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以前から行きたかったフランスの田舎。 そんな時知ったのが「フランスの美しい村」という制度。 早速、本と南西部の地図を買って、美しい村を地図上に落としていくうちに、美しい村巡りは、鉄道ではなかなか難しいということに気づいたのです。しかも、オフシーズンのため、バスも鉄道も便数が減り、週に数便しかない所も。そのため、旅プランを大幅に練り直しました。でも人も少なかったので、観光地の本当の姿を見た気がしました。<br />また、節約旅にしたかったので、格安SIM、格安飛行機、民泊などの初体験が多くて、わくわくドキドキの、とても充実した旅になりました。<br /><br />■旅の一部<br />11月12日 コルド・シュル・シエル観光 ~ アルビへ移動 (バス Ligne 707)(アルビ泊)<br />11月13日 アルビ観光  (アルビ泊)<br /><br />コルド・シュル・シエル(Cords sur Ciel)へは、SNCF 駅のヴァンドラックからアルビ行きのバス Ligne707(ヴァンドラックーアルビ間)があります。 シーズン中は、ホテルからのシャトルタクシーもあるようです。<br />ヴァンドラックからコルドはバスで10分、コルドからアルビへは、30分。<br />ライン(Ligne)番号は、バス会社毎ではなく統一されているようなので、番号で問い合わせができます。<br /><br />・全体の旅スケジュールは<br />https://4travel.jp/travelogue/11444381<br /><br />

鉄道・バスで「南西フランス と ミディピレネーの美しい村」(3)~ コルド・シュル・シエル、 アルビ

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2018/11/05 - 2018/11/19

29位(同エリア42件中)

はるたびさん

以前から行きたかったフランスの田舎。 そんな時知ったのが「フランスの美しい村」という制度。 早速、本と南西部の地図を買って、美しい村を地図上に落としていくうちに、美しい村巡りは、鉄道ではなかなか難しいということに気づいたのです。しかも、オフシーズンのため、バスも鉄道も便数が減り、週に数便しかない所も。そのため、旅プランを大幅に練り直しました。でも人も少なかったので、観光地の本当の姿を見た気がしました。
また、節約旅にしたかったので、格安SIM、格安飛行機、民泊などの初体験が多くて、わくわくドキドキの、とても充実した旅になりました。

■旅の一部
11月12日 コルド・シュル・シエル観光 ~ アルビへ移動 (バス Ligne 707)(アルビ泊)
11月13日 アルビ観光  (アルビ泊)

コルド・シュル・シエル(Cords sur Ciel)へは、SNCF 駅のヴァンドラックからアルビ行きのバス Ligne707(ヴァンドラックーアルビ間)があります。 シーズン中は、ホテルからのシャトルタクシーもあるようです。
ヴァンドラックからコルドはバスで10分、コルドからアルビへは、30分。
ライン(Ligne)番号は、バス会社毎ではなく統一されているようなので、番号で問い合わせができます。

・全体の旅スケジュールは
https://4travel.jp/travelogue/11444381

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

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  • コルド・シュル・シエル(Cords sur Ciel)へ。意味は「空の上のコルド」。一番近い駅コルド・ヴァンドラックからホテル手配のシャトルタクシーがあると言われていたが、オフシーズンだったので、ホテルのオーナーが駅に迎えに来てくれた。 <br />周囲はこのような牧草地と畑が続く。

    コルド・シュル・シエル(Cords sur Ciel)へ。意味は「空の上のコルド」。一番近い駅コルド・ヴァンドラックからホテル手配のシャトルタクシーがあると言われていたが、オフシーズンだったので、ホテルのオーナーが駅に迎えに来てくれた。
    周囲はこのような牧草地と畑が続く。

  • コルド・シュル・シエル旧市街に入る西門に到着。駅からへ10分くらいだった。 小高い丘にお椀を被せたように村が発達した要塞のような村。 車は何度もギアを変えながら上ってきた。 宿はこの門を入った所。 <br />

    コルド・シュル・シエル旧市街に入る西門に到着。駅からへ10分くらいだった。 小高い丘にお椀を被せたように村が発達した要塞のような村。 車は何度もギアを変えながら上ってきた。 宿はこの門を入った所。 

  • 西門を入ると、石畳みの道は両方向に広がる。 <br />右側の赤い旗があるところが宿。 この時期営業している宿はここだけ。夕食は出ないので、部屋で持参のワインで食事。朝食付きは有り難かった。<br /> 

    西門を入ると、石畳みの道は両方向に広がる。 
    右側の赤い旗があるところが宿。 この時期営業している宿はここだけ。夕食は出ないので、部屋で持参のワインで食事。朝食付きは有り難かった。
     

  • サン・ミシェル教会。とても良い教会だそうだが、夏の間のみオープン。あとは冠婚葬祭の時のみ。

    サン・ミシェル教会。とても良い教会だそうだが、夏の間のみオープン。あとは冠婚葬祭の時のみ。

  • 装飾を施したお屋敷。

    装飾を施したお屋敷。

  • 営業している店は数件。営業は10月までという所がほとんど。 <br />アーティストが暮らす街ということだけど、観光シーズンのみのようだった。<br />レストランも土産屋も、5時頃には閉まり、車で街から出ていった。

    営業している店は数件。営業は10月までという所がほとんど。 
    アーティストが暮らす街ということだけど、観光シーズンのみのようだった。
    レストランも土産屋も、5時頃には閉まり、車で街から出ていった。

  • 西門の反対側の端にある時計がある門に向かって下る。<br />石畳の道は、長い歴史を物語っていて、凸凹していた。<br /><br />

    西門の反対側の端にある時計がある門に向かって下る。
    石畳の道は、長い歴史を物語っていて、凸凹していた。

  • 時計がある門を出ると急坂で、旧市街から外になるが、中世の建物の町並みが続き、日常の暮らしがあった。<br />通常は、こちら側にバス停があるので、この門から旧市街に入っていく。

    時計がある門を出ると急坂で、旧市街から外になるが、中世の建物の町並みが続き、日常の暮らしがあった。
    通常は、こちら側にバス停があるので、この門から旧市街に入っていく。

  • 外壁の穴を埋める修理にも、石を叩き割り、何度も穴の大きさに合わせながら、穴を塞いだ。街の景観の維持はしっかりと行われていた。

    外壁の穴を埋める修理にも、石を叩き割り、何度も穴の大きさに合わせながら、穴を塞いだ。街の景観の維持はしっかりと行われていた。

  • コルド・シュル・シエルからアルビへは、バスで移動。 アルビまでは30分と近い。<br />車窓の風景がいい。 畑にも、牧草地にも、道路にもゴミがない。

    コルド・シュル・シエルからアルビへは、バスで移動。 アルビまでは30分と近い。
    車窓の風景がいい。 畑にも、牧草地にも、道路にもゴミがない。

  • アルビの中心にそびえ立つサン・セシル大聖堂(13世紀)。 司教都市アルビとして世界遺産に登録されている。 アルビの建造物は赤味のレンガで作られていて、この大聖堂もレンガ作り。気の遠くなるような作業だ。<br />大聖堂の周りは広い広場になっていて、車の道も広場と一体になっている。<br />左側はロートレック美術館。

    アルビの中心にそびえ立つサン・セシル大聖堂(13世紀)。 司教都市アルビとして世界遺産に登録されている。 アルビの建造物は赤味のレンガで作られていて、この大聖堂もレンガ作り。気の遠くなるような作業だ。
    大聖堂の周りは広い広場になっていて、車の道も広場と一体になっている。
    左側はロートレック美術館。

  • ロートレック美術館。 ロートレックを見たくて、アルビに来たのに、宿(Airbnb)の部屋の説明に時間がかかり、やっと美術館に行くと、「あと15分で閉まるから、明日来てね」と受付。<br />翌日は、なんと休館日。 ほんとうにがっかりした。

    ロートレック美術館。 ロートレックを見たくて、アルビに来たのに、宿(Airbnb)の部屋の説明に時間がかかり、やっと美術館に行くと、「あと15分で閉まるから、明日来てね」と受付。
    翌日は、なんと休館日。 ほんとうにがっかりした。

  • タルン川から望む旧市街。どこからも大聖堂が見える。 <br />アルビは中世の町並が美しい。 手前の橋が11世紀に作られたポン・ヴィユー(意味は古い橋)。 奥に見えるのは、SNCF橋。

    タルン川から望む旧市街。どこからも大聖堂が見える。 
    アルビは中世の町並が美しい。 手前の橋が11世紀に作られたポン・ヴィユー(意味は古い橋)。 奥に見えるのは、SNCF橋。

  • 古い橋から新しい橋を望む。 ヨーロッパでは大きな川は必ずこのような堰を設けている。昔は、通過税を徴収していたのかな???

    古い橋から新しい橋を望む。 ヨーロッパでは大きな川は必ずこのような堰を設けている。昔は、通過税を徴収していたのかな???

  • 大聖堂の裏側を歩いていくと、新しく散策路を整備していた。<br />丸みのある小石を縦に(横ではない!)一つづつ埋め込んでいた。昔からのやり方を守るまち作りが徹底している、素晴らしい。

    大聖堂の裏側を歩いていくと、新しく散策路を整備していた。
    丸みのある小石を縦に(横ではない!)一つづつ埋め込んでいた。昔からのやり方を守るまち作りが徹底している、素晴らしい。

  • この橋は列車用。電車が通過すると、とても格好良かったが、カメラチャンスを逃してしまった。<br />こんなに大きな構造物でも、レンガで作られているので、絵になる。 <br />日本の高速道路とはえらい違い。

    この橋は列車用。電車が通過すると、とても格好良かったが、カメラチャンスを逃してしまった。
    こんなに大きな構造物でも、レンガで作られているので、絵になる。 
    日本の高速道路とはえらい違い。

  • <br />アルビ大聖堂の直ぐ近くにあるサン・サルヴィ教会の回廊。回廊の上部にAirbnbの宿があった。ロケーションは抜群だった。


    アルビ大聖堂の直ぐ近くにあるサン・サルヴィ教会の回廊。回廊の上部にAirbnbの宿があった。ロケーションは抜群だった。

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