ボーデン湖畔の旅(9)　ラインの滝編

2018/09/08 - 2018/09/17

ヨーロッパ最大の瀑布、ラインの滝。全長1200キロメートルを超えるライン川で唯一の滝で、スイスのシャフハウゼン近郊にあります。
夏の終わりで水量は多くはありませんでしたが、間近で体感できる遊歩道は迫力満点！
ノイハウゼン・ラインファル駅で下車し、船で対岸へ渡り、ラウフェン城のふもとの遊歩道から見学してシュロス・ラウフェン・アム・ラインファル駅から戻る、というルートで、雄大な眺めを楽しみました。

エリア シャフハウゼン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ユーバーリンゲンからスイスのシャフハウゼンへは、快速列車で40分。
Sバーンに乗り換えて、ラインの滝へ向かいます。

初めて乗るスイスの列車。カラフルでかわいい。
ドイツでは見かけない５人がけでした。

5分ほどでノイハウゼン・ラインファル駅に到着。
ホームから延びるエレベーターを２基乗り継いで下りると、滝はすぐそば。

やって来ました、ラインの滝！
高さはなくても、ごうごうと流れていく水の音はかなりの大きさです。

滝の上流に架かる鉄橋。
ラインの滝のもう一つの最寄り駅、シュロス・ラウフェン・アム・ラインファル駅に行くときはここを通ります。

対岸に建つのはラウフェン城

滝の真ん中にある岩には、登ることもできるのですね！

滝つぼから川は左に曲がって流れていきます。

遊覧船が何艘も行き来しています。

水煙が立ちのぼり、流れる水の勢いを感じます。

滝つぼを行く遊覧船。スリルありそう～。

滝の真ん中にある岩は、船が迎えに来てくれないと帰れません。

ラインの滝の真ん中にある岩。行ってみたいけど、時間的に難しいかな･･･。

ラインの滝とラウフェン城

ラインの滝を望む展望レストラン

川沿いの道を歩いて、滝の正面のほうへ。

正面から見たラインの滝。
幅150メートル、落差23メートルです。

午前中は逆光になってしまいます。

正面から見たラインの滝。岩の左側をアップで。

こちらは岩の右側。

滝の真ん中にある岩を正面から

滝見ベンチがずらり

ヨーロッパ最大の滝で、夏の平均水量は毎秒600立方メートルです。

遊覧船以外に対岸への渡し船もあったので、片道切符（３スイスフラン）を購入。

渡し船は２番の赤い船です。

４番の青い船は、15分間の小遊覧船。

いよいよ出航！

船から見た展望レストラン

船から見たノイハウゼン・ラインファル駅の方向

滝が近づいてきました！

渡し船から見る滝

渡し船ですが、直線コースよりも滝寄りに進路をとってサービスしてくれるので、間近に滝の迫力を感じられました。
遊覧船に乗る時間がない人にもおすすめです。

遊覧船は滝のすぐそばまで行くのですね。

水しぶきがすごそう。
右端に写っている展望台は、有料の見学ルートで行くことができます。

渡し船を降りたところから対岸を。

船着き場から見たラインの滝

坂道を上って、ラウフェン城へ向かいます。

最後はエレベーターで一気に上れます。

下に見えるのは、シュロス・ラウフェン・アム・ラインファル駅

ラウフェン城に到着。
内部には、ラインの滝の歴史とラウフェン城についての展示があるようですが、今回は時間を取れず、入りませんでした。

チケット売り場は、この塔の向こう側。土産物店もあります。

滝見遊歩道の入場券（５スイスフラン）を買って、ラウフェン城へ戻ります。

遊歩道へのゲートを入ってすぐの展望台からは、滝の上流が見渡せます。

ラウフェン城のところで左に曲がって滝へと続きます。

ラインの滝についての説明板。日本語も。

岩に登っていますねー。

見学ルートは、高いところからジグザグに下りていきながら、いろいろな高さから滝を眺められるようになっています。

ボーデン湖の近くにこんなところがあるなんて知りませんでした。
たくさんの観光客が訪れる人気のスポットなんですね。

この日の水量はあまり多くないようでした。

ラインの滝。
あ、ちょうど列車が通ってる。

立ち上る水煙に日があたって、虹が見えていました。

だいぶ下のほうまで下りてきました。

岩のトンネルをくぐったところにある展望台から。
すぐ横を勢いよく流れていきます。

屋根はありますが、水しぶきが容赦なく入ってきます。

最後に、一番下のこちらの展望台から眺めましょう。

滝を真横から見る展望台です

迫力があります

滝つぼはこんな感じ

せり出した展望台なので、こちらに向かってどんどん流れてきます。

ラインの滝。高さはなくても豪快に流れていくさまは見ごたえ十分です！

近くへ行く機会があれば、ぜひ訪れてほしいスポットです！

シュロス・ラウフェン・アム・ラインファル駅からシャフハウゼンへ戻ります。

最後に鉄橋から眺めておしまい。
素晴らしいところでした！