2018/01/12 - 2018/02/04
303位(同エリア495件中)
爺一人旅さん
タイのウボンに立ち寄った後は、ドンムアン空港経由でマンダレーから入国しました。エア・アジア運行の市内行無料バスは既に廃止されていて、空港前に待機している乗り合いタクシーを利用しました。乗り合いなので安く、ちゃんとホテルまで連れて来てくれました。
マンダレーは、市内はもとより周辺にも見所が有るので、気の向くままに周ってみました。
ミングォンは、エーヤワディー川を挟んで、マンダレーの北の対岸にあります。 船着き場まではバイタクで向かいますが、ホテルもバイタクも心得ていて、指示されるままに乗船券を購入すれば、後は外国人観光客の流れに沿って移動するだけです。
東南アジア観光で、英語の現地ツアーは敷居が高いと感じる人も多いと思いますが、ガイドの旗について行くだけで良いので試してください。兎に角安いのが、魅力です。
ミングォンは、個々の物件が凄い、でも系統立てて観る様にはできていないという2つの印象を受けました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝9時の出発に合わせて、ホテルからバイタクに乗って、ボート乗り場まで移動します。発券所で、名前とパスポート内容を記入して支払いをすると、券を出してくれます。バイタクは、帰りも迎えに来ると言ってきましたが、ホテルまで歩こうと思って断りました。
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出発時間近くになると、続々と主に白人(欧州人)が集まってきました。しかし、乗船に関する連絡が一切なく、皆うろうろしています。時間になると、船に橋がかけられて、一斉に乗り込みますが、ミャンマー人はいません。ここは、外国人専用船乗り場でした。
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椅子は、室内と屋上にあって、どちらも使えます。写真を撮ったり、カードゲームをしたり、皆様々に過ごしています。
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ボート乗り場もいくつかあるらしくて、一列縦隊のフェリーが前を走って行きます。途中、数人の白人グループが、貸し切りの高速艇で日向ぼっこをしながら通過すると、我がフェリーの客からは「金持ち!!」の掛け声が上がっていました。
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朝もやにけぶる遠方に、ミングォンの象徴的なパゴダが見えてきました。もう直ぐ上陸です。
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外国人専用フェリーの上陸地点には、客を求めて牛タクシーが集まってきます。
しかし、観光客の財布は開かない。 今日もダメか、虚しく明日を待ちます。 -
上陸すると、皆さん歩き始めました。私も後ろからついて行きましたが、料金所まで数100m、直ぐです。 牛タクに乗る方が、不思議です。
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料金所の手前に、「Sat Taw Yar Pagoda」があります。真っ白に塗ってあって、中庭を歩くと眩しいくらいですが、どういうパゴダなのかは分かりません。
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中庭に入れば、建物だけではなく川を向いている石像も真っ白なのに驚かされます。
庭の中ほどには、木製の古いカヌーが飾ってありましたが、説明は分かりませんでした。 -
次に登場するのは、何かのお尻です。最初見た時は、象かと思いました。 訊いてみると、ライオンです。どうやって作ったのでしょうか。前を見て、分かりました。
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ライオンの頭ですが、見事に崩れています。よく見ると、日干し煉瓦で形を作り、漆喰で固めたようです。
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ライオン像を過ぎると、その巨大さに圧倒されるパゴダ、「Pa Hto Daw Gyi」が出てきます。1790年に建設を開始した仏舎利殿で、途中で放棄されています。
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パゴダと言っても、円錐形の物ではありません。よくも作ったものだと感心しますが、200年以上過ぎて至る所が崩れ始めています。拝殿も、奥行は有りません。
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一周できますが、足裏を切らないように注意しましょう。私は、足の裏が痛くなりました。そう言えば、始終裸足になるので、足の裏が厚くなったような気がしてきました。
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側面の入口は、奥行はほとんど無く崩れています。前の砂利は、上から落ちてきた物だろうと思いますが、雨が続けば一気に崩れるのか? 何とも、微妙な所です。
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パゴダ正面の右手から、頂上の近くまで登れます。途中で諦めましたが、流石にその巨大さが良くわかりました。
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途中から見下ろした光景ですが、手前の尖がり屋根が「Min Kun」と言う寺。向こうの白いパゴダが、有名な「シンピューメ」です。写真には有りませんが、前方には、ボートで登ってきた川と対岸が見えます。
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さて、敷地を離れたらすぐ隣の「Min Kun」ですが、入ったらそのまま出た程度の物でした。
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「Min Kun」を出て通りを少し歩くと、いよいよミングンベルに着きます。建物の入口には、立派な現代風の看板がありました。
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ミングンベルは、世界でもトップクラスの大きさを誇る鐘です。パゴダが完成しなかった為に、ここに設置されています。下を潜って中に入る見学者も沢山いて、厳粛な雰囲気はなく、子供達もたくさん来ていました。 入口では、ベルの説明をしている僧侶も見かけました。
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ベルを出て歩くこと5分くらいで、白いパゴダ(シンピューメ)です。1800年代の物だが、塗り直しているのでしょう、眩しいほどに白い。何段にも積み上がた祠が煩悩を示して、上に行くほど解放され、釈迦の下にたどり着くと言う構図らしい。パゴダ前には幾つも人家があって、観光客など物ともせず干してあった洗濯物が、印象的でした。
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ミングォンは、ゆっくり見学しても2時間程度の内容です。帰り時間に余裕をもって戻って行くと、岸に通じる脇道の店から、こっちが近いから通れと声が掛かりました。前を歩く客は、何か売りつけられるのを心配してか避けていきます。私は、最初の「Sat Taw Yar Pagoda」に入って、川岸を眺めて時間を潰しましたが、静かな川を伝わってくる風が疲れを癒してくれました。
帰りのボートは、川の流れに乗って、ゆっくりする暇もなくマンダレーの船着き場に着きました。 ホテルまで歩きながら、市内の様子は良く眺めてきました。途中、至る所から「バイタク乗ってけ!」の声が掛かって、少々鬱陶しかったのも愛嬌でした。
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