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ベトナムから入国して、ミャンマーから帰国する旅の一部で、2018年1月17日から20日まで滞在したラオスと一部タイの遺跡巡りです。 <br />サバンナケット7時半発のバスは、動き出して10分ほどで停車して、乗客の朝食が始まった。何十人もの売り子が次々に乗り込んできて、チキンの串焼き、ご飯ものから水や花まで、何でも売りに来る。話に聴いていたように、人と物が同等に運ばれる地域色豊かなものでした。パクセーに近づくと、メコン川を挟んだタイ側の山並みに、以前訪問した古代壁画のある「パーテム国立公園」が見えたのは、ちょっと感激でした。どう言う訳か、パクセーの手前でバスは終わって、待っていたトラックの荷台に乗せられてホテル近くまで移動。しっかり別料金を取られました。

アジア遺跡一人旅(ラオスからタイ)

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2018/01/12 - 2018/02/04

171位(同エリア218件中)

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爺一人旅さん

ベトナムから入国して、ミャンマーから帰国する旅の一部で、2018年1月17日から20日まで滞在したラオスと一部タイの遺跡巡りです。 
サバンナケット7時半発のバスは、動き出して10分ほどで停車して、乗客の朝食が始まった。何十人もの売り子が次々に乗り込んできて、チキンの串焼き、ご飯ものから水や花まで、何でも売りに来る。話に聴いていたように、人と物が同等に運ばれる地域色豊かなものでした。パクセーに近づくと、メコン川を挟んだタイ側の山並みに、以前訪問した古代壁画のある「パーテム国立公園」が見えたのは、ちょっと感激でした。どう言う訳か、パクセーの手前でバスは終わって、待っていたトラックの荷台に乗せられてホテル近くまで移動。しっかり別料金を取られました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
交通
3.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
キャセイパシフィック航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • いよいよパクセーの町に入りました。ベトナム・ドンの余りを両替したかったのですが、限られた銀行でしかできません。後で分かったのですが、ホテル近くの両替屋は、ドン、バーツ、ドル、円、何でも両替してくれました。<br />Xe Don川を渡った直ぐそばがホテルですが、街並みは質素で綺麗でした。

    いよいよパクセーの町に入りました。ベトナム・ドンの余りを両替したかったのですが、限られた銀行でしかできません。後で分かったのですが、ホテル近くの両替屋は、ドン、バーツ、ドル、円、何でも両替してくれました。
    Xe Don川を渡った直ぐそばがホテルですが、街並みは質素で綺麗でした。

  • 滞在した、アリサ・ゲストハウスです。レセプションで、ワット・プー観光のトゥクトゥクを頼んでもらいました。一人だったせいか、口コミ価格の最低ラインで受けてくれました。

    滞在した、アリサ・ゲストハウスです。レセプションで、ワット・プー観光のトゥクトゥクを頼んでもらいました。一人だったせいか、口コミ価格の最低ラインで受けてくれました。

  • 迎えに来たトゥクトゥクでしばらく走ると、日本が援助した友好橋を渡ります。<br />風が心地良く、時には砂埃に辟易しながら、60km離れたワット・プーに向かいます。シェムリアップの軽量級トゥクトゥクに比べて、重量で倍以上。速度も70km/hくらいで走るので、当たる風が半端でない。 事故れば死傷ものだが、幸い車が少ない。

    迎えに来たトゥクトゥクでしばらく走ると、日本が援助した友好橋を渡ります。
    風が心地良く、時には砂埃に辟易しながら、60km離れたワット・プーに向かいます。シェムリアップの軽量級トゥクトゥクに比べて、重量で倍以上。速度も70km/hくらいで走るので、当たる風が半端でない。 事故れば死傷ものだが、幸い車が少ない。

  • ワット・プーの入口に止まった、我がトゥクトゥクの雄姿。これに一人とは、贅沢でした。入場料を払って入ると、軽食喫茶とトイレがあります。さらに進むと、入場券の確認をして、いよいよ歴史公園です。

    ワット・プーの入口に止まった、我がトゥクトゥクの雄姿。これに一人とは、贅沢でした。入場料を払って入ると、軽食喫茶とトイレがあります。さらに進むと、入場券の確認をして、いよいよ歴史公園です。

  • 入場した場所から遺跡までは、500mほどあります。歩くことも出来ますが、暑いのでカートに乗りました。右手には、広い池が続きます。

    入場した場所から遺跡までは、500mほどあります。歩くことも出来ますが、暑いのでカートに乗りました。右手には、広い池が続きます。

  • 遺跡入口に到着です。 電動カートは、人が集まると不定期に出発します。

    遺跡入口に到着です。 電動カートは、人が集まると不定期に出発します。

  • 入口に在った、遺跡の見取り図。 東西に長く建てられています。

    入口に在った、遺跡の見取り図。 東西に長く建てられています。

  • 長い参道から歩きますが、手前にはクメールの紋章である、7匹の竜が有りました。一列に、リンガーのポールが続きます。まだ、神殿は見えません。

    長い参道から歩きますが、手前にはクメールの紋章である、7匹の竜が有りました。一列に、リンガーのポールが続きます。まだ、神殿は見えません。

  • クメールの紋章 7匹の竜です。 小さなものは、5匹になります。

    クメールの紋章 7匹の竜です。 小さなものは、5匹になります。

  • 放し飼いの牛が、のんびりと草を食べています。一人旅は、時間が気になりませんから、暫く眺めていました。

    放し飼いの牛が、のんびりと草を食べています。一人旅は、時間が気になりませんから、暫く眺めていました。

  • 南と北の神殿が出てきました。地図を見ると、右が北神殿になります。<br />幾つもの遺跡を見てきましたが、対称の神殿は初めてです。<br />12-13世紀ころの遺跡です。

    南と北の神殿が出てきました。地図を見ると、右が北神殿になります。
    幾つもの遺跡を見てきましたが、対称の神殿は初めてです。
    12-13世紀ころの遺跡です。

  • 門のレリーフは、修復したのもありますが、良く風雨に耐えています。<br />シェムリアップを除くと、タイの「パノムルン」カンボジアの「プレアヴィヘア」そしてここの「プー寺」などが、人里離れた山里に在る遺跡です。クメール人の当時の財力や権力の強さが、如何に強大だったか見て取れます。

    門のレリーフは、修復したのもありますが、良く風雨に耐えています。
    シェムリアップを除くと、タイの「パノムルン」カンボジアの「プレアヴィヘア」そしてここの「プー寺」などが、人里離れた山里に在る遺跡です。クメール人の当時の財力や権力の強さが、如何に強大だったか見て取れます。

  • 南北の神殿を過ぎたあたりには、崩壊した遺跡の残骸があちこちに見られます。修復に至らないパーツですが、こちらの方が当時を偲ばせてくれます。

    南北の神殿を過ぎたあたりには、崩壊した遺跡の残骸があちこちに見られます。修復に至らないパーツですが、こちらの方が当時を偲ばせてくれます。

  • 神殿を過ぎて凸凹の道を登っていくと、階段が出てきます。<br />途中日本人とラオス人から、声を掛けられました。一人旅と言うと、驚いていましたが、皆さん地元に住んでいて、良く来るそうです。

    神殿を過ぎて凸凹の道を登っていくと、階段が出てきます。
    途中日本人とラオス人から、声を掛けられました。一人旅と言うと、驚いていましたが、皆さん地元に住んでいて、良く来るそうです。

  • 階段を登ると、拝殿の入口があります。周りには、食事している人や休んでいる人、様々です。

    階段を登ると、拝殿の入口があります。周りには、食事している人や休んでいる人、様々です。

  • しっかりした感じの、拝殿の入口です。 男性像と女性像が、柱に彫ってあります。

    しっかりした感じの、拝殿の入口です。 男性像と女性像が、柱に彫ってあります。

  • 神殿に彫られているので、デバタ―像(女神)なのでしょうか、バンテイアイスレイの像よりも質素な感じがします。

    神殿に彫られているので、デバタ―像(女神)なのでしょうか、バンテイアイスレイの像よりも質素な感じがします。

  • 入口のレリーフです。緻密に彫られています。

    入口のレリーフです。緻密に彫られています。

  • 拝殿の中庭です。何とか原型を留めている状況です。

    拝殿の中庭です。何とか原型を留めている状況です。

  • 中に仏像があります。お祈りする人が、後を絶ちません。信仰が、半端ではありません。

    中に仏像があります。お祈りする人が、後を絶ちません。信仰が、半端ではありません。

  • 拝殿から眺めた参道と池と地平線。 気持ちが大きくなります。

    拝殿から眺めた参道と池と地平線。 気持ちが大きくなります。

  • 町に戻って、メコン川に合流するXe Don川沿いを歩くと、様々な屋台や店が並んでいます。これは、川沿いのカフェ。

    町に戻って、メコン川に合流するXe Don川沿いを歩くと、様々な屋台や店が並んでいます。これは、川沿いのカフェ。

  • Xe Don川沿いの農家。何かほっとする光景です。

    Xe Don川沿いの農家。何かほっとする光景です。

  • メコン川との合流地点では、釣船が多く出ていました。

    メコン川との合流地点では、釣船が多く出ていました。

  • メコン川沿いまで歩くと、明日行くタイの山並みが見えます。

    メコン川沿いまで歩くと、明日行くタイの山並みが見えます。

  • ホテルの部屋から眺めた、朝の風景です。今日も晴天が続きそうです。<br />パクセートラベルで予約した切符を持って店に行くと、ピックアップのトゥクトゥクがバスターミナルまで運んでくれました。そこで正式な券にしてもらって暫くすると、ウボン行の国際バスが来ました。国境は、スムースに通過して、ウボンのバス停から、ホテルに向かいます。

    ホテルの部屋から眺めた、朝の風景です。今日も晴天が続きそうです。
    パクセートラベルで予約した切符を持って店に行くと、ピックアップのトゥクトゥクがバスターミナルまで運んでくれました。そこで正式な券にしてもらって暫くすると、ウボン行の国際バスが来ました。国境は、スムースに通過して、ウボンのバス停から、ホテルに向かいます。

  • ウボンのホテルは、「The  Outside Inn」で、数年前に宿泊したことが有りました。レセプションでは、その時の従業員もオーナーさんも覚えてくれていて、明日の遺跡訪問の手配もしてくれました。この町は、ミャンマーに移動する通過点で、一日で周れる範囲に限定です。

    ウボンのホテルは、「The Outside Inn」で、数年前に宿泊したことが有りました。レセプションでは、その時の従業員もオーナーさんも覚えてくれていて、明日の遺跡訪問の手配もしてくれました。この町は、ミャンマーに移動する通過点で、一日で周れる範囲に限定です。

  • ウボンから南に100kmほど下ると、Ban Ben寺があります。訪問の前日がお祭りだったそうで、門の前には供物が並べてありました。砂岩のブロックで作られた塀が取り囲んだ、小クラスの遺跡です。11世紀ころの建造物です。

    ウボンから南に100kmほど下ると、Ban Ben寺があります。訪問の前日がお祭りだったそうで、門の前には供物が並べてありました。砂岩のブロックで作られた塀が取り囲んだ、小クラスの遺跡です。11世紀ころの建造物です。

  • 3つの建物がありましたが、両側は土台が悪くて傾いています。タイに残っているクメール遺跡は、5-6世紀の物も多く、小型の物は地方の神社的な雰囲気になっています。

    3つの建物がありましたが、両側は土台が悪くて傾いています。タイに残っているクメール遺跡は、5-6世紀の物も多く、小型の物は地方の神社的な雰囲気になっています。

  • この後、タクシーの運ちゃんが、場所が分からず、本社に電話したり地元の人に聞いたりしてようやく辿り着いたのが、ここParasat Thonglangです。Ban Benからそれほど離れていません。 何故タイ人が知らない遺跡を日本人が知ってるんだ? と確認中に言われたそうです。 Ban Benより、ずっと保存状態が良いのですが、中は使われていません。<br />

    この後、タクシーの運ちゃんが、場所が分からず、本社に電話したり地元の人に聞いたりしてようやく辿り着いたのが、ここParasat Thonglangです。Ban Benからそれほど離れていません。 何故タイ人が知らない遺跡を日本人が知ってるんだ? と確認中に言われたそうです。 Ban Benより、ずっと保存状態が良いのですが、中は使われていません。

  • 壁は、砂岩ではなく、日干し煉瓦です。11-12世紀ころの建築と表示されていたので、クメールの末期に近いものです。レンガ系は、ベトナム中南部に点在する、チャンパ王朝の遺跡に多く見られます。規模は、ずっと大きいですが。<br />

    壁は、砂岩ではなく、日干し煉瓦です。11-12世紀ころの建築と表示されていたので、クメールの末期に近いものです。レンガ系は、ベトナム中南部に点在する、チャンパ王朝の遺跡に多く見られます。規模は、ずっと大きいですが。

  • ウボンに戻る途中、運ちゃんの好意で市場に寄りました。マンゴーを買って半分あげましたが、ホテルで食べたら酸っぱくて失敗でした。翌日6時起きで歩いて空港に行き、次の訪問地マンダレーに向かいます。

    ウボンに戻る途中、運ちゃんの好意で市場に寄りました。マンゴーを買って半分あげましたが、ホテルで食べたら酸っぱくて失敗でした。翌日6時起きで歩いて空港に行き、次の訪問地マンダレーに向かいます。

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