も。ツアー御用達の店でしょうか。

ようやく待ちに待ったビール！

ではさっそくゴキュゴキュ・・・薄い(*´Д｀)

ダークビールみたいな色だけど。うーむイマイチです。

銘柄は「ゴールドスター」です。

メインディッシュ。白いのはチキン胸肉。肉団子みたいなのはウシか羊のハンバーグだと思います。正直言って、どちらもイマイチです。チキンの方が若干まし。

デザートはデーツの実でした。まずくはないです。何個も食べる気にはなりません。

食後の紅茶。まずくはないです。

クリスマスツリーがありました。

ちょっと球形の飾りが邪魔ですが(^_^;)カッコイイですね。

歴史的背景とか考慮せずに見ると、この庭園がイスラエルで一番すばらしいように思えます。建物も秀麗だし。

腹ごしらえも終わり、バスでアッコーに向かいます。