2018/11/05 - 2018/11/19
29位(同エリア42件中)
はるたびさん
以前から行きたかったフランスの田舎。 そんな時知ったのが「フランスの美しい村」という制度。 早速、本と南西部の地図を買って、美しい村を地図上に落としていくうちに、美しい村巡りは、鉄道ではなかなか難しいということに気づいたのです。しかも、オフシーズンのため、バスも鉄道も便数が減り、週に数便しかない所も。そのため、旅プランを大幅に練り直しました。でも人も少なかったので、観光地の本当の姿を見た気がしました。
また、節約旅にしたかったので、格安SIM、格安飛行機、民泊などの初体験が多くて、わくわくドキドキの、とても充実した旅になりました。
■旅の一部
11月12日 コルド・シュル・シエル観光 ~ アルビへ移動 (バス Ligne 707)(アルビ泊)
11月13日 アルビ観光 (アルビ泊)
コルド・シュル・シエル(Cords sur Ciel)へは、SNCF 駅のヴァンドラックからアルビ行きのバス Ligne707(ヴァンドラックーアルビ間)があります。 シーズン中は、ホテルからのシャトルタクシーもあるようです。
ヴァンドラックからコルドはバスで10分、コルドからアルビへは、30分。
ライン(Ligne)番号は、バス会社毎ではなく統一されているようなので、番号で問い合わせができます。
・全体の旅スケジュールは
https://4travel.jp/travelogue/11444381
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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コルド・シュル・シエル(Cords sur Ciel)へ。意味は「空の上のコルド」。一番近い駅コルド・ヴァンドラックからホテル手配のシャトルタクシーがあると言われていたが、オフシーズンだったので、ホテルのオーナーが駅に迎えに来てくれた。
周囲はこのような牧草地と畑が続く。 -
コルド・シュル・シエル旧市街に入る西門に到着。駅からへ10分くらいだった。 小高い丘にお椀を被せたように村が発達した要塞のような村。 車は何度もギアを変えながら上ってきた。 宿はこの門を入った所。
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西門を入ると、石畳みの道は両方向に広がる。
右側の赤い旗があるところが宿。 この時期営業している宿はここだけ。夕食は出ないので、部屋で持参のワインで食事。朝食付きは有り難かった。
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サン・ミシェル教会。とても良い教会だそうだが、夏の間のみオープン。あとは冠婚葬祭の時のみ。
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装飾を施したお屋敷。
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営業している店は数件。営業は10月までという所がほとんど。
アーティストが暮らす街ということだけど、観光シーズンのみのようだった。
レストランも土産屋も、5時頃には閉まり、車で街から出ていった。 -
西門の反対側の端にある時計がある門に向かって下る。
石畳の道は、長い歴史を物語っていて、凸凹していた。 -
時計がある門を出ると急坂で、旧市街から外になるが、中世の建物の町並みが続き、日常の暮らしがあった。
通常は、こちら側にバス停があるので、この門から旧市街に入っていく。 -
外壁の穴を埋める修理にも、石を叩き割り、何度も穴の大きさに合わせながら、穴を塞いだ。街の景観の維持はしっかりと行われていた。
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コルド・シュル・シエルからアルビへは、バスで移動。 アルビまでは30分と近い。
車窓の風景がいい。 畑にも、牧草地にも、道路にもゴミがない。 -
アルビの中心にそびえ立つサン・セシル大聖堂(13世紀)。 司教都市アルビとして世界遺産に登録されている。 アルビの建造物は赤味のレンガで作られていて、この大聖堂もレンガ作り。気の遠くなるような作業だ。
大聖堂の周りは広い広場になっていて、車の道も広場と一体になっている。
左側はロートレック美術館。 -
ロートレック美術館。 ロートレックを見たくて、アルビに来たのに、宿(Airbnb)の部屋の説明に時間がかかり、やっと美術館に行くと、「あと15分で閉まるから、明日来てね」と受付。
翌日は、なんと休館日。 ほんとうにがっかりした。 -
タルン川から望む旧市街。どこからも大聖堂が見える。
アルビは中世の町並が美しい。 手前の橋が11世紀に作られたポン・ヴィユー(意味は古い橋)。 奥に見えるのは、SNCF橋。 -
古い橋から新しい橋を望む。 ヨーロッパでは大きな川は必ずこのような堰を設けている。昔は、通過税を徴収していたのかな???
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大聖堂の裏側を歩いていくと、新しく散策路を整備していた。
丸みのある小石を縦に(横ではない!)一つづつ埋め込んでいた。昔からのやり方を守るまち作りが徹底している、素晴らしい。 -
この橋は列車用。電車が通過すると、とても格好良かったが、カメラチャンスを逃してしまった。
こんなに大きな構造物でも、レンガで作られているので、絵になる。
日本の高速道路とはえらい違い。 -
アルビ大聖堂の直ぐ近くにあるサン・サルヴィ教会の回廊。回廊の上部にAirbnbの宿があった。ロケーションは抜群だった。
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