2019/02/23 - 2019/02/23
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わらんちゅさん
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【注意】現在(2019年7月より)通常VISAは大使館領事部の事前予約が必要になっているようです。
(参考→https://tokyo.mid.ru/web/tokyo-ja/-24)
恐らく事前予約が必要になった点以外は従来通りと思われますが、参考までにこの情報はお読みくださいませ。
近くて遠い国~ロシア~ 料理はおいしい、民芸品はかわいい、人は無愛想だけど優しい!
・・・でも・・・ロシア旅行のハードルを上げているのはなんといってもVISA!!!
VISAさえなければもっと簡単に行けるのに・・・ってロシア旅行を断念している人も多いようです・・・。
という事なので、今回は番外編。ロシアビザの取り方・取得方法について解説します。
題してロシアビザのいろは・・・にほ・・・?
・・・いろは+αの情報を、と思いまして笑
まぁ冗談はさておき、本当にロシアビザは大変なのか?
通常の観光用VISAと、極東を対象としたeVISA、どっちも取得してみましたのでそのレポートです!
ちなみに私は2018年9月にサハリンへ、2019年1月にハバロフスクとウラジオストクへ行ってきました。2019年3月にはモスクワ・サンクトペテルブルクへ行ってきました(旅行記執筆中)。
ロシア旅行記まとめ
地球の駆け抜け方3~クリスマスの極東ロシア~(https://4travel.jp/travelogue_group/9838 )
地球の駆け抜け方4~北の大地のその先へ、サハリン紀行~(https://4travel.jp/travelogue_group/13040 )
こんなカードにご用心!サンクトペテルブルクでぼったくりタクシーに遭いスマホを失くした話(地球の駆け抜け方5番外編)
(https://4travel.jp/travelogue/11470928 )
関連旅行記
【ベラルーシビザの取り方】目指せ東欧!!ベラルーシ~面倒なのはビザだけだから大丈夫!~(地球を駆けるテクニックvol2)
(https://4travel.jp/travelogue/11508613 )
※この情報は私が旅行した時の情報のため、最新のものとは異なる可能性がありますので参考にする際はご注意ください。また、何か不都合が生じた場合でも責任は負えませんので予めご承知おき下さいね。
※今回の情報はeVISA:2018年9月現在、VISA:2019年2月現在の情報です。
※もしご質問等ありましたら答えられる範囲でお答えできるかと思います。
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まずはVISAの現物を見てみましょう、ということで。
こちらが通常の観光用ロシアVISAです。大使館に行って発行を依頼しパスポートに貼られるものになります。 -
んでもってこちらがeVISA。HPで申請をした後にメールでPDFファイルが送られてきて、それを印刷したものがVISAになります。
・・・うーん全然違いますね(汗 でも、どちらもれっきとしたロシアVISA。まずはそれぞれどういうものなのかを解説しましょう。
パスポートに貼るタイプの普通のロシアビザはいくつか種類がありまして、
●観光ビザ
●それ以外(ビジネスビザとか)
に分かれます。このうち観光ビザは入出国の回数に応じて
●シングルビザ(入出国1回まで。日本→ロシア→日本みたいな旅行。)
●ダブルビザ(入出国2回まで。日本→ロシア→どっか→ロシア→日本みたいな旅行。)
●マルチビザ(入出国回数制限なし。1年以内に1回VISA発給の実績が必要)
に分かれます。
滞在日数は指定した入国日から指定した出国日まで(私は出国日+1日有効のビザが発給されました)。最大滞在日数は30日。
こちらがロシア旅行する上で一般的なVISAになりますね。普通ロシアに観光で旅行に行く場合は観光VISAでシングルorダブルのVISAを申請することになります。
一方eVISAは、
●極東ロシアの都市に行くときのみ申請が可能
●指定された空港または港からの出入国に限る
●行ける都市は1都市までで、極東内外問わず、2都市以上の周遊はできない(例」サハリンとカムチャッカ、ウラジオストクとハバロフスクをまとめて観光することはできない←2019年2月現在周遊を可能にする動きが出始めているようです。近いうちに撤廃されるかも・・・。)。
●入出国共に同一の空港または港を利用する(←私がサハリン行ったときの情報)
●入出国は1回ずつに限り、滞在日数は入国日から起算して8日目まで
端的に言ってしまえば、ウラジオストク、ハバロフスク、ペトロパブロフスク、ユジノサハリンスクなど、極東ロシアに行く人たちを増やしたい!ということでVISAが緩和された。これがeVISAになります。なのでeVISAは特例として利用が認められる、と考えておいた方がいいかもしれません。
要はこの条件に当てはまらない場合は普通にビザを取ってね、って話です。
と、ここまでくればどのVISAが必要になるかはわかってくるのではないかなと思います。
ではまず通常のロシアVISAの申請方法を見ていきましょう。 -
通常のロシアビザの詳細は在日ロシア連邦大使館のHP(https://tokyo.mid.ru/ja_JP/web/tokyo-ja )を参照くださればと思います。
領事部→領事部サービス→ロシアのビザと入っていくと、VISAのページを見つけることが出来ます。
さて、ロシアに行こう!ってなった時にいきなり大使館に行っても発給はしてもらえません・・・私が申請に行ったときパスポートだけ持ってきて申請しようとした猛者がいましたが笑 ということで必要な書類を揃えます。ここではもっとも単純な観光シングルビザ、ダブルビザのお話をします。
【ロシアVISA申請に必要なもの】
●旅行確認書&バウチャー
●VISA申請書
●パスポート
これだけ。航空券のチケット等も不要です。
なので、最低限【日程と宿を決める→旅行確認書&バウチャーを発行する→VISA申請書を書く→大使館へGO!】という流れです。
ということで日程が決まったらまずホテルを予約しましょう。私はホテルの公式サイトから予約しています。言葉の通じない国でトラブルに巻き込まれるリスクを回避したいので・・・。。。
予約したら旅行確認書&バウチャーを発行します。
今回はウラジオストクのジェムチュジナホテルやハバロフスクのサッポロホテルでは公式サイトでの予約完了のメールと一緒に、Visa Support for your trip to Russia, ホテル名 というメールが送られてきました。せっかくなのでこのサイトを使ってバウチャー発行しようかなと。
こういうオンラインのサイトって宿とかも自分で入力するのである意味では空バウチャーなのかもしれませんが・・・。
ちなみに色々なサイトで見かけるTravelrussia.su(だったかな)でも基本的には同じような書式のバウチャーが発行されるようです。 -
今回バウチャー発行は、ホテルに予約と一緒に宣伝されたiVISA.ru (http://ivisa.ru/en/ )にて。Apply nowをクリックします。
メール経由で行くとホテルのHPに埋め込まれる形で入力画面が現れます。一部環境ではスクリプトがブロックされることがありますので、許可してあげると画面が現れます。なお、メールから飛ぶと1000Rub、上のURLから入ると1400Rubだそうで、、、
Travel Russia suの方が値段面も安いしそっちの方がいい気もします・・・。今度そっち経由で取得してみようかなぁ。 -
入っていくと国の名前を選択します(メールから飛ぶ方は一気に下の写真に行くかと)。
-
右上の言語で英語を選択する方が分かりやすいかと思います、
国籍と今回申請するVISAの種類(観光ならTourist VISA)、入出国の日付とエントリー回数(シングルかダブルか)、それから申請人数を相違ないように選択します。 -
そして名前、名字、生年月日、性別とパスポート番号、パスポートの有効期限の順で英語で入力していきます。今回の例は山田太郎さんにしてみました。TAROがGiven nameでYAMADAがLast nameになります。
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訪れる国を選択しホテルの名前を入力します。複数ある場合はその都度入力。
-
あとは旅行確認書とバウチャーが送られてくるメールアドレスを入力してSave。すると確認画面に飛びまして、クレジットカードでPayすれば完了。
-
するとすぐにメールが送られてきます。これが旅行確認書&バウチャーになりますので、これを参考にビザ申請書も書いていきます。
左側が旅行確認書、右側がバウチャーになります。ロシア語(英語)って形で表記されます。
あとは赤文字で自分なりに解釈した書類の内容を日本語で付記してあります。
この旅行確認書とバウチャー。これはロシア側の期間が旅行者を招待していますよ、という書類。印刷したものも大使館に持参することになりますんで、印刷(A4片面)も併せてやっておきましょう。ここまでくれば半分くらい終わったようなもの!いざVISAの申請書を書きに行きましょう。 -
バウチャーを手に入れたら次はVISA申請!じゃぁバウチャーだけもってロシア大使館にいけばいいの・・・?
って思った人、残念ながら違います><;;
VISAの申請書を書かなければなりません。感覚としてはカナダのeTAとかアメリカのESTAみたいなものをイメージしてくれればいいと思います。
ただ、カナダやアメリカのESTAよりは全然簡単だと私は感じました。
ということでまず、ロシア連邦外務省の電子申請用紙の入力ページ(http://visa.kdmid.ru/ )にアクセスします。記入は英語で行っていきます。
●Country(申請する国):JAPANを選択。
●Hints and help language(ヒントの言語):多分このページ見られている方は日本語を選択するのが一番いいと思います。
●下の注意事項を読んだら「この情報を読みました」に?。
●そしたら新申請書を記入するをクリックします。
※もし途中まで作った申請書を呼び出す場合はすでに記入された申請書を開くをクリックして、後述する申請書番号と名字のアルファベット最初の5文字(名字が4文字以下だとどうなるのだろう・・・?)と誕生年、パスワードを入力すると復帰できます。書き間違いとかでもすでに記入された申請書を呼び出して直せばOKです。 -
次のページはこんな感じ。
電子申請書を途中で呼び出す場合にパスワードが必要になりますのでそれを入力します。
●Password:自分で決めたパスワードを入力。
●下の画像に書かれた数字・アルファベットを入力
●「申請」をクリック -
すると申請書番号が記載されるので、パスワードと共に保管します。
申請中は申請書番号はずっと右上に記載されております。
印刷は必要であればどうぞ。メモだけで十分かとは思いますが・・・。
「次」をクリック -
それでは入力していきましょう。
まず「査証の情報」ページ。
●Nationality(国籍):日本人であればJAPAN を選択
●If you had USSR…:ソ連国籍を持っていたかの問いなのでほとんどの人はno
●Purpose of visit(旅行の目的):観光VISAを申請する場合TOURISMを選択。続く項目も普通の旅行ならTOURISMになると思います。
●VISA Category and Type:「普通観光」を選択。たぶんここまで入力すると「普通観光」しか選べないと思います。
●Number of entries(入国回数):シングルビザかダブルビザかマルチビザのどれを申請するかに応じて適切なものを入力。
●Date of entry/exit from Russia(入出国日):入国日と出国日を入力します。今回は適当に。 -
次は個人情報の登録です。山田太郎さんを例に記入を進めます。
●Surname(名字):名字をパスポートの通りローマ字で入力
●First name(名前):名前をパスポートの通りローマ字で入力
●Have you ever had other names:旧姓やミドルネームがあればyesを選択してそれを入力、泣ければno
●Sex(性別):男性ならMale 女性ならFemaleを選択
●Date of birth(生年月日):生年月日を日、月、年の順番で入力
●Your place of birth(出生地):出生地とありますが、旅券の「本籍」と一致する県名を入力しておけば問題ありませんでした
●If you were born in Russia(ロシアで生まれたか):日本人であればほとんどの人がnoになるのかなと思います。 -
次は旅券の情報のページになります。
●Passport number(パスポート番号):パスポート番号を入力
●Date of issue(発行年月日):パスポートが発行された日付を日月年の順で記入
●Date of expiry(有効期限):パスポートの有効期限を日月年の順で記入
完了したら「次」をクリック。 -
次は訪問の情報です。ここは発行された「旅行確認書&バウチャー」を見ながら進めていきます。
●Which institution you are going to visit?
→受け入れ先組織、観光Visaの場合Travel Companyになるかと思います。
-Name of organization(あなたを招待する機関は?):バウチャーの発行会社を入力します。
-Address:その会社の住所を入力します。
-Reference number:iVISAで申請した場合、旅行確認書やバウチャーの下の方に書かれている6ケタの数字です。キリル文字が前についていた場合その記入は不要。これは旅行会社によって決められているものなので複数人で申請してもみんな同じ番号になります。
-Confirmaiton number:これは旅行確認書、バウチャーの一番上に書いてある6ケタの数字。これは一人ひとり異なります。
●Itinerary
-City name(都市名):滞在先を入力します。複数ある場合は複数記入。旅行確認書やバウチャー記載の滞在地と一致するように入力します。
●Do you have medical insurance policy valid in Russia?
→保険加入の有無。日本人であればnoでも問題ありません。
●Have you ever visited Russia?
→過去にロシアに行ったことがある場合はyesを選択し、回数と最終入出国日を入力。ない場合はnoで次をクリック。 -
連絡先とそな他の情報のページです。誤植ではありません笑
ホームページにそのように記載されてます。
●Do you have a permanent residential address?
→住宅はありますか?住所がある方はyesを選択して入力します。
-Your permanent address(住所):住所を英語で入力します。私は「JuDress」(http://judress.tsukuenoue.com/ )を使用して出力した住所から郵便番号を取り除いたものを貼り付けました。
-Your phone number(電話番号):+81を入力し、続けて頭の0を除いた電話番号を入力します。
-Your fax:ファックス番号があれば入力します。
-Your email:メールアドレスを入力します。
●Do you work (study) in the present time?
→働いていますか? 働いていたり、学校に通っている方はyesを選択します。
-Name of employer(職場の名前):企業名や学校名を英語で入力
-Work position(地位):会社員であればOFFICE WORKER、学生であればSTUDENTといった具合に入力します。
あとは会社や学校の住所と電話番号、メールアドレスをさっき入力した要領で記入していきます。
●Children under16…:16歳未満の子供や親せきと同行する場合yesを選択し、関係と名前、生年月日と住所を入力します。そうでなければno。
●Do you currently have relatives in Russia?
→ロシアに親類がいる場合はyes、そうでなければno。
ここまで記入したら次をクリックします。 -
最後は査証申請先と日付です。
●Select the location where you will be applying for your visa
→VISAを申請する大使館/総領事館を選びます。
-Destination name(申請先を選択します)
東京の場合:EMBASSY OF THE RUSSIAN FEDERATION IN JAPAN
新潟の場合:CONSULATE GENERAL OF THE RUSSIAN FEDERATION IN NIIGATA
大阪の場合:CONSULATE GENERAL OF THE RUSSIAN FEDERATION IN OSAKA
札幌の場合:CONSULATE GENERAL OF THE RUSSIAN FEDERATION IN SAPPORO
を選択します。
そうしたら確認画面に行きますので、間違いがなければ保存するをクリックします。
すると、印刷画面に移動しますので、【A4ページ形式の申請用紙をプリントアウトする】をクリックして、PDFファイルを片面2枚(両面印刷でいけるのはか不明)で印刷します。 -
-
するとこんな感じの申請書が印刷されます。
内容に間違いがないこと、PDFファイルと見比べて落丁等がないことを確認したら、1枚目左下に4.5cm×3.5cmの写真を貼り付けます。
証明写真機でVISA用か何かをタッチして取ってくるのが楽かと思います。ちなみにPDFファイルに写真を埋め込んで印刷しても大丈夫でした(鮮明でないのでお勧めはしません)。
そうしたら左下の空白欄があるのでそこに、日付(日/月/年の順番)を記入し、サインします。サインは漢字で問題ありません。 -
申請書まで作成出来たらあとはロシア大使館に行くだけです。
今回は東京のロシア大使館へ総領事部へ。大江戸線の麻布十番や南北線の六本木一丁目、日比谷線の神谷町何かが近いかと思います。
こんな感じで東京タワーのすぐそば。写真右手が総領事部になります。
檻のような鉄格子の扉を開けて中に入ります。 -
そしたら番号札を取る機械がありますのでタッチして番号札を発行します。
何人待ちか、何分待ちか、とかも書いてありますがあまりあてになりません。
平日朝に2回ほど行きましたが、9時半前に行くと長蛇の列ができています。捌け始めた10時過ぎくらいに行くのがいいかも、とも思いました(遅い時間に行ったことがないのでわからないのですが・・・)。 -
番号が呼ばれたら窓口に行き、パスポートと申請書、それから旅行確認書&バウチャーをまとめて提出します。すると不備がなければ「受け取りいつにしますか?」と聞かれるので希望の受取日を伝えます。
二週間以上なら無料ですが、二週間以内で発給するとなるとお金がかかるので注意。すると左の窓口に並べ的な事をいわれます。そこでA4を3分割した感じの引換券が渡されますのでそれを保管してください。
※急ぎの際のビザ料金の支払いはカウンターでできます→2019年7月より銀行振り込み(クレジットカード)のみというアナウンスがなされました。詳細はまだ不明ですが・・・。
受け取りは番号札を取らずに3番(一番左)の窓口に並び、引換券を提出すれば一瞬で終わります!これで個人でのロシア観光VISAの申請、受け取りは完了です! -
そうするとこのロシアビザが手に入ります。記載事項間違っていないことを確認して、旅行当日はパスポートを持って行くだけです。バウチャー等確認されることはありませんでした。
●ロシア入国
パスポートコントロールに並んで、パスポートを入国審査官に提出。するとしばらくして入出国カードが渡されるので、その右下2か所にサイン(日本語でOK)します。するとスタンプ押してくれて無事入国。空路以外で入国する場合は入出国カード手書きする必要がありますが、稚内からサハリンに入る場合は記入方法教えてくれるので大丈夫です。
●ロシア出国
入出国カードの半券とパスポート、飛行機のチケットを提出。するとVISAのところにスタンプが押され、返却されて終了です。
と、ここまでが通常の観光VISAの申請方法になります。
ここから先は、【eVISAの申請方法】を説明しますね。 -
極東地方を対象としたeVISAの申請は、ウェブサイトで申請書を書く形で行います。ただ、旅行確認書&バウチャーは不要なので、いきなり申請書から書き始めることが出来ます。また大使館に行く必要はないので、申請書提出するとメールでeVISAが送られてきます。
なおさらアメリカのESTAみたいな感じしますね。それより簡単だと思います。
まず、eVISA申請サイト(https://electronic-visa.kdmid.ru/index_jp.html )にアクセスし、注意事項等を確認したら【電子ビザ取得の申請書を記入する】をクリックしましょう。
ウラジオストク自由港と書かれてますが、他の地域もこのサイトから申請することとなります。
一応、先述しましたがeVISAが使える条件をおさらいしておきますね。
●ロシア極東地域(ウラジオストク、ハバロフスク、サハリン、カムチャッカなど)に限る。
●指定された場所からの入出国に限る。
日本からよく使われるところだと、
・ウラジオストク空港(成田や新千歳からの直行便や仁川などから)
・ユジノサハリンスク ホムトヴォ空港
・ハバロフスク ノーヴィー空港
・ウラジオストク港(境港~東海~ウラジオストクのフェリー)
・コルサコフ港(稚内~コルサコフのフェリー)
といったところでしょうか。
●入国から出国までは8日以内(入国日を1日目として数えた8日目まで)。
●同一の場所を利用して入出国(→2019年2月に周遊可能を検討すると報道されたので近いうちにこの規則は撤廃されるかもです)
●入国予定日の4~20日間前に申請可能(実際48時間前くらいまでなら何とかなりました・・・がおすすめはしません)
●申請日より6ヶ月間有効なパスポートが必要 -
クリックすると注意事項の詳細が出てくるので確認します。
問題がなければ、このページ下部の
●電子ビザ発行条件及び電子ビザでの入国、滞在、出国の特徴を意識しています。
●取得申請書を記入する前にすべての個人情報の自動処理、送信、保存を同意
とチェックを入れて、【申請書入力へ移動する】をクリック -
すると、電子申請書を途中で呼び出す場合にパスワードが必要になりますのでそれを入力します。
●Password:自分で決めたパスワードを入力。
●下の画像に書かれた数字・アルファベットを入力
●「次へ」をクリック -
すると申請書番号が記載されるので、パスワードと共に保管します。
申請中は申請書番号はずっと右上に記載されております。
印刷は必要であればどうぞ。メモだけで十分かとは思いますが・・・。
「次へ」をクリック -
次は個人情報の登録です。山田太郎さんを例に記入を進めます。
●国籍:Japanと入力
●名字:名字をパスポートの通りローマ字で入力
●名前:名前をパスポートの通りローマ字で入力
●他の名字と名前:旧姓やミドルネームがあればyesを選択してそれを入力、泣ければno
●性別:男性ならMale 女性ならFemaleを選択
●生年月日:生年月日をカレンダーから選択
●出生地:出生地とありますが、旅券の「本籍」と一致する県名を入力しておけば問題ありませんでした -
次に訪問の詳細を入力していきます。
●目的:普通の観光旅行であればTouristを選択
●訪れたいロシア連邦の地方:
Primorsky Krai:沿海地方(ウラジオストク)
Sakhalin Oblast:サハリン州(ユジノサハリンスク)
Kamchatka Krai:カムチャッカ地方(ペトロパブロフスク)
Amur Oblast:アムール州(ブラゴヴェシチェンスク)
Khabarovsk Krai:ハバロフスク地方(ハバロフスク)
Chukotka Autonomous Okrug:チュクチ自治管区(アナディル)
のいずれかを選択。選択した州の中のみ移動が可能です。
●予定の入国日:カレンダーから入国日を選択
●ロシア連邦での滞在予定場所と連絡先(私が申請したときはこの項目がなかったのでちょっとここに関しては推測で書かせて頂きます・・・。ご容赦ください。。)今回はサハリンのサッポロホテルを例に記載します。
・滞在場所のタイプ:ホテルであればHotelを選択。個人の家だったらIndividualを選択すればいいと思われます。
・ホテル名:英語で入力
・住所:英語で入力
・住所(2つ目):これは英語に切り替えると分かるのですが電話番号を入力する項目のようです。なので住所ではなく電話番号を入力しました。
・FAX番号:Fax番号を入力
・Emailアドレス:Emailアドレスを入力
・渡航歴:過去にロシアへの渡航歴があればyesを選択して詳細を入力、なければnoを選択して次へ。 -
次はパスポート情報のページになります。
●身分証明書:普通のパスポートであればTourist Passportを選択。
●パスポート番号:パスポート番号を入力
●発行日:パスポートが発行された日付をカレンダーから選択
●有効期限:パスポートの有効期限をカレンダーから選択
完了したら「次」をクリック。 -
次に連絡先の入力です。
●個人のメールアドレス
→eVISAが送られてくるメールアドレスになります。間違いのないよう2回入力します。
●住所がありますか?:Yesを選択。
●住所:住所を英語で入力します。私は「JuDress」(http://judress.tsukuenoue.com/ )を使用して出力した住所から郵便番号を取り除いたものを貼り付けました。
●個人電話番号:+81を入力し、続けて頭の0を除いた電話番号を入力します。
●個人のファクス:Fax番号があれば入力します。
●仕事(勉強)していますか?→働いていたり、学校に通っている方はyesを選択します。
-会社名:企業名や学校名を英語で入力
-職業名:会社員であればOFFICE WORKER、学生であればSTUDENTといった具合に入力します。
あとは会社や学校の住所と電話番号、メールアドレスをさっき入力した要領で記入していきます。
ここまで記入したら次をクリックします。 -
次の画面では
ロシアに親戚がいますか?と聞かれますので、いればyes、いなければnoを選択します。
そしたら次へをクリック。 -
次に写真をアップロードします。
色々条件がありまして、
・6カ月以内に撮影
・顔写真は正面、無帽、無背景、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
・明るさやコントラストが適切であり、影のないもの
・眼鏡のレンズに光が反射しておらず、フレームが目にかかっていないもの
・肩から上のみ大きめに撮影されたもの。顔の縦の長さは、写真縦の70~80%。
・450x600ピクセル以上900x1200ピクセル以内、JPEGファイルサイズは20-30キロバイト以内
これが代表的なところ、細かいところは申請画面で確認してください。
ただとりあえずアップロードしてみたらいろいろ言われるのでそれに合わせて直していった方が早いと思います。
【写真を選択する】をクリックして、JPGでサイズが適切な範囲に収まってる写真を選択します。
すると画面に写真が表示されるので、上下左右に写真を移動させたり拡大縮小させたりして、顔が緑色の円にぴったりはまる感じで【保存する】をクリックするとうまくいくことが多いです。
その後、次へをクリックすると、確認画面が出てきますので、内容に不備がないことを確認します。
●取得申請書を記入する前にすべての個人情報の自動処理、送信、保存を同意
●個人情報がすべて正確であること確認済みです。不正なデータを記入することにより電子ビザは拒否または発給されたビザは失効になる可能性があると意識しています。
●ロシア連邦に出入国管理及び滞在中に関する条件を意識しています。
●ロシア連邦の法律違反が発生した場合、ビザ取得をしていても入国の権利が与えられるということではないことと拒否される可能性があること認識しています。
と4か所チェックして、「保存と送信」をクリック。 -
私の場合申請して48時間後に登録したメールアドレスにこのようなPDFファイルが送られてきました。ロシアから送られてくるので迷惑メールとかに入るかも・・・。
ちなみに「ステータスを確認する」をクリックすると現在の申請の進捗状況が表示される。。。らしいです。あまり役に立たなかったような記憶もあります・・・。
Surname(姓) Given name(名)とかパスポート番号とか間違ってたら入国できないので十分注意してください。
申請は20日前から4日前まで。ただ入国日は発行日から1か月、のような書き方をされるので、申請した入国日とは一致しません。
・・・なので実際に記入した日程じゃなくてもいいのかもしれません。実際に同行者の一人が申請忘れて出発直前に送られてきたVISA(2日前申請)で入国できていましたので。VISA申請忘れてた!ってなってもチャレンジしてみる価値はあります!ただおすすめはしません(汗
あとはこれを印刷して現地に行くだけです。
印刷しなくても大丈夫ですが、ホテルの滞在登録等でeVISAとパスポートが預かられるので、印刷することをお勧めします・・・。
入出国の方法は普通のVISAの時とほぼ同じで、
入国時はパスポートとeVISA、それとコルサコフの入国の場合事前に記入した入出国カードも一緒に提出します。
出国についてはコルサコフ港の場合はeVISAの提示すらいらなかった記憶があります・・・。
とまぁこんな感じでロシアVISAの申請方法をまとめました。
未知なる国、でもすごくいい国ロシア。これを機に行ってみるのは如何でしょうか?
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