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スイスとイタリアドライブ旅もいよいよ終盤になってきました。<br /><br />アロイス・カリジェの童話の絵本の舞台となったグアルダ。<br />当初はグアルダに泊まりたいと思っていましたが、この小さな村にはホテルは2つ。そして当日で2つの部屋を予約することは出来ず、チューリッヒへ戻る道中で途中下車して立ち寄るだけに。<br /><br />グアルダ近くの町や村で一泊してもよかったのですが、この村歩きをしてから3人共ここがますます気に入ってしまい、次回またここに3人で来よう!<br />と、いつ実現するかわからない約束をしていざ帰路に。<br /><br />まるでウルスリのすずの主人公が住んでいたかの様に再現されている、小さなミュージアムは、ほっこり心が温まる幸せな気持ちにさせてくれる場所でした。<br />

スイスドライブの旅 グアルダ

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2018/09/23 - 2018/09/23

2位(同エリア22件中)

Michy

Michyさん

スイスとイタリアドライブ旅もいよいよ終盤になってきました。

アロイス・カリジェの童話の絵本の舞台となったグアルダ。
当初はグアルダに泊まりたいと思っていましたが、この小さな村にはホテルは2つ。そして当日で2つの部屋を予約することは出来ず、チューリッヒへ戻る道中で途中下車して立ち寄るだけに。

グアルダ近くの町や村で一泊してもよかったのですが、この村歩きをしてから3人共ここがますます気に入ってしまい、次回またここに3人で来よう!
と、いつ実現するかわからない約束をしていざ帰路に。

まるでウルスリのすずの主人公が住んでいたかの様に再現されている、小さなミュージアムは、ほっこり心が温まる幸せな気持ちにさせてくれる場所でした。

旅行の満足度
4.0
グルメ
5.0
  • ここグアルダは正に”スイスの美しい村”に指定されている通り、どこを歩いても絵画の様な光景が広がります。<br /><br />

    ここグアルダは正に”スイスの美しい村”に指定されている通り、どこを歩いても絵画の様な光景が広がります。

  • グアルダは単に美しい村だけでなく、アロイス・カリジェの童話絵本”ウルスリのすず”の舞台となった場所でもあります。<br />

    グアルダは単に美しい村だけでなく、アロイス・カリジェの童話絵本”ウルスリのすず”の舞台となった場所でもあります。

  • この物語はアルプスの少女ハイジと同じくスイスでは誰もが知っている有名なお話だと聞かされいました。

    この物語はアルプスの少女ハイジと同じくスイスでは誰もが知っている有名なお話だと聞かされいました。

  • ちょっと予習にと、この村を歩く前に友人から”ウルスリのすず”の映画の一部の動画を見せてもらい、映画の撮影風景、ウルスリ(主人公の少年)のイメージが私の中に出来ていました。<br /><br />

    ちょっと予習にと、この村を歩く前に友人から”ウルスリのすず”の映画の一部の動画を見せてもらい、映画の撮影風景、ウルスリ(主人公の少年)のイメージが私の中に出来ていました。

  • 見たのは英語字幕の映画でしたが、日本で上映されたのでしょうか?

    見たのは英語字幕の映画でしたが、日本で上映されたのでしょうか?

  • なのでどこかからひょっこりあの少年が出てくるのではないかと思うような、わくわくの散策となりました。

    なのでどこかからひょっこりあの少年が出てくるのではないかと思うような、わくわくの散策となりました。

  • 映画の中では冬の景色が満載で、スキーにそり、雪山と白い景色が全体を占めているシーンが数々ありましたが、花咲く9月のグアルダもとても魅力的です。

    映画の中では冬の景色が満載で、スキーにそり、雪山と白い景色が全体を占めているシーンが数々ありましたが、花咲く9月のグアルダもとても魅力的です。

  • 家々に描かれている絵。<br />今回のスイスの街歩きで家々に描かれた装飾のことをスグッラフィートと呼ぶ装飾技法ということを知りました。<br />

    家々に描かれている絵。
    今回のスイスの街歩きで家々に描かれた装飾のことをスグッラフィートと呼ぶ装飾技法ということを知りました。

  • 漆喰などの表面の湿った層を、金属などで掻き落として線画を描く壁の装飾技法で、ドイツやオーストリア、そしてここエンガディンなどが有名だとのこと。

    漆喰などの表面の湿った層を、金属などで掻き落として線画を描く壁の装飾技法で、ドイツやオーストリア、そしてここエンガディンなどが有名だとのこと。

  • 16世紀のイタリアのルネサンス期に流行して、ドイツのバイエルンで今でも数多く見られるそうですが、ここエンガディンの装飾はこの村に合ってとても素朴です。

    16世紀のイタリアのルネサンス期に流行して、ドイツのバイエルンで今でも数多く見られるそうですが、ここエンガディンの装飾はこの村に合ってとても素朴です。

  • 窓に飾られた花々と共に、それぞれの家々に繊細な模様が見られます。

    窓に飾られた花々と共に、それぞれの家々に繊細な模様が見られます。

  • この壁に何も描かれていなかったら…。<br /><br />表情豊かな壁に変身してしまうこの技法、この小さな村がスイスの文化財保護地区になっているのも納得です。

    この壁に何も描かれていなかったら…。

    表情豊かな壁に変身してしまうこの技法、この小さな村がスイスの文化財保護地区になっているのも納得です。

  • ここも窓辺が可愛い。<br />窓ガラスにかかっているレースと壁の装飾がぴったり。

    ここも窓辺が可愛い。
    窓ガラスにかかっているレースと壁の装飾がぴったり。

  • 窓辺が美しい。

    窓辺が美しい。

  • お祭りの時にでも使われるのか。

    お祭りの時にでも使われるのか。

  • お部屋の予約が出来なかったこちらのホテル。<br /><br />120年の家族の歴史と共に1645年に建てられた建物の歴史がホテルのHPに書いてあり、グアルダの街の歴史や地元のお祭りについてなど読み応えある内容でした。

    お部屋の予約が出来なかったこちらのホテル。

    120年の家族の歴史と共に1645年に建てられた建物の歴史がホテルのHPに書いてあり、グアルダの街の歴史や地元のお祭りについてなど読み応えある内容でした。

  • 部屋数が20も無いので、やはりこんな小さな村に泊まる時には事前の予約は必要ですね。<br /><br />思えばこの旅で宿泊先はほとんど当日決めて行きあたりばったりでした。

    部屋数が20も無いので、やはりこんな小さな村に泊まる時には事前の予約は必要ですね。

    思えばこの旅で宿泊先はほとんど当日決めて行きあたりばったりでした。

  • 残念な気持ちで建物を眺めた後、恨めしい気持ちから感謝へと変わる建物が現れます。

    残念な気持ちで建物を眺めた後、恨めしい気持ちから感謝へと変わる建物が現れます。

  • 街かどにカリジェのイラストが!

    街かどにカリジェのイラストが!

  • さきほどのホテルマイサーの駐車場へ導かれる様に進むと

    さきほどのホテルマイサーの駐車場へ導かれる様に進むと

  • こんな小さな看板と共に可愛いミュージアムがありました。

    こんな小さな看板と共に可愛いミュージアムがありました。

  • なんとホテルマイザーが無料でこのちいさなミュージアムを無料公開していました。

    なんとホテルマイザーが無料でこのちいさなミュージアムを無料公開していました。

  • わぁ、なんだか映画のセットの中の様です。

    わぁ、なんだか映画のセットの中の様です。

  • 右手に見えるのは大きなコウベル!<br /><br />そうです、お祭りChalandamarzでは子供達がこの大きなすずを持ってグアルダの村を練り歩くのです。

    右手に見えるのは大きなコウベル!

    そうです、お祭りChalandamarzでは子供達がこの大きなすずを持ってグアルダの村を練り歩くのです。

  • すずが並びます。

    すずが並びます。

  • これはそり?<br />ロッキングチェアみたいですが大きなそりみたい。<br /><br />映画の中ではウルスリがもの凄いスピードで雪の中でそりを走らせていました。

    これはそり?
    ロッキングチェアみたいですが大きなそりみたい。

    映画の中ではウルスリがもの凄いスピードで雪の中でそりを走らせていました。

  • この色合い。<br />まるでセピア色の世界に入ってしまったみたいです。<br />

    この色合い。
    まるでセピア色の世界に入ってしまったみたいです。

  • 私も座ってみたくなるような椅子と机。

    私も座ってみたくなるような椅子と机。

  • 村の写真と共にカリジェの絵本が飾ってありました。<br /><br />そしてスキーやそりも。<br />ウルスリが使っていたものかの様に飾ってあります。

    村の写真と共にカリジェの絵本が飾ってありました。

    そしてスキーやそりも。
    ウルスリが使っていたものかの様に飾ってあります。

  • あ、このドアはさっき見た家。<br /><br />これはいつの時代の写真なのか。

    あ、このドアはさっき見た家。

    これはいつの時代の写真なのか。

  • 左側のは日本でいう”かんじき”みたいなものでしょか。<br /><br />雪の多い地方ならではですね。

    左側のは日本でいう”かんじき”みたいなものでしょか。

    雪の多い地方ならではですね。

  • 展示コーナーの一画に珈琲が飲めるコーナーも。

    展示コーナーの一画に珈琲が飲めるコーナーも。

  • 誰もいないので珈琲も飲み物もセルフサービスでコインを入れるだけなのですが、この冷蔵庫の可愛いこと!<br /><br />形といい、イラストといい、さすがカリジェの村!<br />

    誰もいないので珈琲も飲み物もセルフサービスでコインを入れるだけなのですが、この冷蔵庫の可愛いこと!

    形といい、イラストといい、さすがカリジェの村!

  • 世界中から集めたカリジェの絵本やイラストが展示されています。

    世界中から集めたカリジェの絵本やイラストが展示されています。

  • 日本語版の絵本も展示されていました♪<br /><br />私はスイスで買った英語版を持っています。

    日本語版の絵本も展示されていました♪

    私はスイスで買った英語版を持っています。

  • イラストの中にも大きなすずを付けた姿が描かれています。

    イラストの中にも大きなすずを付けた姿が描かれています。

  • 先ほどコウベルを付けて子供が村を練り歩くグアルダのお祭りChalandamarz(チャランダマルツ~言い方に違いがあるかもしれませんが)について書きましたが、このお祭りについて調べてみました。

    先ほどコウベルを付けて子供が村を練り歩くグアルダのお祭りChalandamarz(チャランダマルツ~言い方に違いがあるかもしれませんが)について書きましたが、このお祭りについて調べてみました。

  • Chalandaチャランダはファースト<br />marzマーツは3月の意味とのこと。<br /><br />と、その名の通りお祭りは3月1日に行われます。

    Chalandaチャランダはファースト
    marzマーツは3月の意味とのこと。

    と、その名の通りお祭りは3月1日に行われます。

  • 昔々、ローマ人がこの地域を占領していた時代があって、その頃はラティアンと呼ばれていたそうです。

    昔々、ローマ人がこの地域を占領していた時代があって、その頃はラティアンと呼ばれていたそうです。

  • ユダヤ人歴の時代にはチャランダマースが年の始まりだったとか。<br /><br />そして3月は悪霊を追放するための月なのだそうです。

    ユダヤ人歴の時代にはチャランダマースが年の始まりだったとか。

    そして3月は悪霊を追放するための月なのだそうです。

  • 毎年3月1日になると子供達が様々なすずを持ちながら歌いながら寒い冬も追い払うということで、このお祭りが続いているそうですが、3月になって長い冬を追い払い、春に向けてのお祭りなのでしょう。

    毎年3月1日になると子供達が様々なすずを持ちながら歌いながら寒い冬も追い払うということで、このお祭りが続いているそうですが、3月になって長い冬を追い払い、春に向けてのお祭りなのでしょう。

  • 村の中心に教会がありましたが、中には入らず村歩きを続けます。

    村の中心に教会がありましたが、中には入らず村歩きを続けます。

  • どこかから牛の鳴き声がした気がしたと思うと。

    どこかから牛の鳴き声がした気がしたと思うと。

  • 村からすぐの場所に牧草が広がっていました。

    村からすぐの場所に牧草が広がっていました。

  • 近くで牛を見られて私は大満足。

    近くで牛を見られて私は大満足。

  • どこを眺めても絵になる家々。

    どこを眺めても絵になる家々。

  • この家は映画にも出ていた様な気がする。<br /><br />

    この家は映画にも出ていた様な気がする。

  • グアルダに関する情報が満載のボードがあちこちにありました。<br />これは村の歴史についてでした。<br />

    グアルダに関する情報が満載のボードがあちこちにありました。
    これは村の歴史についてでした。

  • このドアもどこかで見た気がするのは映画だったのか。

    このドアもどこかで見た気がするのは映画だったのか。

  • こちらもお部屋が予約いっぱいで泊まれなかったホテル。<br />ここの部屋数は20程度のよう。<br /><br />お腹も空いてきたので、こちらのガーデンテラスで軽食を頂きます。<br />

    こちらもお部屋が予約いっぱいで泊まれなかったホテル。
    ここの部屋数は20程度のよう。

    お腹も空いてきたので、こちらのガーデンテラスで軽食を頂きます。

  • 私がスイスでよく飲んでいたシードルです。<br /><br />ここはボトルで出てきました。

    私がスイスでよく飲んでいたシードルです。

    ここはボトルで出てきました。

  • これ、日本で売ってないかな~と思うほど、気に入ってしまいしっかりラベルを写真に残します。

    これ、日本で売ってないかな~と思うほど、気に入ってしまいしっかりラベルを写真に残します。

  • ハムの盛り合わせとパン、またスイスらしい素朴な組み合わせではありますが、ここの付け合わせのピクルスは絶品!バターの味もなかなか美味でした。<br /><br /><br /><br />

    ハムの盛り合わせとパン、またスイスらしい素朴な組み合わせではありますが、ここの付け合わせのピクルスは絶品!バターの味もなかなか美味でした。



  • とても親切にしてくださったホテルオーナーはまだ若いご夫婦でした。<br /><br />食事をしたテラスに面したバルコニーのある部屋は、眺めが良いお部屋みたいで次回は是非ここに来て泊まりたいと、友人達と話ながら後ろ髪を引かれる想いでチューリッヒへ向かうのでした。

    とても親切にしてくださったホテルオーナーはまだ若いご夫婦でした。

    食事をしたテラスに面したバルコニーのある部屋は、眺めが良いお部屋みたいで次回は是非ここに来て泊まりたいと、友人達と話ながら後ろ髪を引かれる想いでチューリッヒへ向かうのでした。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • ことりsweetさん 2019/06/02 19:10:38
    うわ~可愛い♪
    Michyさん、こんばんは。

    グアルダの町の風景、じっくり楽しませていただきました。
    カリジェの絵本、そういえば子供に絵本をよく図書館で
    借りている時代、見たことがあります。(借りなかったけど)

    そしてぜひ泊まりたいと3人とも願ったように
    見れば見るほど可愛い家々。
    ホテルのミュージアム、いいですね~
    絵本の世界のようです。
    描かれている冷蔵庫、欲しくなりますね。

    写真に載っている家も可愛いですね~
    窓あしらい、壁の繊細なレース状の描き。
    Michyさんが夢中になるのも頷けます。

    本当にいい旅でしたね。

    ことりsweet

    Michy

    Michyさん からの返信 2019/06/09 12:50:07
    童話の世界
    ことりsweetさん、こんにちは♪

    メッセージ頂いていたのにお返事が遅くなってすみません。


    はい、グアルダとても可愛い町なんです。
    絵本、ご覧になったとのこと。
    実際の町、村かな?は本当に物語の中に入ってしまう様な素敵なところでした。

    私がここへ行った時間が夕方だったせいか、静かで通りに人もいなくてひっそりとのんびりと素朴な世界が広がっていました。 隠れ家というか、知られざる村みたいな感じがした程ですが、スイスの人達にとっては絵本の舞台になった有名な場所とのこと。

    ヨーロッパって、窓辺が綺麗ですよね。
    レースのカーテンだったり、窓辺に飾られたのお花だったり。
    ここは壁の絵が窓辺を美しく飾り、単調な街並みが華やかに見えたりで、独特な雰囲気が素晴らしかったです。
    素朴な村の中に、家々の工夫を凝らした飾りが映えていました。
    今の自分の生活には取り入れられないけど、外に向けて窓辺を美しく飾るところは見習いたいっていつも思います。

    もし次回行ける機会があれば、ここに泊まって朝の散歩を楽しんでみたいです。



    Michy

  • マリアンヌさん 2019/02/06 12:03:02
    i borghi più belli ♪
    Michyさん

    さすが三人が再訪を誓っただけあって、とても可愛らしい魅力的な村ですね。
    アロイス・カリジェの童話絵本”ウルスリのすず”は、まったく知りませんでしたけど。

    スイスらしいけど派手過ぎず、素朴でいて(イタリアのボロ可愛とは違って)お洒落な感じがします(笑)
    車でないといけない素敵な風景の数々、ありがとうございました。

    マリアンヌ

    Michy

    Michyさん からの返信 2019/02/11 11:36:58
    美しい村歩き
    先日フランスの美しい村の本を買って、ファンタジーに浸っていました。
    人気のフランスの村々へ行く予定は全く無いのですが、写真を眺めているだけで幸せな気持ちになりますね。
    きっと沢山の美しい村を歩かれたマリアンヌさんには、スイスとの違い、フランスの違いを色々感じるところが多いでしょう。

    この村に着いたのがもう少し早い時間で、もう少しお天気が良ければ…。
    そしてこの村に泊まることが出来れば…。
    と、3人それぞれあともう一歩の願いがあって再訪を誓ったのですが、それが簡単に叶わないから次の旅を期待して、楽しみが続くのでしょうね。
    今は再訪より別の村へ行きたい気持ちの方が強くなっている私です。

    スイスは物価が高いし、今回はドライブ旅という恵まれたスタイルの旅になりましたが、私の基本はローカルバスと鉄道を乗り継ぎながら、行きたい場所へは根性で獣道も歩く旅なので、次の旅の準備をそろそろ始めているところです。

    実現できるかわからないけど、計画を練っている時の苦しいけど楽しい時間はやっぱり良いものですね。 マリアンヌさんの次のイタリア旅がきっと充実したものであることを願い、そして応援しています♪



    Michy


  • akikoさん 2019/01/30 10:40:47
    素朴で可愛い村グアルダ♪
    Michyさん、おはようございます。

    cherikoさんと同様、私もグアルダは素朴で可愛い村だという印象を受けました。私は以前に、シュタインアムラインの壁画のことでカリジェのことを知り、アルプスの山村の行事と美しい自然の中で暮らす子供たちの姿を描く画家だと知り、グアルダの存在もその時に知りました。ぜひ行ってみたいと思いましたが、遠くて行けないと諦めた場所だったので、その場所をMichyさんが今回旅され、村の様子がわかるのを楽しみにしていました。

    グアルダでは、シュタインアムラインの壁画とは違って、スグラフィート技法で描かれ、素朴だけどとても素敵な装飾画が家々の壁に描かれているのですね♪ 窓に飾られたお花や窓ガラスにかかっているレースともよくマッチして… 本当に可愛らしいですね~♪

    村の中に、『ウルスリのすず』ミュージアムがあったそうで、私も興味深く見せていただきました。童話のタイトルは聞いたことがあったけど、お話は知らなかったので、読み聞かせの動画を見てみました。毎年3月1日に行われる地方独特の春迎えのお祭りで、大きなすずを持って歩きたいがため、勇気を持ってちょっとした冒険を乗り越えて成長するウルスリくんのお話なんですね。カウベルの音で冬を追い払い、春を迎え招くというお祭りも初めて知りましたが、スイスらしいお祭りだと思いました(*^^*)

    ミュージアムでは、お話に出てくるカウベルやそりやスキーなどをご覧になって、村の雰囲気も併せて、童話の中により入り込めた気分になられたのでしょうね。そして冷蔵庫の可愛いこと!グラグラの橋も渡っていった様子が描かれているんですね!この冷蔵庫欲しいですね(^_-)-☆

    1月も終わりで、2月になり、そして3月になると、この村にも春が訪れ、子供たちのすずを持ちながらのお祭り行列が見られるとのこと。今は日本も寒い時期ですが、春はそこまでやってきてると思うとなんだか嬉しくなりますね♪

    グアルダの村の様子がよくわかりました☆☆ ご紹介ありがとうございました♪

    akiko

    Michy

    Michyさん からの返信 2019/01/31 00:10:14
    ウルスリが出てきそうなグアルダ
    akikoさん、こんばんは。

    そうでした、カリジェはシュタインアムラインのホテル・アドラーの壁画も手がけていましたね!
    私はスイスに行く時はカリジェの存在すら忘れかけていたのですが、ソーリオのお土産屋さんにカリジェの絵本があって、あ、これ私持ってる!と、ウルスリのすずの絵本を手に取ってから友人と話がはずみ、グアルダが候補地になり旅の最後に立ち寄りました。

    とても可愛い村なのですが確かにスイスの東の果てで遠いですよね…。
    カリジェの作品が残る街は他にもカリジェの故郷トゥルン、クールの博物館には多くの作品が収蔵されているみたいですが、グアルダはまさに物語の舞台の村でakikoさんが書いてくださったとおり、まるで自分が物語に入り込んだ気分になりました。
    特にあの温かなぬくもりすら感じるミュージアムはとても心に残りました。

    私の旅行記で少しでも村の様子が伝わったなら嬉しいです。
    もう到着した時間が遅かったので、カリジェの絵葉書とか何かお土産が買いたかったのですが、ほとんどのお店が閉まっていたのが残念でした。


    > 村の中に、『ウルスリのすず』ミュージアムがあったそうで、私も興味深く見せていただきました。童話のタイトルは聞いたことがあったけど、お話は知らなかったので、読み聞かせの動画を見てみました。毎年3月1日に行われる地方独特の春迎えのお祭りで、大きなすずを持って歩きたいがため、勇気を持ってちょっとした冒険を乗り越えて成長するウルスリくんのお話なんですね。カウベルの音で冬を追い払い、春を迎え招くというお祭りも初めて知りましたが、スイスらしいお祭りだと思いました(*^^*)

    akikoさんはどの動画を観られたのでしょう?
    実際のお祭りを観てみたくなりますよね。
    子供達の姿とこの村の景色。コウベルの音色。春を迎えるお祭りなんて本当にスイスらしいですよね!

    > 1月も終わりで、2月になり、そして3月になると、この村にも春が訪れ、子供たちのすずを持ちながらのお祭り行列が見られるとのこと。今は日本も寒い時期ですが、春はそこまでやってきてると思うとなんだか嬉しくなりますね♪

    1月に入ってから私の周りはインフルエンザや風邪でダウンしている人が多くて、とても春が待ち遠しいこの頃。あと数か月で春は来るのだから、グアルダの春を想像しながら日本の春を楽しみ待つことにします。

    > グアルダの村の様子がよくわかりました☆☆ ご紹介ありがとうございました♪

    こちらこそakikoさんがくださったメッセージに励まされて、挫折しそうになっていたスイスの旅行記の後半をここまで仕上げることが出来たこと、感謝しています。
    残りひとつをどうまとめるか悩ましいところなのですが、春になる前には頑張って仕上げようと思います♪
    メッセージをどうもありがとうございました(^^)


    Michy

  • cheriko330さん 2019/01/29 01:51:10
    スイスの美しい村✨グアルダ *☆°。°
    Michyさん、こんばんは。

    素敵なところばかりをご紹介下さりありがとうございます。
    グアルダは名前は聞いたことがありましたが、こんなに素朴で
    可愛い村なのですね。お花もたくさんあり、小さい泉のある
    風景も憧れます☆

    どの家も壁画が素敵で本当に絵になりますね。
    Michyさんたちが気に入られたのも頷けますし、ホテルが予約
    できなくて残念でしたね。後ろ髪引かれたのも分かります。
    私も長閑なところでゆっくりしてみたいです。素朴なお食事も
    魅力的ですね。

    もう15年以上も前ですが東京でカリジェの展覧会へ行きました。
    確か高島屋だったような?この時カリジェのことを初めて知り
    ました。 冷蔵庫の可愛いこと♪
    3月1日のお祭りも行ってみたいです。このあたりの言語は
    ロマンシュ語なのですね。

    次のチューリッヒも楽しみにしています。

    cheriko330

    Michy

    Michyさん からの返信 2019/01/29 23:19:22
    今になって、カリジェが気になる♪
    cheriko330さん、こんばんは〜。
    コメントをありがとうございます。

    グアルダ、とても素朴で可愛い村でした。
    スイスの旅の終盤でのんびりグアルダのお散歩が出来て本当に良かったです。
    のんびりと言っても着いたのが夕方遅くで、お土産のお店は閉まっているし、あたりはだんだん暗くなり始めてくるしで、青空の中でのお散歩だったらもっと違った印象を受けたかもしれないです。
    >
    > もう15年以上も前ですが東京でカリジェの展覧会へ行きました。
    > 確か高島屋だったような?この時カリジェのことを初めて知り
    > ました。 冷蔵庫の可愛いこと♪
    > 3月1日のお祭りも行ってみたいです。このあたりの言語は
    > ロマンシュ語なのですね。
    >

    cheriko330さん、カリジェの展覧会にいらしたのですね、わぁ羨まし〜い!!
    カリジェの絵本はかなり前のスイス旅行で買ったのですが、その時はそんなに絵に魅力を感じていなかったのですが、今回グアルダに来て、ウルスリのすずの映画の映像を観たこともあり、私にとって急にカリジェが気になる存在としてクローズアップしました。(きっとグアルダ効果だったのなのかもしれません)
    もしまた日本で展覧会があったら絶対に行きたいです!

    そういえばcheriko330さん、オードリーの写真展の旅行記へ所縁の街のコメントを色々と書きましたが、今回のスイス旅行では全てが候補地で、残念ながら実際に私は行けなかったのです…。 心残りだったので、ついあれこれ聞いた話を書いてしまって誤解を与えてしまってすみません。
    でもいつかまたスイスへ行く機会があれば、オードリーの所縁の土地へ是非行ってみたいと思っています。

    スイスはあとひとつ、総集編か番外編でまた旅行記アップを考えていますがあまり良い写真が無くて迷っています。
    でも旅の記録、備忘録として買った絵葉書とかも選びながらまとめる作業を始めます。
    優しいコメントを頂いたお蔭で、やる気が出てきました。 
    どうもありがとうございました。



    Michy

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2019/01/31 18:55:52
    大丈夫です♪私のほうこそ_(._.*)_
    Michyさん、こんばんは☆彡

    東京はとても寒くて、今夜は雪が降るかもしれないそうですね?
    こちらは一日中雨模様でした。

    Michyさん大丈夫ですよ♪ 勘違いはしていません。
    私の方こそ変な文章で誤解させてしまいました。
    モルジュへお買い物に行っていたのは、オードリーのことを
    書いたつもりでした。

    Michyさんも今回オードリーゆかりの地に行けなくて残念に
    思っていたのですよね。
    どちらにしてもトロシェナもMichyさんが私より先に行かれると
    思います。その時は旅行記で、私は行ったつもりで楽しませて
    いただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
    お写真もコメントも毎回素敵で楽しみです✨☆
    明日もう一日乗り切ってくださいね。

    cheriko330

    Michy

    Michyさん からの返信 2019/02/11 12:01:20
    お返事ありがとうございました♪
    cheriko330さん、こんにちは!

    勘違いされていないとわざわざお返事くださったのに気づかず失礼しました。
    お返事遅くなってすみません。
    今日はいかがお過ごしでしょうか?
    こちら東京は雪がちらほら、とても寒いです。

    3連休だったのですが、私は土日にずっと所用で外出していたのでこの月曜を楽しみにしていました。やはり一日家でゆっくり過ごすのも良いですね♪
    書きかけの旅行記をどうしようか考えたり、皆さんの旅行記を拝見したり、暖かい部屋でミルク・ティーを飲みながら紙上旅行をする時間は心を豊かにしてくれます。
    でも、早く温かくなって欲しいですね。
    あちこちで花が見られる春が待ち遠しいです。


    Michy

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