地球の駆け抜け方3～クリスマスの極東ロシア～Vol2 氷の街！ハバロフスク。凍りついたアムール川。

2019/01/03 - 2019/01/06

Day2 2019/1/4
この日はハバロフスクの観光。
外に出るとロシアの寒さを実感。凍りついたアムール川はただただ「すごい」以外の言葉が出てきませんでした。
基本的に気温がプラスになることがない真冬のハバロフスク。氷の像がレーニン広場やメインストリートの至る所に置かれ、歩いているだけでもすごく楽しい。美しい。これは冬だけ味わえる醍醐味だなぁ、なんて。
ショッピングセンターにも行き、ロシアの「今」を体感。

冬のハバロフスクはすごくきれいな街でした。

●アムール川
●レーニン広場
●NKシティ
●氷の彫刻
●ウクライナ料理「カバチョク」

【ロシアVISAの取得方法】
地球を駆けるテクニックvol1 | ロシアビザのいろはにほ～通常VISAとeVISAどっちも個人で取ってみた話～(https://4travel.jp/travelogue/11436553 )

【旅行記】
地球の駆け抜け方3～クリスマスの極東ロシア～Vol1 S7航空で極寒のハバロフスクへ。ロシア料理に舌鼓。( https://4travel.jp/travelogue/11444225 )
地球の駆け抜け方3～クリスマスの極東ロシア～Vol2 氷の街！ハバロフスク。凍りついたアムール川。(←本ページ)
地球の駆け抜け方3～クリスマスの極東ロシア～Vol3 シベリア鉄道に乗ろう！夜行列車でウラジオストクへ。( https://4travel.jp/travelogue/11444231 )
地球の駆け抜け方3～クリスマスの極東ロシア～Vol4 クリスマスイブイブのウラジオストクを行く。( https://4travel.jp/travelogue/11444232 )
地球の駆け抜け方3～クリスマスの極東ロシア～Vol5 ウラジオストクからプロペラ機で成田へ。帰国。( https://4travel.jp/travelogue/11444234 )


フェリーで行くサハリン編もどうぞ→(https://4travel.jp/travelogue_group/13040 )

エリア ハバロフスク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

はいおはようございます。ハバロフスクで迎える朝。気温は-16℃とか。でも厚着してるからかそんなひどく寒くは感じません。

サッポロホテルの朝食メニューです。なんと日本語メニューですごく優しい！
ホテルの中も結構日本語が目につきますし、流石日系のホテルって感じです。

まずサーブされたのがサラダとヨーグルト。

それからいくらがのっかったブリヌイがでてきました。このブリヌイ、生地がモチモチしててすごくおいしい！

朝食も食べたところでそろそろ街歩きに出かけましょう！
なんとチェックアウトして荷物を預けようとしたら、フロントの方が日本語話せるではありませんか！！
ロシア語は基本的な挨拶と数字しかわからない、英語は片言な私にとってはすごくありがたい！日本語係員がいるかは運次第ですが・・・。

ソ連みたいな無機質な建物と古いトロリーバス、そしてキリル文字。こういうところにロシア感じますね笑

少し歩いてくると目の前が開けます。ここがアムールスキー公園、なんというか安直な名前です笑
流氷！？みたいな感じですが、これアムール川です。あまりに寒いので冬は凍結してこんな感じになります。

どこまでも続く氷、奥の方にちらっと陸地が見えますが、そこまで行くのにはどのくらいかかるのでしょうか・・・。スケールの大きさを実感します。

降りてくるとこんな感じで氷！氷！！氷！！！
なんか南極来たみたいです笑　上乗っかっても全く問題ありません。
ヤバい、いつまででもいられる笑

とはいっても時間もないので戻りましょう。さっきの階段の写真を今度は下から。ちょうど上にウスペンスキー教会が来るようにデザインされていて素敵。

軍事博物館みたいなところにもお邪魔してみました。さっきの教会から少し左に入ったところにある煉瓦造りの建物です。
入館料は無料。戦車や戦闘機、車などが展示されていて、コレ好きな人にはたまらないんだろうな～って思ったり。

今度は少し展望台に上ってみることにしました。
ここからアムール川を眺めるのはニコライ・ムラヴィヨフ＝アムールスキー伯爵です。ロシア極東政策に深くかかわった政治家だとか。
ここで韓国人ツアーと遭遇。韓国からはノービザで行けるんだとか。

完全に氷結したアムール川を眺めます。右側だけ見ると秘境感あふれる写真になるのですが、そばには高層ビル。

ウスペンスキー教会に戻ってくるとおばあさんがハトにエサをあげていました。手にハトがのっかっていてビックリ。そしてめっちゃ群がっててびっくり。。まぁ食べ物なんて手に入らないでしょうしねぇ・・・。心なしかこっちのハトは太っているように見えました。

ロシアの建物の特徴は、何のお店かわからないこと笑
この建物、スーパーです。

レーニン広場の方へ歩いていく途中で見かけた氷像。ハバロフスクはいたるところで氷像を見かけます。

これは5000ルーブル札の氷像。後ろは銀行らしくなんか納得。

ちょうど時間もお昼になったので、今度はウクライナ料理のカバチョクというお店でお昼ご飯とします。
またクロークに上着を預けて中に入ります。

シー(キャベツベースのスープ)を頼もうかな？って思ったのですがないって言われ、結局ボルシチに落ち着く。同行者は魚のスープ、ウハーを頼んでいましたがそれもおいしかったですよ！
ウクライナ料理のボルシチはニンニクを使うらしいです。ニンニクいれると味が大きく変わります。これがまたおいしい！

今回はキエフ風カツレツを選択。下にラスクのようなパンがあり、切った時に出てくるバターを受け止めてくれるというよくできた設計。めちゃ美味しかったです。
このレストランも英語メニューはあるのでご安心を。

レーニン広場までやってきました。ちなみに前日の夜通った時はライトアップされていて、それが美しくて見とれてしまいました。
2019年新年を祝う氷像と後ろにはクリスマスツリー。ロシア正教のクリスマスは1月7日ですから、こんなコラボレーションも実現できるんですね。

氷でできた像のほかにも氷でできた滑り台もあります。子供たちがすごく楽しそう！

さっきのクリスマスツリーに少し近づいてみました。
氷像もすごくきれい。ここもいつまででもいれそう、です。

ハバロフスクの生活をもっと感じたい！ということで次に行ったのはHKシティ。日本でいうところのデパート、というかイオンモールって言った方が近いかも。この近隣には何棟かショッピングセンターがあって、何でもそろいます。ロイズのチョコレートなんかも売ってました笑

アニメショップなんかもありまして、ちょっと覗いてみましたが、日本のアニメのグッズがいろいろと売られていました。

それではちょっと時間になってきてしまったので、サッポロホテルに戻って荷物を回収して次なる目的地へと向かいましょう。

続く
地球の駆け抜け方3～クリスマスの極東ロシア～Vol3 シベリア鉄道に乗ろう！夜行列車でウラジオストクへ。( https://4travel.jp/travelogue/11444231 )