第一パンのベーカリアウトレット店

2019/01/09 - 2019/01/09

　戸塚方面から国道1号線を上り、山崎製パン横浜第一工場を過ぎて、国道1号線を跨ぐ環状2号線の橋の手前に第一パン横浜工場が見える。その角に第一パンのベーカリアウトレット店がある。このアウトレット店は、工場で製造されたパンで規格外のものは出荷できないが、味に問題がある訳でもないので、廃棄せずに、店頭で安く販売しているのだ。それも午前中で売り切れになってしまうと何年も前に知り合いのおばさんから聞いていて、その買ってきたパンのご相伴に与（あずか）ったこともあった。しかし、国道1号線では戸塚側からやって来ても手前でJR東戸塚駅に向かうことが多く、1km程度しか離れていない2つのパン工場があるなどという認識がなかった。いつも、山崎製パン横浜第一工場の前で、こうしたお店がないか覗いていた。しかし、今日はこの国道1号線と環状2号線の交差点でお店があることに気が付いた。「なんだ、こんな場所にあったのか。」環状2号線を通ってもこの店は見えない。また、今日のように徒歩でもないと周りを見ることも少ない。
　店内では110円（税込）と150円（税込）で販売されている。食パンや大きな菓子パンが110円、袋詰めのパンは150円である。袋詰めにはパンが3個入っており、小さなあんぱんなどは13個も入っていた。おそらくは、規格内の製品の4割とかの値段で売っているようだ。お客の多くはやって来ると30秒程度で買い物を済ませてしまう。何分も店内で物色しているのは初めてのお客であろう。私も2分程度はお邪魔した。13個入りの袋詰めのあんぱんと3個入りパンの袋詰めを購入した。レジにはお婆さんがおり、レジ袋は5円と表示されている。レジ袋は使わず、2袋をリュックに入れた。この交差点の信号待ちで袋からあんぱんを1個取り出して試食してみた。ふむ。それにしても13個のあんぱんは食いごたえがある。
（表紙写真は第一パンの工場と前にベーカリアウトレット店）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

第一パンの工場と前にベーカリアウトレット店。

環状2号線の眼下に第一パンの工場と前にベーカリアウトレット店。