2005年 マルタ ６/7:猫と猫バスと映画と…

2005/02/03 - 2005/02/10

お待たせしました？？
やっと猫の登場です。
マルタと言えば猫､そして今はない猫バス｡
マルタに行きたいと思ったキッカケも､もちろん猫｡

写真は買った絵はがきだが､Maltese Cats と
書いてある。マルチーズと言えば､普通は
犬のことだが､ジャパニーズなどと同様
マルタの､マルタ人 などの意味しかないので
猫であれ猿であれマルチーズになる

エリア その他の観光地(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

まずは前泊 (？) したローマのホテル前あたり。
2匹の猫がこっちを見ている。
手塚治虫の「緑の猫」ではないが
猫は宇宙からきた異星人では､と思うことがある

同じくローマのホテルで｡
なお､写真の順番は分かる範囲で
時系列に合わせたが正確ではない

5日
多分昼食を取った､どこかの広場あたり

場所は不明

これは場所の札が見えるので明白｡
Pjaza Tas-Sur (Bastion Square)
イムディーナです｡
ちなみに横に立っているのは現地ガイド

同じ場所｡
別に人様がいても気にしない

これも同じ場所の 2匹｡
上の白いのは前の写真とは別の猫

同じく､イムディーナで

同じく｡ 車の上は暖かいから気持ちいいの

車の下も好きです

もう場所はどうでもいい｡
猫任せでフラフラ…

同じ場所､同じ車､違う猫｡
いや､同じ猫かもしれない

奥に黒猫が 2匹いる｡
気に入ってる写真

ここにも 2匹

またまた 2匹｡ すぐ側です

同じ 2匹の猫｡
キャットフードの缶だとしたら
日本では見かけない巨大な缶

遠くに猫が 5匹います｡
全員がカメラ目線

一番上の猫のアップ

2段目の猫

下の3匹｡
ヒエラルキーがあるのかな？

多分近く

場所は定かではないが
ブルー･グロットに行く途中

夜です｡ 黒猫です｡ (分かってるよ)
夜だからホテル近くだと思うが分からない

勝手に猫の家だと思ったが
屋外だから犬小屋かな？
わざわざ宙に浮かせて設置とは
手が込んでる

マルサシュロックで昼食に入った店にいた猫｡
何? 文句ある？
ドラえもんは､正真正銘の宇宙猫でしょ､
それとも､『ラ･ジュテ』のように未来から来ただけ？
どっちにしろ猫だから問題ない

猫の好物 (？) ネズミです｡
だから猫はいません

この写真にも猫はいません｡
ただ､靴屋さんの名前が
Puss in Boots で
長靴を履いた猫ならぬ
長靴に入った猫の絵が描いてある

マルタと言えば猫バスが有名だったが
残念ながら 2011年に廃止で新しいバスに
統一され行く楽しみが１つ減ってしまった｡
排気ガスによる汚染が理由らしいが､
古いバスも多かったから仕方ないか…
さすがにボンネット型は見なかったが
走っているうちに行けてよかった

ヴァレッタのバスターミナルは
真ん中に噴水のある大きな広場に円周状に
何層かに並んでいて乗り場を探すのが結構大変｡
路線が分かっていれば途中から乗るほうが楽｡
ターミナルには自動券売機があるが少ないし
乗ってから運転手から買うほうがいいかも｡
僕らは運悪く機械の故障で切符が出てこず､
スタッフは不在で交番の警官 (？) が立替え
払い戻してくれた

バスターミナル真ん中の噴水

ターミナル側で待機中の猫バスたち

猫バスは香港の赤ミニバス同様個人営業だった｡
黄色にするなど一部制約はあるが装飾は自由､
車内でもラジオや音楽を好みで流している

これは比較的新しいから仲間はずれ？

これも新しいし運転手の好みだろうが
行く先 (？) は Easy Rider なんて表示

ここまで新しいと顔も違うし
猫バスとは言いがたいな…

猫バス運転席。右にコインの箱があり
ちゃんと､お釣りもくれます

猫バス車内｡
当然､座席の形態なども
バスによってバラバラ

カーニバル編にも載せたが
仮装した子供が乗っている猫バス｡
ちなみにドアが開いているが
停車中ではなく､走行中も
開けたまま走るバスが多いが
理由は知らない

この若者は乗客ではなく
車掌の仕事をしていたが
途中で降りてしまった｡
つまり仕事ではなく運転手の友人で
ちょっと手伝っただけだったみたい｡
個人営業だから何でもあり？

お下がりバスのようです｡
安く買えたんでしょう…
残しているのは自慢かな？

マルサシュロックのバス停｡
海の香りがする？

ちなみに､ゴゾ島のバスは当時から
黄色い猫バスではありません

さて､
ホテル隣のシネコンは Eden Century Cinema
(写真はホテル向かいの Eden Super Bowl で
経営は映画館と同じ)
Eden Cinema はマルタ初のシネコンとして
1993年に６スクリーンでオープン｡
その後､何度か拡張され現在は
ボーリング場の隣も含め､何と
全部で 17スクリーンもある｡
ちなみに 2018年現在､マルタ島に 11､
ゴゾ島に３つの映画館がある

夕食が終わってホテルに帰るのは
8時か９時頃だったと思うが､僕は帰ってから
連日連夜 11時過ぎの最終回に行き 4本の映画を見た｡
『TAXI NY』『バッド･エデュケーション』『華麗なる恋の舞台で』
『ダイヤモンド･イン･パラダイス』の切符｡
ただ…
やはり疲れているし､夕食にはビールを飲むので
半分ぐらいはウトウトしていた｡
(それでも行かずにはいられない…)

こちらは当時ゴゾ島唯一の映画館 Citadel Theatre (Cinema)
デジタル化のため一時休館していたが再開している｡
写真下の Now Playing は
『五線譜のラブレター』 と『ネバーランド』

劇場入口｡『M:i:III (ミッション･インポッシブルIII)』の大きな板が
あるが作品は 2006年5月以降の公開なので早すぎる (？) 宣伝｡
奥に見えるポスターはジャッキー･チェンの『メダリオン』と
ジュリア･ロバーツの『プリティ･ブライド』など｡
1階と2階の２スクリーンあるが夜だけしか上映しない｡
というのも昼間は "Gozo 360°" という
映像ショーをやっていて
恐らく同じスクリーンを使うのだろう

そのチラシ｡
ちなみに綴りは英国式で Theatre です

ここで映画は見なかったが
ヴァレッタ Zabbar Road にある
Galleria Shopping Center 2階の Tal-Lira Cinema
名画座というかマルタで一番安い映画館

こちらがホテル向かいの
Eden Super Bowl
そこそこ混んでいた

外国では珍しい部類だが
日本同様の立派な (？) スコアシートをくれた｡
２ゲームやったが成績はあまり…

ビリヤードも併設｡ もちろんバーもある｡
日本ではスポーツの側面が強いからか
アルコールを提供しない場合が多いが
外国では酒は一般的で食事が出来るのも珍しくない