年末年始は北イタリア2018-19【トリノ編】

2018/12/28 - 2019/01/07

2018-19 の年末年始は
ミラノ拠点に北イタリア旅です。

パラッツォ好きのあこがれの地
サヴォイオ王家の邸宅があるトリノ
へやってきました。
美味しいカフェやチョコレートもいただきましょ。

王家についてはあまりにも
素晴らしかったので次頁にて詳細を記させていただきますね。

12/28 ミラノ着
12/29 ミラノ中心地
12/30 トリノ ←イマココ
12/31 カウントダウン
1/1 capodanno
1/2 旅/ガルダ湖～シルミオーネ
1/3 旅/シルミオーネ～ヴェローナ～マントバ
1/4 旅/マントバ～サンペグリーノ
1/5 サンペグリーノでQCテルメ～ミラノ
1/6 MXP→フランクフルト 帰国の途
1/7 KIX帰国

エリア トリノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道

さて、本日は日帰りトリノへ行きます。
ミラノ駅からも出ているこの電車。
わたしたちは途中駅から乗車。
しかしこの駅には駅員もいないし、券売機は壊れているしで

世界の車窓から。
本日は澄み渡るいいお天気です

トリノ駅に到着しました。
ミラノ近郊から約1時間です。
思っていたより近い。


はじめましてトリノ。
はじめましてのピエモンテ州

元々サヴォイア王家の王都であったトリノ。
ロイヤル好きの地が騒ぎます

王宮への看板が出ています

名物の回廊ですね。
18kmもあるんですって。
王宮から雨に当たらずに通行できるんですよね。
サヴォイア王家の権力たるや

長いです回廊

王宮行く前にココに立ち寄ります

ココってそう
トリノといえば
パンパン
カフェ文化。
ということでカフェへ。
めっちゃ歴史あるカフェがたくさんあるんです。
その中でも今回のお目当て

カフェ トリノ イタリアン

店内入ってすぐにこのシャンデリア

1903年に誕生したカフェです。
広場の真ん前

ショウケースにはケーキがずらり

天井画のデザインもステキ

店内はどんだけ見ても飽きません

お昼前だけど朝ごはん的なものをいただきいました。
イタリアのお気に入り朝ごはんといえば
コロネット。
甘いジャムが入ったクロワッサンですね。

お隣の老夫婦は午前中から
アペリティーボ（お酒とアテのセット）を楽しんでいらっしゃいました

層になったCioccolata Caldaが有名です

一口サイズのドルチェ、パスティッチーニも有名です。
見た目もかわいいです。
コロネット食べちゃったので
もう入らないんだけどね

見てくださいマロングラッセです。
マロングラッセ好きです。
高級だからそうしょっちゅういただけません。

食べたい！ということで
また午後に再訪することに決めました

店前にはトリノのシンボル雄牛がいるんですよ。
これどこかで見たことありますよね？
そうですミラノのガレッリアにいるアレと同じですね

一説によるとかつて敵対関係にあった
ミラノとトリノ。
そのトリノの雄牛のシンボルの上をくるくる回ってやろーぜと
ミラノが言い出してあそこにあるのだとか

カフェトリノ前にある広場です。
ステキなツリーがあります。
夜のライトアップが楽しみです

サン カルロ広場 広場・公園

引いてみましょう。
広いですね

あっこんなところにも
偽ミッ○ーとミ○ーが
おるやないですか

立体的なアドベントカレンダーも
あります。
クリスマス後だから全部オープンしてますね

ミラノにあったバルーンは
トリノでも人気の模様。
持っているちびっこいたかな？
ミラノほど人気ではなかったかも

路上カルテット。
こんなんスキ。
ステキな音色でした

広場を後にして
王宮へと向かいます。
さすが王都。


お金持ちならではの建物群ですね。
まだまだ回廊は続きます

ちょいちょい言いますが
お天気がいいのがとてもうれしいです。

寒いですけどね

つきました王宮。
チケット購入まで30分以上並びました。

なぜなら売り子が1名だったから

トリノ王宮 城・宮殿

事前に旅行記などを読み漁り
妄想はしておりましたが
やっぱりステキ。
キラキラです。
ド派手です。

あまりにもよかったので
次回くわしく旅行記を書かせていただきますね

トリノ王宮 城・宮殿

王宮をじっくり楽しんだら
あらっこんなところにもクリスマスマーケットが

ウキウキします

工具チョコレートです。
ディテールまでスゴイ

かつてイタリアの王都だったトリノ。
でもその期間は数年と、とても短かったみたいです。
日本でいえば奈良的なのかな？
奈良時代短かったですもんね。

イタリア北東部なんて不便や！
ということでローマに剥奪されたとか

ピエンモンテの州都だし
2006年には冬季オリンピックも開催されたし
何よりこんなにステキな街だったとは
調べるまで知らなんだ

14時すぎ
Ho Fame!
ランチタイムです

これはvitello tonnatoという
ピエモンテの郷土料理。
ハムのような仔牛肉の上に
ツナとマヨネーズで作ったソースが
どばーーーとかかっています。

おいしい！
これお気に入りです

炭酸とナチュラルの両方が
支給された水。

これって有料やんね？

ピエモンテ州名物のアニョロッティ。
俗にいうラビオリ。
中身はお肉や野菜、卵、チーズなどが
ぎゅっと詰まっています。

おいしい！

ランチの締めはエスプレッソ

トリノといえばチョコレートの発祥地。
とくにジャンドゥーヤはめちゃめちゃ有名。

カフェやレストランのレジ回りに
ジャンドゥーヤが並べられています。
おみやげにいいね

ランチを終え、
トリノのランドマーク、モーレ・アントネリアーナへ。
内部は国立映画博物館になっています。
エイガ好き（週一で映画館通っています）
としては、マストで行きたい！
っておもっていたけど
長蛇の列が寒空の下にできていました。

聞いてもらったところ
4時間待ちやて。
よよよよ4時間って。
みんなそれわかって並んでる？


帰りの電車間に合わないし
そこまでの根気はないので
今回はパス！

モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー

かわいいワンさん

気になるオブジェ

視界良好な場所へやってきました。
前の通りはポー通り

これはポー川です。
イタリアの小学校では
イタリアで一番長い川はポー川です。
と習うそう

ポー川を渡った先にある
グラン マッドレ ディ ディオ。
大聖堂はやっぱりステキ

グラン マッドレ ディ ディオ 寺院・教会

ここからの景色最高です。
大聖堂内は撮影NGでした

グラン マッドレ ディ ディオ 寺院・教会

TIME TOジェラートがやってきました。
明らかにおいしそうな店構え

ホワイトチョコとナンだったかな。
カップにぎゅうぎゅうに入れてもらえて
めっちゃうれしいねんけど、
これ完食したころには寒い。

太陽も落ちたし
1度前後の野外は寒いです

広場近くに戻ってきました。
ミニガレッリア的なところに
かわいいサイズのツリーがありました

広場に戻ってきました。
ツリーが店頭しています。
最新ツリーって感じで
音楽と一緒にイルミネーションがチェンジします

回廊にあるディスプレイ。
ガラス３面分くらいの大規模な
ミニチュアの世界。
遊園地かなスキー場かな。
とにかく夢が詰まっていました

ただいまカフェトリノ。
マロングラッセを食べるつもりだったけど
さっきジェラート食べたしお腹いっぱい。
のどもカラカラで甘いチョコレートってキブンでもないんだけど。

あっ、かわいいワンさん。
イタリアは店内でもどこでもワンさんと
いっしょな文化ですね。
しかもみんなかしこいんだ

これは何の像でしょうか。
調べても出てきませんでした。

かなり大きいです。
しかも対になっています

女性が同じポーズで写真撮ってる。
わたしもやりたかった～

レゴショップがありました。
レゴショップといえば
その都市のランドマークをモチーフにするのが名物ですよね。
探しましたグルグルと。
ありましたショウウインドウに

トリノ駅に到着。
18時代のに予定通り乗る予定

引き続きHo sete!
ノド乾いた。
駅で大好物のサンペレグリーノのリモーネを購入して
ノドを潤します

電車来ました。
定刻通り出発です。

ありがとうトリノ！
とても気に入りました

そうそう車内はこんなん。
閑散とした感じ。
落書きもあるしね。
とてもカジュアルな電車です。

ミラノ近郊までは1時間弱です。
トリノ⇔ミラノ間のには
リゾット用お米の産地なんかもあったりするんですよね

Grazieトリノ