2018/10/24 - 2018/10/31
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この旅行記のスケジュール
2018/10/28
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市庁舎
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ベルスンサルク広場
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アウグスティン教会
2018/10/29
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ミストラル
2018/10/30
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ハチュカル
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城壁
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Mango
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サン・フェレオル通り
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フェリックス・バレ広場
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官公庁の建物
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この旅行記スケジュールを元に
今回のプログラムに参加し、トリノにある宮殿を借りきったパーティーに参加できたり、モナコややニース、エクスアンプロバンス、アルル、アヴィニヨンとまわり、宿泊したマルセイユの観光は旅程に組まれていなかった。しかし、朝の3時間くらいあった自由時間で町を巡ったに過ぎないが、一番魅力的で面白かったのはマルセイユだ。パリやニースとは異なる異国情緒があり、それでいて歴史的産物もおおい。今回のプログラムは何故マルセイユ観光を外したのか不思議なくらいだ。
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マルセイユでは2泊したが、ホテルはメルキュールホテルだ
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メルキュールの外観。ショッピングモールと隣接しており、通路で繋がっている。
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マルセイユ初日の食事はメルキュールホテルにて
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メルキュールホテルだけあって、さすがに料理の器もおしゃれだ。
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夕食はトイレの心配もないのでビールとワインの量も多くなる。
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デザートを食べた後、ガイドさんとマルセイユのナイトウォーキングを希望する人だけがあつまり、散策をする。
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マルセイユは一般的に治安が良くないと言われている。特に団体行動になると気が緩んでしまうので、気を付けなければならない。
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メルキュールから徒歩5分程度ですぐ港へ到達する場所にあり、立地は非常に良い
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港の広場に位置するアウグスティン教会Church of Saint Ferréol - Augustinians。1588年に作られた歴史ある教会だ。ファサードは1874年に建設されている。近代的な建物が建ち並ぶ並ぶ中に埋もれるように建てられた教会はどこかさびしげた。
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マルセイユは人口80万人を超すフランス第2の町、地下鉄も走っている。
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アウグスティン教会のファサード。
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地中海屈指の港町でも知られるマルセイユは開放的な雰囲気がある。
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アウグスティン教会の聖楼
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マルセイユの中心部にあるギャラリー・ラファイエ・ブルス。メルキュールとも直結している。大きなショッピングモールで、おしゃれな洋服や食材などさまざまなものが売られ、観光客も楽しめる場所だ。
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マルセイユの公共交通機関は地下鉄、トラム、バスの三種類。利便性はとても良さそうだ。
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トラムが走るベルスンサルク広場から凱旋門を眺めることができる。ベルスンサルク広場にはモノプリ等のスーパーや飲み屋などが建ち並ぶ。ここに来ると多くの黒人をみかけ、改めてマルセイユが移民の町であることを認識する。
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中心部のおしゃれな建物。
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ベルスンサルク広場。
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マルセイユの市庁舎は中心部に位置する。
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港に大車輪の観覧車が設置されている。港まで出た後、そのままホテルへ戻り、初日は終了。
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二日目の朝食。キッチンではスクランブルエッグをつくってもらえる。
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10月29日は地中海沿岸では朝から大雨に見舞われた。この日はアルルとアヴィニヨンの観光だった。アルルでは奇跡的に雨が止み観光ができた。
雨量はかなりのもので、場所により冠水しているところもあった。この通りでも水に使った車が立ち往生しているのをみかけた。 -
ムムッ!
力士がコンテナを!? -
こちらは二日目の夜。アルルとアヴィニヨンの見学を終えてマルセイユに戻ってきた。アヴィニヨンでは暴風雨で、マルセイユに戻ったときも雨足がとても強かった。しかし夜になると雨も小降りになり出歩けるほどに。
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この旅の最後の夜は港近くのル・ミストラルで夕食。
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マルセイユだけにシーフードメインの料理が出てきた。どれも日本人の口に合い、美味しかった。雰囲気が良く店員さんも親切でおすすめのレストランといえる。
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最後は地ビール。うーん。好き嫌いはあるだろうが、やっぱフランスはビールよりもワインの方が口に合う。
この日は皆で一週間の行程の思い出をつまみに、和気あいあいとしたふんいきだった。 -
最後の朝食。どこでもクロワッサンだけは外れがなかった。
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出発まで三時間近くあったので、マルセイユ市内を散策してみた。
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トラムが走るコルベール通り。繁華街のひとつだ。
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ベルスンサルク広場から凱旋門まで延びる細い路地のエクス通り。
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ジュール=ゲスデ広場に建つ凱旋門。パリの凱旋門に比べ一回り小振りだが外壁も美しい紋様などであしらわれておりとても立派だ。1839年に建設され、町を囲んだ城壁の城門があった場所に凱旋門が建てられることになった。
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凱旋門の近くには往年の城壁の跡が僅かに残っている。マルセイユ程の重要な都市ほどの城壁にしては規模が小さいなぁぁ。二重の城壁の内側のものなのか??
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その城壁の横には十字架がある。これはアルメニア正教のハチュカルと呼ばれる石碑だ。ハチュカルが何故ここに置かれているのか、説明書きがあったが、理解できなかった。
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凱旋門や城壁を見た後、旧市街へと向かった。
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衣服等を販売するMangoマルセイユ店。1919年にアルジェリア社の社屋として建設された建物。アールヌーボーの様式がとても美しい。
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朝の旧市街の路地、サン・フェレオル通りにて。
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サン・フェレオル通りをまっすぐ歩いていくと、長細い開けた広場にでる。これがフェリックス・バレ広場だ。その先には宮殿のような立派な建物が見えるが官公庁の建物だ。
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フェリックス・バレ広場周辺の建物の外観はお洒落だ。
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広場周辺には官公庁の建物が多く見られる。
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坂道の途上にあるラウンドアバウトの中心に位置するmonument a la memoire de Frederic chevillon maire d´Allauch。
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ヨットハーバーと化しているマルセイユ旧港。歴史は古く紀元前600年頃から続いているといわれている。旧港では市場が立つことでも知られており、観光の目玉ともなっている。ただあまり治安の良い場所とは言われていないので自分が歩く周囲には十分注意が必要だ。
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旧港はマルセイユ市内にグッと押し込まれた形で作られている。そのため港内は波が穏やかだ。片側には丘があり、要塞を造っておけば外敵の動きが良くわかり守りも十分のようにかんじる。
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まるで海上の駐車場のようにヨットが並ぶ。こんなギシギシに停泊して他船にぶつけることなく出ることができるのか!?
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港では早朝から取れ立ての魚の市場が立つ。見ていても面白い。
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夜に訪れた観覧車付近。昼と夜では雰囲気がやはり異なる。あまり旅なれていない人であれば夜に周辺に訪れることはお勧めできないかな。。。
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旧港から地下鉄で適当に行ってみることにした。
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マルセイユには地下鉄がブルーとレッドの2ラインが走っており、旧港にはブルーのラインがはしっている。
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地下鉄は意外にもそこまで古びれた様子もない。
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地下鉄の車内。偶々かもしれないがそんなに治安の悪さを感じなかった。今回四回乗ってみたが、そんなに悪い雰囲気でもなかった。とはいえ、夜はまた違った雰囲気かもしれない。
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地下鉄の2路線はフランス鉄道のマルセイユ中央駅に相当するサン・シャルル駅で接続している。乗り換えも案内が出ているのでわかりやすい。
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レッドラインに乗り換えてみて終着駅まで乗ってみることにした。
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えっ!?タイヤっ!?、いやこれには驚いた。てっきり線路の上を車輪で走っているのかと思っていた。私の地元、広島のアストラムラインはタイヤで走行しているのでそれ自体に違和感を感じることがないが、タイヤが走る
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レッドラインの終点、ブーゲンヴィル駅。地下鉄は地上の高架駅になっていた。
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ブーゲンヴィル駅を下車すると、駅にはバスターミナルがあり、地下鉄が走っていない郊外エリアと結ぶバスが地下鉄まで乗客を運んでいる。
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ブーゲンヴィルにはフランス鉄道の貨物駅がある。その関係の建物かわからないが、情緒的な赤レンガ造りの建物が見られる。
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しばらく散策した後、再び地下鉄に乗り中央駅に向かった。
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サン・シャルル駅と接続する地下鉄の駅。ここでは多くの人が乗降するので手荷物には特に注意が必要だ。
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ターミナル形式の駅舎で、ニースヴィル駅のように改札は設置されていなかった。
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改札がないのでとても開放的に感じる。
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ヨーロッパの鉄道と言えば、やっぱ「電車」より、「客車」だ。客車はモーター音がなく線路を走る音を楽しめて個人的には好きだ。
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サン・シャルル駅のファサード。
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サン・シャルル駅はマルセイユの丘の上に位置する
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山ノ上に建つノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院が良く見える。
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丘の上に駅が建つので、駅からの眺めがとても良い。
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駅がこんな上にあるのもとても不思議な気がする。真っ直ぐ下っていくと旧港がある。
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何故港までのルートにしなかったのか、とても不思議だ。
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サン・シャルル駅の大きさは横から見ると良くわかる。駅を見学後、再び地下鉄で旧港の方に戻る。
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旧港の背後の丘に見えるのはサン・ヴィクトール修道院だろうか?
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ホテルに戻る前、子供へのお土産の服を買うためギャラリー・ラファイエ・ブルスで買い物。そしていよいよ専用バスで帰国の途につく。
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サン・ジャン要塞。
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サン・ジャン要塞は、博物館にも隣接している。
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マルセイユ国際空港に到着。マルセイユからは英国航空でロンドン・ヒースロー国際空港まで飛ぶ。マルセイユの空港でワインなどの飲料水を購入すると、乗り継ぎ時に持ち込めなくなると説明があった。えーーっ!そうなの!?何でそんな厄介なヒースローで乗り継ぐのよ!
自分が旅行社なら、そもそも関空からエールフランスで出発してパリ乗継にしてたわ。。。 -
自分はせっかくラウンジが使えるので、ラウンジで休憩することに。マルセイユのラウンジに入るには、事前にチェックインカウンターのフロアにあるインフォメーションで入場登録を済ませなければならない。ここで入口のパスワードをもらい、自分自身で施錠を解除して入場する仕組みだ。
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地方空港だけありこじんまりしたラウンジだ。
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ロンドンまでの英国航空のフライトではインフライトサービスがないので、ラウンジでスナック類を食べて小腹を満たした。
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マルセイユ国際空港の免税店。マルセイユの免税店はそんなに充実しているわけではないが、それでも買い物は楽しめる。
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今回の旅ではトリノ周遊がメインだったが、個人的に気に入った町は、トリノよりもマルセイユの方だった。異国情緒もありパリやニースとは違ったマグレブや西アフリカと融合したような雰囲気は独特だった。もっとアヴィニヨンやエクスアンプロバンスを見るならマルセイユに時間を割いて欲しかった。。
マルセイユからは英国航空で往路で経由したロンドン・ヒースローへ。 -
約二時間のフライトで到着。復路のロンドン乗継が幸いだったのはターミナル間移動がなく、しかも時間に余裕があることだ。
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ヒースローは不思議なことに出発時間近くにならないと、搭乗ゲートの案内が表示されない。鉄道もそうだ。
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乗継時間に余裕があるのでラウンジに。
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日本航空の発着する第3ターミナルでプライオリティパスが利用できるラウンジは2つある。そのうちのアスパイアラウンジに行くことにした。
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アスパイアラウンジは落ち着いた雰囲気だった。カウンターでは数種類の生ビールを堪能できるのが嬉しい。
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もちろん瓶ビールも置いてある。食事の種類は多いわけではないが、野菜のレパートリーはそれなりにあり、野菜不足になりやすい旅行中にはとても助かる。
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一度目のJALの機内食。チキンが美味しいのは当然ながらで、ご飯もベタつきが少なく美味しく食べることができた。
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鮭ご飯を食べたとき、「あ~っ!ウマッ!」と思わず声に出したくなる機内食。復路の機内食は日本人のハートを掴むメニューだ。
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